アルコール依存症
2026年06月12日 06:07
2023年11月末、私どものイベントや映像制作スタッフの一人が亡くなりました。ここではスタッフKと書きます。まだ50歳前後という年齢の男性でした。ある朝、自宅のトイレで消化器系から大量出血し、血圧が急激に低下。脳へ十分な血液が送られなくなり、そのまま帰らぬ人となりました。
私は医師ではありませんので、ここで病名を断定することはできません。しかし、今振り返ると「もっと早く異変に気付けなかったのだろうか」と思うことがあります。
Kは長年、腰痛に苦しんでいました。少なくとも2018年頃には腰痛ベルトを巻いて生活しており、現場でも腰をかばう姿をよく見かけました。イベント設営の仕事は体力勝負ですから、「職業病みたいなものだろう」と私も周囲も考えていました。
Kはお酒が大好きでした。私の自宅とも近く、近所の酒場で毎晩のように見かけました。実際に一緒に飲むことも多く、朝まで飲み続けたことも一度や二度ではありません。
ところが2020年、新型コロナウイルスの流行で世の中が大きく変わります。飲食店で酒を飲む機会は激減しましたが、その一方で自宅で飲む時間は増えました。イベントや映像制作の仕事も大きく減り、自宅にいる時間が長くなった人も少なくありません。
私自身も家飲みが増えました。Kもまた、そうだったのではないかと思います。
2022年3月、大規模展示会の設営現場でのことです。徹夜作業を伴う現場でしたが、Kは腰痛が激しく、設営開始から数時間で離脱しました。翌朝に再び現場へ来たものの、途中から動けなくなるほど苦しそうな状態となり、本番開始前に帰宅してしまいました。
当時は「腰が悪いから仕方ない」と思っていました。しかし今になって考えると、本当に腰だけの問題だったのでしょうか。
実はKとは別に、共通の知人で金属加工会社を経営するSがいます。現在65歳になるSも、Kとほぼ同じ時期から腰痛を訴えるようになり、同じように腰ベルトを巻いて生活していました。そしてSもまた、大の酒好きでした。
2019年、Sはこんなことを言っていました。「今年はガンマGTPが400に半減して医者に褒められた」
当時は冗談として聞いていました。しかし今思えば、笑い話ではなかったのだと思います。その話を聞いたKと私は、「Sと飲むのは少し考えた方がいいな」と話し、実際に私の方から飲みに誘うことはやめました。
ただ、その後もKとSは一緒に飲んでいたようです。私は年齢が近いこともありSからの誘いを断れましたが、Kは一回り以上年齢が離れていましたので、なかなか断れなかったのかもしれません。
そして今年3月末、そのSが倒れました。現在も入院中です。肝硬変から来る多臓器不全と聞いています。経営していた金属加工会社も閉業を余儀なくされました。
偶然なのかもしれません。しかしKもSも長年腰痛を抱えていました。そして二人とも酒好きでした。
腰痛の原因はさまざまです。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、本当に腰そのものに原因があるケースも多いでしょう。一方で、肝臓や膵臓などの内臓疾患が腰や背中の痛みとして現れることもあります。
今になって思うのです。あの腰痛は、本当に腰だけの問題だったのだろうかと。
私がこのブログでアルコール依存症や肝硬変について書くようになったのは2020年頃からです。きっかけは元TOKIOメンバー山口達也さんの一連の問題でした。
当時は正直、「そこまで深刻な話なのだろうか」と思っていました。しかしその後、身近な人たちを見ているうちに考え方が変わっていきました。コロナ禍で仕事が減り、自宅で過ごす時間が増え、お酒を飲む時間も増えました。私自身も例外ではありません。
2023年春には鎖骨を骨折し、手術のため約3カ月間禁酒しました。しかしKが亡くなった後の忘年会シーズンには再び飲酒機会が増え、2024年初頭まではかなりの回数の飲み会に参加していました。
そんな2024年の正月。Sと飲む約束をしていました。二人の自宅から徒歩10分圏内にある、正月は元日だけ営業する天ぷら屋を予約して待っていたのですが、時間になっても来ません。
LINEも電話もつながります。「すぐ行く」「タクシー呼んだ」そう言うのですが、一向に現れません。結局2時間以上待ちました。店は満席状態が続いていましたので、最後は居づらくなり店を出てSの自宅へ向かいました。
自宅には結構酔った様子のSがおり、左手にはビニール袋。その中には血が数センチ溜まっていました。話を聞くと「包丁で切った」とのことでしたが、見た瞬間に救急車レベルだと思いました。病院へ行くよう強く勧め、本人も納得して受診したようです。
その頃には地域コミュニティの中でも、「Kは酒が原因だったのではないか」「Sの酒を止めないとまずい」そんな会話が普通に交わされるようになっていました。
そして2024年秋。今度は私自身の健康診断結果に異変が現れます。献血結果で9月には総コレステロール299&血圧高め。10月はガンマGTP129も記録しました。さすがに危機感を覚え、再び禁酒期間を設けて体調を戻しました。
2025年になると、Sに対して「もう飲まない方がいい」と伝える機会が何度もありました。飲食店で見かけて帰宅を促したこともあります。それと同時に、このブログでアルコール依存症や肝硬変について書く機会も増えました。
以前「アルコール依存症」といわれた病気は「アルコール使用障害(AUD)」あるいは「アルコール使用症」に変わりました。「酒は適量」だった指導も「酒は1滴でも飲んだらダメ」に変わっています。
Kはもう戻ってきません。
Sはいま病院のベッドの上にいます。
だからこそ、この記事を読んでいる方にはお伝えしたいと思います。調子が悪ければ健康診断を受けてください。健康診断の数値が悪いなら診察を受けてください。周囲から飲み過ぎを指摘されているなら、一度アルコール使用症を疑ってみてください。
私はようやく飲む日と飲まない日を設定できるようになりました。居酒屋やバーへ行ってもウーロン茶で過ごすのが苦にならなくなりました。二日酔いが持病と公言していた私でも変われたので、誰でも頑張ればできると思います。
どうしてもお酒がやめられないと感じている人は、一度専門医に相談してみましょう。その一歩が、10年後の人生を大きく変えるかもしれません。
2026年06月10日 05:04
私にとって毎年の恒例行事ともなりつつある「春の人間ドック」と、その後に下される「禁酒&ダイエット指示」ですが、今年も例年どおりの通達を受け、ただいま絶賛禁酒中(まずは1ヶ月と言われているのであと2日)です。以前は医師から「禁酒」と言われても、自分自身の意思の弱さだけでなく、ビジネス環境や社会環境的に「お酒を飲まずにいられない会合」があり、1ヶ月以上の酒断ち期間を設定するのは簡単ではありませんでした。
コロナ禍で消滅した忘年会・新年会や地域活動の飲み会も復活し、当時は絶対になかった「4人以上で2時間を超える飲食機会」も当たり前になりました。しかし同時に感じるのは、「飲み会でお酒を飲まない人」の増加です。
もちろん、ノンアルコールビールが登場した約15年前から年々ノンアルを選ぶ人は増えていました。しかし最近は、単に車を運転するからとか体調が悪いからではなく、「積極的にお酒を飲まない」という選択をする人が明らかに増えているように感じます。
とくにそれを実感するのが、経営者が集まる会合の懇親会です。以前ならノンアルコールビールを用意しておけば十分でしたが、今ではそれすら不要と思えるほど、お茶や水を選ぶ人の割合が高くなっています。
弊社では各種イベントにおけるVIPルーム運営なども受託していますが、ここでもお酒が出ません。ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパンが並んでいても、多くの方はミネラルウォーターかウーロン茶を手に取られます。
先日、ビジネスパーソン向けのYouTubeチャンネルを見ていたところ、30代と思われる司会者とゲスト経営者が「最近、お酒を飲まないのがカッコいいって演じている人が増えてませんか?」「逆に飲むほうがカッコ悪いという空気もあるかもしれませんね」と話していました。そういう時代になりつつあるのでしょう。
私自身は以前、毎日のように酒を飲んでいました。コロナ禍に入ると、お茶割りの缶を自宅まで届けてもらって晩酌するのが習慣となり、2023年にはついに初のドクターストップ。この年の休肝日は186日でした。
ドクターの指示は「1日飲んだら2日空ける」「1日2杯まで」というシンプルなものでした。しかし人間的にバカなのか、酒に飲まれやすい体質なのか、「1日2杯」はしばしば突破する一方で、「1日飲んだら1日空ける」は何とか守れることも増えてきました。
2024年の休肝日は200日超え。2025年は210日超え。そして2026年は現時点で86日ですから、今年も200日前後は飲まない日になるのでしょう。
一方で、この流れと逆行するかのように、お酒で体調を崩す人の話もよく耳にするようになりました。自分が年齢を重ねたこともあるのでしょうが、かつて一緒によく飲みに行っていた方が、酒断ちできずに入院したり、亡くなったりする例も増えています。
お酒はアップ系のドラッグとも言われます。飲むと気分が大きくなり、知人を呼び出したり電話をかけたりする人がいるのは昔からですが、こちらがシラフの時に誘われても応じないことが多いじゃないですか。少なくとも私は、22時以降に酔っていそうな方から届くLINEや電話にはほぼ対応しません。
そうすると結果的に、「とことん飲む人」同士だけが残り、連日深酒を繰り返し、その果てに体を壊してしまう。少なくとも私の周辺では、そんな光景を目にすることが増えています。
先日も、プロ野球チームの監督が酔った末のトラブルで現行犯逮捕されたというニュースがありましたが、あれも酒が入っていなければ起きなかった出来事ではないかと思うのです。
私はドクターから、「昔は酒は百薬の長と言われ、私も患者さんにビール中瓶1本くらいなら大丈夫と言っていた。しかし今は、酒は1滴でも体に悪いというのが医学界の常識になっている。できるだけ飲まないように」と言われました。その後、自分でもいろいろ調べましたが、どうやらそれは事実のようです。
そんな時代だからこそ、これからの宴席における流行は間違いなくノンアルコールなのでしょう。実際、私の周辺を見ても、職場の懇親会も地域活動の打ち上げも、そして家族の集まりですら、アルコールがなくても十分に盛り上がるようになってきました。もしかすると今後は、「交流のために酒を飲む」のではなく、「交流そのものを楽しむ」時代になるのかもしれません。
ただ、その一方で私は少し違うことも考えています。
昔から「酒は恋の媚薬」と言われますが、実際には麻薬に近い側面もあり、酔うことで普段なら言えないことを口にしたり、普段なら声をかけられない相手に話しかけたりするきっかけを作ってきました。職場の飲み会や地域の宴会、友人同士の集まりから結婚に至ったカップルも、私が若い頃には珍しくありませんでした。
もちろん、お酒を飲めば少子化が解決するなどという単純な話ではありません。しかし、ノンアルブームの定着によって男女の距離が縮まる機会が減り、「草食系」と呼ばれる傾向が強まっているとすれば、それもまた少子化の一因なのではないか?そんなことを考える時があります。
健康のためには酒を控えるべき。これは間違いありません。
しかし、人と人との距離を縮めるという意味で、お酒が果たしてきた役割もまた事実。
ノンアル時代の到来を歓迎しつつも、その副作用についても少し考えてみたい。禁酒中の私は、そんなことを思いながら「今週末はホルモン焼きで焼酎を飲みたい」ので、金曜日の受診で1ヶ月の酒断ち結果を聞くまでは、静かにしておこうと思っております。
ちなみにドクターからは「1ヶ月で目標体重65kg台(計測時68kg)」も言われているので、今日を含めての2日間は、連日続けている有酸素運動や筋トレも、引き続き頑張ります。
2026年04月29日 05:39
ブログにアルコール依存症や肝硬変等について書き始めたのは、コロナで自宅待機が続いていた2020年9月「アルコール依存症の恐怖」でした。仕事がヒマになり、飲食店に行かず自宅でお酒を飲むのが当たり前のようになった頃です。2023年ゴールデンウイーク明けに当時の岸田政権がコロナを5類に変更して日常生活が戻って来たのですが、これまでの3年間で自宅でお酒を飲むのが当たり前になった方は多いと思われ、知人にもアルコール中毒や肝機能障害と思われる人が多くいました。
2023年11月29日に弊社スタッフとしても「パラリンピックギャラリー銀座 BEYOND FES 日本橋」や「尾崎豊展OZAKI30」等で活動してくれていた柿本雄士氏が亡くなりました。数年間腰痛を訴えていたので、お酒の影響もあったと思われます。
それ以降、アルコールによる体への悪影響に関するブログ記事が多くなりました。一部抜粋すると以下のようになります。
・足の血行障害は怖い(2024/7/30)
・γ-GTPが100を超えて分かったこと(2024/10/20)
・人間ドックで問題点が次々と(2025/4/9)
・ギリギリ健康=ほぼ病気(2025/5/27)
・がんばれプロレスラー橋本友彦!(2025/5/30)
・いろいろ依存症について考える(2025/7/5)
・肝硬変/アルコール依存症/糖尿病(2025/8/29)
プロレスラーの橋本友彦選手が亡くなられたのが2025年8月5日。このブログ記事一覧最後の同年8月29日の記事では「近所の方」の話しを書いていますが、そこからはアルコール依存症や肝硬変に関する話題をブログに記すことが多くなりました。(ここでは割愛)
この「近所の方(以下Kさん)」が先月倒れられまして入院中です。肝硬変と思われるのにお酒をやめられなかったようです。奥様やご子息も真剣に禁酒を説いておられましたが、しばしば飲食店で姿を見かけましたし、倒れる直前にはコンビニで小さなパック酒を複数個購入している姿が目撃されていました。
私は他人のフリ見て我がフリ直せではないですが、昨年春に人間ドックへ行ってダメ出しされたので、かなり生活改善できました。
昨年の人間ドック受診が4月8日で、「病院へ来い」の診察結果を受け取ったのが5月1日。検査結果と今後の食事制限(禁酒/炭水化物1日100g上限/20分以上の運動を週2回/目標体重65kg+-5%)を宣告されたのが5月19日。6月中旬まで制限を守り、今は「3杯目を飲んだら翌日禁酒」程度に我慢目標を緩和していただいてます。
今年も人間ドックを4月9日に受診したので、間もなく診察結果が届くのでしょう。献血結果を見ると正常だったコレステロール値が先月からダメ領域に入ったので、また禁酒&炭水化物制限と減量指示があると思います。GWは禁酒前の時間と思って楽しみます。
入院中のKさんですが、お見舞いへ行った方によると「非常に調子が悪そうでお見舞いはまだ控えた方が良いかも」とのことでした。先日まで腰や足が痛いと言いながらも普通の生活を送り「今年から年金受給開始だ」と喜んでもいたので、悲しい話しです。
私自身を振り返ると、一時は自発的にお酒を飲むのは劇的に減りましたが、最近増えて来たのを実感しています。そんなわけで、このゴールデンウイークはしばらくお酒との向き合い方を再度見直そうと思っております。
2025年12月18日 04:15
先日もブログに書いたアルコール依存症からの肝硬変と診断されたご近所の方が「心療内科の先生と話すと落ち着く」といった話しをされていました。きっと先生とフィーリングが合うのでしょう。心理カウンセラーとの方は患者さんの話しを聞くのが仕事ですし、精神内科に通院される方には結構大変な状態の方もいらっしゃいますので、「酒がやめられないんですよ」といえば「社会はストレスが多いですから簡単にやめられないのも分かります」といった感じでしょう。
私は広告代理店の新入社員研修で「広告会社の営業とはお得意様(広告主)の主治医として徹底したヒアリングで信頼(ラポール)関係を築き、状況が悪い時はカウンセリングし、常に寄り添って伴走するコンサルティングまでやる仕事だ」と習いました。後に知りましたが、これ心理カウンセラーへの教えだそうです。
心理カウンセラーは、まず患者さんと信頼関係を築くのが第一。それにはひたすらヒアリングしか無く、何を言ってるか分からなくても話しを急かしたり内容を確認したり要約したりは絶対NG。とにかく信頼関係が構築できてから次の段階へ。
信頼関係が構築出来たと感じたら徐々に普通の生活に戻す挑戦=カウンセリングへ移行。「カウンセリングは生活指導」だと思っているカウンセラーが間違いやすいのは提案しちゃうこと。「まず毎日同じ時間に起きましょう」なんてのは絶対ダメだそうで、自発的に「早起きからやってみます」と言わせるように持って行くそうです。
下手に指導すると時には信頼関係までぶっ壊れることもあるそうで、そうなったらヒアリングへ戻るとのこと。まあ大変なみちのりです。
あとは広告業界でのコンサルティングは「伴走」でしたが心理カウンセラーは毎日同じ人に張り付けないので「並走」。将来へ向かっての可能性や未来を語り合いながら今と向き合うといった感じでしょうか。時にはいろいろ目標が出来てきたらコーチングも併用するそうです。
アルコール依存症治療が心療内科の担当だとは知りませんでした。今はまだ心療内科へ定期的に通うことが出来るようになる練習段階だそうです。
この次の段階になると自発的に禁酒を決断するまでのカウンセリングになるのでしょうが、近所の飲食店で飲んでる姿を見ると「飲んじゃダメ!」とか言っちゃうんですよねー。ダメですねー。
とはいえ年末年始は地域の飲み会も激増しますので、どう立ち振る舞うべきかを心理カウンセラーや心療内科医の方に聞いてみたいと思ってます。
2025年12月12日 07:38
今年9月、ご近所の方の「アルコール依存症疑惑」についてブログ記事を書かせていただいたのですが、ご当人は検査へ行くのを遅らせたり長引かせたりしていましたが、最終的な検査結果は私の予想通り肝硬変でした。肝臓は回復が早い臓器で、アルコール性肝炎なら一定レベルまでのダメージであれば3ヶ月の禁酒で若い元気な頃の状態に戻せるとされます。この元に戻る状態を「代償性肝硬変」、その限界を超えて戻らなくなる状態を「非代償性肝硬変」と呼ぶそうです。
ご近所の方は話しを聞く限りにおいては非代償性。肝臓のダメージがヒドイので、今後は一切お酒を飲んではいけませんという状態だと思われます。
先日2日続けて地域活動で食事をご一緒する機会があったのですが、どちらもお酒を飲まれてました。これがアルコール依存症の恐ろしさなのでしょう。
私はスケジュール表に酒断ち期間を書いていて、その期間は飲み会へ行ってもノンアルというか水orウーロン茶。理由は単純で、人間ドックで悪い数値が出てドクターから酒断ちの勧めをいただいたからです。当然単なるアドバイスで強制力は無いですが、普通は怖くてやめますよね。
さすがに何年間も止めても言うことを聞かないので最近は周囲の人々も止めなくなりました。ご家族も本人にかなり強く酒断ちを勧めておられますが難しいようです。
ことわざに「人のふり見て我がふり直せ」というのがありますが、この「反面教師」を参考にして、アルコール依存症に陥らないように、飲む時は杯数を記録するようカウンターを持ち歩くようになりました。年末年始は飲み会が多いのでみなさん注意しましょう。
2025年11月01日 08:33
学歴詐称って方が結構おられますが、なんのために詐称するのでしょう。私は高卒を明言してます。でも、そもそも大学はどちらですか?って聞かれるシーン自体がほぼありません。電通グループ勤務時代に聞かれる場面はありましたが、東大・慶応・早稲田で半数近い会社なので「高卒です」というと皆さん「誰のコネ?」って話しに切り替えます。簡単に書くと「高卒なんで親のコネで入れてもらいました」で終わりです。
さすがに58歳にもなれば、大学へ行っていたヤツらも30年以上前のことで、もはや賢かった時代の栄光は何処へ?って感じに太ったりハゲたり酒でボロボロになってたりするので、卒業大学なんて聞く意味が無いほど今の価値を問われるのが実情です。
「今どんな見た目で、今何をしていて、今何をしようとしているか。」それだけでいいんですよ。そのベースが高卒だと同じ立ち位置でも「頑張ったねー」って評価になるので、変にいい大学を卒業したなんで言う必要は無いんですね。
今年パーソナルトレーニングのジムに入会しました。理由は人間ドックで内臓不良の診断を受け、筋肉量を増やせとのたから。ベンチプレスなんて棒だけ(20kg)の上下も厳しかったのに、今は35kgの15回を3セット出来るまでになりました。誰とも戦わない己との戦いです。
その昔は奇麗で広い事務所に入居していましたが、結局バカな私はゴミだらけにしてしまうので、今は便利さを追求して五反田駅徒歩1分の1LDKマンションを事務所にしています。
電源を200V50Aにしてネット環境を完全優先の固定IPでギンギンに速くして、最新鋭のコピー複合機を入れているので何の問題も無し。8人掛けのテーブルを置いて大型LEDビジョンも設置しているので大半の会議はそれで出来てます。
どちらかと言うと今は「ギャンブル(パチンコ,パチスロ,競輪,競馬,競艇)依存症/サラ金地獄/女性問題/コーヒー依存症/アルコール依存症/阪神タイガース応援・・・」といった様々なことから35歳にして脱して都心に新築一戸建てを購入(フルローンですが)したでも自分に誇りを感じるほど。
卒業大学なんてどこでもいいじゃないですか。私なんて2008年から今に至るまで全本ロードレース選手権のスポンサーとして投じたお金なんて最低300万円/年なので、合計すると少なく見積もっても5千万円以上。まあ軽く見積もって1億どころじゃありません。
それどころか2013年には奥さんが家族でディズニーワールドへ行くために貯めていた定額貯金を解約し、新潟の宮崎圭央氏の持っていたCBR1000RRのレーサーや耐久パーツを格安で譲ってもらってまで鈴鹿8耐に参戦しました。アホです。
バイクレースに投じたお金って買った家より高いわけでバカと言われればバカですが、8耐マシンやJSBマシンでサーキットを走ったり、鈴鹿8耐の監督としてチームのマシンが転倒したり燃えたり修復完了してコース復帰したりってのを経験できた自分に誇りを持っています。
ちなみに昨日10月末時点での普通預金口座残高80,579円。こんな生活なのに10月頭に高杉奈緒子選手に11万円振込みました。どうだアホだろー!
そんなわけなので、大卒を装う方々に私が贈りたい言葉「高卒ですがなにか?」を最後に記して終わりたいと思います。
2025年09月18日 04:12
「アルコール依存症」とは「お酒の飲み方(量/状況)を自分で制御できない状態」とは分かっていましたが、祭礼準備から終了までの4日間で見た1人の知人の状況は驚くべきものでした。肝臓は沈黙の臓器と言われる「相当なレベルまで痛んでいても自覚症状が出ない臓器」なのですが、この方はすでに顔は土色になり、1年以上も激しい腰痛を訴えていて、今年に入ってからは激やせして頬はこけ、最近は下腹が出て来たので腹水が貯まって来ているのでしょう。典型的な肝硬変末期の症状です。
酒をやめなきゃいけない状態なのは本人が良く分かっていて、ご家族も周囲の方々も飲むなと言ってるし、何度も直接「飲んじゃダメだ」とも伝えているにもかかわらず飲んでいる感じ。
木曜日は19時の作業開始時点で酒臭い上にろれつが回っていないのに「飲んでない」と言う。当然周囲はドン引き。
金曜日は私が会った17時の時点ではノンアルコールのレモンチューハイ缶を持ってはいましたが明らかに酔っている感じ。普通の医者なら果糖ぶどう糖液の入った物なんて絶対に飲むなと指導しますから、ノンアルでもレモンチューハイなんて厳禁のはずですがねえ。
土曜日は700mlのサントリー角瓶をソーダ割りで1本開けただけでなく生ビールも自分で注いで飲む姿が何度も目撃され、日曜日には周囲の誰もが何の指摘もしないようになってしまいました。
悲しいですねえ。アルコール依存症は脳の病気だと言いますから、我々が指摘した程度ではやめられないのでしょうが、病院に入院を勧められてもそれに応じないらしいので、そうなると医療従事者でもない私程度にできることなんて何もありません。
幸いにして星薬科大学や昭和大学といった医療系や薬科系大学が徒歩圏内にあるので、知人友人に知識のある方々が多いので参考意見はいただきやすい環境なのですが、どの方も同様に「すべての依存症で一番体へのダメージが大きいのがアルコール」と言われます。
とある方は「すべての依存症の中で人の命を一番奪っているのがアルコール」とまでおっしゃってました。理由は「合法のため摂取しやすい」「容易に死に至るほどのいさかいや争いを誘発させる」「脳・内臓に深刻なダメージを与える」からとのこと。
アルコール依存症の治療は精神科の領域なので本人が決断して受診するしかない。近所のお医者さんによると「肝硬変や糖尿病で禁酒を指導した患者さんの大半は通院しなくなる」とも言ってました。
つまり本人が改善したいと思って行動するしかないのですが、その本人が進んで酒を飲んじゃってるので、この先に待っているのは死しかないと思うので悲しくて仕方ないのですが、ご自身の決断次第なので今後を見守りたいと思っております。
2025年08月29日 06:13
地域の60代前半の先輩が、ガンマGTPの数値が悪いのにお酒をやめないと言う話しを以前も書きましたが、その後にいろいろご家族の中で話し合って「週末だけアルコールを飲む」で決着したような感じになってました。ガンマGTPの基準値は50U/l(以下単位略)以下。100以上になると脂肪肝が進み、200以上になると胆石や胆道がんで胆道が詰まっていると言われていますが、この方の場合は数年前に1000を突破しており、現在も300以上となっています。
私が3月から禁酒していたように、健康診断や人間ドックで悪い数値が出れば、ある程度の節制をすると思うのですが、さすがにガンマGTPが300超えともなると、肝臓の働きが衰えていてアルコールが分解されていないようで、様々な症状が外部からも見て取れるようになってます。
最初は満員の飲食店を訪れた際、先に座っていた方々に「お前ら俺を誰だと思ってるんだドケ!」と叫んだことでした。そして一度帰ったかと思うと1人で店に戻り、「俺を笑ったヤツはお前だろ!ふざけんな!」等と激高。もはやキチガイ沙汰です。
以前は温和で楽しいお酒を何時間も楽しめる方だったのですが、その後も飲むとトラブル連発。私は以前にも何名かこの症状を発している方と会ったことがあるので分かりましたが、恐らく肝臓から来る肝性脳症がたまに出ているのでしょう。
それから数年、気が付けば街中の人がそのことを知るまでに達しました。足の打撲が何ヶ月も治らないとか言っているので、恐らく肝性糖尿病による神経障害も出ているのでしょう。
これも過去に接した方々と同じで、一般的に病院での検査って空腹状態でやるじゃないですが、でも肝性糖尿病って空腹時血糖は正常値に近い方が多いんですよ。ただ、打撲が治らないなんて神経障害なので糖尿病も結構進行してるかもって感じです。
どのような検査を受け、どのような数値で、どのような治療方針なのかは分かりませんが、諸悪の根源はお酒であると周囲から見ても分かるのですが、どうやったら「週末だけ飲む」なんて解決策が出て来るのかサッパリ分かりません。
普通に考えるとアルコール依存症なんでしょうねえ。お医者さんが薬物中毒の話しをする時に必ず「一番悪い結果を招くのはお酒です」とおっしゃるので、合法だけど体に悪いアルコールは怖い存在なのだという認識を常に持つ必要がありそうです。
私共は一昨年12月にオリンピック/パラリンピックで皆様にお世話になった私より若いスタッフをお酒に起因すると思われる突然の大量出血で失っておりますので、先輩にはご自愛いただきたいと思っております。








