東京オートサロン

2026年01月12日

東京オートサロン2026が終わりました

auto昨日で東京オートサロン2026が終わりました。こんな昭和の時代を感じさせてくれるチューニングショーをまだ開催し続けてくれる主催者様には感謝しかありません。

晴海で開催されていた頃は「チューニングカーは暴走族と違うんだ!」的な感じで雑誌オプションの稲田大二郎編集長が頑張ってたイベントでしたが、今や国内メーカーがこぞって参加するほどの巨大なイベントとなっています。

とはいえ、私自身が車はノーマルが一番なんて言うような人間になっており、その昔は毎週でも行きたかったカー用品店のオートバックスやイエローハットも今や前回訪問がいつだったかすら思え出せない感じ。国内チューニングカー需要は激減しているのだと思います。

ただ海外需要が激増しているようで、今回は驚くほど海外からのお客様が多数来場されていました。AE86やシビックSiといった旧車をくいつくように見ている海外の方々を見ると、「それ壊しまくってたの私達です」と申し訳ない気持ちになります。

中古の86やシビックって50万円以下でゴロゴロありましたからね。中身は86と同じのカローラGTなんて30万円未満でも手に入ったけどなー。買ったら六甲山を走るだけ走って、車体がヨレヨレになったら(すぐなりますが)売って買い替えって感じでした。

トムスに展示してあった86はホワイトボディーから仕上げた物で、売るなら価格は1500万円以上だそうです。86の新車って130万円でしたけどねー。

昭和時代はヤンキーだったと思われる人々をこれほど見るイベントも少ないと思います。刺しゅう入りジャージ上下、刺しゅう入りジーパン、リーゼント&革ジャン、ブランドバック・・・といった方々を見るのも今どき珍しいですし、ブンブンとエンジン音をうならせた車が幕張の町を何台も走っている光景も微笑ましく感じました。

以前は結構な面積を占めていたカーオーディオメーカーは姿を消し、カーホイールメーカーも数社しか出展していませんでしたが、新しい世代のチューニングメーカー&ショップが所狭しと会場を埋め尽くしている姿に感動しました。

感謝の気持ちを込めてN-BOX用のステップガードとトレーマットをアマゾンで購入させていただきました。ささやかですが、カー用品業界の足しにしていただければと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。

gq1023 at 06:30|Permalink

2026年01月11日

東京オートサロン2026(トヨタ)

gr1トヨタは公道を走るレーシングカーともいえる「GR GT」とそのレースバージョン「GR GT3」を昨年12月の発表に続いて展示されました。実車走行も披露されます。

それはさて置き、私が気になったのは「GRヤリス MORIZO RR」。ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦で開発したカーボン製リヤウイングを採用というのですが、フロントスポイラー/サイドスカート/エンジンフードもドライカーボン。

なんだか良く分かりませんが、ステアリングやメーター回りは現行のGRヤリスと全く違っているので、GRヤリスがモデルチェンジしてその派生車種としてこれが出るのか、これだけが魔改造されて発売されるのか不明です。

とにかくステアリング回りに山ほどスイッチが付いているので、いろいろ出来るのは間違いないのですが、もしかしたらオーディオの音量変更やスマートフォンとの通話スイッチ程度なのかもしれません。絶対そんなわけないけど。

日本向けは今年の春以降にスマホアプリ「GR app」を通じて抽選申し込みを開始して100台限定で発売するそうです。ただし現行のGRMN YARISが731.7万円なので、まあまあな金額になると思われます。攻めてるなートヨタ。

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gq1023 at 07:17|Permalink

東京オートサロン2026(三菱自動車)

deri1今年の東京オートサロンについて様々な記事が出揃った感じですので、このあたりで記事を書かせていただきます。今回は三菱自動車。

三菱自動車は「祭」をイメージした和のテイストで全体を構成。お出迎えは新型デリカミニとデリ丸。私は写真右側に拡大しましたが、照明器具に抱きつけられていた赤いデリ丸にビビッと来ました。さすがのセンスです。

アウトランダーPHEV/デリカD:5/DJトライトン等もありましたけど、グッズ販売コーナーも「紅白だきつきデリ丸セット」や「デリ丸福袋」等が販売されていましたし、各所に「デリ丸お面」も飾られていたので、三菱自動車は完全にデリ丸推しでした。

gq1023 at 05:50|Permalink

2026年01月08日

TGRはTOYOTA RacingとGAZOO Racingへ

tr昨日トヨタが発表した今年の世界耐久選手権レースへの参戦体制発表において、これまでのチーム「TOYOTA RACING GmbH」の社名が「TOYOTA RACING GmbH」に変わったとの報告がありました。

同じタイミングで「TOYOTA GAZOO RACING」が「GAZOO RACING」へ名称変更するとのニュースリリースも出され、こちらからはトヨタの名前が消えました。

「GAZOO」とは画像の意味で、当時課長だった豊田章男会長が1996年に立ち上げた中古車画像システムのことで、まだトヨタのホームページすらトヨタ&電通の有志で作っていた時代に、ネットで中古車を売ろうと言う画期的な試みでした。

当初は「GAZO」にするはずだったらしいですが、誰かが書き間違え「GAZOO」となり、一時はインターネットポータルのようにフリーメールアドレスを発行したり、ブログサービスを実施したり、物販のEコマースをやったりと幅広く展開し始めました。

中古車のネットオークションを始めたのもGAZOOでしたが、2005年の愛知万博でイメージキャラクターとなった「モリゾー&キッコロ」にちなんでなのか豊田章男氏がブログ名やレースの登録名に「モリゾウ(以下モリゾウ)」とつけるようになりました。

2007年にモリゾウが偉大なる草レースとも呼ばれる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦する際、会社から公式活動として認められずチーム名は「Team GAZOO」でドライバー名は「モリゾウ」となり、ここからGAZOO&モリゾウの逆襲が始まります。

この頃はトヨタはF1に「TOYOTA Motorsport GmbH」という会社が「Panasonic TOYOTA RACING」の名前で参戦していたのですが2009年を最後に一度も優勝できないまま撤退。

逆に草レース中心で活動していた「Team GAZOO」が草の根モータースポーツ普及活動の中で徐々に輝き始めます。

そしていつしかこの「GAZOO」に「TOYOTA」の名前が付くようになり、気が付けばトヨタワークス活動の代名詞ともなり、それこそ市販車のスポーツモデルに「TOYOTA GAZOO RACING」をイメージさせる「GR」が与えられるようになりました。

私は以前から「ガズーとモリゾウってトヨタに戦いを挑む反逆児じゃなかったの?」と思っており、どんどんエリート化していく姿に違和感を感じておりました。

トヨタは2017年にWRC(FIA世界ラリー選手権)へ復帰するのですが、ここに「TOYOTA GAZOO RACING(TGR)」の名前とカラーリングの車が多数走り、ワークスチームもプライベーターも開発車両もGRを名乗っていることにも違和感がありました。

それでも今も残り続ける「gazoo.com」というサイトは、様々なサービスが消えてスリム化したとはいえ自動車メーカーの枠にとらわれない記事を発信し続けていて、当初活動の志を見せてくれています。

今回の「TOYOTA GAZOO RACING」が「TOYOTA RACING」と「GAZOO RACING」に分かれるのはこの違和感を解決させてくれるものだと感じております。

「TOYOTA RACING」はワークス活動。「GAZOO RACING」はトヨタだけにとらわれないレース&自動車開発。「GAZOO SPORTS」はモータースポーツにとらわれないスポーツ支援。こういう棲み分けなんですかね。

個人的には明日からの東京オートサロンにGAZOOブースがあって、スバルやダイハツのGRグレードが並んでるだけじゃなく、メルセデスやBMWのGRチューン等も展示されてたらいいのになーとワクワクしております。

まずは200万円以下で発売されると噂の「ダイハツGRスポーツ」と、昨年モデルチェンジしたダイハツムーブの「ムーブGRコンセプト」、そして先日のジャパンモビリティショーで発表されたコペンの後継車K-OPENの「K-OPEN GR」に期待して幕張メッセへ行きたいと思いまーす。
tgrr

gq1023 at 06:50|Permalink