2026年02月27日 06:48
韓国の出生率は2年連続増加で0.8(日本は1.15)
日本に先行して少子化が進む韓国。2023年まで下がり続け0.72を記録しましたが、2024年は0.75に増加、そして2025年は0.8になったとしています。日本が1.15で相当深刻なんですから韓国が「0.8まで上昇したから今後はドンドン上がるな」なんて能天気なワケが無く、OECD加盟国で唯一1.0を切る国としてギリギリの国家運営が続くことは間違いありません。
北朝鮮に非常に近いソウルが首都というリスクに加え、そのソウル近郊に国民の半数以上が住んでいると言ういびつな人口集中も大きなリスク。ただでさえ少ない若者が全てソウル近郊に集まった結果、高齢者ばかりの地方が恐ろしい早さで衰退して行っています。
これ、じつは数年前までの日本でもおこっていたのですが、日本ではYouTubeで情報発信しているインフルエンサーの拠点が首都圏では無い場合が多く、奇跡的に東京一極集中度が収まって来ており、インターネット環境が良ければドコでもチャンスがあるという感じにはなっています。
それに対し韓国は、そもそもの人口がソウル一極集中なのでインフルエンサーもソウルばかり。新しい情報もソウル発信がほぼ全てなので、若者向けチャンネルが増えれば増えるほどソウルに若者が集まると言う状況になっているようです。
昨年民間シンクタンクの「韓半島未来人口研究院」が出版した「2025人口報告書:韓国人口の大転換がやってくる」では、22世紀初頭には「人口絶滅危機国家」に転落するとまで書かれていて、100年後には高位推計1573万人/中位推計1115万人/低位推計753万人としています。低位だと現在のソウル市単体人口より少ないということですね。
日本は団塊ジュニア世代(1971〜1974年生まれ)が20歳から30歳の時に就職氷河期と重なり子供をあまり作れなかったとされ、残念ながら30歳前後に山を築けていません。
それに対し韓国は、第2次ベビーブーム(1964〜74年)世代が子供を多くもうけたので、その子供世代が30代に入っており、このタイミングこそが出生率を上げるチャンスと言われていましたが、現実にそうなって来ているようです。
韓国の人口ピラミッドを見ると、衝撃的なレベルで若年層が少ない坪型となっていて、事態の深刻さが良く分かります。ソウル市内は高層マンションだらけで、そのどれもが1億円超えで取引されていますので、数十年後には大量の廃墟高層マンションと大借金を負った労働者層の山が見えるのですが、韓国ではそのような未来予想は出ていないようです。大丈夫か?って俺もお前も。
どこかで思い切って「大学無償化/奨学金全額国で返済/奨学金返済の必要が無い35歳未満の方に300万円」とか「35歳までに結婚したら100万円/子供が生まれたら300万円/家買ったら500万円を各1回あげます!」なんてことをしないとダメかもですねー。
こんなこと平和じゃ無いと問題にならないわけで、戦争になったら若者がいない国なんて一発アウトじゃね?なんて思っている朝です。









