禁煙
2026年06月25日 04:27
以前も私が禁煙した時の話しは書きましたが、周囲にいる知人に「禁煙したほうがいいよ」という機会があったのと、高市総理が禁煙しているかも説を耳にしましたので、また書きたいと思います。私はその昔たばこを吸っていました。1日20本なんて優しい量ではありません。基本的に朝出勤する際は2箱は持って行き、その上で日に何度かは追加購入していました。もちろん吸えない場面もありますので、日によって本数は上下したと思いますが、平均40本は吸っていたと思います。
やめたのが29歳の時なので1997年。理由はいろいろありますが、知人が妊娠をキッカケに禁煙したことで、私も一緒にやめようと思ったのが最初。そのうち「さすがに30歳までに禁煙できないとダメだ」と自分で自分に言い聞かせるようになりました。
成功の決定打となったのは「毎日たばことライターを持って行動する」と決めたこと。「持っているけど自分の意思で吸わない」という姿勢を明確にしたことです。そうしないと、周囲の喫煙者が「あれ?吸わないの?無いんだったらあるよ」とくれちゃうのですよ。
この知人が差し出してくれるたばこって、つい吸っちゃいがちでして、自分は人がくれるたばこを断るのが難しい性格なんだと判断して、だったら人からもらわないように自分でたばことライターを持っておこうと思ったのです。これは7年間ほど続きました。
昔は飛行機や新幹線は全席喫煙可能が当たり前でしたが、徐々に禁煙車両や禁煙席というのが導入されるようになり、駅のホームや空港内は喫煙スペース以外禁煙なんて事になって来たのが、ちょうど私が禁煙する頃です。
やめて数年後にはJAL・ANAともに国内線全便禁煙となりましたし、それから数年後には国際線も全席禁煙になりました。
最近はアルコールにも似たような流れを感じます。かつては「酒は百薬の長」と言われていましたが、近年は少量の飲酒でも健康リスクがあるという研究結果が広く知られるようになりました。
アルコール依存症という呼び方もアルコール使用症へと変わり、「飲むのが当たり前」という価値観そのものが見直され始めています。
もちろん、たばこと酒は別のものですし、お酒を楽しむ文化がすぐになくなるとは思いません。しかし、私が若い頃にたばこが歩んだ道を見ていると、数十年後には「毎日お酒を飲む人」のほうが少数派になっていても不思議ではない気がします。
私が禁煙した1997年当時、日本の成人男性喫煙率は50%を超えていました。それが今では半分以下になり、喫煙者のほうが少数派の時代になりました。
最近、長年の愛煙家(それもヘビースモーカー)として知られる高市首相についても、禁煙に取り組んでいるという話を耳にしました。真偽のほどは分かりませんが、もし事実であれば、65歳を過ぎてなお生活習慣を見直そうと挑戦する姿勢は立派だと思います。
人は年齢を重ねるほど新しいことに挑戦しなくなりがちです。しかし健康に関することは何歳から始めても遅すぎるということはありません。
私自身、29歳で禁煙してから約30年になります。当時は「本当にやめられるのだろうか」と思っていましたが、結果として人生で最も良かった決断の一つになりました。
お酒もたばこも最終的にどうするかは本人次第です。ただ、もし少しでも「減らしたほうがいいかな」「やめたほうがいいかな」と思っているのであれば、その気持ちを持った今が始め時なのかもしれませんね。
2025年07月14日 05:41
一定年齢以上の禁煙成功者なら必ず言われたことのある「えっ!たばこやめたの?」なんですが、禁煙成功してる側からすると「えっ!まだたばこ吸ってるの?」だったりします。1997年に30歳で禁煙するまで1日平均4箱80本は吸ってましたので、20代の旅行代理店・イベント会社・広告代理店で働いていた時の同僚や先輩方は、まさか禁煙に成功するとは思わなかったことでしょう。
ただ、ヘビースモーカー(というかチェーンスモーカー)側からすれば、当時は以前ならどこでも吸えたのに吸えない場所が増えまくっていた時代で、吸えないことでイライラする場面が激増していたのは事実。
例えば撮影スタジオやコンサートのステージって当時でも禁煙が当たり前ですが、大物が吸っているのを止める人なんていませんでした。
テレビの収録スタジオなんて赤い缶が置かれただけの喫煙スペースにタレントやスタッフが群がっていましたし、スタジオ前室はゴキブリでも死滅するぐらい煙が漂っているのも普通。コンサートでもアーティストが吸いながらライブやったりしてましたからねー。
今や喫煙の害は広く知れ渡りましたし、価格も私がやめた時はマイルドセブン(現メビウス)1箱220円だったのが580円と高額になっていて、さらに吸える場所が激減しているというかほぼ無いので、やめられる人はやめていて、今も吸ってるって方はニコチン依存症なのでしょう。
昔は「たばこの効能」なんてのを言ってる人も多くいたんですよ。「じつはたばこは健康にいい説」なんてのを平気で話してる人もいましたが、今では飲み会ですら「喫煙できる店にしてくれ」っていう人もほぼゼロですから、世の中変われば変わるもんですね。
最近は「吸いたいと思う事ない?」とも聞かれなくなりました。実際の気持ちを書くと「吸いたいどころか近くで吸われるだけでもイヤ」どころか「喫煙者が近づいて来るだけ(臭いで分かる)でイヤ」って感じであると同時に「やめてて良かったー」ってのが実感です。
今は煙の出ない電子たばこってのもあるようですが、あれの害については現在世界中で絶賛人体実験中らしいので50年後ぐらいに「ムチャクチャ健康に良い!」と判明するかもしれませんが、私には一切興味はありません。
最後になりましたが、だからといって場の雰囲気をぶち壊すような人間ではありませんので、飲んでる席で「たばこよろしいですか?」と言われて「イイエ」なんてことは言いません。
20歳以上で習慣的に喫煙している割合は2023年調査で15.7%(男性25.6%/女性6.9%)。2020年調査が17.8%(男性29.0%/女性8.1%)だったので、今も劇的に喫煙者が減って行ってることが分かります。ちなみに喫煙率が一番高いのは40代男性で33.4%です。
さすがにここまで喫煙率が下がると、20歳未満まで含まれば喫煙者って超希少だと思いますので、いまあるべき喫煙者と非喫煙者がお互いに失礼無く共存するためのマナーについて、JTさんに教えてもらいたいと思っています。
なお私はエディ・ヴァンヘイレンのたばこを吸ってるシーンがカッコいいと思ってましたし、自分のギターにたばこの焼き跡をつけたりもしていました。咽頭がんで亡くなられたというのが残念です。

2025年03月21日 06:24
私が禁煙したのが30歳の時なので1998年。その直前まで1日4箱は吸うチェーンスモーカーでした。やめた理由はいろいろありましたが、決定打になったのは当時つきあっていた人の妊娠(別に奥さんがいたのですがね)。ただそれ以前に時代の流れがあってやめようと思うに至りました。というのも、国際線での全席禁煙がすごい勢いで流行ってたんです。1990年代に入ると後ろ3列だけが喫煙席というのが定番化して、ビジネスクラス以上に座っていると最前部から最後列まで移動して吸わなきゃいけない感じでした。
さらに1992年にICAO(国際民間航空機関)と言う団体が「健康被害もそうですが機内火災予防での機内禁煙化」を勧告し、あっという間にコクピット以外(客席は全席)が禁煙に。しかも世界中の空港から喫煙室が撤去され、吸うなら屋外と言う流れになりました。
ただ1998年に禁煙化の流れに全く乗って無かった日本の航空会社も全席禁煙化を表明し、国内線は即禁煙に、国際線も翌年には禁煙になると発表され、外堀は埋め尽くされていました。
いつもは基本的に両切りのたばこを吸っていて、手でたばこ葉を紙に巻く吸い方をしていましたが、さすがに仕事中はそんなことはできず、フィルター付きはカナダ時代がPlayers LIGHTかBenson & Hedges 100's、日本ではキャスターを愛飲していました。
今は吸ってる人負け的な雰囲気が社会全体に広がってますが、昔は会社のデスクで吸えるのは当たり前、地下鉄のホームでも吸い放題で吸殻を線路に投げ捨てるのも当たり前でした。当然JRや私鉄も吸えました。変われば変わるもんですねー。
今は吸う人が近くにいるだけでイヤだし、混雑した電車内でたばこ臭がする人が近くにいると場所を移動するほど嫌いです。飲食店を選ぶ時も喫煙可の店は避けますしね。時代も変わりましたが自分も変わったなーと思う次第です。
卵や牛乳も2.5倍から3倍に値上げしたので、今も頑張って喫煙所を探して群がって吸ってる方は値上げを物ともしないでしょうから、今はメビウス(昔のマイルドセブン)20本入りが580円なので、1200円以上にしちゃえば吸う人が減るんじゃないかと思っております。









