Copilot
2026年02月12日 05:04
会議で音声を文字化するアプリを使い始めたのがリモート会議が増え始めたコロナ初期だから6年前。それが今や当たり前の時代になりました。マイクロソフトのOffice365に「Copilot(コパイロット[副操縦士])」というAIアシスタントツールが仲間入りし、ウインドウズパソコンに有無も言わさず標準搭載。リアルタイムに会議の中身を咀嚼してくれるし、無駄な不規則発言や昔話しもバッサリ切り捨ててくれます。
Copilotを立ち上げた状態で会議の司会をやっていると、最初に決めたいと思った内容や方向性を理解し、会議の終了時間も意識しながら議事進行のアドバイスをくれます。
残り時間が少なくなったら「そろそろまとめませんか」と指示をくれ、その指示と同時に「それでは意見の集約をしたいと思いますのでまとめに入りたいと思います」と発言すると、同様にCopilotを立ち上げてる会議参加者は、「この人も使ってるんだ」的な視線をくれるのですぐ分かります。
先日は「AIの登場で仕事が無くなる」という趣旨のブログを書きましたが、例えば冒頭の写真。これは地域のアイスホッケーチーム後地FOXで撮影された約30年前の写真です。中央と右側の方はすでに他界され、背景の後楽園スケートリンクもありません。
ところが、この写真をGoogleが提供するFlowというツールにアップするだけで、このレベル(6秒動画リンク)に仕上げてくれます。背景の壁が消え去り、3人の背後にはホッケー選手が動き回り、左端の人物はホッケースティックを持ってます。これが1分程度で完成しますからね。
私は会議中に意図的に話しの論点をずらす発言を3回はやるようにしています。そして4つの話しが脱線した後で本題に戻すと「この人って最初の話しを覚えてたんだ」的な驚きをしていただけるのが通常でした。
ところが今は、会議中に話しを脱線させるだけでAIが「この人アホ」と認定しやがるので、徹底して本題だけに絞るようになり、情緒的な会話時間は消し去られ、会議時間は短くなり、合理的に最短時間で結論が導きだせるようになったので、私の存在価値すら自分で否定するようになりました。
会議の司会中も油断するとAIが「この発言者アホ」的な判断を下す危険性があるので、意見を求める際は事前に「何の知識も無い若い方の率直な意見をお聞かせください」とか、「専門的な知見を交えたプロの意見をお願いします」とか言うようになりました。
もはやAIに使われてるって感じですが、もうAI無しの世界に戻れなくなってる自分がいるのも事実。そんなわけで、最近は同世代の知人に会うたび「AIって活用してる?」って聞くようにしてます。
最初にスマホが出てきた時も「携帯電話があるのにこんなのいらねーだろ」と思ってたんですけどねー。パソコンや電子メールも「誰が使うの?」と思ってたのに、今やあるのが当たり前。
朝起きたら地上波テレビ放送の朝ワイドを見るとか21時以降はニュース番組を見るって習慣すら無くなり、オリンピックの結果どころかやってることすら分からなくなりました。時代が変わるというのは、そういうことなのでしょう。
じつは同世代以上の方々と会話するために、Yahoo!JAPANだけはギリギリ見るようにしてます。とはいえ2日続けて見るってのは無いのですが、3日に1回は意識して見てます。ヘッドラインだけですけどね。中身まで見なくてすみません。
50代後半ってのは、年齢的には旧来型の社会だとオワコン世代だったのですが、AIの登場で「使いこなしている人は生き残れる」社会になったと感じます。逆に言えば使わない人は若くても淘汰される時代。高齢のオッサンなりに毎日AIと楽しく向き合ってワクワクしている私です。









