血糖値

2026年08月20日 06:12

スクリーンショット 2026-08-20 060734人間ドックの診断結果が出て4ヶ月が経過しようとしています。脂肪肝や糖尿病の危険性等もいろいろ指摘されつつも、幸いにして生命保険の新規加入で除外されるような結果では無かったものの、いろいろな制限は主治医からいただいています。

一番助かっているのが、お酒を伴う会合がある場合の事前準備指導。数日間かけて調整するのですが、飲まない期間を会合の前後に設定するとか、胃を休めるため前日の食事を軽くするといった基本的なことは、指導を受けなくても出来るようになってきました。

どうしても改善出来ないのが、アルコールを飲んだ後の締めに何かを食べるクセ。ついつい最後にラーメンを食べたりしてしまうので、最近はなんとか何も食べず帰宅できるようになりましたが、結局自宅でお菓子を食べてたりします。

この締めのラーメンですが、よく「アルコールの分解に血糖が使われて血糖値が下がるから、炭水化物が欲しくなる」と説明されることがあります。ただ、調べてみると、これは少し違うようです。

アルコールが入ってくると、肝臓はアルコールの処理を優先します。その過程で、肝臓が乳酸やアミノ酸などから新しくブドウ糖を作る「糖新生」が抑えられ、一時的な低血糖になります。その低血糖が空腹感を出すと言う文献をよく目にします。

ただし、普通に食事をしながら飲んだ人が「締めのラーメンを食べたい」と感じる理由を、単純に低血糖だけで説明するのは無理があるようです。

むしろ重要なのは、アルコールそのものが食欲や食行動に影響すること。実験では、アルコールを飲んだ後には、アルコールを飲まなかった場合より食事の摂取量が増えることが確認されています。

しかも厄介なのが、お酒そのものにも結構なカロリーがあるのに、「お酒を500kcal飲んだから、食事を500kcal減らそう」という調整を身体がうまくやってくれないこと。つまり、「飲んだカロリー+いつもの食事+締めのラーメン」となりやすいわけです。

さらに酔ってくると、当然ながら判断力や自制心も低下します。飲む前には「今日は絶対にラーメンを食べない」と思っていたのに、23時頃になると「今日くらいいいか」となる。そしてラーメン屋の前を通り、豚骨や醤油の香りを嗅いだ瞬間に、「せっかくだから食べて帰ろう」となるわけです。

おそらく私の場合、ここに長年の「飲んだら最後に何か食べる」という習慣も加わっています。逆に言えば、「このまま寝たらお酒が抜けないから何か食べてから寝よう」とも思っている自分がいます。考えてみれば、飲酒後の締めラーメンは様々な要因が絡んでいる感じがします。

今思っているのは「酔っぱらった自分の意志の強さなんてそもそも信用しない」これが一番重要なのではないかと思っています。

「太りたくないから」と酒席で食事を極端に減らしてしまうと、帰る頃には本当に空腹になっています。そこでアルコールによって判断力まで低下しているのですから、ラーメン屋の誘惑に勝つのは難しくなります。

最近ようやく分かってきたのは、「食べたい自分と戦う」のではなく、「食べるという判断をする場所へ自分を連れて行かない」こと。飲み会が終わったら、水を飲んでタクシーで自宅へ直行。家に着いたら歯を磨いて、その日の飲食は終了。これを新しい「締め」にしてしまうのが、私には一番効果がありそうです。

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