トランプ
2026年02月04日
さすがのアメリカ人でもいろいろ気づいたらしい
お祭り騒ぎが好き/面白いのが好き/賑やかなのが好きとアメリカ人を例える言葉はいろいろありますが、ギリギリ世界から尊敬されて来たのは、世界の警察を自認して行動して来たという点にあるかと思います。トランプ氏を大統領に選んだアメリカ国民の大半はトランプ劇場が面白いと思ったからで、就任から数ヶ月はそれなりに面白かったとは思います。
ただ、さすがにワケの分からない関税を同盟国にも課し、今までは「ノーベル平和賞が欲しい」と言わなかったのに「ノーベル平和賞くれないなら僕はすねる」みたいな事も言い出し、移民排除といいつつアメリカ人を殺したりするようになったので、さすがに飽きたかもしれません。
最初にトランプ関税の話しが出た時にもブログに書きましたが、グローバル経済の中にドップリ浸かっているアメリカが各国に関税をかければ、当然ですがツケを払わさせられるのはアメリカ国民です。だって輸入品の仕入れ値が上がりますから。
アメリカ自動車メーカーの部品はメキシコやカナダから入ってるわけだから、そりゃあ値上がりするし、アップルのiPhoneだってアメリカ国内で製造してないのは誰でも分かること。もちろんテレビだって同様ですよ。
とはいえ支持率はまだ高いのでいきなり追放されたりはしそうにありませんが、あくまで個人的な見解ですけど、アメリカ人の既存メディアからの離脱が激しく、トランプ氏がグリーンランド欲しいと言ってるとかすらアメリカ人自体が知らないんじゃないかと思うのです。
だってネットフリックスもアマゾンもYouTubeもアメリカの会社でしょ。それ見ますよね。私だって同様で、選挙やってるのに何の興味も沸きませんもん。正直、岸田元総理とか石破元総理って何かやってたかどうかすら記憶に無いです。
昔のファシズムってメディアを通じて国民を熱狂させる人が作り出してましたが、今のファシズムは国民の監視が無くなると暴走する首長が出て来るってことですかね。
こんなこと書いてる私ですが、さすがに今からテレビを見る生活に戻るとは全く思えないだけに、日本にも暴走する首長が出てこないように与野党の皆さんで監視しておいてくださいとだけ書いておきます。
最後になりましたが、昨日飲食店でご一緒した恵方巻を買って帰るという方は「今選挙やってるんですか!?」って言ってました。どう頑張っても投票率なんて50%にすら届かないわけで、日本国民の半数はそんな感じなんだろうなーと思っている朝です。
gq1023 at 04:27|Permalink
2026年01月16日
デトロイトオートショー開幕
日本では東京オートサロンが終わったばかりですが、各自動車メーカーのトップはアメリカへ移動し「デトロイトオートショー」が開幕しました。アメリカはバイデン政権下で電気自動車購入の税額控除を導入。さらに排ガス規制を導入していました。そんなわけで自動車メーカー各社はEV化対応を迫られ、日本メーカーだとホンダが2040年までにEVとFCVで100%にすると宣言していました。
ところが、トランプ氏の再選に大金を投じただけでなくSNSでの徹底応援までやったEVメーカー「テスラ」の創業者イーロン・マスク氏と対立して入閣させたのに退場させるという無茶苦茶なケンカの後、EVの優遇税制を撤廃。排ガス規制もやめました。
この1年間「Make America Great Again(MAGA/マガ)」を合言葉にトランプ氏が繰り出す奇策に翻弄されまくった自動車メーカー各社でしたが、阿吽の呼吸で「デカいアメリカっぽいガソリン車を全面に展示しろってことでしょ」ってな感じは伝わったようです。
今年デビューするキャデラックF1をはじめ、陸軍のM1E3エイブラムス戦車試作車や2027年型フォードブロンコRTRといった燃料を燃やしまくる車が主役のショーになっているようです。また巨大なV8エンジン搭載のピックアップトラック時代に逆戻りですよ。
とはいえ日本はトランプ氏から「アメ車排除のルールを撤廃してアメ車を買え」と言われているわけで、経産省や防衛省をはじめ政府関係者や日本車メーカー各社のトップは「どれだったら買えるかな」と大々的な視察に乗り出しているはずです。
アメリカの中間選挙は今年11月。それまでに日本はアメ車の購入を発表して販売にまでこぎつけないといけないのですが、M1E3エイブラムス戦車もまだ試作車段階なので、トヨタが今年から販売開始するアメリカ製のタンドラ/ハイランダー/カムリ以上の進展があるかビミョーだったりします。
EV化を宣言しつつ北米で完全に出遅れたホンダはGMから調達したEVを売ってましたが大赤字。今回の主役は「Hマークが新しくなるよ」程度となっています。ほぼ全量が日本からの輸入というマツダやスバルは売れてもトランプ関税で赤字でしょうから静観って感じ。
トヨタは日本でグランエースという巨大ミニバンを2019年に販売開始したんですが、日本ではデカすぎて全く売れず、2024年4月生産分を最後に製造終了したと2024年末に発表しました。あれが全長5.3m/全幅1.97mでした。
今回のタンドラは全長5.93m(ショート)/全幅2.03mで、ロングだと全長6.3mになります。もはやデカすぎると言うレベルでは無く、都心ディーラーのように工場が上層階にあってカーリフトで車両を運ぶ店舗だと車検整備ですら受け入れ不能。
日本でアメ車が売れないのは「デカすぎ問題」のせいだと思うのですが、会期中に新たな日本導入車種の発表があるかもと思って楽しみに情報を待ちたいと思ってます。
なお来週は楽器の祭典「ウインターNAMM」がアナハイムで開催されます。楽器も自動車&カメラと同様に日本が強い領域。会場はディズニーランドの向かい側で、車で15分も走ればナッツベリーファームもあるのでこちらも楽しいですよー。
gq1023 at 07:05|Permalink
2025年05月30日
2000円のお米は買えましたか!?
昨日のブログで書いた政府備蓄米の件ですが、大臣が交代したらあっという間に5kg2千円で発売されました。一般的には「すごいですねー」って感じですかね。ただ、既存流通の仕組みをすっ飛ばしているわけで流通コストは限りなくゼロに近く、そもそも何年も前のコメですから、5kg1500円でも当たり前だった頃のコメを2千円で買わされてるって話しでもあるわけで、私からすると「まだ高いよ」という感じだったりもします。
小泉大臣は「農家にとっては値上がりで商売になる可能性が出てきた」ばかりのコメを以前の価格に戻して台無しにするつもりはないと言ってますから、コメ価格を恒久的に下げるつもりは無いけど、安い時に買ったコメはその値段で放出するのが当然ってことでしょう。そこは激しく同意。
ただ、現状ですら不足しているコメなのに、政府が備蓄米を放出したせいで、今年秋産のコメから50トンも備蓄に回したら、この冬から1年間は現状より高い価格帯になることは確実視されるわけで、大きな政策変更をしなければ5kg5千円ってのも視野に入れる状況かと思います。
ただ、トランプ大統領から農産物を輸入しろと言われていて、国民から「安い輸入米を入れて価格を下げろ」と言われているのに、なんで自民党は抵抗してるんですかね?政府備蓄米の緊急放出するぐらいなら、とっとと緊急対策としてコメの輸入関税を撤廃すればいいと思うのは私だけでしょうか。
まあ、古古古米の小泉大臣就任記念セールはまだ続くようですから、それでお茶を濁せている間に輸入関税の議論を進めてもらい、牛肉のようにアメリカ産米が当たり前のように流通する国になって、消費者が価格や品質で選択する時代になればいいのになーって思ってます。
gq1023 at 06:06|Permalink
2025年05月09日
トランプ氏がFRB議長を批判
FRBが金利を据え置きました。これだけ物価上昇要因しかないのに金利を上げずに据え置いたことも驚きですが、金利を下げろと言い続けてきたトランプ氏への対応だったのでしょう。ところがトランプ氏はそのFRBパウエル議長を「愚か者」と批判しています。アメリカドルの金利はパウエル議長が一人で決める話しでは無いですから、愚か者と言われる筋合いは無いと思ってるでしょうが、大統領は一人を批判することにしたようです。
ロサンゼルス近郊の住宅街にあるどうってことない日本食スーパーのフードコートで食事しても12ドルはかかります。フードコートでもラーメン屋だったら17ドル以上でしょう。カリフォルニアで外食すれば税金が10%程度。ちゃんとした店だと別途チップも10%は必要です。
1ドル=145円で換算すると、吉野家の牛丼がテイクアウトで税別9ドルの税込10ドルぐらい。税込10ドル=1,450円、フードコートの12ドルは税込13.2ドル=1,914円、20ドルのラーメンなら税金・サービス料・チップで25ドル=3,625円。
すでにアメリカは普通の人では生活できないほどインフレが進んでるんです。ここで金利を下げたらアメリカは一般人が借金しまくる大国なので一気に購買意欲が上昇してもっとインフレが進みます。金利を下げるという選択肢は無いのです。
私はこの大統領がいる間にアメリカが滅びるんじゃないかと心配してます。なぜなら貯蓄の大半がアメリカドルだから。日本円なんて韓国ウォンやマレーシアリンギットぐらい信用していなかったのですが、円が信用されていたのはUSドルに連動していたからですよね。
ドル崩壊とともに円も消滅する可能性があるのですが、そういう当たり前の事すら想像できずバブル崩壊も知らないのが今の20代から50代の金融関係者なので、今後の動向は自分で決めるしかないことに不安を感じております。
gq1023 at 12:07|Permalink
2025年05月03日
日本政府の皆さまへ) クルマ等のパーツ選びで思う事
写真はアマゾンで検索して出てきたHONDA CBR1000RR用バッテリーの一つです。純正指定品番は「YTZ7S」なんですが、こちらは「YTX7L-BS」で製造国は台湾。タイ製の「YTX7L-BS」は14800円で出てます。もはや品番が違う時点で使っちゃいけないのですが、価格差が大きすぎるし互換部品なので使うわけですよ。しかも中国製の「YTZ7S」で探せば3千円以下でも出て来るんです。
自動車で言えば輸入車バッテリーはほとんどが韓国製。AC DELCOやVARTAやBOSCHでもアメリカ製やドイツ製なんてほとんど無いような気がします。
そこまでの価格差がある状況で、トランプ氏は貿易赤字を理由に関税をかけようとしていますし、製造業の国産回帰をめざしておられるようです。
ただ、今やアメリカのディズニーランドやディズニーワールドで売られるミッキーマウスのぬいぐるみですら中国産だし、アップルのiPhoneだってアメリカ製にして価格競争力を維持するなんてできるわけ無いのですが、世の中のことが分かっておられるのでしょうか。
GM車のパーツについてもアメリカやカナダの国際配送をしてくれるサイトに注文していますが、結構な勢いで互換パーツが出ていて、しかも純正パーツでもアメリカ製じゃない場合が多いわけですよ。
サンフランシスコからベイブリッジを渡ったところにある宝酒造の工場や、サクラメント近郊にあるキッコーマンの工場へも見学に行きましたし、MotoGPのアメリカ開催はトヨタの工場が近いテキサス州オースティンなので自信満々な感じで「BORN IN TEXAS, MUILT BY TEXANS」のステッカーが貼られたタンドラ等が多数走ってますし、サーキット内でも大々的に車両展示がおこなわれています。
日本企業はアメリカ生産にメリットがあると考えればアメリカに工場を建設し続けて来ているわけで、結構なレベルで投資を続けてきたわけで、アメリカ大統領が変わるだけで経営環境が激変するのなら、もうアメリカにあるすべての工場を廃止して、より人件費の安い地域への工場建設に移行するのではないでしょうか。
そもそも日本の閣僚や国会議員はこうした日本企業のアメリカ内工場の存在をご存じでしょうか。もし、それすらも知らないとすれば、各国が保護主義による関税合戦を開始することも避けられないかもしれません。
そうなると、私が3千円以下で購入できているCBR1000RR用バッテリーも、2万円以上するGSユアサの国産品を選ばざるを得なくなり、ユニクロやワークマンで買っている服やABCマートの靴だって万単位になるかもしれません。
この課題は各国で共有さえており、それを防ぐにはアメリカを外した国際的な自由貿易協定(Free Trade Agreement)を早期に構築するしかないというのが国際的な流れとなっていて、いよいよTPP協定文書の保管国のニュージーランドがEUとの協議を開始しました。
日本政府はいち早くアメリカとの関税交渉に乗り出していますが、逆に世界はアメリカから離れていく方向のようです。
確かにアメリカ人はたった3.4億人ですが、東南アジアはインドネシアだけで2.8億人。フィリピン/ベトナム/タイを加えれば5億人。ここにEUの4.5億人が加われば大きな経済圏となり、アメリカを切るという選択肢が出てくるのも分かります。
さらに将来的にはインドと中国で29億人、パキスタンの2.4億人やバングラデシュの1.7億人市場を味方につけることもありえるわけで、ドル経済圏から脱して日本円やユーロでの自由貿易経済圏をつくることも可能でしょうし、基軸通貨が金からドルへ移行したように仮想通貨へ移行するのかもしれません。
個人的にはバイクや自動車部品が今のまま安く世界から手に入ればいいだけなので、どうか日本がアメリカと一緒に世界中から切り捨てられないことを祈っております。
gq1023 at 05:57|Permalink
2025年03月06日
トランプ大統領の施政方針演説にビビる!
通常アメリカ大統領がおこなう施政方針演説は「世界最高の国である我が国は経済・文化・歴史・平和維持といった様々な点で今後もその威信を保ち続ける」といった姿勢でおこなわれていました。しかし今回は違いました。「私はスゴイ」「バイデンはダメだった」といった趣旨の話しばかりで、通常は共和党・民主党を問わず全議員が静かに耳を傾ける演説なのに、与党共和党は大拍手なのに対し、野党民主党はどっちらけというヒドイ物でした。
大統領選挙の演説ではないのに、トランプ氏の登場に合わせて共和党議員が立ち上がって「ユーエスエイ!(USA)」と叫んだのは議会までレベルが下がってしまったことを表す象徴だったように見えました。
ただし、多くのアメリカ人はこういうギャーギャー騒いで面白そうなことが好きなのです。アメリカでも多くのインテリ層は「ひどい大統領だ」と思っているでしょうが、議員や大統領が国民から選ばれる仕組みである以上、こういう人が受けるのです。
そういう意味では、こういう国民が大半の国だというのを見えないように大統領や議会が立ち振る舞ってきたという面もあるかと思います。そして強大な権力を持つ大統領だからこそ、思慮分別ある人間だと見せる努力をし、すべての判断は熟考を重ねた上での物だと世界も感じてきたのだと思います。
安倍政権下では、トランプ大統領が駐日アメリカ軍をどこまで撤退させるかが焦点でしたので、官僚が早期に対応して就任前からの接触をセッティング。さらに大量にアメリカ製武器を購入することで合意して、撤退を最小限にとどめることに成功しました。
トランプ氏がウクライナにしたことは対岸の火事ではありません。ヨーロッパやNATOでさえ守る必要性が無いという姿勢を明確にしている彼が、なぜ極東の島国である日本を軍事的&経済的に守る必要があると思うのでしょう。
「アメリカは第二次世界大戦終了後から敗戦国日本を守り続け、その結果日本は多くの国際的企業を輩出し、独自通貨円も強大な力を持つ国際通貨に成長した。私は日本から軍隊を取り上げた国の大統領として日本に日本軍復活の許可を与えたい。装備品の購入にあたっては最大限支援する!」
なんて言い出しかねません。トランプ氏は中間選挙までの2年間で駐留アメリカ軍を最小限にしたいでしょうが、日本が自力で空母を数隻持って海上自衛隊の中にF35による空母航空隊を編成するまで何年かかるでしょう。自国で核保有するための国際世論とも戦う必要があります。
そんなこんなで日本にとっても脅威だなと感じる演説ではありましたが、幸いにして共和党は親日的なので、大統領だけでなく上院&下院がすべて共和党となった今のほうが、バイデン政権下よりは官僚の皆さんにとってハッピーだったりはします。
一番ビックリしたのは「日本の問題は円安」と明言したこと。トランプ政権になって為替は円安方向に動くと思っていましたが、3月か4月に日銀が再度0.25%程度の利上げをすれば、1ドル=130円程度まで動くかもしれないと思いました。
日本の国会は予算案が衆議院を通過したので、あとはあってもなくても関係ない参議院での審議や、にぎやかし程度の会議を残すのみですが、今年は参議院議員選挙があるし都議会議員選挙もあるので、誰も本気で議会なんてやらないでしょう。
個人的には、それでもいいので議員の皆さんはトランプ氏が明日にでも「駐日アメリカ軍を4年以内に全面撤退」「日本からの自動車・オートバイ・カメラ・楽器に関税25%」「白米ならいくらでも輸出できる」とか言い出す可能性がありますので、その場合の対応については検討をお願いいたします。
私はヨドバシカメラの通販に注文したWi-Fiルーターと猫の餌が午前中に届くので、本日は午前半休とさせていただきます。議員じゃなくて良かったー。
gq1023 at 06:22|Permalink
2025年02月07日
石破総理とカジノ
石破総理がトランプ大統領との会談へ向かってます。普通に考えて安倍総理が強要されてOKしちゃった日本へのカジノ設置が進んでないことについて、次の中間選挙までに完成させることを確約させられるのでしょう。どちらかというと、それを餌に会ってもらえることになったんだと思ってます。政府としては大阪IRしか確実に進められる話しが無いので、まずは大阪IRを一気に推進させることでトランプ氏にバイデン政権下で放置していた本件の手打ちをするのでしょう。
さらにトランプ氏の資金源であるラスベガスサンズが日本市場をあきらめて撤退せざるを得なくなった状況の釈明をした上で「お台場IR構想についてはサンズさんでよろしく」ぐらいの裏約束をしてくるのでは無いでしょうか。
そうすれば大手を振って維新や大阪万博支援のできなかった自民党や石破政権には良い言い訳になりますし、小池知事&都民ファーストにもIRでジャブジャブ資金を投入して支援することができるからです。
その上でF-35の空母艦載仕様であるF-35Cを50機導入しますとか、政府専用機に小型の737MAXを2機追加しますとか言って、トランプ氏から「対日関税は当面考えてない」の一言を導き出せば、まあまあの成功といった感じでしょう。
一番アカンのは「会えなかった」とか「会ったけど合意文書は交わさなかった」みたいなパターン。それって単なる海外旅行やん!となるとヤバいので、そんなことだけにはならないで欲しいと思っております。
gq1023 at 08:53|Permalink









