カメラ

2026年06月16日 09:52

eizo「YouTubeを始める」と書いてから数年が経過しました。

当時は「ぜんぜん始めねーじゃねーか」と言われていた時期もありましたが、その期間も過ぎ去り、今では誰も興味を示さなくなりました。

ちなみに、私が初めてYouTubeに動画をアップロードしたのは2009年。この動画(リンク)です。その後も仕事で制作した動画の確認用として利用したり、趣味で撮影した動画をアップしたりしていました。

もちろん業務ではYouTube動画やスライドショーの制作を日常的に行っていますので、「作り方が分からない」「編集方法が分からない」という話ではありません。

ただ、そもそもこのブログですら20年以上にわたって収益化せずに続けている人間です。さらに手間のかかるYouTubeに対して、これまであまり興味が湧かなかったのも事実です。

とはいえ、最近になって「さすがに何もやっていないのはマズいかもしれない」と思うようになってきました。そんなわけで、まずはパイロット版の制作を始めてみようと思います。

カメラについては、GoProをHERO4の時代から何台も購入していますし、Insta360やジンバルカメラも所有しています。さらに使っていないiPhone 12まであるのですが、こういうものは退路を断った方が動くので、新たにDJIのOsmo Pocket 3とOsmo Action 4を購入しました。今週中には届く予定です。

まずはこれらをRoland VR-3EX AVミキサーにつなぎ、動画ブログとして運用できるかどうかを試してみます。一人しゃべりにセルフ編集という体制なので、何より継続できるのかが心配ですが、とりあえずやってみます。

目標としては9月頃から本格稼働できる状態にしたいと考えています。まずは格安機材と手持ちのマイク、マイクスタンドだけでどこまでスタジオ環境を作れるのかを検証してみます。

正直なところ、自分でもそれほどワクワクしている挑戦ではありません。しかし、こういうものは始めてみないと分かりませんので、期待せずにお待ちください。

2025年12月11日 03:52

6041私のやっているプロモーション&クリエーティブという作業領域は、時代の変化と共に劇的な変化を遂げて来ました。

AIの進化によって私の仕事の大半が消えて行くと思いますので、このブログでは何回(もしかすると何十回)かに分け、これまで消えて来た人がやっていた仕事をテーマにしたパシリだった私の昔ばなしを書きたいと思います。(7)
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(6)でポラロイドカメラでのテスト撮影の話しまで書きました。このテスト撮影は業界用語で「ポラ」なんて呼ばれ、「プロだったらポラやってから本番シャッターだろ」ってな感じ。

アシスタントが「ではポラ行きます」なんて事を言ってバシャ!っと撮影するのですが、ポラロイドカメラにもカメラマンのこだわりがあり「(1回発光すると焼き切れる)閃光電球のストロボじゃないとポラはダメだ」なんて方もいました。

ポラ撮影されてもすぐに画像が見られるわけでも無く数分かけてじわーっと画像が出て来て、完全に仕上がってもボケボケ。しかも上手く撮れてない場合も多々あり、アシスタントが蹴られている場面もよく見かけました。

「振れば早く仕上がる」とか「手の中で温めると鮮明な画質になる」なんて事を言ってる人々もいたなー。

とはいえボケた小さなポラ写真であっても本番前の確認方法はそれしかありません。広告主・ディレクター・タレント関係者等で見つめて「よし本番!」ってな感じで撮影は進行。

動画になるともっと深刻で事前確認はリハーサルでしかできません。テスト撮影なんてのは無いのです。オートオーカスなんてありませんから、ピントも露出もズームも手動。

リハーサル時に今のカーナビの面積すらないモノクロorカラーの6インチor9インチモニター(SONYトリニトロンプレイバックモニターは反射対策でモニタ―上左右に日よけをつけるので余計周囲からは見えなかった)で動きを見て本番となるのですが、リハーサル時にモニターを見せたがらないディレクターも多く、誰も何も分からないまま撮影ってことも多くありました。

あと、動画撮影で大変だったのはフィルム・カセットテープ・バッテリーの交換頻度。どれも30分は持たないので常にどれかが切れるのですよ。「本番入ります!」なんて声がかかると「フィルムチェンジしまーす!」みたいな感じで止まる。

そして「フィルムOK」となっても「いま雲がかかってるので抜けるまで10秒!」とか言われ「あと3秒」で「モニターバッテリー交換します」なんて感じ。

当然それらを交換するアシスタントがいて、それらを充電するアシスタントもいて、カメラ1台にアシスタント2人以上なんてのも普通でした。何もかも有線接続でしたから、カメラが動く場合はケーブル裁きもアシスタントの仕事でしたしね。

今じゃiPhone1台で1日ロケだって出来ちゃうわけで、今の方には全く何の話しか分からないと思いますが、私はテレビカメラ用の大バッテリー(弁当と呼ばれた/小さいのは羊羹)20個とVision10という三脚の合計40kgを背負って5日間カナダ・ウイスラーを歩き回った経験もあります。そんな時代でした。(8へ続く)

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