糖尿病

2026年06月26日 07:15

sake共通の友人への情報共有も兼ねて、今回の出来事の経緯と現状を記録として残しておきたいと思います。

3月下旬にアルコール使用症(旧アルコール依存症)で倒れて入院した65歳の知人男性ですが、入院していた病院を退院し、その後、久里浜医療センターへ転院したという話を耳にしました。

久里浜医療センターは、アルコール使用症の専門治療を行う日本でも代表的な医療機関です。約3か月間をかけて、断酒と再飲酒防止のための専門プログラムに取り組むことになります。

この方は、7年前の時点で「γ-GTPが400まで下がって医者に褒められた」と言っていました。つまり8年前は800だったことになります。一般的に男性のγ-GTPの基準値は70U/L以下。100を超えれば禁酒を勧められますので、400に下がって褒める医者なんていません。

アルコール使用症という病気は、正常な判断さえ難しくしてしまいます。その後の7年間、この方の身体には少しずつ異変が現れていました。

・顔色が黒ずんでいく
・急激に痩せる
・激しい腰痛で歩行が困難になる
・小さな傷でも治りにくい
・足首が大きくむくむ
・足が黒っぽく変色するような症状が出る
・腹水でお腹が大きく膨らむ
・MRIでは脳の萎縮も認められる
・私たちの前だけでも、けいれん発作で2回倒れる

これだけの変化があれば、多くの人はお酒をやめるでしょう。実際、仲の良かった友人たちは一緒に飲むことをやめ、近所の飲食店でも来店すると「今日は帰った方がいいよ」と帰宅を促していました。でも本人は、別の店や別の飲み仲間を見つけ、お酒を飲み続けていました。

昨年後半から通院治療を始めていましたが、その時点ですでに中期の非代償性肝硬変と脳の萎縮が確認されていました。それでも病状は進行し、今年3月には路上で倒れているところを発見され救急搬送。一時は命の危険もある状態となり、約3か月間の入院治療を受けることになりました。

入院直後はアルコール離脱症状が強く現れ、興奮や手足の震え、不安、不眠、けいれんなどに対して安定剤を使用しながら治療が行われたと聞いています。ということは、昨年の治療開始後もお酒をやめられず、直近まで飲酒を続けていたのでしょう。

アルコール使用症には、飲酒量を減らすことや断酒を支援する薬が使われることがあります。しかし、この方のように非代償性肝硬変まで進行すると、肝機能の状態によって使用できる薬が限られます。さらに腎機能にも問題があったり糖尿病もあれば、選択肢はさらに少なくなります。

国立病院機構 久里浜医療センターは、日本で最も歴史があり、最も多くのアルコール依存症患者を治療してきた専門病院の一つです。「久里浜方式」と呼ばれる治療法は全国の依存症治療に大きな影響を与えています。アルコール依存症の入院治療は、大きく2段階で行われます。

第1段階(身体の回復)
・離脱症状(禁断症状)の治療
・肝硬変や膵炎など身体合併症の治療
・栄養状態の改善
・必要に応じて薬物療法

第2段階(再飲酒予防)
・アルコール依存症について学ぶ教育
・認知行動療法(GTMACK)
・グループミーティング
・作業療法
・家族教育
・退院後の断酒会やAAへの参加準備

「酒をやめる」だけでなく、「再び飲まない生活を続ける方法」を身につけることを重視しています。

アルコール使用症は、「意志が弱いからやめられない」のではありません。長年の飲酒によって脳の報酬系が変化し、自分の力だけでは飲酒を止めることが極めて難しくなる病気です。

だからこそ、「本人の気持ち次第」と片付けるのではなく、できるだけ早い段階で専門医療につなげることが重要なのだと思います。

私自身この方の約7年間を見てきました。どんなに「飲んじゃダメだ」と言ってもなにかと理由をつけて飲み続けていました。明らかに飲んで酒臭い状態でも「飲んでない」と言い張っていました。

「今日は息子に酒をやめろと言われたんで最後の夜だから飲もう」と言われて飲んだ事もあるし、直後の昨年9月に開催された地域の祭礼では「今回は飲まない」と言いつつ持ってきた700mlの焼酎と角瓶の2本を飲み干し生ビールも飲んだのに「飲んでない」と言っていました。

近所の酒屋さんには「神棚に供える酒が必要」といって常に小さな紙パックのお酒を買いに来ていたそうです。

アルコール使用症は、このような段階を経て進行していくと言われています。

�� 習慣 「仕事終わりの一杯」「寝る前の晩酌」など普通の飲酒習慣。
�� 耐性形成 飲酒量が徐々に増えていく。
�� ブラックアウト 翌日記憶が無い。(脳への影響が出ている)
�� コントロール障害 「今日は一杯だけ」と決めても止められない。
�� 身体症状・臓器障害 肝障害、肝硬変、膵炎、高血圧、糖尿病、末梢神経障害、脳萎縮など。

習慣飲酒から始まり、酒量が増え、ブラックアウトを繰り返し、「もう飲まない」と言いながら飲んでしまうコントロール障害へ。そして最後には非代償性肝硬変、脳萎縮、腹水、けいれん発作といった重い身体症状が現れ、命に関わる状態にまで進行してしまいました。

周囲は「禁酒はかわいそうだから今日はOKにするか」と思いがちですが、その時には相手は毎日飲んでいると思われるので、1滴も飲ませないようにする覚悟が必要です。

アルコール使用症は、ある日突然なる病気ではありません。少しずつ進行し、自分でも気付かないうちに抜け出せなくなる病気です。だからこそ、「まだ大丈夫」と思っている段階で専門家や医師に相談することが、何よりも大切なのだと思います。

「今日は息子に酒をやめろと言われたんで最後の夜だから飲もう」
これは依存症の本質を表しています。

この一言を聞いた時、「最後だから飲まない」ではなく「最後だから飲もう」と考えてしまうのが、アルコール使用症という病気なのだと痛感しました。怖い病気です。

2026年06月10日 05:04

スクリーンショット 2026-06-10 045902私にとって毎年の恒例行事ともなりつつある「春の人間ドック」と、その後に下される「禁酒&ダイエット指示」ですが、今年も例年どおりの通達を受け、ただいま絶賛禁酒中(まずは1ヶ月と言われているのであと2日)です。

以前は医師から「禁酒」と言われても、自分自身の意思の弱さだけでなく、ビジネス環境や社会環境的に「お酒を飲まずにいられない会合」があり、1ヶ月以上の酒断ち期間を設定するのは簡単ではありませんでした。

コロナ禍で消滅した忘年会・新年会や地域活動の飲み会も復活し、当時は絶対になかった「4人以上で2時間を超える飲食機会」も当たり前になりました。しかし同時に感じるのは、「飲み会でお酒を飲まない人」の増加です。

もちろん、ノンアルコールビールが登場した約15年前から年々ノンアルを選ぶ人は増えていました。しかし最近は、単に車を運転するからとか体調が悪いからではなく、「積極的にお酒を飲まない」という選択をする人が明らかに増えているように感じます。

とくにそれを実感するのが、経営者が集まる会合の懇親会です。以前ならノンアルコールビールを用意しておけば十分でしたが、今ではそれすら不要と思えるほど、お茶や水を選ぶ人の割合が高くなっています。

弊社では各種イベントにおけるVIPルーム運営なども受託していますが、ここでもお酒が出ません。ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパンが並んでいても、多くの方はミネラルウォーターかウーロン茶を手に取られます。

先日、ビジネスパーソン向けのYouTubeチャンネルを見ていたところ、30代と思われる司会者とゲスト経営者が「最近、お酒を飲まないのがカッコいいって演じている人が増えてませんか?」「逆に飲むほうがカッコ悪いという空気もあるかもしれませんね」と話していました。そういう時代になりつつあるのでしょう。

私自身は以前、毎日のように酒を飲んでいました。コロナ禍に入ると、お茶割りの缶を自宅まで届けてもらって晩酌するのが習慣となり、2023年にはついに初のドクターストップ。この年の休肝日は186日でした。

ドクターの指示は「1日飲んだら2日空ける」「1日2杯まで」というシンプルなものでした。しかし人間的にバカなのか、酒に飲まれやすい体質なのか、「1日2杯」はしばしば突破する一方で、「1日飲んだら1日空ける」は何とか守れることも増えてきました。

2024年の休肝日は200日超え。2025年は210日超え。そして2026年は現時点で86日ですから、今年も200日前後は飲まない日になるのでしょう。

一方で、この流れと逆行するかのように、お酒で体調を崩す人の話もよく耳にするようになりました。自分が年齢を重ねたこともあるのでしょうが、かつて一緒によく飲みに行っていた方が、酒断ちできずに入院したり、亡くなったりする例も増えています。

お酒はアップ系のドラッグとも言われます。飲むと気分が大きくなり、知人を呼び出したり電話をかけたりする人がいるのは昔からですが、こちらがシラフの時に誘われても応じないことが多いじゃないですか。少なくとも私は、22時以降に酔っていそうな方から届くLINEや電話にはほぼ対応しません。

そうすると結果的に、「とことん飲む人」同士だけが残り、連日深酒を繰り返し、その果てに体を壊してしまう。少なくとも私の周辺では、そんな光景を目にすることが増えています。

先日も、プロ野球チームの監督が酔った末のトラブルで現行犯逮捕されたというニュースがありましたが、あれも酒が入っていなければ起きなかった出来事ではないかと思うのです。

私はドクターから、「昔は酒は百薬の長と言われ、私も患者さんにビール中瓶1本くらいなら大丈夫と言っていた。しかし今は、酒は1滴でも体に悪いというのが医学界の常識になっている。できるだけ飲まないように」と言われました。その後、自分でもいろいろ調べましたが、どうやらそれは事実のようです。

そんな時代だからこそ、これからの宴席における流行は間違いなくノンアルコールなのでしょう。実際、私の周辺を見ても、職場の懇親会も地域活動の打ち上げも、そして家族の集まりですら、アルコールがなくても十分に盛り上がるようになってきました。もしかすると今後は、「交流のために酒を飲む」のではなく、「交流そのものを楽しむ」時代になるのかもしれません。

ただ、その一方で私は少し違うことも考えています。

昔から「酒は恋の媚薬」と言われますが、実際には麻薬に近い側面もあり、酔うことで普段なら言えないことを口にしたり、普段なら声をかけられない相手に話しかけたりするきっかけを作ってきました。職場の飲み会や地域の宴会、友人同士の集まりから結婚に至ったカップルも、私が若い頃には珍しくありませんでした。

もちろん、お酒を飲めば少子化が解決するなどという単純な話ではありません。しかし、ノンアルブームの定着によって男女の距離が縮まる機会が減り、「草食系」と呼ばれる傾向が強まっているとすれば、それもまた少子化の一因なのではないか?そんなことを考える時があります。

健康のためには酒を控えるべき。これは間違いありません。

しかし、人と人との距離を縮めるという意味で、お酒が果たしてきた役割もまた事実。

ノンアル時代の到来を歓迎しつつも、その副作用についても少し考えてみたい。禁酒中の私は、そんなことを思いながら「今週末はホルモン焼きで焼酎を飲みたい」ので、金曜日の受診で1ヶ月の酒断ち結果を聞くまでは、静かにしておこうと思っております。

ちなみにドクターからは「1ヶ月で目標体重65kg台(計測時68kg)」も言われているので、今日を含めての2日間は、連日続けている有酸素運動や筋トレも、引き続き頑張ります。

2026年04月29日 05:39

sakeブログにアルコール依存症や肝硬変等について書き始めたのは、コロナで自宅待機が続いていた2020年9月「アルコール依存症の恐怖」でした。仕事がヒマになり、飲食店に行かず自宅でお酒を飲むのが当たり前のようになった頃です。

2023年ゴールデンウイーク明けに当時の岸田政権がコロナを5類に変更して日常生活が戻って来たのですが、これまでの3年間で自宅でお酒を飲むのが当たり前になった方は多いと思われ、知人にもアルコール中毒や肝機能障害と思われる人が多くいました。

2023年11月29日に弊社スタッフとしても「パラリンピックギャラリー銀座 BEYOND FES 日本橋」や「尾崎豊展OZAKI30」等で活動してくれていた柿本雄士氏が亡くなりました。数年間腰痛を訴えていたので、お酒の影響もあったと思われます。

それ以降、アルコールによる体への悪影響に関するブログ記事が多くなりました。一部抜粋すると以下のようになります。

・足の血行障害は怖い(2024/7/30)
・γ-GTPが100を超えて分かったこと(2024/10/20)
・人間ドックで問題点が次々と(2025/4/9)
・ギリギリ健康=ほぼ病気(2025/5/27)
・がんばれプロレスラー橋本友彦!(2025/5/30)
・いろいろ依存症について考える(2025/7/5)
・肝硬変/アルコール依存症/糖尿病(2025/8/29)

プロレスラーの橋本友彦選手が亡くなられたのが2025年8月5日。このブログ記事一覧最後の同年8月29日の記事では「近所の方」の話しを書いていますが、そこからはアルコール依存症や肝硬変に関する話題をブログに記すことが多くなりました。(ここでは割愛)

この「近所の方(以下Kさん)」が先月倒れられまして入院中です。肝硬変と思われるのにお酒をやめられなかったようです。奥様やご子息も真剣に禁酒を説いておられましたが、しばしば飲食店で姿を見かけましたし、倒れる直前にはコンビニで小さなパック酒を複数個購入している姿が目撃されていました。

私は他人のフリ見て我がフリ直せではないですが、昨年春に人間ドックへ行ってダメ出しされたので、かなり生活改善できました。

昨年の人間ドック受診が4月8日で、「病院へ来い」の診察結果を受け取ったのが5月1日。検査結果と今後の食事制限(禁酒/炭水化物1日100g上限/20分以上の運動を週2回/目標体重65kg+-5%)を宣告されたのが5月19日。6月中旬まで制限を守り、今は「3杯目を飲んだら翌日禁酒」程度に我慢目標を緩和していただいてます。

今年も人間ドックを4月9日に受診したので、間もなく診察結果が届くのでしょう。献血結果を見ると正常だったコレステロール値が先月からダメ領域に入ったので、また禁酒&炭水化物制限と減量指示があると思います。GWは禁酒前の時間と思って楽しみます。

入院中のKさんですが、お見舞いへ行った方によると「非常に調子が悪そうでお見舞いはまだ控えた方が良いかも」とのことでした。先日まで腰や足が痛いと言いながらも普通の生活を送り「今年から年金受給開始だ」と喜んでもいたので、悲しい話しです。

私自身を振り返ると、一時は自発的にお酒を飲むのは劇的に減りましたが、最近増えて来たのを実感しています。そんなわけで、このゴールデンウイークはしばらくお酒との向き合い方を再度見直そうと思っております。

2026年02月08日 06:50

スクリーンショット 2026-02-08 062243献血へ行くと生化学検査7項目と血球計数検査8項目を無料でやってくれます。郵送での通知を希望すると1週間から2週間で自宅に送られますが、私はウェブ上で確認するのを選んでいるので、2日ほどで検査結果が見られます。

別途申し出をすれば肝炎検査(B型/C型/E型)/梅毒検査/HTLV-1抗体検査もやってくれ、異常があった場合は献血後1カ月以内に親展郵便でお知らせが来ます。

私は献血で定期的に健康チェックをしているのですが、今回もおかげさまで問題ありませんでした。というか昨年4月以降に正常値に戻って以降、その状態を継続しています。

以前はガンマGTPとコレステロールとグリコアルブミンの数値が高いという時もありまして、ガンマGTPは肝機能に問題アリ、コレステロールは食べすぎ・飲みすぎ・運動不足、グリコアルブミンは糖尿病に注意というレベルでした。

昨年1月に異常を察知して人間ドックを予約し3月に受診。胃カメラで見た胃の内部はチャコールグレーな上に腫瘍が出来ており、お医者さんから「胃は出血してるし腫瘍もあるので癌検査に回します」とか「血液結果的にはこのままだと死ぬのでアルコールをやめましょう」と言われました。

まず3カ月間の禁酒を言われたのですが、1週間やめただけの状態で挑んだ献血結果は異状なし。1ヶ月半やめた時点で人間ドックを受診した病院での検査を受けると良好な数値だったので、2ヶ月経過時点で「飲んだら2日空ける形なら1日2杯まで飲んでも良い」となりました。

今回は忘年会&新年会シーズンを終えて初の検査だったので心配でしたが、正常値で安心しました。こんなに頻繁に無料で血液検査してくれる献血のシステムに感謝です。

また明日からは「飲んだら2日空ける形なら1日2杯まで飲んでも良い」の期間が3月中旬まで続いて人間ドックとなります。今年の胃カメラ動画はピンクになっているといいなーと勝手に思っている私です。

2025年09月18日 04:12

スクリーンショット 2025-09-18 032616「アルコール依存症」とは「お酒の飲み方(量/状況)を自分で制御できない状態」とは分かっていましたが、祭礼準備から終了までの4日間で見た1人の知人の状況は驚くべきものでした。

肝臓は沈黙の臓器と言われる「相当なレベルまで痛んでいても自覚症状が出ない臓器」なのですが、この方はすでに顔は土色になり、1年以上も激しい腰痛を訴えていて、今年に入ってからは激やせして頬はこけ、最近は下腹が出て来たので腹水が貯まって来ているのでしょう。典型的な肝硬変末期の症状です。

酒をやめなきゃいけない状態なのは本人が良く分かっていて、ご家族も周囲の方々も飲むなと言ってるし、何度も直接「飲んじゃダメだ」とも伝えているにもかかわらず飲んでいる感じ。

木曜日は19時の作業開始時点で酒臭い上にろれつが回っていないのに「飲んでない」と言う。当然周囲はドン引き。

金曜日は私が会った17時の時点ではノンアルコールのレモンチューハイ缶を持ってはいましたが明らかに酔っている感じ。普通の医者なら果糖ぶどう糖液の入った物なんて絶対に飲むなと指導しますから、ノンアルでもレモンチューハイなんて厳禁のはずですがねえ。

土曜日は700mlのサントリー角瓶をソーダ割りで1本開けただけでなく生ビールも自分で注いで飲む姿が何度も目撃され、日曜日には周囲の誰もが何の指摘もしないようになってしまいました。

悲しいですねえ。アルコール依存症は脳の病気だと言いますから、我々が指摘した程度ではやめられないのでしょうが、病院に入院を勧められてもそれに応じないらしいので、そうなると医療従事者でもない私程度にできることなんて何もありません。

幸いにして星薬科大学や昭和大学といった医療系や薬科系大学が徒歩圏内にあるので、知人友人に知識のある方々が多いので参考意見はいただきやすい環境なのですが、どの方も同様に「すべての依存症で一番体へのダメージが大きいのがアルコール」と言われます。

とある方は「すべての依存症の中で人の命を一番奪っているのがアルコール」とまでおっしゃってました。理由は「合法のため摂取しやすい」「容易に死に至るほどのいさかいや争いを誘発させる」「脳・内臓に深刻なダメージを与える」からとのこと。

アルコール依存症の治療は精神科の領域なので本人が決断して受診するしかない。近所のお医者さんによると「肝硬変や糖尿病で禁酒を指導した患者さんの大半は通院しなくなる」とも言ってました。

つまり本人が改善したいと思って行動するしかないのですが、その本人が進んで酒を飲んじゃってるので、この先に待っているのは死しかないと思うので悲しくて仕方ないのですが、ご自身の決断次第なので今後を見守りたいと思っております。

2025年09月05日 06:32

manjya先日はじめて聞いたのですが、2型糖尿病で肥満傾向のある方に使う「マンジャロ」という新しい薬が話題だそうです。

2023年4月に日本で承認されたらしいのですが、アメリカでは肥満症治療薬として知られているそうで、どちらかというと話題となっているのもその痩せる効果。「持続性GIP/GLP-1受容体作動薬」という「GIP」と「GLP-1」の両方に作用する薬とのこと。

正直、GIPもGLP-1も全く初耳で何のことやら分からなかったのですが、一般的に健康診断や人間ドックで言われる糖尿病を判断するための値「HbA1c」のワード以外になんの知識も無い素人なので、その詳細については今も分かりません。

食事を採って血糖値が上昇すると分泌されるのがインスリン。これが出てこないと糖尿病となって自分でインスリン注射をしている方も知り合いに数人いますが、そのうちの1人は食事中に投与したら低血糖になって冷や汗を出しながらフラフラで救急車で運ばれたのもいました。

マンジャロは、血糖値が高いときだけにインスリン分泌を促進するらしく、低血糖のリスクが低いそうで、しかも週1回の皮下注射なのでインスリン注射より手軽とのこと。

しかも同時に副作用として食欲減退がおきるようで、下手すると気持ち悪くて食事できないと言った方もいるそうです。よって痩せてるのに糖尿病って方には適してないのかもしれませんが、太っている糖尿病患者には適した薬として注目されているそうです。

ここまでの流れでお分かりかと思いますが、話題なのは糖尿病治療薬としてではなく「痩せる注射」として広まってしまっているそうで、オンライン診療で買えちゃうことから、まあまあなレベルの流行となっているらしいんですよ。

4本=週1回だから1ヶ月分で2-3万円程度とのことで、3ヶ月から6ヶ月程度である程度の効果があるらしいのですが、それって食べてないだけなので一時的に痩せているだけであって、投薬をやめたら容易にリバウンドすると思ってググってみるとやはりそうみたいです。

2万円の6ヶ月なら12万円、3万円の6ヶ月なら18万円。それだけあれば、パーソナルトレーニングで筋肉つけながら食事制限したほうがリバウンドしない体づくりできると思いますし、そもそも薬って副作用があるので危険だと思うんですが間違ってるんですかねえ。

お腹に自分で注射する糖尿病治療薬をダイエットのために使うなんて怖くて出来ないと思うのは私だけでしょうか。安全な薬なら良いのですが、いずれ副作用や事故事例が出て来るのではと思ったので、注意喚起の意味で書いてみました。

私は今年いろいろあって3kgほど落としたのですが、どうやってダイエットしたかについては、またの機会に書きたいと思います。

2025年08月29日 06:13

スクリーンショット 2025-08-29 050703地域の60代前半の先輩が、ガンマGTPの数値が悪いのにお酒をやめないと言う話しを以前も書きましたが、その後にいろいろご家族の中で話し合って「週末だけアルコールを飲む」で決着したような感じになってました。

ガンマGTPの基準値は50U/l(以下単位略)以下。100以上になると脂肪肝が進み、200以上になると胆石や胆道がんで胆道が詰まっていると言われていますが、この方の場合は数年前に1000を突破しており、現在も300以上となっています。

私が3月から禁酒していたように、健康診断や人間ドックで悪い数値が出れば、ある程度の節制をすると思うのですが、さすがにガンマGTPが300超えともなると、肝臓の働きが衰えていてアルコールが分解されていないようで、様々な症状が外部からも見て取れるようになってます。

最初は満員の飲食店を訪れた際、先に座っていた方々に「お前ら俺を誰だと思ってるんだドケ!」と叫んだことでした。そして一度帰ったかと思うと1人で店に戻り、「俺を笑ったヤツはお前だろ!ふざけんな!」等と激高。もはやキチガイ沙汰です。

以前は温和で楽しいお酒を何時間も楽しめる方だったのですが、その後も飲むとトラブル連発。私は以前にも何名かこの症状を発している方と会ったことがあるので分かりましたが、恐らく肝臓から来る肝性脳症がたまに出ているのでしょう。

それから数年、気が付けば街中の人がそのことを知るまでに達しました。足の打撲が何ヶ月も治らないとか言っているので、恐らく肝性糖尿病による神経障害も出ているのでしょう。

これも過去に接した方々と同じで、一般的に病院での検査って空腹状態でやるじゃないですが、でも肝性糖尿病って空腹時血糖は正常値に近い方が多いんですよ。ただ、打撲が治らないなんて神経障害なので糖尿病も結構進行してるかもって感じです。

どのような検査を受け、どのような数値で、どのような治療方針なのかは分かりませんが、諸悪の根源はお酒であると周囲から見ても分かるのですが、どうやったら「週末だけ飲む」なんて解決策が出て来るのかサッパリ分かりません。

普通に考えるとアルコール依存症なんでしょうねえ。お医者さんが薬物中毒の話しをする時に必ず「一番悪い結果を招くのはお酒です」とおっしゃるので、合法だけど体に悪いアルコールは怖い存在なのだという認識を常に持つ必要がありそうです。

私共は一昨年12月にオリンピック/パラリンピックで皆様にお世話になった私より若いスタッフをお酒に起因すると思われる突然の大量出血で失っておりますので、先輩にはご自愛いただきたいと思っております。

2025年06月11日 06:29

スクリーンショット 2025-06-11 060349私は積極的に献血へ行っているのですが、ここ数年は血液の濃さが足りないとして全血献血は出来ない場合も増えてきました。ただ、それでも成分献血はできる値なので、今も健康管理の一つとして活用させていただいてます。

赤血球・白血球・血小板の増減が分かるだけでなく、今では糖尿病関連検査としてグリコアルブミン(GA)の値も出してくれるので、これは健康診断に行ってないという40歳以上の方なら自身の数値を知るだけでも意味があるような気がします。

一番ありがたいのは肝臓の検査ができることで、肝臓に最も多く含まれる酵素「ALT(GPT)」と肝臓病の指標に使われる「γ-GTP」が分かります。これらが基準値を超えていると相当悪いので、年に数回でも数値が分かるのはありがたい話しです。

私の友人には会社で言われる毎年の健康診断は受けていたけど、結果を真剣に見ず放置していたところ、足の感覚がマヒして来たので受診したところ2型糖尿病の合併症と診断され、あっという間に爪切りでの傷から足の指切断に至ったという例もあります。

一番重要なのは、検査結果を見て生活態度を改めることができるかどうかという自分自身の問題に直面するので、どんな結果を見ても「自覚症状が無いので大丈夫」って人はムダかもしれませんが、無料で年に何度も血液検査をしてくれる団体は献血ぐらいなので、活用されてはいかがでしょうか。

バランスの良い食生活、適度な運動、十分な睡眠、食事はゆっくり噛んでから飲み込むといった事が最初から出来ている人は良いのかもしれませんが、一つも出来ていなかい私はありがたい指標だと思って活用させていただいてます。

私の場合、ヘモグロビンの数値異常から人間ドックを受診し、肝臓関係の数値や胃カメラおよび腹部エコー検査で各種問題が発見され、現在の食事制限や毎日20分以上のウォーキングを義務付けられるに至ったのですが、これも献血さまさまだと思ってます。

知らない誰かのためになって、自分の健康管理にも活かせる献血を、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうかというお話しでした。次回は9月に行く予定です。

スクリーンショット 2025-06-11 060515

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