#BYD軽自動車

2025年12月15日

BYD RACCOのバッテリーがスゴイ件

racco1世界中の自動車メーカーで、日本市場向けに軽自動車を本気で開発した会社なんてのはこれまで1社もありませんでした。せいぜい海外で販売している車両を少し手直しして軽規格に合わせた程度が関の山。

でも今回、中国BYDは軽自動車で一番人気の高い軽ハイトワゴン市場にピッタリ合わせた車種「RACCO」を開発し、先日の東京モビリティショー2025でデザインを公開しました。ただ、価格やバッテリー容量が公開されなかったので詳細は不明です。

不明と言ってもバッテリーシールが撮影されていて、224Vの160Ahとなっているので35.8kWhで、ホンダN-VAN eの29.6kWh(245km)や日産サクラの20kWh(180km)より航続距離は長いと思われます。

しかもバッテリー電圧が224Vと低いので、市中にある高電圧の超高速急速充電器の使用では無く、家庭用の単相三線電源から200Vを取り出して自宅車庫での給電を考えていると思われます。もしかすると自宅用給電施設を販売開始キャンペーンで無料プレゼントしてくるかも。

BYDはRACCOにはショートレンジとロングレンジがあると発表していて、普通に考えると35.8kWhがロングレンジなのでショートレンジは25kWhなのでしょう。ただ、35.8kWhがショートで50kWhがロングだと価格次第では驚異的な存在になることも考えられます。

軽ハイトワゴン市場は、普通車にハイトワゴンを持たないホンダが、N-BOXで上級軽自動車希望者からFREED購入者に至るまでの幅広い層を取り込む戦略を取っていて、ノンターボだけで安いN-BOX、ターボもあって上質なカスタム、遊び心のあるジョイと3方向展開で上質化を図って来ました。

当然、軽自動車が主戦場であるスズキ&ダイハツもホンダ対抗策として上質化路線を取って来たため、今や軽自動車といってもハイトワゴン市場は超高額車だらけ。先日フルモデルチェンジしたデリカミニは一番安いGグレードでも税込約200万円します。

ターボ付きなら300万円超えも珍しくない市場だけに、BYDがロングレンジで300万円を切る価格で登場し、新車購入者に給電設備無料設置なんてやったら、世界で最も電気自動車の普及が遅れていると言われる日本にも風が吹くかもしれませんね。

そんなこと書いておりますが、本日東京に戻れるかはまだ未定です。いろいろ各方面にご迷惑をおかけしますが、自然現象に伴うものですのでご容赦ください。帯広駅前で立ち往生車両の雪かきを楽しんでいたら全身筋肉痛になっている私です。

gq1023 at 06:39|Permalink