スクリーンショット 2025-10-31 044223ジャパンモビリティショー2025でトヨタゾーンに位置するダイハツに展示されている「K-VISION」というコンセプトカーがあるのですが、ほとんど妄想で勝手に書かせていただくと来年発売の新型車でしょう。だって市販前提レベルの仕上がりですから。

おそらくBYDから新型軽自動車が出て来る前提で新型開発が進められたと思われ、将来的にはEV化を見据えた全体構造としつつ、ストロングハイブリッドの「e-SMART HYBRID」を軽自動車用に新開発して搭載。

ただ、全高が1,680mmなのでスーパーハイトワゴンよりは低く、現行タントが1,755mm(4WDは1,775mm)なので、そこは「新型タントじゃ無いかも」と思わせるポイントだったりもするのですが、コンセプトカーにしては現実的な部分がプンプン。

まずドアハンドルが流行りのボディと面一のフラッシュサーフェスになっているヤツでは無く市販モデル同様の物が取り付けられ鍵穴まで付いてます。さすがに鍵穴が付いてるコンセプトカーって無いですからね。

しかも窓にはウインドウモールのゴムが入ってるんです。これもコンセプトカーにしてはおかしい。普通のモックアップなら窓なんて開閉しませんし、モールゴムなんて入ってませんから。

さらにインテリアが室内照明に関する部分まで現実的な感じで仕上がってます。ドアミラーもデジタルじゃなく普通のアナログタイプ。そこまで現実的に仕上げるデザインスタディモデルは無いよなーって感じ。

唯一違和感があるのは前後に通常の「Dマークエンブレム」じゃなく「DAIHATSU」と文字だけ光るパーツが取り付けられている点。これは軽自動車にはムダな装備かもと思っちゃいました。

もしかするとこのまま6cmほど全高が上がったモデルもあって、それが新型タントとして出て来るのかもしれませんが、間違いないのはダイハツはストロングハイブリッドモデルを今後出して来るってこと。いよいよ軽自動車もリッター30km超え時代になるかもしれませんね。

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