2026年07月29日 13:02
熊本大地震でのイオンモール熊本爆発その後
現場写真を見る限り、爆発による大きな圧力(爆風)が建物内部で発生したことは強くうかがえます。昨夜、政府関係者が「爆発後にLPガスの供給を停止しガス漏れを止めた」という説明をしていたので、LPガスによる爆発なのでしょう。天井や外壁が広範囲に吹き飛び、鉄骨自体は残っている一方で、内装や天井材が大きく破壊されています。映像を見る限りでは、建物内部を爆風が駆け抜けたような壊れ方であり、強い圧力によって破壊された印象を受けます。
爆発というか、もはや福島第一原発の時みたいな爆轟(バクゴウ)レベルだった感じですね。あれは水素爆発でしたけどね。
空撮映像等を見る限り、LPガスのバルク施設は完全な状態のままに見えるので、このバルクから館内を通していた配管がガス漏れしていて、それに引火したのかもしれません。商業施設は建屋に窓が無いので、今後は設計自体を考え直すとか、ガス管を建物の外に通すとか考えないとですね。
ネット上ではLPガスのコジェネ設備が爆発なんて書いている人もいますが、大型商業施設ではコジェネ設備は機械室や屋外の設備ヤードに設置されるので、あんな館内から室内の内装が全て吹っ飛ぶような爆発をすることは考えられません。
昨年11月末に、近所にあった武蔵小山の有名ラーメン店が、ガス爆発事故にあったのですが、あれもLPガスでした。
その時、LPガス警報機は検知部を部屋の床に近い部分に設置するので、壁や天井の配管がガス漏れすると、検知出来ない危険性があるって教わったのですが、今回はLPガスのバルク施設が屋外にある所を見ると、ガスの配管が見えない壁や天井の内側を通っていたのかもですね。
地震発生から約1時間経過してからの爆発なので、1時間もガス漏れしていたとすると結構な量のガスが溜まっていて、暗くなって来たので電気のスイッチでも入れちゃったのかもですね。阪神淡路大震災でも通電火災は多数発生しましたから、地震発生後の通電は慎重にしないとですね。
行方不明者の方ができるだけ早く救出されることを祈っております。
それにしても、前回の地震で「日奈久断層帯は一部しか動いていないので、だいたい10年以内に大きな地震が来る可能性が高い」と言われていましたが、本当に来たことにビックリです。









