ダイハツ
2026年05月25日 05:42
スズキの軽バン&トラックがマイナーチェンジをしたのですが、その進化がスゴイと話題なのをご存じでしょうか。これが本当にスゴイのですよ。まず口火を切ったのが昨年末に行われた軽トラ「キャリィ」のマイナーチェンジ。内外装を洒落たデザインにして、全車にエアコン・パワーウィンドウ、最新ブレーキアシスト、フル液晶デジタルメーターディスプレイ、リヤパーキングセンサーやLEDルームランプを装備しました。
軽トラックなのに快適装備満載。安全装備フル搭載。デザインまで変えて来ると言うこだわり様。今年の東京オートサロンでは運転台スペースの広いスーパーキャリイのカスタムモデル提案まで行われていました。
そして今月実施されたのが、商用車エブリィと乗用車エブリィワゴンのマイナーチェンジ。こちらも内外装を洒落たデザインにして、全車速追従ACC、エアコン・パワーウィンドウ、最新ブレーキアシスト、フル液晶デジタルメーターディスプレイ、フロント・リアパーキングセンサー等が装備されました。
なんといっても内装が黒になって乗用車らしい雰囲気になったのと、いろいろ装備が充実したことで、軽自動車の定員上限は4名ではありますが、車体全体から醸し出される雰囲気は、もはやミニバンといった感じでもあったりします。
ライバルのダイハツアトレー/ハイゼットカーゴが2021年にフルモデルチェンジされているので、2013年デビューのキャリイや、2015年デビューのエブリイ/スズキ エブリイワゴンのフルモデルチェンジが話題となっていたのですが、まだまだ数年間はこのままで行くのでしょう。
ダイハツも軽トラのハイゼットトラックは2014年モデルチェンジのままなので、そこはスズキと似たようなものではありますが、スズキの劇的な進化によって、装備には大きな差が出ました。ただ価格も10万円以上値上がりしましたけどね。
軽乗用ワゴンの市場は、ダイハツアトレーとスズキエブリィワゴンの一騎打ちが長年続いたのですが、2021年にアトレーが全車商用車に移行したのでリアシートが直角イスになり、軽でミニバン気分を味わえるのはエブリィワゴンのみとなっていたのですが、それが進化したことで無双状態になることでしょう。
軽自動車って小回り効くし、自動車税安いし、運転もしやすいけど、荷室サイズが小さいと言う課題がありますが、軽乗用ワゴンなら4人がしっかり広々乗車できて、さらに荷室もしっかりあるので、これを積極的に選ぶと言う生き方もあると感じます。
スズキは今年後半から来年にかけてワゴンRのフルモデルチェンジが噂されています。噂の範疇では「リアスライドドアなんじゃね?」なんて話しも出ています。
ホンダや日産が苦境に陥る中、売上も利益も絶好調のスズキ。私もエブリィランディ(最終型)やワゴンR(初代と初代エネチャージ)に乗っていた期間が長かったので、スズキ車の良さは体感しているだけに、エブリィワゴンが気になっております。
2026年01月08日 06:50
昨日トヨタが発表した今年の世界耐久選手権レースへの参戦体制発表において、これまでのチーム「TOYOTA RACING GmbH」の社名が「TOYOTA RACING GmbH」に変わったとの報告がありました。同じタイミングで「TOYOTA GAZOO RACING」が「GAZOO RACING」へ名称変更するとのニュースリリースも出され、こちらからはトヨタの名前が消えました。
「GAZOO」とは画像の意味で、当時課長だった豊田章男会長が1996年に立ち上げた中古車画像システムのことで、まだトヨタのホームページすらトヨタ&電通の有志で作っていた時代に、ネットで中古車を売ろうと言う画期的な試みでした。
当初は「GAZO」にするはずだったらしいですが、誰かが書き間違え「GAZOO」となり、一時はインターネットポータルのようにフリーメールアドレスを発行したり、ブログサービスを実施したり、物販のEコマースをやったりと幅広く展開し始めました。
中古車のネットオークションを始めたのもGAZOOでしたが、2005年の愛知万博でイメージキャラクターとなった「モリゾー&キッコロ」にちなんでなのか豊田章男氏がブログ名やレースの登録名に「モリゾウ(以下モリゾウ)」とつけるようになりました。
2007年にモリゾウが偉大なる草レースとも呼ばれる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦する際、会社から公式活動として認められずチーム名は「Team GAZOO」でドライバー名は「モリゾウ」となり、ここからGAZOO&モリゾウの逆襲が始まります。
この頃はトヨタはF1に「TOYOTA Motorsport GmbH」という会社が「Panasonic TOYOTA RACING」の名前で参戦していたのですが2009年を最後に一度も優勝できないまま撤退。
逆に草レース中心で活動していた「Team GAZOO」が草の根モータースポーツ普及活動の中で徐々に輝き始めます。
そしていつしかこの「GAZOO」に「TOYOTA」の名前が付くようになり、気が付けばトヨタワークス活動の代名詞ともなり、それこそ市販車のスポーツモデルに「TOYOTA GAZOO RACING」をイメージさせる「GR」が与えられるようになりました。
私は以前から「ガズーとモリゾウってトヨタに戦いを挑む反逆児じゃなかったの?」と思っており、どんどんエリート化していく姿に違和感を感じておりました。
トヨタは2017年にWRC(FIA世界ラリー選手権)へ復帰するのですが、ここに「TOYOTA GAZOO RACING(TGR)」の名前とカラーリングの車が多数走り、ワークスチームもプライベーターも開発車両もGRを名乗っていることにも違和感がありました。
それでも今も残り続ける「gazoo.com」というサイトは、様々なサービスが消えてスリム化したとはいえ自動車メーカーの枠にとらわれない記事を発信し続けていて、当初活動の志を見せてくれています。
今回の「TOYOTA GAZOO RACING」が「TOYOTA RACING」と「GAZOO RACING」に分かれるのはこの違和感を解決させてくれるものだと感じております。
「TOYOTA RACING」はワークス活動。「GAZOO RACING」はトヨタだけにとらわれないレース&自動車開発。「GAZOO SPORTS」はモータースポーツにとらわれないスポーツ支援。こういう棲み分けなんですかね。
個人的には明日からの東京オートサロンにGAZOOブースがあって、スバルやダイハツのGRグレードが並んでるだけじゃなく、メルセデスやBMWのGRチューン等も展示されてたらいいのになーとワクワクしております。
まずは200万円以下で発売されると噂の「ダイハツGRスポーツ」と、昨年モデルチェンジしたダイハツムーブの「ムーブGRコンセプト」、そして先日のジャパンモビリティショーで発表されたコペンの後継車K-OPENの「K-OPEN GR」に期待して幕張メッセへ行きたいと思いまーす。
2025年12月15日 06:39
世界中の自動車メーカーで、日本市場向けに軽自動車を本気で開発した会社なんてのはこれまで1社もありませんでした。せいぜい海外で販売している車両を少し手直しして軽規格に合わせた程度が関の山。でも今回、中国BYDは軽自動車で一番人気の高い軽ハイトワゴン市場にピッタリ合わせた車種「RACCO」を開発し、先日の東京モビリティショー2025でデザインを公開しました。ただ、価格やバッテリー容量が公開されなかったので詳細は不明です。
不明と言ってもバッテリーシールが撮影されていて、224Vの160Ahとなっているので35.8kWhで、ホンダN-VAN eの29.6kWh(245km)や日産サクラの20kWh(180km)より航続距離は長いと思われます。
しかもバッテリー電圧が224Vと低いので、市中にある高電圧の超高速急速充電器の使用では無く、家庭用の単相三線電源から200Vを取り出して自宅車庫での給電を考えていると思われます。もしかすると自宅用給電施設を販売開始キャンペーンで無料プレゼントしてくるかも。
BYDはRACCOにはショートレンジとロングレンジがあると発表していて、普通に考えると35.8kWhがロングレンジなのでショートレンジは25kWhなのでしょう。ただ、35.8kWhがショートで50kWhがロングだと価格次第では驚異的な存在になることも考えられます。
軽ハイトワゴン市場は、普通車にハイトワゴンを持たないホンダが、N-BOXで上級軽自動車希望者からFREED購入者に至るまでの幅広い層を取り込む戦略を取っていて、ノンターボだけで安いN-BOX、ターボもあって上質なカスタム、遊び心のあるジョイと3方向展開で上質化を図って来ました。
当然、軽自動車が主戦場であるスズキ&ダイハツもホンダ対抗策として上質化路線を取って来たため、今や軽自動車といってもハイトワゴン市場は超高額車だらけ。先日フルモデルチェンジしたデリカミニは一番安いGグレードでも税込約200万円します。
ターボ付きなら300万円超えも珍しくない市場だけに、BYDがロングレンジで300万円を切る価格で登場し、新車購入者に給電設備無料設置なんてやったら、世界で最も電気自動車の普及が遅れていると言われる日本にも風が吹くかもしれませんね。
そんなこと書いておりますが、本日東京に戻れるかはまだ未定です。いろいろ各方面にご迷惑をおかけしますが、自然現象に伴うものですのでご容赦ください。帯広駅前で立ち往生車両の雪かきを楽しんでいたら全身筋肉痛になっている私です。
2025年10月31日 05:16
ジャパンモビリティショー2025でトヨタゾーンに位置するダイハツに展示されている「K-VISION」というコンセプトカーがあるのですが、ほとんど妄想で勝手に書かせていただくと来年発売の新型車でしょう。だって市販前提レベルの仕上がりですから。おそらくBYDから新型軽自動車が出て来る前提で新型開発が進められたと思われ、将来的にはEV化を見据えた全体構造としつつ、ストロングハイブリッドの「e-SMART HYBRID」を軽自動車用に新開発して搭載。
ただ、全高が1,680mmなのでスーパーハイトワゴンよりは低く、現行タントが1,755mm(4WDは1,775mm)なので、そこは「新型タントじゃ無いかも」と思わせるポイントだったりもするのですが、コンセプトカーにしては現実的な部分がプンプン。
まずドアハンドルが流行りのボディと面一のフラッシュサーフェスになっているヤツでは無く市販モデル同様の物が取り付けられ鍵穴まで付いてます。さすがに鍵穴が付いてるコンセプトカーって無いですからね。
しかも窓にはウインドウモールのゴムが入ってるんです。これもコンセプトカーにしてはおかしい。普通のモックアップなら窓なんて開閉しませんし、モールゴムなんて入ってませんから。
さらにインテリアが室内照明に関する部分まで現実的な感じで仕上がってます。ドアミラーもデジタルじゃなく普通のアナログタイプ。そこまで現実的に仕上げるデザインスタディモデルは無いよなーって感じ。
唯一違和感があるのは前後に通常の「Dマークエンブレム」じゃなく「DAIHATSU」と文字だけ光るパーツが取り付けられている点。これは軽自動車にはムダな装備かもと思っちゃいました。
もしかするとこのまま6cmほど全高が上がったモデルもあって、それが新型タントとして出て来るのかもしれませんが、間違いないのはダイハツはストロングハイブリッドモデルを今後出して来るってこと。いよいよ軽自動車もリッター30km超え時代になるかもしれませんね。

2025年05月17日 05:23
ダイハツから「新型ムーヴ」の予約受付開始が発表され、先行予約するとジャンプ傘のように開くサンシェードがもらえるキャンペーンも始まっています。もともと2023年夏デビューと言われていたのに、ダイハツで車体やエンジン等の不正認証問題が噴出して、結構な販売台数がある車種なのに2年近くラインナップから消えていました。
天井の高い「タント」が150万円を切る価格から用意されているので、さすがにスライドドアが付いたとはいえ価格はタントを下回るはずと言われていましたが、最安値グレードは130万円台と判明しました。ハイゼットカーゴと同じ110万円スタートにして欲しかったなー。
スズキの「新型ワゴンR」は秋発表と見られるのですが、現段階ではスライドドアが採用されるかどうか分かっていません。ただ、各販売店からは「スライドドア付き130万円台でよろしく!」という声が挙がるでしょうから、今後が楽しみなところです。
軽自動車の品質って劇的に向上しました。だからといって事故の際に安全かと言われれば大きいサイズの車より危険なのは事実ですが、うちの子どもが東北道でHONDA N-BOXによる事故をおこした際も、車両は全損でしたが2名の乗員は無事でした。
軽自動車は乗車定員が4名なので、4人以下の乗車が大半の方なら軽自動車でぜんぜん問題無いかもですね。とくに都内の冗談みたいに細い道だらけの場所に住んでいる私は「軽自動車しかあり得ない」と毎日痛感しております。
最近は、新型車が出ると予約してないと簡単に手に入らないのが当たり前になっていますが、個人的には新型ワゴンRが出て来てから検討しようと思ってます。









