健康診断
2026年07月13日 06:53
今年は4月9日に人間ドックを受け、結果を聞きに行ったのが5月8日。昨年のように「このままだと死にます」的な話は無かったものの、昨年同様に「まず禁酒しろ」と言われました。期間が3か月ではなく1か月だったのが幸いでしたけどね。お酒解禁は6月15日。そこからソウル・燕三条・鈴鹿8耐・青少年団体のボランティアと、怒涛のような1か月が通り過ぎました。1か月で50万円超え(先月ヤフオクで倉庫の物を売った総額と同一!)という恐ろしい額の請求書も届いているので、恐ろしいほどの酒量を飲んだのでしょう。
そして先週、自宅に届いた人間ドック後の健康診断結果を見てみました。診断結果には「エコー検査の結果、脂肪肝を認めます」と書かれていました。各種血液検査の数値は問題ありませんでしたが、本日午後に診断結果を聞きに行きます。
確認するまでもなく2週間前から腰痛が出ているので、またウルソ(ウルソデオキシコール酸/胆汁の分泌を促して肝臓を守り、肝機能の改善やコレステロール系胆石の溶解を促す薬)を処方され、当面の間は禁酒になることは覚悟しています。
炭水化物を控え、グミも禁止していたのに、昨日は本日の禁酒宣告を前に防災食の缶カンパンを開け、中のカンパンを全部食べたうえに氷砂糖も1個食べてしまいました。診察室に入って数分で、「1か月間は炭水化物を減らして禁酒し、再度診察を受けてください」と言われて出てくるのだと思います。
プロ野球で成績不振の1軍選手が監督に呼ばれる気分ってこんな感じなんですかね。絶対2軍確定みたいなね。でも頑張らないと解雇って感じ?ただ、私の場合は解雇じゃ無くて死が待ってますので、冗談じゃ無く、ちゃんと話を聞いてきます。
それにしても、飲み過ぎで亡くなってしまった友人や、アルコール使用症(従来のアルコール依存症)で入院している知人がいるというのに、なかなか反省しない男ですよ、私は。
ただ、お医者さんに文句を言ったり質問攻めにしたりはしますが、幸い禁酒と言われれば、その期間だけは守れる脳ミソは持っているようです。少なくとも今のところは、そこが最後の砦なのかもしれません。
今週はいびきアプリでいびきが検知されているので、睡眠時無呼吸症候群の検査も受けに行きます。検査キットを借りて自宅でチェックして、中度以上の判定だと保険治療らしく、保険外でレーザー治療もあるらしいのですが、なんだか分からない世界なので小さくビビッている私です。
2026年06月12日 06:07
2023年11月末、私どものイベントや映像制作スタッフの一人が亡くなりました。ここではスタッフKと書きます。まだ50歳前後という年齢の男性でした。ある朝、自宅のトイレで消化器系から大量出血し、血圧が急激に低下。脳へ十分な血液が送られなくなり、そのまま帰らぬ人となりました。
私は医師ではありませんので、ここで病名を断定することはできません。しかし、今振り返ると「もっと早く異変に気付けなかったのだろうか」と思うことがあります。
Kは長年、腰痛に苦しんでいました。少なくとも2018年頃には腰痛ベルトを巻いて生活しており、現場でも腰をかばう姿をよく見かけました。イベント設営の仕事は体力勝負ですから、「職業病みたいなものだろう」と私も周囲も考えていました。
Kはお酒が大好きでした。私の自宅とも近く、近所の酒場で毎晩のように見かけました。実際に一緒に飲むことも多く、朝まで飲み続けたことも一度や二度ではありません。
ところが2020年、新型コロナウイルスの流行で世の中が大きく変わります。飲食店で酒を飲む機会は激減しましたが、その一方で自宅で飲む時間は増えました。イベントや映像制作の仕事も大きく減り、自宅にいる時間が長くなった人も少なくありません。
私自身も家飲みが増えました。Kもまた、そうだったのではないかと思います。
2022年3月、大規模展示会の設営現場でのことです。徹夜作業を伴う現場でしたが、Kは腰痛が激しく、設営開始から数時間で離脱しました。翌朝に再び現場へ来たものの、途中から動けなくなるほど苦しそうな状態となり、本番開始前に帰宅してしまいました。
当時は「腰が悪いから仕方ない」と思っていました。しかし今になって考えると、本当に腰だけの問題だったのでしょうか。
実はKとは別に、共通の知人で金属加工会社を経営するSがいます。現在65歳になるSも、Kとほぼ同じ時期から腰痛を訴えるようになり、同じように腰ベルトを巻いて生活していました。そしてSもまた、大の酒好きでした。
2019年、Sはこんなことを言っていました。「今年はガンマGTPが400に半減して医者に褒められた」
当時は冗談として聞いていました。しかし今思えば、笑い話ではなかったのだと思います。その話を聞いたKと私は、「Sと飲むのは少し考えた方がいいな」と話し、実際に私の方から飲みに誘うことはやめました。
ただ、その後もKとSは一緒に飲んでいたようです。私は年齢が近いこともありSからの誘いを断れましたが、Kは一回り以上年齢が離れていましたので、なかなか断れなかったのかもしれません。
そして今年3月末、そのSが倒れました。現在も入院中です。肝硬変から来る多臓器不全と聞いています。経営していた金属加工会社も閉業を余儀なくされました。
偶然なのかもしれません。しかしKもSも長年腰痛を抱えていました。そして二人とも酒好きでした。
腰痛の原因はさまざまです。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、本当に腰そのものに原因があるケースも多いでしょう。一方で、肝臓や膵臓などの内臓疾患が腰や背中の痛みとして現れることもあります。
今になって思うのです。あの腰痛は、本当に腰だけの問題だったのだろうかと。
私がこのブログでアルコール依存症や肝硬変について書くようになったのは2020年頃からです。きっかけは元TOKIOメンバー山口達也さんの一連の問題でした。
当時は正直、「そこまで深刻な話なのだろうか」と思っていました。しかしその後、身近な人たちを見ているうちに考え方が変わっていきました。コロナ禍で仕事が減り、自宅で過ごす時間が増え、お酒を飲む時間も増えました。私自身も例外ではありません。
2023年春には鎖骨を骨折し、手術のため約3カ月間禁酒しました。しかしKが亡くなった後の忘年会シーズンには再び飲酒機会が増え、2024年初頭まではかなりの回数の飲み会に参加していました。
そんな2024年の正月。Sと飲む約束をしていました。二人の自宅から徒歩10分圏内にある、正月は元日だけ営業する天ぷら屋を予約して待っていたのですが、時間になっても来ません。
LINEも電話もつながります。「すぐ行く」「タクシー呼んだ」そう言うのですが、一向に現れません。結局2時間以上待ちました。店は満席状態が続いていましたので、最後は居づらくなり店を出てSの自宅へ向かいました。
自宅には結構酔った様子のSがおり、左手にはビニール袋。その中には血が数センチ溜まっていました。話を聞くと「包丁で切った」とのことでしたが、見た瞬間に救急車レベルだと思いました。病院へ行くよう強く勧め、本人も納得して受診したようです。
その頃には地域コミュニティの中でも、「Kは酒が原因だったのではないか」「Sの酒を止めないとまずい」そんな会話が普通に交わされるようになっていました。
そして2024年秋。今度は私自身の健康診断結果に異変が現れます。献血結果で9月には総コレステロール299&血圧高め。10月はガンマGTP129も記録しました。さすがに危機感を覚え、再び禁酒期間を設けて体調を戻しました。
2025年になると、Sに対して「もう飲まない方がいい」と伝える機会が何度もありました。飲食店で見かけて帰宅を促したこともあります。それと同時に、このブログでアルコール依存症や肝硬変について書く機会も増えました。
以前「アルコール依存症」といわれた病気は「アルコール使用障害(AUD)」あるいは「アルコール使用症」に変わりました。「酒は適量」だった指導も「酒は1滴でも飲んだらダメ」に変わっています。
Kはもう戻ってきません。
Sはいま病院のベッドの上にいます。
だからこそ、この記事を読んでいる方にはお伝えしたいと思います。調子が悪ければ健康診断を受けてください。健康診断の数値が悪いなら診察を受けてください。周囲から飲み過ぎを指摘されているなら、一度アルコール使用症を疑ってみてください。
私はようやく飲む日と飲まない日を設定できるようになりました。居酒屋やバーへ行ってもウーロン茶で過ごすのが苦にならなくなりました。二日酔いが持病と公言していた私でも変われたので、誰でも頑張ればできると思います。
どうしてもお酒がやめられないと感じている人は、一度専門医に相談してみましょう。その一歩が、10年後の人生を大きく変えるかもしれません。
2026年06月10日 05:04
私にとって毎年の恒例行事ともなりつつある「春の人間ドック」と、その後に下される「禁酒&ダイエット指示」ですが、今年も例年どおりの通達を受け、ただいま絶賛禁酒中(まずは1ヶ月と言われているのであと2日)です。以前は医師から「禁酒」と言われても、自分自身の意思の弱さだけでなく、ビジネス環境や社会環境的に「お酒を飲まずにいられない会合」があり、1ヶ月以上の酒断ち期間を設定するのは簡単ではありませんでした。
コロナ禍で消滅した忘年会・新年会や地域活動の飲み会も復活し、当時は絶対になかった「4人以上で2時間を超える飲食機会」も当たり前になりました。しかし同時に感じるのは、「飲み会でお酒を飲まない人」の増加です。
もちろん、ノンアルコールビールが登場した約15年前から年々ノンアルを選ぶ人は増えていました。しかし最近は、単に車を運転するからとか体調が悪いからではなく、「積極的にお酒を飲まない」という選択をする人が明らかに増えているように感じます。
とくにそれを実感するのが、経営者が集まる会合の懇親会です。以前ならノンアルコールビールを用意しておけば十分でしたが、今ではそれすら不要と思えるほど、お茶や水を選ぶ人の割合が高くなっています。
弊社では各種イベントにおけるVIPルーム運営なども受託していますが、ここでもお酒が出ません。ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパンが並んでいても、多くの方はミネラルウォーターかウーロン茶を手に取られます。
先日、ビジネスパーソン向けのYouTubeチャンネルを見ていたところ、30代と思われる司会者とゲスト経営者が「最近、お酒を飲まないのがカッコいいって演じている人が増えてませんか?」「逆に飲むほうがカッコ悪いという空気もあるかもしれませんね」と話していました。そういう時代になりつつあるのでしょう。
私自身は以前、毎日のように酒を飲んでいました。コロナ禍に入ると、お茶割りの缶を自宅まで届けてもらって晩酌するのが習慣となり、2023年にはついに初のドクターストップ。この年の休肝日は186日でした。
ドクターの指示は「1日飲んだら2日空ける」「1日2杯まで」というシンプルなものでした。しかし人間的にバカなのか、酒に飲まれやすい体質なのか、「1日2杯」はしばしば突破する一方で、「1日飲んだら1日空ける」は何とか守れることも増えてきました。
2024年の休肝日は200日超え。2025年は210日超え。そして2026年は現時点で86日ですから、今年も200日前後は飲まない日になるのでしょう。
一方で、この流れと逆行するかのように、お酒で体調を崩す人の話もよく耳にするようになりました。自分が年齢を重ねたこともあるのでしょうが、かつて一緒によく飲みに行っていた方が、酒断ちできずに入院したり、亡くなったりする例も増えています。
お酒はアップ系のドラッグとも言われます。飲むと気分が大きくなり、知人を呼び出したり電話をかけたりする人がいるのは昔からですが、こちらがシラフの時に誘われても応じないことが多いじゃないですか。少なくとも私は、22時以降に酔っていそうな方から届くLINEや電話にはほぼ対応しません。
そうすると結果的に、「とことん飲む人」同士だけが残り、連日深酒を繰り返し、その果てに体を壊してしまう。少なくとも私の周辺では、そんな光景を目にすることが増えています。
先日も、プロ野球チームの監督が酔った末のトラブルで現行犯逮捕されたというニュースがありましたが、あれも酒が入っていなければ起きなかった出来事ではないかと思うのです。
私はドクターから、「昔は酒は百薬の長と言われ、私も患者さんにビール中瓶1本くらいなら大丈夫と言っていた。しかし今は、酒は1滴でも体に悪いというのが医学界の常識になっている。できるだけ飲まないように」と言われました。その後、自分でもいろいろ調べましたが、どうやらそれは事実のようです。
そんな時代だからこそ、これからの宴席における流行は間違いなくノンアルコールなのでしょう。実際、私の周辺を見ても、職場の懇親会も地域活動の打ち上げも、そして家族の集まりですら、アルコールがなくても十分に盛り上がるようになってきました。もしかすると今後は、「交流のために酒を飲む」のではなく、「交流そのものを楽しむ」時代になるのかもしれません。
ただ、その一方で私は少し違うことも考えています。
昔から「酒は恋の媚薬」と言われますが、実際には麻薬に近い側面もあり、酔うことで普段なら言えないことを口にしたり、普段なら声をかけられない相手に話しかけたりするきっかけを作ってきました。職場の飲み会や地域の宴会、友人同士の集まりから結婚に至ったカップルも、私が若い頃には珍しくありませんでした。
もちろん、お酒を飲めば少子化が解決するなどという単純な話ではありません。しかし、ノンアルブームの定着によって男女の距離が縮まる機会が減り、「草食系」と呼ばれる傾向が強まっているとすれば、それもまた少子化の一因なのではないか?そんなことを考える時があります。
健康のためには酒を控えるべき。これは間違いありません。
しかし、人と人との距離を縮めるという意味で、お酒が果たしてきた役割もまた事実。
ノンアル時代の到来を歓迎しつつも、その副作用についても少し考えてみたい。禁酒中の私は、そんなことを思いながら「今週末はホルモン焼きで焼酎を飲みたい」ので、金曜日の受診で1ヶ月の酒断ち結果を聞くまでは、静かにしておこうと思っております。
ちなみにドクターからは「1ヶ月で目標体重65kg台(計測時68kg)」も言われているので、今日を含めての2日間は、連日続けている有酸素運動や筋トレも、引き続き頑張ります。
2026年06月06日 06:14
先日、円建ての生命保険を解約し、アメリカドル建ての保険へ切り替えた話をブログに書きました。すると、それを読んだ方から「まだ保険に入れるんですか?」という質問をいただきました。結論から言うと、無事に加入することができました。
生命保険に加入する際には審査があり、その中には健康状態などについて、ありのままに申告しなければならない「告知義務」があります。
私は人間ドックの結果をこのブログにも掲載していますので、ご存じの方もいるかもしれません。直近の健康診断結果はその人間ドックの結果表になるのですが、そこにはここ15年ほど、毎年のように「D判定:異常あり、診察を受けてください」と書かれています。
もちろん診察も受けています。その内容も毎年ほぼ同じで、「胃カメラで腸上皮化生が認められます」「エコー検査で脂肪肝が認められます」というものです。
そんなわけで現在は、医師から「1カ月間の禁酒」と「炭水化物を極力減らすこと」を指示され、絶賛禁酒中です。
幸いにも、多くの方が保険加入時の審査で気にされる血圧(上160以上または下100以上)、HbA1c(6.5%以上)、γ-GTP(100以上)といった数値には達しておらず、コレステロール値についても特に問題視されませんでした。
とはいえ油断はできません。
昨年も人間ドック後に医師から「3カ月禁酒」を指示され、実際には1カ月半ほどで解除されたものの、今年も「昨年より良くなっているけれど1カ月禁酒」と言われました。年齢を重ねるにつれて、節制を怠れば健康状態はすぐに数字に表れてしまいます。
今回の保険加入では無事に審査を通過できましたが、今後も同じようにいく保証はありません。健康状態によっては加入できる商品が限られたり、条件付きになったりする可能性もあります。
おかげさまで私は、禁酒を命じられれば比較的素直に従えますし、飲み会でもノンアルコールで過ごせるタイプです。医師から指示を受ければ、「この期間を乗り切ればまた飲める」と考えて、それなりに楽しみながら我慢できます。
そこに今回、「生命保険の審査を通すぞ!」という新しい目標が加わりました。健康のためだけではなく、将来の備えを確保するためにも健康を維持する。これは意外と良いモチベーションになるのかもしれません。
生命保険は一般的に年齢が上がるほど加入条件が厳しくなり、保険料も高くなります。60歳を超えると新規加入できる商品が徐々に限られ、65歳を超えると選択肢はさらに少なくなる傾向があります。また、持病や健康診断結果によっては加入できないケースも珍しくありません。
健康でいることは、日々を元気に過ごすためだけでなく、「将来の選択肢を残しておく」という意味でも大切なのだと思います。
「生命保険に加入できる健康状態を維持すること」を一つの目標にしてみるのはいかがでしょうか。健康診断の結果と向き合い、適度な運動や節酒を続けるきっかけにもなりますし、意外と良い健康維持の励みになると思います。
なお、「信頼できる生命保険の営業担当者を紹介してほしい」という方がいらっしゃれば、喜んでご紹介させていただきます。
ただし、その前にお住まいの地域で利用できる都道府県民共済やコープ共済、JA共済などがあれば、一度内容を確認してみることをおすすめします。また、こくみん共済にも魅力的な商品があります。
保障内容や家族構成、年齢によって最適な選択肢は異なりますので、まずはこうした共済制度も含めて比較検討し、その上で民間の生命保険を検討されると良いのではないかと思っております。









