自動運転
2026年06月01日 06:55
昨日レンタカーのワゴンRスマイルを運転中、サービスエリアでバックしながらの車庫入れ時に隣の車両にぶつけたと思う場面がありました。その車には衝突被害軽減ブレーキと後退時ブレーキサポートが付いていて、バックしている間にピーピーと音を発していて、その間隔が短くなって来たなと思った瞬間にガツンと音がして車が停止。左バックミラーを見ると、どうみても隣の車に当たっている距離感でした。
急いで車を降りると、隣の車の助手席には50代ぐらいの男性が乗っていて、私は平謝りしながらぶつかったと思われる場所の確認へ行ったのですが、驚いたことに当たる寸前で車両は停止しており、隣の車両の方も「なんだこいつ?」といった感じの対応でした。
その後しらべてみると、相手が「壁などの障害物」で、作動速度「時速約10km/h以下」の場合のみ、「衝突の可能性が高まると衝突被害軽減ブレーキが作動し、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります」とのことでした。
今回は相手が停車中の車両だったので、センサーが壁と判断してくれて停車させてくれたのでしょう。それにしても、けっこうゆっくりした速度でバックしていましたが、かなり大きい音がして急停車したので、完全にぶつけたと錯覚してしまいました。
さすがに軽自動車だったので「ぶつけるはず無い」と軽く考えていましたが、普段乗っている車種と違う場合は、ハンドルの切れ角も違うし、車両感覚も分かりづらいので、もっと慎重に運転しないといけないなと思うと同時に、新しい技術に救われたことを痛感しました。
60歳目前なので運転はマダマダ大丈夫と思っていましたが、最近は左目の視力低下(2.0から0.7)が著しく、さらに夜間の視力も大きく低下しました。しかも都内中心部に住んでいると車の必要性がほぼ無いので運転機会も少なく、いろいろ感覚的に落ちてきているのかもです。
中国では自動運転が実用化されているらしいのですが、日本の当局は「完全に安全が確認できるまで販売は許可しない」という姿勢なのに対し、中国は「人間は毎日無数の事故をおこしている。自動運転も事故をおこすが人間よりは確実に安全」という姿勢だからだそうです。
日本は中国同様に少子高齢化社会ですから、その意味では高齢者の運転する車両が多数いるわけで、危険性は年々増大しているはず。しかも高齢者は病院へいって様々な薬をもらって摂取しているので、その副作用による事故の危険も若い世代より多く持っています。
今回の件で改めて感じたのは、「自分はまだ大丈夫」という思い込みほど危険なものはないということです。
実際には、視力も反射神経も運転技術も、少しずつ変化していきます。その変化は毎日少しずつなので自分ではなかなか気付きません。しかし、今回のように安全装置が介入することで初めて「もし装置がなかったら接触していたかもしれない」と気付かされることもあります。
もちろん最も大切なのはドライバー自身が慎重に運転することですが、人間は誰でもミスをします。だからこそ、最新の安全技術や将来の自動運転技術には大きな価値があるのでしょう。
昨日の私は「ぶつけた!」と青ざめましたが、結果的には最新技術に助けられた一日でした。そして何より、自分自身の運転を見直す良いきっかけになったように思います。









