警察
2026年09月25日 04:28
今年も秋の全国交通安全運動が始まりました。令和8年秋の全国交通安全運動は、2026年9月21日(月)から9月30日(水)までの10日間。最終日の9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」となっています。今年は4月1日から、16歳以上の自転車利用者を対象に、いわゆる「青切符」の制度が始まりました。もちろん、自転車の交通違反を見つけたら何でも青切符というわけではなく、基本的にはこれまで同様に指導警告が行われ、悪質・危険な違反について取締りの対象になるという運用です。
それでも、信号無視や一時不停止、スマートフォンを操作しながら走る「ながら運転」など、自転車の交通ルールについては、これまで以上に厳しく注意喚起されることになると思います。
また、今年の交通安全運動では「歩行者の安全確保と反射材用品の着用促進」も全国重点の一つになっています。
これから日没時間がどんどん早くなります。夕方から夜間にかけて歩いていると、車を運転する側から歩行者が想像以上に見えていないことがあります。特に黒っぽい服装では発見が遅れますので、反射材をバッグや靴などに付けるだけでも安全につながります。
私はシルバーウイーク中はお休みしていましたが、昨日から街頭に立たせていただいています。大した力にはならないと思いますが、春と秋の交通安全運動の期間中くらいしかやらない活動ですので、微力ながら通学路の安全確保に努めたいと思っています。
以前も書きましたが、この交通安全運動の期間中に交差点や横断歩道に立っていると、普段は気付かないようなことがいろいろ見えてきます。
例えば、小学生がきちんと信号を守って待っている横を大人が平然と信号無視したり、前や後ろに子供を乗せた2人乗りor3人乗りの自転車が、赤信号をそのまま通過したり、交差点を斜めに横断したりする場面を、決して珍しくない頻度で目にします。
子供は大人の行動をよく見ています。「赤信号では止まりなさい」「道路を渡る時は信号を守りなさい」そう教えるはずの大人が、子供を乗せたまま赤信号を通過してしまえば、子供には「信号は守らなくてもいい場合がある」と映ってしまうかもしれません。
交通ルールを守るというのは、単に警察に捕まらないためではありません。自分自身が事故に遭わないためであり、誰かを事故に巻き込まないため。そして子供たちに交通ルールを伝えていくためでもあると思います。
ただし、大前提として、警察からは「交通安全のために街頭に立っている際に、違反者などに直接指導はしないように」と言われています。
ですから、目の前で信号無視をする人がいても、「なぜ信号を守らないんですか?」とか「子供の前で恥ずかしいと思いませんか?」なんてことは言いません。そもそも通行している方々の多くはご近所さんです。そんなことを言って余計なトラブルになったり、変に恨みを買ったりしては、何のための交通安全活動なのか分からなくなってしまいます。
私たちがやることは、あくまでもそこに立つこと。黄色い旗を持った人が交差点に立っているだけでも、「ここは通学路なんだ」「子供が横断する場所なんだ」「少し速度を落とそう」と思ってもらえるかもしれません。そして街頭に立っている自分自身も、交通ルールについて改めて考える機会になります。
交通安全運動というと、警察が取締りを強化する期間というイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、本来の目的は取締りではなく、一人ひとりが普段の道路での行動を見直し、交通事故を少しでも減らしていくことです。
車も、自転車も、歩行者も、誰か一人だけがルールを守れば安全になるわけではありません。たった10日間の交通安全運動ですが、この期間をきっかけに、普段の自分の行動を少しだけ振り返ってもらえればと思いまし、何より子供たちの前では、大人が良い見本でありたいものですね。
最後になりましたが、本日の旗振りが終わり次第、岡山国際サーキットへ移動させていただきます。遅くなってすみません。14時からのST600走行には間に合うようサーキット入りする予定です。今週の全日本ロードレース選手権岡山もよろしくお願いいたします。









