保険診療
2026年06月01日 04:46
こんにちは!皆さんは、病院の予約を「うっかり忘れてすっぽかしてしまった」あるいは「急な用事でドタキャンしてしまった」という経験はありませんか。実は先日、医療機関のキャンセル料を巡るニュースが大きな話題になり、なんと厚生労働大臣が陳謝する事態にまで発展しました。これを見て、私はハッとしたのです。「えっ? 医療のキャンセル料って、本当は取っちゃいけなかったの…!?」って。
今回は、私の苦いドタキャン体験談を交えながら、このニュースの真相と「医療費のキャンセル料」の仕組みについてスッキリ整理してみたいと思います。
実は私、過去に「人間ドック」と「通常の通院」の両方でキャンセル(というか、すっぽかし)をやらかしたことがあります。
1)人間ドックのケース(全額自己負担)
3月下旬のこと。事前に代金をカード決済した上で人間ドックを予約していました。ところが予約前日、私共が運営するイベント会場で車両火災が発生!やむを得ずキャンセルすることになってしまったのです。当然ながら検査は受けていませんし、支払った費用も返ってきませんでした。
だからといって、私は特に不満を感じませんでした。「予約してたのに直前でドタキャンしたんだから、全額負担も仕方ないよね」、そんな程度の認識だったのです。
2)骨折の通院のケース(保険診療)
もう一つは、数年前に右鎖骨を骨折したときのこと。治療開始から6か月ほど経った頃、先生から「状態が良いので今後は3ヶ月に1回診察を受けてください」と言われ、その場で次回の予約を入れました。……が、なんと予約日をすっかり忘れてすっぽかしてしまったのです。
この時は、キャンセル料は1円も取られませんでした。でも、結構大きな病院だったので、「私のために枠を開けて、準備をしてくれていただろうに…」と、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「人間ドックはお金が戻らないのに、普通の通院はキャンセル料が取られない。これってどういうこと?」そう疑問に思って調べてみると、今回のニュースの全貌が見えてきました。
結論から言うと、国が2026年6月1日からスタートさせるのは「保険診療において、事前に患者側の了承を得ている場合は、キャンセル料を徴収しても差し支えない」というルールの明確化(取扱いの周知)でした。
「えっ、じゃあ何が問題になって大臣が謝ったの?」と思いますよね。実は、元々このルール自体は以前から存在しており、今回何かが新しく禁止されたり、義務化されたりしたわけではありません。何も目新しいことはないのです。
つまり、大臣が謝罪したのはキャンセル料の制度そのものに対してではなく、「中身は何も変わっていないのに、わざわざ紛らわしい通知を出したせいで、世間に『一斉にキャンセル料が徴収されるようになるのでは!?』という誤解や混乱を招いてしまったこと」に対してだったのです。
今後は「保険診療でも、病院が事前にルールを作って同意を得ていれば、キャンセル料を取ってもいい」ことになるらしいので、今後は病院内にその趣旨の張り紙が出されたり、受付で「予約キャンセル時は1500円を請求します」とか言われるのかもしれませんね。
私が書く話じゃないですが、できるだけ病院のドタキャンはしないようにしようと思った私です。









