2026年05月28日 05:57

「東京背脂黒醤油ラーメン 伍福軒 目黒店」閉店

gohuku目黒にあったラーメン天下一品の跡地に居抜き出店のように誕生した「東京背脂黒醤油ラーメン 伍福軒 目黒店」が5月15日で閉店しました。

実際には、三田製麺所などを営む「エムピーキッチン」が天下一品とのFC契約を終了させ、独自ラーメンブランドの立ち上げを図っていたのですが、5月から6月にかけて次々と閉店。昨年7月15日&16日でオープンした全10店舗が姿を消します。

五反田では「元祖ニュータンタンメン本舗×家系ラーメンさとり家 五反田店」が4月に姿を消しました。先日その場所で新たに油そばのお店がオープンしましたが、それは今回の話題と異なるので、あえて言及しません。

五反田には元祖背油チャッチャ系といわれた「ラーメン香月」がありましたが閉店。別の場所で再オープンした店も閉店しています。香月については池尻大橋店が先月末に閉店したので、あとは新橋店を残すのみかもです。

私のように年によって赤字と黒字を繰り返している零細企業の社長がいう話しではありませんが、飲食店を取り巻く環境は厳しいようです。だって人件費が上がっているのに求人費用も爆アゲ中。しかも求人サイトに登録しても誰も応募が無いのですよ。

現実にはタイミー頼みで回すしかなく、そこに応募して来た短時間バイトに良いイメージを与えて継続採用に結び付けるといった動きが活性化しています。そこに光熱費と食材値上げが一気に来ました。

「飲食店の経営数字はFLRコストで見る」と言われます。F=原材料費、L=人件費、R=家賃で、都内中心部でお店を出すなら、安くても賃料は40万円覚悟となります。

席数15席、営業日数30日で、原価率34%/人件費率28%/水光熱費6%/その他経費8%/オーナー報酬込みで営業利益5%として試算すると、月商約570万円で残りが68万円。店舗造作のローン返済や税金などを考えると、オーナーの手取りが20万円ぐらいでしょうか。

客単価1,100円なら月に5,182人必要なので1日173人。15席店舗ですから1日11.5回転となります。11時から23時の12時間営業なら、1時間に14〜15人来店すれば実現できます。でも客単価が900円に下がったり、夜に長居するお客さんが増えると難しくなるかもです。

大手チェーンの居抜き展開でも簡単には事が運ばないと言う事実。これが飲食業界を取り巻く現状を教えてくれていると言えるでしょう。できれば知り合いの店には足を運びたいのですが、ドクターストップなので行けないんですよねー。

去年は5月19日に人間ドックの結果を聞きに行って「最悪なので3ヶ月は禁酒&炭水化物100g以内にしてください」と言われ、なんとか2ヶ月で元の生活に戻れました。

今回は5月11日に結果を聞きに行って「昨年よりマシだけど1ヶ月は禁酒&炭水化物100g以内にして体重65kg台」と指示されてます。

なんとかまともな体に戻して、また飲食店支援に飲み歩ける日が来ることを楽しみにしている私です。

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