宴会

2026年06月22日 05:16

スクリーンショット 2026-05-31 005700大人と言っても60歳近くともなると人間的には結構なポンコツになっていて、周囲も同世代なので脳ミソもギリギリ稼働してる程度の状態だったりします。

他人のふり見て我がふり直すどころか、自分に直さなきゃいけないことが多すぎるはずなのに、それに気づかないというダメダメ状態が現状。

それでも会議や宴会では話がグダグダにならないよう、「言いたいことを事前に整理整頓する」「他人の意見を遮らない」「否定的意見は出さない」「発言したいと思ったら一回飲み込んで考える」といったことは意識するようになりました。

ただ、やはり60歳近くのただのオッサンなので、お酒が入ると声が大きくなったりするのは止まらず、どうでもいい「チキンラーメンを粉々にして巨大ベビースター化して食べた」程度の話で盛り上がったりもします。後から思い出して自己嫌悪になることも少なくありません。

とはいえ、広告代理店時代の中途社員研修で教わった「OKトーキング」という考え方は、今でも役に立っています。

「他人の意見を否定しない」
「まず受け止める」
「司会者は参加者の発言を肯定し、自分の意見は極力差し挟まない」

今では当たり前に聞こえるかもしれませんが、実際にできている人は意外と多くありません。

そこにコンプライアンスやハラスメントという概念も加わりました。昔なら平気で飛び交っていた「女性の意見は?」「バカの意見も聞いとくか」といった言葉も、今では許されません。

私はこの10年ほど、そういう言葉を使わない練習をしてきました。もちろん完璧ではありませんが、若い頃の自分と比べれば少しはまともになったのではないかと思っています。

しかし最近、会議や懇親会、業界団体の集まりなどに参加していて感じるのは、特別な能力や高度なテクニックよりも、当たり前のことを当たり前にできる人の方が圧倒的に信頼されるということです。

・相手の話を最後まで聞く
・事前に資料に目を通しておく
・議題を整理してから発言する
・人の手柄を横取りしない
・知らないことは知らないと言う
・酒の席でも最低限の節度を守る

どれも小学校や中学校で教わるような内容です。ところが、年齢を重ねるほど、立場が上がるほど、この「当たり前」が難しくなります。経験や成功体験が増えると、自分が正しいと思い込みやすくなるからです。

会議の生産性を上げる方法について書かれた本や研修は数多くあります。ファシリテーション技術やロジカルシンキングも重要でしょう。

しかし、それ以前の問題として、

「相手の話を遮らない」
「否定から入らない」
「準備をして参加する」

こうした基本動作ができていなければ、どんな立派な手法も機能しません。これは宴会も同じです。

気配り上手な人は、特別なことをしているわけではありません。隣の人が飲み物を頼めていないことに気づいたり、一人だけ会話に入れていない人に声をかけたりしているだけです。でも、そういう人がいるだけで場の雰囲気は驚くほど良くなります。

結局のところ、会議でも宴会でも、組織運営でも人間関係でも、「当たり前のことを当たり前にやる」というのが一番難しく、一番効果があるのかもしれません。

私自身、まだまだ修行中です。

次の宴会でも、チキンラーメン巨大ベビースター化計画の話で盛り上がってしまうかもしれません。それでも、「相手の話を聞く」「否定から入らない」「周囲への配慮を忘れない」という当たり前だけは、これからも続けていきたいと思っています。

歳を重ねるほど、新しいことを覚えるより、当たり前のことを当たり前に続ける方が難しい。だからこそ、その価値があるのだと思います。

2025年07月18日 06:53

スクリーンショット 2025-06-09 061059地域活動をやっていると様々な場面で宴会が開かれます。新年会・忘年会・各種打上げ等々多岐にわたるのですが、サラリーマン時代にも何度か後輩に言った事がある点を、自分への備忘録として再度記録しておきたいと思います。

まず飲み物について。ここは単純で2点。「乾杯の飲み物を事前に決めておく」のと「飲み放題は絶対につけない」です。

乾杯の飲み物は卓上にある瓶ビールやウーロン茶で済ませるのが手早く、できれば小さなビールグラスで注ぐ時間を最短にして欲しい所。「ドリンクメニューから好きな物を注文してください!」は最悪パターンなので、絶対に避けて欲しいところです。

あと飲み放題ってドリンクの提供が遅くなりがちなんですよ。だって遅く出せばお店の利益が増えますから。それに、どの宴会でも同じですが、ドリンクの杯数って平均すると2杯台なんですよ。何杯も飲んでる人は一部だけなので、個別注文のほうが安くあがります。

なお40年前のことになりますが、私がバイトしていた飲食店でも「飲み放題客への飲み物は少しづつ遅らせて出せ」と言われてました。

次に人と同じ鍋をつつくメニュー選びはNG。もし選ばざるを得ないなら、各テーブルでその鍋物を取り分ける担当を決めておき、出来上がった物を出席者に配分することが必須。ほぼ確実に各自の直箸(じかばし)となるシャブシャブなんで論外です。

私は宴会メニューは大皿で提供しますと言う中華料理店でも必ず小分けの器に取り分けてくださいと言ってます。だって取り分けるのもめんどくさいし、各メニューの最後にいちいち遠慮の塊が残るのウザイですから。

最後に絶対に守って欲しいのが「2時間以内」の原則。できれば最初に挨拶等でグダグダ15分ほど経過して、スタートから90分でラストオーダーとなり110分で中締めと二次会の説明があって120分で完全撤収ってのが希望。

宴会コース3時間とか飲み放題は3時間だけど時間は無制限なんてのは非常識。飲みたい人も飲みたくない人も参加するのが宴会ですから、さっさと帰りたい人は帰れる環境を作るのは宴会幹事が最も意識すべき点でしょう。

他にあるとすると、私が幹事の時に必ず気を付けているのは「靴を脱ぐ席かどうか」「トイレが男女別かどうかと穴数」の確認で、靴を脱ぐ場合は臭い消しスプレーを用意しますし、トイレの穴数が席数の25分の1以下だと宴会は無理と判断します。

あと幹事の時に用意するのは「ボックスティッシュ5個セット」と「100円ショップの複数枚ぞうきん」で、おしぼりで口を拭く状況を極力排除するとともに、飲み物をこぼした場合に最低限の対応ができるようにしています。

こんなことって我々の世代は先輩から叩き込まれたものですが、今の若者は分からないようだし、自分もボケて来たら3時間コースのシャブシャブ店とか予約しちゃいかねないので、自分への意識付けを含めてメモらせていただきます。

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