2026年09月23日 16:46
訃報) 諸橋愛選手(競輪S級1班/79期/49才)
競輪界から、また悲しいニュースが入ってきました。競輪S級1班の諸橋愛(もろはし・めぐむ)選手が9月21日、亡くなったとのことです。49歳でした。諸橋選手は9月12日、奈良競輪場で行われたS級準決勝に出走。レース終盤に他の選手と絡んで落車し、奈良市内の病院へ救急搬送されたと発表されていましたが、21日午前2時14分、頚髄損傷による多臓器不全のため亡くなられたことが、昨日JKAより発表されました。
諸橋選手は1997年に79期生としてプロデビュー。2000年の寛仁親王牌でGIに初出場すると、その後はビッグレースの常連となり、2017年には共同通信社杯(GII)で優勝。
同年末にはKEIRINグランプリに出場し、翌2018年には競輪界でわずか9人しかいないS級S班に格付けされました。
生涯成績は2377戦435勝、生涯取得賞金は9億7018万500円。約30年にわたり第一線を走り続け、49歳になった今年もS級1班。まさに競輪界を代表するスター選手の一人でした。
今年7月に伏見俊昭選手が競走中の落車事故で亡くなったばかりだけに、この訃報は重たいものがあります。
伏見選手はKEIRINグランプリを2度制覇、GI通算5勝。2004年アテネオリンピックでは日本代表としてチームスプリントに出場し、銀メダルを獲得した、日本競輪界を代表するスターでした。
伏見選手が50歳。そして今回の諸橋選手が49歳。ともに過去の名選手ではなく、現役のS級選手として走り続けている中での突然の別れでした。
長年にわたり競輪界を盛り上げ、多くのファンを魅了してきた二人のスター選手を、わずか2か月ほどの間に相次いで失ってしまったことが、本当に残念でなりません。
諸橋愛選手のこれまでの活躍に敬意を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
そして改めて、伏見俊昭選手のご冥福も心よりお祈りいたします。









