スクリーンショット 2025-10-15 053233ヤマハから10月30日発売開始予定の新型車「YZF-R9」ですが、なんと公式ホームページによると「生産上限数に達したため、販売店から弊社への受注を終了いたしました」と出ています。要するに予約開始とともに完売したわけです。

中身はMT-09やXSR900に搭載されている890cc3気筒エンジンを搭載したフルカウルスポーツモデルで、MT-07やXSR700に搭載される688cc2気筒エンジンを搭載したYZF-R7と同じ関係。価格はYZF-R9が約150万円(税込/以後価格表記は全て税込)、YZF-R7が税込約105万円です。

ヤマハのスポーツモデルは、JSBマシンのベースモデルにもなるYZF-R1Mの約329万円/YZF-R1の2,53万円を頂点として、YZF-R25が約69万円、ギリギリ高速道路に乗れるYZF-R15が55万円、原付二種124ccのYZF-R125約52万円まで様々なモデルがラインナップされています。

格好の良いスタイリッシュなスタイルはどの車種もほぼ同じ。どの車種を買ってもYZF-Rオーナーだと実感させてくれるのは間違い無いのですが、サーキットを走るにはビミョーなモデルが多かったのは事実で、R1は速すぎるし、R7は2気筒で寂しさも感じるものでした。

XSR900には昔のYZR500をオマージュしたようなカウルが取り付けられたXSR900GPってのが発売されていた時期もあって、市場には「現代風カウルのモデルも欲しいなー」というニーズがあったのは事実です。

でもまさか、約150万円もするバイクが予約開始当日完売するほどとは思いませんでした。まだまだバイク人気は健在ですねー。

デジタル装備も満載で、しかもハンドル位置もレース用とは言わないまでも結構レーシーとなっていて、あとはバックステップをつければサーキット走行も楽しめそうな雰囲気がビンビン伝わって来るのですが、腰痛持ちや50肩の人々には厳しいかもです。

瞬殺だったってことは価格設定が安すぎたってことなんでしょうね。中古車市場での高値を見込んで先買いした方もいるんですかね。買えば良かったかなー。

私の自宅前には新車(走行約400km)のまま雨ざらしになっているYZF-R15(インド仕様)があります。当たり前ですが各部からサビが出ていますが磨けばキレイになるかもです。近所のラーメン屋さんが3年前に新車(約50万円)で買ったまま自賠責が切れて放置されている車両です。

ローンが残っていて売却できないらしいのですが、残債が16万円ぐらいなので、18万円以上で欲しいという方がいればお申し出ください。持ち主本人につなげます。色はシルバーです。時間があったら写真をアップさせていただきます。