休肝日
2026年06月29日 04:59
人間ドック後のドクターストップにより、1か月間の禁酒と低炭水化物生活を続けてきました。そして、そのご褒美として10日間限定の「飲食フリー期間」に突入しました。6月19日のソウル出張初日の夜から飲み始め、21日は「九州ラーメン銀嶺」でのパーソナルジム交流会、22日・23日は創作イタリアンバル「カペタ」の1周年記念シャンパン祭、24日は「紀乃里」で久しぶりの一杯。25日・26日はしっかり休肝日を設け、27日・28日は燕三条への研修旅行で、地酒や美味しい料理を思う存分楽しませていただきました。
そして、本日6月29日午前4時に食べたローソンの「超ハッピーすぎ!チャレンジ 盛りすぎ!1食分の野菜ちゃんぽん」を最後に、一時的な飲食フリー期間を終了します。
たった10日ほどでしたが、体は正直です。禁酒・低炭水化物生活を続けていた時は110/70前後で安定していた血圧が、あっという間に150/80超まで悪化しました。おそらくコレステロール値や中性脂肪も、それなりに上がっていることでしょう。
やはり健康診断の数値は、日頃の生活習慣をそのまま映し出す鏡なのだと改めて実感しました。
ここから再び2週間の禁酒生活に入ります。そして病院で血液検査を受け、その結果が良ければ、「1日飲んだら2日休肝日」という条件付きで、少量のお酒なら再開しても良いと主治医から言われています。
とは言え、いろいろ「禁止事項」も増えました。毎日の栄養源だったグミは完全禁止。口さみしさを紛らわすため、今はミンティアを愛用しています。ハムやソーセージなどの加工食品、カップ麺、ジュース類(野菜ジュース・オレンジジュース・トマトジュースも含む)はNG。揚げ物も極力控えろ。要するに「ちゃんとした食事をしなさい」ということのようです。
一方で、主治医からは「腸内細菌を活発にするためには、脂肪をカットしていないヨーグルトや納豆も良いですよ。どの菌が自分に合うかは人それぞれなので、いろいろ試してみるといいですね」という、いかにも先生らしいユルいアドバイスもいただきました。その言葉を信じて、最近はヨーグルトや納豆を意識して食べるようにしています。
若い頃のように毎日好きなだけ飲める年齢ではなくなりましたが、美味しいお酒をこれからも長く楽しむためには、我慢する日を作ることも大切なのでしょう。
さて、2週間後の血液検査の結果はどうなるでしょうか。良いご報告ができるよう、今日からまた健康生活を頑張りたいと思います。
2026年06月10日 05:04
私にとって毎年の恒例行事ともなりつつある「春の人間ドック」と、その後に下される「禁酒&ダイエット指示」ですが、今年も例年どおりの通達を受け、ただいま絶賛禁酒中(まずは1ヶ月と言われているのであと2日)です。以前は医師から「禁酒」と言われても、自分自身の意思の弱さだけでなく、ビジネス環境や社会環境的に「お酒を飲まずにいられない会合」があり、1ヶ月以上の酒断ち期間を設定するのは簡単ではありませんでした。
コロナ禍で消滅した忘年会・新年会や地域活動の飲み会も復活し、当時は絶対になかった「4人以上で2時間を超える飲食機会」も当たり前になりました。しかし同時に感じるのは、「飲み会でお酒を飲まない人」の増加です。
もちろん、ノンアルコールビールが登場した約15年前から年々ノンアルを選ぶ人は増えていました。しかし最近は、単に車を運転するからとか体調が悪いからではなく、「積極的にお酒を飲まない」という選択をする人が明らかに増えているように感じます。
とくにそれを実感するのが、経営者が集まる会合の懇親会です。以前ならノンアルコールビールを用意しておけば十分でしたが、今ではそれすら不要と思えるほど、お茶や水を選ぶ人の割合が高くなっています。
弊社では各種イベントにおけるVIPルーム運営なども受託していますが、ここでもお酒が出ません。ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパンが並んでいても、多くの方はミネラルウォーターかウーロン茶を手に取られます。
先日、ビジネスパーソン向けのYouTubeチャンネルを見ていたところ、30代と思われる司会者とゲスト経営者が「最近、お酒を飲まないのがカッコいいって演じている人が増えてませんか?」「逆に飲むほうがカッコ悪いという空気もあるかもしれませんね」と話していました。そういう時代になりつつあるのでしょう。
私自身は以前、毎日のように酒を飲んでいました。コロナ禍に入ると、お茶割りの缶を自宅まで届けてもらって晩酌するのが習慣となり、2023年にはついに初のドクターストップ。この年の休肝日は186日でした。
ドクターの指示は「1日飲んだら2日空ける」「1日2杯まで」というシンプルなものでした。しかし人間的にバカなのか、酒に飲まれやすい体質なのか、「1日2杯」はしばしば突破する一方で、「1日飲んだら1日空ける」は何とか守れることも増えてきました。
2024年の休肝日は200日超え。2025年は210日超え。そして2026年は現時点で86日ですから、今年も200日前後は飲まない日になるのでしょう。
一方で、この流れと逆行するかのように、お酒で体調を崩す人の話もよく耳にするようになりました。自分が年齢を重ねたこともあるのでしょうが、かつて一緒によく飲みに行っていた方が、酒断ちできずに入院したり、亡くなったりする例も増えています。
お酒はアップ系のドラッグとも言われます。飲むと気分が大きくなり、知人を呼び出したり電話をかけたりする人がいるのは昔からですが、こちらがシラフの時に誘われても応じないことが多いじゃないですか。少なくとも私は、22時以降に酔っていそうな方から届くLINEや電話にはほぼ対応しません。
そうすると結果的に、「とことん飲む人」同士だけが残り、連日深酒を繰り返し、その果てに体を壊してしまう。少なくとも私の周辺では、そんな光景を目にすることが増えています。
先日も、プロ野球チームの監督が酔った末のトラブルで現行犯逮捕されたというニュースがありましたが、あれも酒が入っていなければ起きなかった出来事ではないかと思うのです。
私はドクターから、「昔は酒は百薬の長と言われ、私も患者さんにビール中瓶1本くらいなら大丈夫と言っていた。しかし今は、酒は1滴でも体に悪いというのが医学界の常識になっている。できるだけ飲まないように」と言われました。その後、自分でもいろいろ調べましたが、どうやらそれは事実のようです。
そんな時代だからこそ、これからの宴席における流行は間違いなくノンアルコールなのでしょう。実際、私の周辺を見ても、職場の懇親会も地域活動の打ち上げも、そして家族の集まりですら、アルコールがなくても十分に盛り上がるようになってきました。もしかすると今後は、「交流のために酒を飲む」のではなく、「交流そのものを楽しむ」時代になるのかもしれません。
ただ、その一方で私は少し違うことも考えています。
昔から「酒は恋の媚薬」と言われますが、実際には麻薬に近い側面もあり、酔うことで普段なら言えないことを口にしたり、普段なら声をかけられない相手に話しかけたりするきっかけを作ってきました。職場の飲み会や地域の宴会、友人同士の集まりから結婚に至ったカップルも、私が若い頃には珍しくありませんでした。
もちろん、お酒を飲めば少子化が解決するなどという単純な話ではありません。しかし、ノンアルブームの定着によって男女の距離が縮まる機会が減り、「草食系」と呼ばれる傾向が強まっているとすれば、それもまた少子化の一因なのではないか?そんなことを考える時があります。
健康のためには酒を控えるべき。これは間違いありません。
しかし、人と人との距離を縮めるという意味で、お酒が果たしてきた役割もまた事実。
ノンアル時代の到来を歓迎しつつも、その副作用についても少し考えてみたい。禁酒中の私は、そんなことを思いながら「今週末はホルモン焼きで焼酎を飲みたい」ので、金曜日の受診で1ヶ月の酒断ち結果を聞くまでは、静かにしておこうと思っております。
ちなみにドクターからは「1ヶ月で目標体重65kg台(計測時68kg)」も言われているので、今日を含めての2日間は、連日続けている有酸素運動や筋トレも、引き続き頑張ります。









