4耐

2026年09月07日 07:15

スクリーンショット 2026-09-07 060338復活した通称「鈴鹿4時間耐久レース」、正式名称「2026 ブリヂストン鈴鹿4時間耐久ロードレース」が終わりました。公式結果はコチラ(リンク)になります。

タイトルスポンサーの株式会社ブリヂストン、大会協賛の本田技研工業株式会社、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランド株式会社をはじめとする、様々な皆様のご協力によって大会を開催・運営していただいたことに、大変感謝しております。

レースはドライコンディションからレインへと変化し、最後はヘビーレインの中、セーフティーカーが導入された後に赤旗終了というものになりました。また、各チーム&ライダーにも、悲喜こもごも様々なドラマがありました。それらにつきましては、各種公式広報やブリヂストンからの発表に任せたいと思います。

私どもヒポポタマスでは、従来から本レースが持つ主旨の1つでもある「若手育成や発掘の場とする」という点に賛同し、このレースが復活するという発表と同時に、「何かやりたい」とこのブログに書きました。

今回は、モトバムレーシングのご協力により、3台(12号車/64号車/93号車)のエントリーが実現したわけですが、全日本ロードレース選手権にモトバムから出場する4名のほかに、他カテゴリーで走る若いライダー2名にも参加していただきました。

レース結果はさて置き、どのライダーにとっても、鈴鹿サーキットで600ccマシンを集中的に走り込むという機会は貴重な経験だったと思います。そもそも普段はロングランする機会自体がなかなかありませんので、今回の経験を、それぞれの成長の糧にしていただければと思います。

また今回、モトバム卒業生のレジェンド(おじさん?)ライダー2名が「クラブモトバム」(1号車)という名称で出走し、ピットを共にしていましたので、そのベテランライダー達のサーキット内での過ごし方やレースへの向き合い方、そして実際の走りにも、若い6名は学ぶところが多かったのではないかと思っております。(ちなみに総合4位完走/4Hクラス3位表彰台)

このレースウイークについては、私も含め全メカニック(50代から60代の9名)は弊社負担でホテル泊とさせていただきました。いつもは全員車中泊なのですが、先週がもてぎ本番、来週が岡山テスト、再来週が岡山本番というタイトスケジュールでしたので、せめてもの休息といった形でした。

結果的には4台すべてが何らかのクラスで表彰台に上がることができ、ブリヂストンの赤い帽子を手にすることができました。ご褒美はなんでもうれしいものですが、表彰台土産をいただけたことにも感謝です。きっと各ライダーの思い出になることでしょう。

各ライダーは全員アマチュアですから、それぞれに本職がありますので、今日は学校や会社へ行くことになります。そこはもちろん、かくいう私も同じです。「遠足はおうちに帰るまでが遠足」と言いますが、レースも無事に帰って、さらに日常に戻るまでがレースです。さあ現実に戻りましょう!参加された各チーム&ライダーの皆さんも、本当におつかれさまでした。

今回、復活した鈴鹿4時間耐久レースに参加して改めて感じたのは、こうしたレースが存在すること自体の大切さです。

若いライダーにとっては経験を積み、先輩から学び、次のステージへ進むための場所になる。一方で、かつてこのレースを走った人や、年齢を重ねてもなおレースを続けている人にとっては、もう1度鈴鹿4耐に挑戦できる場所でもあります。

実際、今回も若いライダーからベテランライダーまで、様々な世代が同じ鈴鹿サーキットで4時間耐久レースを戦いました。

速さや順位だけではなく、若手には若手の挑戦や学びの機会があり、ベテランにはベテランの挑戦の場がある。それぞれの立場、それぞれの年齢で参加できることも、このレースの大きな魅力なのではないかと思います。

今回だけで終わるのではなく、この鈴鹿4時間耐久レースがこれからも続き、若いライダーの育成や発掘の場であると同時に、年齢にかかわらず「鈴鹿4耐を走りたい」と思うライダーが挑戦できるレースであり続けてくれることを願っています。

最後になりましたが、運営にご協力いただいた審判団、計時関係者、医療関係者、オフィシャルスタッフ、警備員、その他すべての関係者の皆様も、本当におつかれさまでした。そして、ありがとうございました。またあの場所へ行ってみたいと思っている私です。

2025年12月27日 05:06

4鈴鹿8時間耐久レース(以下8耐)の決勝前日に行われるのが定着していた鈴鹿4時間耐久レース(以下4耐)。私が高校生から20代前半までは市販車ベースの250cc/400cc車両によっておこなわれていました。

2000年代に車両は市販車ベースは変わらないものの排気量が600ccへと変更されます。その昔は8耐が750ccマシンでの戦いでしたので、4耐が昔の8耐レベルに激しいレースになったともいえるかも知れません。

実際に予選タイムを見てみると、1985年の8耐予選1位ケニーロバーツ選手が2分19秒台/2位のワインガードナー選手は2分20秒台なのに対し、2024年の4耐予選は国際ライセンス1位の千田俊輝選手が2分14秒842/国内ライセンス1位の冨江慧選手が2分17秒626ですから、昔は2輪専用シケインが無かった事を考えると大変なタイムアップです。

8耐決勝前日の土曜日に開催されていた4耐はいつしか単独開催へと変更。そこから数年後の2024年8月3〜4日を最後に4耐の歴史は幕を閉じたとされていました。つまり去年はあったけど今年は無かったという話しです。

そして今回、鈴鹿サーキットより「来年2026年9月4日スポーツ走行/5日予選/6日決勝で4時間耐久レースを開催する」と驚きの発表がありました。なんとあっという間に復活です。来年の8耐は7月5日決勝なので梅雨ど真ん中間違いなし。観戦するなら4耐が良さそうですよね。

これは私共600ccクラスに何台も若者が走っているチームにとっては一大事。ここに出場するかどうかを検討しないといけません。きっと大量に走行枠が設定されるので、ここに出ているか出ていないかでシーズン終盤戦のスキル差も相当な物になると思われます。

いやー、鈴鹿サーキットさんありがとうございます。そもそも8耐と同じ時期の開催はホテルを取るだけでも大変で鈴鹿参戦は結構なハードルでしたし、8耐やりながら4耐やった年もあって、それはそれでスタッフ全員が疲労困憊したので、ここに歓迎の姿勢を表したいと思います。

参戦車両はST600クラス準拠で決勝最大50台。30歳以下ライダーを入れたチーム構成で争う「8H(耐)チャレンジクラス」、年齢制限の無い「ファンクラス」、車両開発や環境対策中心の「Dクラス(順位に反映されない賞典外開催)」の3クラスだそうです。

ちょっと面白そうなので出てみようかなーって方は、ホンダ車でよければ各種ご案内可能かと思いますので、ぜひお声がけください。そして観戦される方は来年9月に鈴鹿サーキットでお会いしましょう!

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