スマホ禁止
2026年08月06日 15:22
イオンモール熊本の爆発事故で従業員3人が犠牲になったことを受け、オンワードホールディングスは「帰宅に必要な貴重品を常に携行すること」を新たなルールとして導入すると発表しました。これまで多くの職場では、「私物はロッカーへ」「仕事中はスマホを触らない」というルールが当たり前でした。接客業や工場、商業施設などでは、勤務中にスマートフォンを身につけること自体が認められていないケースも少なくありません。
しかし、大規模災害や火災、爆発などの緊急事態では、そのルールが避難の妨げになる可能性があります。
「スマホだけ取りに戻る」
「財布や鍵を取りにロッカーへ向かう」
そんな数十秒の行動が、生死を分けてしまうこともあります。
そのため、「避難時に必要なものは最初から身につけておく」という考え方へ、大きく舵が切られ始めました。
これは単にオンワードだけの話ではなく、今後は多くの企業や商業施設へ広がっていく可能性があります。
災害時避難の原則は、「避難したら(物を取りに)戻らない」です。そのためには、そもそも取りに戻る必要がない環境を作ることが重要になります。
スマートフォン、財布、家や車の鍵、社員証など、帰宅や安否確認に必要なものは常に携帯する。
イオンモール熊本の悲劇は、日本の職場に新しい安全ルールを生み出す、大きな転換点になるのかもしれません。









