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2026年02月21日 02:46
写真は自宅へ先週土曜日に届いた日経新聞に入っていた折込チラシなんですが、どう考えても近所に無いイトーヨーカドーのチラシが入っていました。正直に書くと日経電子版を購読しているので紙の新聞は不要なのですが、広告代理店時代は新聞に大変お世話になっていましたので、敬意を表してまだ紙の新聞を購読している次第です。
とはいえ結構なゴミになるし、不要な折込チラシも迷惑なので、できるだけ必要な物だけにとどめて欲しいのですが、購読者数激減で販売店が減少し、1つの販売店が受け持つエリアが広がった結果、いらないチラシが届くようになりました。
写真のチラシ2枚のうちノジマは徒歩10分圏内にあるTOCという施設に入居したので近いとは言えるのですが、イトーヨーカドーは大井町駅前なので徒歩45分で電車でも30分。絶対にこの地域に折り込む必要無いのですがねえ。
昔は折込広告ってターゲットメディアの中でもエリアをセグメントしてピンポイントで投下できるので人気だったんです。販売店毎に歩留まりがあって、この販売店は1万5千部になってるけど宅配は1万部なので歩留り60%の9千部送ろうとかね。
今じゃターゲットに的確に投下するなんて無理でしょうねえ。そもそも小さいお子さんのいるニューファミリーは新聞購読してないでしょうし、高齢者は折込チラシを見てくれそうですが、このサイズの小さな文字は老眼鏡やルーペが無いと見えない。
昔はスーパーの折込チラシって大きかったんですよ。もちろん老人が読めるようにってのもあるのですが、食卓やリビングテーブルいっぱいに広げさせるって目的もありました。ところが今の東京じゃ大きなテーブルなんておける家は無いですからねえ。そりゃあチラシも小さくなります。
なんでもいいんですが、できれば無駄なチラシを折り込むのやめて欲しいし、なんだったら折込チラシ全廃してくれてもいいと思っている私です。ただ不動産チラシが多いところを見ると、不動産には効果あるんでしょうね。
2025年08月21日 06:35
現在進められている火災調査の結果はまだ出ていませんが、一昨日のブログに書いたように「壁面に設置されていた看板(屋外広告物)が大きな原因」と推定する専門家の方々が多数出てきました。先日のブログに書いた歌舞伎町火災の反省から消防法改正が行われ、「特定一階段等防火対象物」という物が設定されました。これは「地階若しくは三階以上の部分に特定用途部分があり、かつ、避難に使用する階段が屋内に1つしかない防火対象物」となっています。
簡単に書くと「内階段1つだけのビル」。よくあるエレベーター1基に階段1つのビルは「特定一階段」となり防火管理の徹底が必要となり、防火対象物定期点検報告制度が新設されたり、消防機関による立入検査の強化や罰則強化などもおこなわれました。
これらの制度改革って2002年から2003年にかけて行われたので、すでに20年以上が経過しています。当然防火体制に問題のあるビルは改善されてると思うじゃないですか。これが現実は全然そうじゃないんですよ。
信じられないかもしれませんが、多くの特定一階段の雑居ビルなんてエレベーターでしか従業員も利用者も昇降しないので、非常時は唯一の避難経路であるはずの階段部分が物置になっています。それこそ人が通れないんじゃないかと思うほどの場所もあります。
外階段なら火災が発生しても逃げられる可能性もありますが、内階段なんて煙がある状況で人が通れるかどうかもギリギリの場所を通って避難なんて現実には無理でしょう。
ただでさえ避難経路がその状態のビルの壁面に、燃えやすい素材の看板や広告幕が設置されていたら、火災が発生すれば一気に上層階まで燃え広がってしまうこともあるでしょう。そして今回はそれが起きてしまったのかもしれません。
さすがに今回の件ではビル壁面広告物に関する法改正が行われることでしょう。もしかすると不燃素材の使用が義務付けられるかもしれません。と同時に避難経路確保と散水障害排除の観点から、窓や避難器具設置場所を塞ぐことが禁止されるかもしれません。
私共は常にイベントや広告で何かを製作する場合は「防火・防炎・不燃・準不燃・難燃」素材を必ず使用します。しかし、そうではない安い素材を使う競合先に価格的理由で負けてしまう仕事があるのも事実です。でも万一の際に人の命を守るためには不可欠な要素だと思っています。
でもビルテナントの中には安さを理由に広告物の素材なんて気にせず業者選定している場合もあることでしょう。もし法的に規制がかけられたとしても、ビル壁面の広告素材検査なんて高所作業車等が無ければ出来ないわけで、現実的には違法状態が継続するかもしれません。
そんなわけで、今回ばかりはビル壁面を覆いつくすような広告が全面的に禁止されることもありえるだおうし、既存広告にも撤去命令が下るのではないかと予想しております。
自民党は石破おろし会議で忙しいようですが、貴重な人命それも消防士の命が奪われている事例だけに、こちらの対応も急いでもらいたいと思っております。
2025年05月02日 07:27
私はモータースポーツ関係のお仕事や趣味があるので、結構な勢いで「レース」という言葉をパソコンに入力したり検索するのですが、こいつをAIが判断して分析して広告を表示してくれるのですよ。写真は中国のTEMUってショッピングサイトなのですが、検索ワードに「レース」が入っているだけで最初は100件に1件ぐらいエロ下着が入って来てたんです。これが千円以下なんで面白がってクリックすると次から30件に1件はそれになる。
これに触発されて「セクシー 下着」なんて検索しちゃうと、AIは「この人はエロ下着を探している」と判断するのか大変な頻度で露出するようになりまして、電車内でのスマホ検索は結構恥ずかしい感じになります。
そんなAI時代に本業で広告プランニングをしていますので毎日のように広告企画を立てるのですが、テレビ・新聞・雑誌に広告を載せていた時代と違い、今はYouTube・ネットフリックス・SNSへの出稿ですので、どんなにお金を払っても載るかどうかの時点でAIが判断します。
しかもAIが判断する材料は全世界の人々の検索動向なので、どんなに日本で売れてるタレントを起用しても人気アーティストの最新曲を採用してもAIは全く検知してくれないのです。
南海キャンディーズにAdoの最新曲とかより、大谷翔平とデュラン・デュランの古い曲のほうが「人気物が出てるCMだ」と判断されたりするわけでまあまあ大変な時代。
しかもAIのアルゴリズムが常に変化するので、急にサザンオールスターズばっかり選ばれたり、やたらユニクロだらけになったりということも往々にしてあります。
そんな中で人気急上昇中なのがイベントとロードサイド広告と電車内広告。これだけは絶対に確実に目の前の人に強制的に視認させられるのですよ。要するにテレビ・新聞・雑誌がマスメディアで無くなったので一気に強制視認機会がメディアから交代した感じです。
お金持ちと一般生活者が完全に切り分けられているのもポイント。お金持ちは電車に乗らないし渋谷にも行かない。逆に一般生活者は自家用車やタクシーに乗らないし東京ミッドタウンや六本木ヒルズにも行かない。商品によってターゲットが明確に切り分けられるのです。
そんなタイミングの大阪・関西万博ですので、ネットメディアは見事なまでに万博一色。見事なタイミングで、それだけ税金を投入しても得られないほど多くの人々に「大阪」ってワードを差し込むことに成功していると思います。
メディアの変革期という面白い時代にプランナーとして活動できてることに感謝するとともに、既存のマスメディアが死んでプロモーションやSPと呼ばれるイベント等領域に注目が移行するなんて考えもしなかったので、それなりに新しい時代を楽しんでおります。
ちなみにその昔、電通にはセールスプロモーション局という部署がありまして、私が27歳で中途入社した1996年当時にそこの1SPD室や2SPD室で2ヶ月間の研修を受けたのですが、現場着任と同時にSP局ごと解体となりまして、普通に営業職をやりつつイベントもやる兼務となりました。
イベント会社からの転職でしたし大きな博覧会をいくつも経験させていただいた約30年後にこんな時代が来て、過去の経験と諸先輩方のご指導と、そのおかげでまあまあな第一人者でいられることにも感謝感激雨あられのゴールデンウイーク後半戦です。
それにしてもエロ下着千円以下はクリックしてしまうやろー!気をつけなはれや!(by チャン カワイ)
いろいろ問題のあるサイトらしいので、各自の責任に置いてクリックしてください。
注意)TEMU紹介リンク









