総裁選
2026年02月10日 04:58
昨年の自民党総裁選あたりから高精度の動画が出回るようになりました。動画生成も昨年のSola2でも凄かったのにKlingはさらにレベルアップ。とんでもない時代です。今回の衆院選を見ていて痛感したのですが、これまでの選挙とは全く異なる盛り上がりを見せていたこと。有名政治家をAI動画の材料にして素材制作する方が増え、それを楽しむ層が激増しました。
例えばYouTubeチャンネル「HERO VIBES@話題の人をMV化」さんの動画サイトでいくと、自民党総裁選をお祭りに例えた動画は45万回再生。麻生さんをフィクサーとしてカジノオーナーの設定にした動画が57万回再生。とんでもない数字なのですよ。
政治にはいろんなドロドロした世界があるわけですが、そのドロドロ感を払しょくして面白おかしく政治に興味を持たせる動画の数々は、自民党に対して非常に追い風になったと思うのです。
動画クリエイター達は再生回数が見込める人の動画しか作りません。だから知名度の無い人なんて題材に採用しない。知名度が高いのに動画化しても著作権/肖像権で訴えて来ないのは政治家。じゃあ知名度の高い政治家で作成しようと思うのは当然の方向なわけです。
普通に考えて、AI動画を作成して再生回数が見込めるのは自民党の高市/小泉/麻生/片山/小野田。次に黄色と青の国民民主党/玉木。オレンジの参政党/神谷。このへんまでなんですよ。どう間違っても中道改革連合なんてあり得ません。
選挙の結果を問われて「時間が足りなかった」「あと一週間あれば」なんて事を言っている野党党首の方々がおられますが、あと一週間もあったら高市早苗AI動画で埋め尽くされてたと思いますよ。中道旋風が吹き荒れてたとは思えないんですよねー。
この種の動画を見たことすら無いって方が大半だと思いますが、高市総理の動画「日本列島を、強く豊かに。」はなんと再生回数1.6億回となってます。次点は参政党「子供たちの未来のために私たちが出来ること」で4809万回なので、圧倒的な差になってます。
念のために書くと、国民民主党「手取りを増やす」1397万回。中道改革連合は250万回超の動画が5本あって一番回っているので322万回。この再生数の差が広告宣伝費の差とは思えないので、AI動画による効果も相当あったと思うんですよねー。
キャラ立ちした人が沢山いる自民党は動画クリエイターにとって最高のネタ源でしょうから、実質的に党首しかキャラがいない野党が再生回数上位にあがって来るのは至難の業かもですね。選挙公報も難しい時代に入ったなあと痛感しております。
動画リンク)
・自民党総裁選をパロディ化
・麻生さんをマフィア化
・高市戦隊サナエンジャー
・自民党「日本列島を、強く豊かに。」
・参政党「子供たちの未来のために私たちが出来ること」
・国民民主党「手取りを増やす」
・中道改革連合「野田代表版」
・中道改革連合「斉藤代表版」










