インフレ
2026年01月21日
物価を上げて賃金を上昇させるって?
最初にコノ記事は散文です。ご容赦ください。能力ピラミッドで言えば賢い人が少なくバカが多い。年収ピラミッドでいえば金持ちが少なくて貧乏人が多く、選挙で勝つにはバカの貧乏人を味方につけるのが勝ち。これが民主主義。
賢い金持ちを増やしたほうが国が豊かになるのは当たり前。新興勢力から大企業を育てて正社員をガンガン雇ってもらうことこそが究極の雇用対策だし賃金対策。アメリカのGoogle/Apple/Meta/Amazonは世界を制している。
どの政党もどの国会議員も「物価高騰対策」とか言ってるが、歴代政党や歴代国会議員は何十年間も「バブル崩壊からの脱却」とか「脱デフレ」とか言ってた。その時々の問題を掲げて「私ならなおせる」とかウケの良さそうなこと言ってるだけかも。
私はうどん・そばが大好きなんですが必ずご飯物を注文する(両方食べきれず残しますが)ようにしています。理由はお米は100%国産だから。ココ重要。小麦粉やそば粉はほぼ全量輸入ですから。ざるそば食べてる写真をSNSに上げる国会議員はアホかも。
インフレ要因1)輸入物価上昇。原子力発電やめて輸入原料を燃やしまくってCO2も排出しまくって発電。テレビ等の家電も全部輸入どころかアメリカやEUが脱中国シフトしてるのに日本は中国にドップリ。食料なんて野菜まで輸入だらけ。それらの国はインフレな上に円が弱いので物価が激上がりしてる。
インフレ要因2)国が最低賃金を上げるから。事業に使える人件費は決まっている。最下層労働者の時給が上がれば雇える時間は短くなる。フリーターは複数バイト掛け持ちが当たり前となり、正社員の仕事量は増え賃金は上がらない(デフレ要因でもある)。
インフレ要因3)世の中の機運(ノルム)が上げても良さそうな雰囲気だから。上げられるときに上げようとなってる。
インフレで上昇した物価が国民に流れず海外に流失しているわけで、そりゃあ日本人の賃金は上昇しないよねって話しですよ。卵かけご飯に牛乳なら日本人にお金が入るけど、パンにコーヒーだったらダメって話し。
そば屋でご飯物を頼むけど高い物や重い物はアマゾンで購入。地上波放送は一切見ず動画はYouTube/Netflix/Amazonプライムに月額課金して視聴。音楽もApple Musicのサブスク。投資は投資信託のオルカンとS&P500。生命保険はメットライフのドル建て全納。
そりゃあ日本人の賃金が上がるわけないと自分の生活を見て感じる朝です。今日も日経平均は下がりますねー。一喜一憂せず生活して行きましょう。本日もよろしくお願いいたします。

gq1023 at 06:08|Permalink
2026年01月06日
ベネズエラから学ぶ日本
ベネズエラ出身の元世界GP350ccチャンピオンであるジョニー・チェコット氏が全日本F2に出ている映像を探してみたら1982年に出場してました。東名自動車と思ってましたがチーム・ルマンですね。あの年は前年にホンダエンジンが登場して、当時の中嶋悟選手は毎年型落ちマシンで走り始めるのですが、初戦のビッグ2&4から速くて凄かったのを思い出しました。JPSカラーで全日本F2チャンピン取って、確かご褒美に雨のドニントンパークでロータスF1のテスト走行させてもらってたはずです。
それはさて置き、当時は世界最高の金持ち国とまで言われていたベネズエラだったのに、今では最貧国レベルに到達している状態。物価はバカ高く治安は最低レベルと言われていますが、私は輝いていた約40年前に1度行ったきりなので、今の状態は信じられません。
国が崩壊したのは1999年に大統領がチャベス氏になってから。「金持ちは悪」という貧困層に手厚い国家運営を実施。原油の収益を原資に住宅/医療/教育等を無償化し、国営スーパーでは食品を原価の10分の1程度で販売しました。
当たり前ですが金持ちは逃亡し普通に商売をやっていた民間企業も廃業。経済は地に落ち2002年にはクーデターによって身柄拘束にまで至りますが、貧困層が蜂起してクーデター側を駆逐。そこから圧倒的な地位を確立し続けました。
クーデター後にチャベス氏はアメリカのメジャーが投資して建設された産油施設等を国有化。それこそトランプ氏が「アメリカに返してもらう」と言っている部分です。
チャベス氏の死後に後継者として選挙で大統領に選ばれたのが今回拘束されたマドゥロ氏。当然ですがチャベス路線を引き継いだので原油で稼いだお金を国民にバラまき続けました。
ただ、北挑戦が旧日本時代の施設をメンテナンスせずそのまま使っているので稼働率が激下がりしているのと同じで、ベネズエラも産油施設をそのまま使い続けているため稼働率が低下。原油が出ないし精製もできないのでガソリンを輸入する事態になってます。
しかもアメリカの経済制裁を受けているので原油の精製に必要な資材も入手できず、掘り出しても出荷どころじゃない状態と思われます。
F1ドライバーだったベネズエラ人「パストール・マルドナド氏」が超巨額の持参金でシートを得ていたのは有名な話しですが、彼はベネズエラ人でその原資はベネズエラ国営石油会社(PDVSA)から出ていました。
2016年初頭はロータスから出場とされていたのにダメだったのはアメリカのシェールオイルショックによるもの。WTI原油価格は1バレル100ドル以上だったのが2015年末には40ドルを大きく下回わり、2016年初頭には30ドルを切ったので、これが理由でしょう。
ここからハイパーインフレになって国家破綻状態とされていましたが、今回調べてビックリしたのは、彼がF1のシートを喪失してからの10年でデノミを2回やってます。
2017年末は10万分の1に、2021年10月は100万分の1に切り下げていて、2017年の1千億ボリバルが1ボリバルに。ピーク時のインフレ率は月ベースで200万%以上。賃金をどれだけ上げても物価に追いつかない状態。
やっぱり現物である通貨のバラマキは単純に通貨価値を落としますから危険ですね。日本では物価高騰対策としてまた現金をバラマクみたいですが、こういうニュースが出るたびに円を別の現物である他通貨や金などに替える動きが出るわけで恐ろしい話しです。
インフレによる物価高騰対策で現金を配ればもっとインフレになる。インフレは貨幣価値を押し下げるので配る国の通貨が売られる。先にその動きが出ているのがアメリカ。今年は日本もまた売られるのでしょう。
日本がやるべきことは、まずバラマキを止める。次に最低賃金を上げたり企業へ賃金を上げろと言うのを止める(経営者層の金が流失するだけ)。そうしないと原油のあるベネズエラですら起きたことは、原油の無い日本ならいつおきてもおかしくないんじゃないかと思ってます。
gq1023 at 06:07|Permalink
2025年12月21日
2025年12月日銀金融政策決定会合発表に思う事
19日に日銀から政策金利を0.25%上げると発表があってから、なんだかんだと様々なメディアや評論家の評価が一通り出切ったと思います。AIによると「日銀の金利が上がると、企業の資金調達コストが増加し、借入金利も上昇するため、設備投資に慎重になり、投資意欲が減退します。特に、銀行融資に依存する中小企業や、機械・建物など有形資産への投資が多い業種は影響を受けやすく、業績悪化や成長鈍化につながる可能性がありますが、手元資金や無形資産への投資が多い企業は影響が限定的になることもあります。」だそうです。
たかが0.25%程度の金利上昇で「設備投資意欲が減退」とか「経済に対するマイナスの影響」なんてあるんかいな?ってのが個人的な感覚でして、逆に銀行や信用金庫の収入が激増するし、利益が取れるならどんどん貸出そうって感じになるのでは?と思ったりしてます。
なによりもアベノミクス以降、日本の財政収支が劇的に良くなっていて、さらにインフレ移行で名目GDPも拡大。高市政権下での大規模投資で企業の成長を促すことに成功すれば財政状況はより改善することでしょう。
日本はどんどん財政を悪化させているとか借金を未来の世代に押し付けてるとか言う方々がいるのですが、最大の課題は令和7年度予算で国の一般歳出の約56%にも及んだ社会保障費であって、大した病気でも無いのに病院へ行っては薬をもらう国民が諸悪の根源だと思うんですよねー。
腰痛程度で病院へ行って電気をあててシップと痛み止めテープを各30枚もらう老人なんて治るわけないんだし、インフルエンザなんて病院へ行かなくても5日で治るのに病院に行って3日に短縮させるなんてバカげたことやってるわけで、そりゃあ財政悪化しますよねえ。
血圧の基準値を下げて国民総高血圧認定して山のように血圧の薬をばらまいてるのもアホ。加齢とともに血圧は上がるのが当然で、年を取ったら血圧は一定以上じゃないと低くなった時に倒れるし最悪の場合は死にます。高齢者が運転中に暴走するのって降圧剤のせいじゃないっすか?
日銀には来年もある程度金利を上げてもらって、中小零細企業の賃金上昇が実現するまで今の物価高騰カーブを維持して欲しいのですが、物価高騰理由の4割は食料品。これが来年も同じ上昇カーブを維持することはあり得ないしコメ価格は暴落確実。今はデフレ再来不安もあるのが現実。
個人的にはランチで外食利用する時、以前の心理的上限800円が1200円ぐらいになりました。でもこのまま1500円とか2000円になるとは思えないんですよ。最大のデフレ圧力は。日本には私のような安い物を買おうとする人の多さなのかも。
「どの医者も同じ料金のわけがなく名医は高い。美味しい物は高い。ブランド品は高い。そんな世界の当たり前が通用しない日本。保険医療は当たり前と思い使い放題。食べ物はコメですら1円でも安い物を求める。服は全部ユニクロ。働きもしない年金受給者は足りないとばかり言う。それが日本人の賃金と物価が上がらない理由です。」
なんて事を日銀総裁や総理大臣が言えるわけ無いし、評論家やアナリストも「私だって30年以上もデフレ社会にいるわけで経済予測なんてできません」なんて言えるわけが無い。「そもそも経済予測や成長育成ができてたら今頃大金持ちになってこんな人前に出る仕事してませんよ!」って感じですよね。
日銀金融政策決定会合発表を読み、それに対する評論家やアナリストの発言や記事を見て、ここ数日「いろいろ気苦労の多い大変なお仕事だなー」としみじみしております。お仕事おつかれさまです!
gq1023 at 05:18|Permalink
2025年12月10日
「インフレ」の話しっておかしくない?
「インフレーション(以下インフレ)」と「デフレーション(以下デフレ)」って言葉は学校でも習いましたし、社会に出てからもよく聞くのですが、最近の話しは全く理解できません。例えば、インフレには2種類あって1つは「需要(ディマンド)増加による物価上昇=ディマンドプル・インフレ」、もう一つは「生産コストアップによる物価上昇=コストプッシュ・インフレ」というヤツ。これって誰が言い出したの?単純に物価が上がればインフレで終わりじゃ無いの?
間違いないのは価格が上がっても消費者がついて来てるから物価上昇が続いてるわけで、売れなくなった場合は値段は下がるはず。問屋だって在庫がダブついたら安く売るし、賞味期限がある物なら投げ売りだってしますしね。
私は金融関係者や中央銀行の人や経済評論家が仕事やってる感を出すために次々と造語を作って言葉遊びしてるのが気に入らないんですよ。今や「インフレなのに経済が停滞(Stagnation)してる状況=スタグフレーション」なんて言葉まである。ヤメレ!
日銀は物価をコントロールする所ですよね。物価安定目標が2%なんだから、物価が上がりすぎれば利上げ、物価が上がらなければ利下げ。政府の意向なんて反映しないでいいんですよ。そんなの反映するから賃金も物価も30年以上も変わらなかった。
私の高校の先生は「世の中は常に物価が先に上がって企業・自治体が儲かってから給与が上がる。だから給与生活者は賃金が上がった時には物価がもっと上がってる状態になる。」と教えてくれました。私の高校時代ですから30年前の教えです。
物価ってのは消費全体の話しであって、米や卵の価格が2倍になった話しと日本の物価は関係ない。
・米が国民1人年間50kg×1.25億人=62.5億kg=10kg袋6.25億袋
・卵国民1人年間320個×1.25億人=400億個=10コ入り40億パック
米10kg9千円で5兆6千億円、卵10個350円で1兆4千億円の合計7兆円。GDP650兆円として合計約1%の話しですよ。残りの99%のほうが重要じゃ無いですか。
ガソリンの暫定税率を廃止にして価格を下げるとか、最低賃金を上げるとかも意味が無い。そもそもこの程度の物価上昇で、また物価を下げる施策を打ったらいつまでたっても給与生活者の実質賃金なんて上がらないでしょ。
日銀は以前から「ノルム(=社会の雰囲気)」が重要と言って来たんですが、コロナ明け頃からそのノルムが「なんでも値下げしろ」から「なんでも値上げするよねー」に変わったのではないでしょうか。
日銀だって物価を上げるために何度も利下げしてマイナス金利にまでしたけど物価は上がらなかった。ってことは金融施策や政府施策じゃない何かで物価が上がって来た。それもゆるやかな上昇なので、この上昇カーブを中小零細企業の賃金上昇につながるまで維持して欲しいんですけどねえ。
なにやら物価高対策で政府がおこめ券を配るとか検討してるそうですよね。でもお米は死ぬほど余っていて来年9月には暴落間違いナシらしいです。設備投資して今年から米を増産した農家はぶっ潰れますよ。
なんかいつも政府が金券とか配り始めると国がおかしくなるんです。家電エコポイントの時は大型液晶テレビが飛ぶように売れて需要の先食いで終了後に家電各社がドボン。液晶に全振りしたシャープは吹っ飛び、プラズマに賭けたパナソニックも大ダメージ。ソニーも単独でのテレビ事業を諦めサムソンと協業。三洋電機は消滅しました。
スマホだって1円で買えたのに、政府が「1円で客を釣るのはけしからん」とチャチャ入れたら今や20万円以上。しかも分割販売が当たり前になったせいで滞納や支払いがたびたび遅れる方が激増。そのせいで車や住宅といった高額ローン審査に落ちる人が激増して消費を冷やしてます。
国会議員や政府は国民生活の細かい話しに首突っ込まないでいいんで、毎年3%程度の経済成長率を10年以上維持する計画を立て、輸出型企業の育成を頑張ってもらって貿易黒字にして、輸出型企業が稼いだお金がジャブジャブ国内に回って国内の物価上昇を賃金上昇カーブが追い抜くようにしてください。
インフレと言いますが、たかだか1%から3%程度なら普通の物価上昇率。それよりも30年以上も物価と賃金が上がらなかったことのほうが問題なわけで、まずは現在の物価上昇を止めないよう、政府&日銀には正しい施策を取っていただきたいと思っております。
ちなみに私は31歳でサラリーマンを辞めた26年前の年収1150万円が最高でした。今や1千万円なんて遠く及ばない世界ではありますが、日本政府が用意してくれた平和という素晴らしい社会で暮らさせていただいております。何の文句も無いのに変なこと書いてすみません。
gq1023 at 07:20|Permalink









