マッチングアプリ

2026年08月13日 02:30

kekkon「日本人は晩婚化している」これはもう、誰も疑わない常識のように言われています。

実際、厚生労働省の人口動態統計を見ると、2025年の平均初婚年齢は夫31.0歳、妻29.7歳。昔に比べれば、確かに結婚する年齢はかなり上がっています。

ところが、この数字を見て「今は30歳くらいで結婚するのが普通なんだ」と考えると、少し実態を見誤るように思います。なぜなら、「平均」と「一番多い年齢」は違うからです。

厚生労働省の統計で、初婚の妻の年齢を1歳刻みで並べてみると、2025年に最も多い年齢、つまりピークは27歳です。しかも厚労省の2025年の資料では、初婚の妻の年齢構成を10年ごとに比較すると、2005年、2015年、2025年はいずれも27歳がピークだったとされています。

一方、平均初婚年齢はその間も上昇してきました。妻の初婚年齢を見ると、以下のように推移しています。

妻の初婚年齢調査データ)
1985(昭和60)年 平均25.5歳/ピーク25歳前後
1990(平成2)年 平均25.9歳/ピーク25〜26歳
1995(平成7)年 平均26.3歳/ピーク26歳前後
2000(平成12)年 平均27.0歳/ピーク27歳前後
2005(平成17)年 平均約28.0歳/ピーク27歳
2010(平成22)年 平均約28.8歳/ピーク27歳前後
2015(平成27)年 平均約29.4歳/ピーク27歳
2020(令和2)年 平均約29.4歳/ピーク27歳前後
2024(令和6)年 平均29.8歳/ピーク26歳
2025(令和7)年 平均29.7歳/ピーク27歳

2024年については厚労省の確定数でも、妻の各歳別初婚件数のピークは26歳とされています。一方、2025年は27歳です。つまり年によって26歳、27歳程度の動きはありますが、近年の初婚の大きな山が20代後半にあることには変わりありません。

ここで興味深いのは、平均初婚年齢が30歳近くまで上昇しているにもかかわらず、初婚が最も集中している年齢は今でも26〜27歳あたりだということです。

もちろん、だからといって「日本では晩婚化など起きていない」ということではありません。厚労省の資料を見ても、若い年齢で結婚する人の割合が低下し、より高い年齢で結婚する人の割合が増える傾向があります。つまり「晩婚化そのものは間違いなく進んでいる」ということです。

ただし、平均初婚年齢が30歳近いという数字から受ける印象ほど、「みんな30歳くらいになってから結婚している」わけではないということ。実際には今でも20代後半に大きな山があり、その頂点が26〜27歳前後なのです。

そして私は、この「27歳前後」という数字は婚活を考える上で結構重要なのではないかと思っています。

かなり乱暴な言い方をすれば、美男美女で性格的にも良く、異性から人気のあるような人たちの一定割合は、20代後半までにパートナーを見つけ、そのまま結婚してしまっている可能性があります。

もちろん、「魅力のある人ほど若く結婚する」ということを、この統計が証明しているわけではありません。ただ、一つだけ数学的に間違いないことがあります。結婚した人は、その瞬間に「未婚者の集団」から抜けていくということです。

これを勘違いしている独身男女が結構いて、30代で未婚なのに「私の周囲には独身って結構いる」とか、「30代や40代で結婚する人も多い」なんてことを言っている方に会うことが多々あります。

もちろん、私はそこで事を荒立てるようなことはしません。「いい人は27歳までに結婚してるんだから、残った人の中から妥協して探すしかないね」なんてことを言ったら、一発で嫌われます。できれば、「そうなんだー。かわいいんだからチャンスはまだまだあるよ!」ぐらいでサラッと流したいところです。

ただ、人間というのは、人生経験を積めば積むほど異性を見る目も肥えていきます。仕事をして社会経験を積み、いろいろな人と出会い、恋愛もして、食事にも旅行にも行き、世の中を知っていく。当然、「こういう人は嫌だ」「結婚するなら、こういう人がいい」という基準も増えていきます。

ところが、それとは反対方向に、同世代の未婚者の母数そのものは減っていく。ここに結構残酷な矛盾が出てくるのです。

20代前半なら、学校や会社、友人関係、飲み会などを通じて、自然にたくさんの独身者と知り合えます。

ところが30代、40代になると状況は大きく変わります。「この人、素敵だな」と思ったら結婚している。「この人なら紹介できるな」と思ったら彼女がいる。職場を見渡しても友人関係を見渡しても、年齢が上がるにつれて既婚者の割合が増えていきます。自然な生活の中で、新しい独身者と大量に知り合える機会そのものが減っていくわけです。

「誰かいい人がいたら紹介して」と言われることがあるのですが、例えば30代後半や40代の女性を紹介する相手として、さすがに20代男性というのは簡単ではありません。

では同年代の40代、あるいは少し上の50代男性で独身者を探してみると、「うーん、この人を紹介して大丈夫かな・・・」といった人物が多いのも現実だったりします。

もちろん、素敵な30代以上の独身男性はいくらでもいるでしょう。ただ、年齢が上がれば上がるほど「独身で、年齢も近く、性格も良く、仕事も安定していて、本人も結婚を希望していて、しかも相手の女性を気に入ってくれそう」という条件を全部満たす人を探すのは難しくなります。

そして、これは男女逆でも全く同じです。40代の男性から、「30歳くらいまでで、きれいで性格が良くて家庭的な独身女性を紹介してよ」なんて言われても、「そんな人がいたとして、まずあなたを選ぶのか?」という話になるわけです。

婚活というのは、自分が相手を選ぶだけではありません。当然、相手にも選ぶ権利があります。ところが年齢を重ね、人生経験を積むほど、人は無意識のうちに自分を「選ぶ側」だと思ってしまうことがあります。

年収/容姿/年齢/体形/性格/趣味/価値観/親との同居ナシ/一流企業勤務・・・。様々な条件を全部クリアできるような人がいたとして、「で、その人があなたを選ぶと思いますか?」という話は、誰がしてあげるのでしょうか。言われた側は不愉快でしょうし、余計なお世話と言われればその通りです。

でも私は、こうした現実を若いうちから知っておくことは、少子化対策を考える上でも案外大切なのではないかと思っています。

少子化対策というと、子育て支援、学校無償化、児童手当、住宅支援など、どうしても「結婚して子どもが生まれた後」の政策が中心になります。もちろん、それらも大切です。

でも、その前に、「そもそも若い男女が出会っていない」「恋愛していない」「結婚する相手が見つかっていない」「結婚適齢期を見誤っている」といった様々な問題があるわけです。

実際、国立社会保障・人口問題研究所の2021年出生動向基本調査では、18〜34歳の未婚者で「いずれ結婚するつもり」と答えた人は男性81.4%、女性84.3%。一方で、恋人と交際中なのは男性21.1%、女性27.8%にとどまり、未婚者の約3人に1人は異性との交際そのものを望んでいないという結果も出ています。

つまり、子どもを産むとか産まないとか、そのずっと手前に「男女が出会って恋愛する」という入口そのものの問題があるのです。

しかも、「晩婚化」という言葉が広く知られるようになったことで、「今はみんな結婚が遅い」「30歳を過ぎてから考えればいい」「焦る必要はない」という安心材料になってしまっている面もあるように感じます。

もちろん、結婚するもしないも本人の自由です。一人で生きる人生もあれば、事実婚という選択もあるし、子どもを持たない夫婦だっている。そこに国や他人が口を出すべきではありません。

でも、「いつかは結婚したい」「できれば子どもも欲しい」と思っている若者に対しては、もう少し現実的なことを言ってもいいように思います。

20代のうちは、とにかく人に会う。好きな人ができたら食事に誘う。振られたっていい。失恋したっていい。たくさんの人と付き合って、自分にはどんな人が合うのかを知る。そして、本当にいい人に出会ったら、「もっといい人がいるかもしれない」なんて考えずに、その人を大切にする。

少子化対策というと、何兆円もの予算を使って何を無償化するかという話になりがちですが、その前にもっと単純な話があるのではないでしょうか。

「結婚したい若者は、若いうちにガツガツ恋愛して、できれば27歳くらいまでに一緒に生きていきたいと思えるパートナーを見つけろ!」国がそんなことを言ったら、間違いなく炎上するでしょう。

「結婚を押しつけるな」「価値観は人それぞれだ」「余計なお世話だ」という批判が殺到すると思います。全部その通りです。

でも、結婚したいのに「まだ大丈夫」と思い続け、30代、40代になってから、「いい人がいないんですよね・・・」と悩む人を増やすよりは、少なくとも統計上の現実くらいは若いうちに教えてあげてもいいのではないでしょうか。

先日の高校同窓会へ行って実感したのですが、私は高校時代、本当にたくさん恋愛しました。大げさじゃなく、誰かに好きと言われたら即キス。できればエッチもしたいと常に思っていました。若者ってのはそれでいいんじゃね?とも思っていましたしね。

一番多い初婚年齢は27歳。このデータは、様々なことを私たちに示してくれていると思います。少子化対策として学校を無償化する前に、「若者よ、もっと恋愛しろ!」ぐらい言ってみてもいいんじゃねーかと思っている私です。

2025年06月05日 06:45

スクリーンショット 2025-06-05 055408一昨年令和6年に国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の将来推計人口」では、発表翌年の令和6年の出生数を75万5千人(中位推計)としていました。

昨日発表された令和6年の出生数は68万6000人。すでに調査発表翌年の時点で1割以上も割り込んでいるわけで、新しく生まれる子供の数は予測数値より急速に減り続けて行くのはほぼ確実で、2年後には待機児童どころか幼稚園や保育園が一気に経営難となることでしょう。

逆に死亡した人の数は160万5298人とこちらも過去最多の160万人超え。ここからは毎年約100万人づつ総人口が減り続ける国となるわけです。

現状で21歳から35歳は各年齢に約130万人います。20歳で120万人を切り、10歳で100万人を切り、今年小学校新入学を迎えた世代は90万人を下回りました。少子高齢化対策とか言ってる場合じゃなく、高齢者への給付カットは待った無しです。

と同時に私が常に書き続けてる「子供を増やすための施策」を施すべきではないでしょうか。未婚の40歳まではマッチングアプリが無料とか、未婚者にラブホテル無料券を進呈とか、生中出しセックスの良さを学校で教えるとか、やるべきこととやれる施策は山ほどあると思うのです。

誰がどう考えたら「待機児童解消」とか「高校無償化」でセックスする人がじゃんじゃん出てきて子供が生まれまくると思うのでしょう。単にファミリー層の選挙票を狙いに行ってるだけじゃないですか。そういう話しじゃないんだよなー。

例えばですが、マッチングアプリの本人確認にナイナポータルからマイナンバーカードを登録すると、既婚or未婚や居住地や写真が自動的に登録され、これで登録している適齢期の未婚男女は無料で課金メニューが使えるとかって意味あると思うのですよ。

現状は、毎年出生数が前年の約95%程度で推移していますので、3年後には60万人を切り、7年後には50万人割れとなるでしょう。そして8年後からは各年齢に170万から200万人もいる団塊Jr.世代が65歳の定年年齢を迎えます。

橋本龍太郎政権の時から分かっていた少子高齢化対策と年金改革を政治家が先送りしてきたツケを国民が受けるのは当然ですが、そんなことよりも早く地方都市の極端な土地価格の値下がりや空き家問題が顕在化して来ると思います。

地方部を地盤とする自民党国会議員の皆さんは、農家へお金を回すことを意識したり、特定郵便局の生活維持と言ったことも大切だと思いますが、その前に数少ない若者が都会に出てしまって地方が壊滅するという目前の危機への対応を検討されてはいかがでしょうか。

こんなことを書いてますが、国会議員が狙っている票は投票率の高い老人票であり、大して投票にも行かない若い世代や、絶対投票に行かない18歳未満の未来のために国会議員が動いたりしないのは分かってますので、今後も人口は減り続けていくのだと思ってます。残念・・・。

記事検索
QRコード
QRコード
月別アーカイブ