自分は自分、バカはバカ。(著:ひろゆき/西村博之)ピットレポーター時代の安藤優子さん

2026年01月09日

日本円が弱すぎて笑える

スクリーンショット 2026-01-09 054620写真は今朝の為替レートです。「1ドル=1ユーロ=100円」が標準レートだとすると笑えるレベルです。もう日本円が昔のレベルに戻ることは無いんじゃないかと思うほど。

カナダドルやオーストラリアドルって1ドル=80円、シンガポールドルは1ドル=70円のイメージでしたがとんでもない状態。タイバーツなんて1バーツ=3円といいつつ2.8円とかだったのに今や5円超え。もう海外旅行なんて行けないですよ。

これだけ円が安くなっても下げ止まらないってのは、円を必要とする人が少ないか、他の通貨を必要としている人が多いかなんですが、積み立てNISAが始まって勤め人が地味に投資資金を市場に流し込むのが当たり前になりました。

60歳以降に使えるようになるお金なのでこれが引き出されることは無いのですが問題は運用先。今はネットで運用利回りランキングなんてのが簡単に見られるので、「全世界(オールカントリー略称オルカン)」や「米国株式(S&P500)」なんてのが選ばれちゃうわけです。

利回りランキングで見たら誰が「国内株式」なんて選ぶんじゃ?って状況。毎月1万円とか2万円づつサラリーマンが積み立てNISAやってたら、当然ですがジャンジャン日本円が売られて海外に流れるわけですよ。

しかも米国株式以外の選択肢って普通の人が直感的に安全かもと分かるのは全世界ぐらい。「全世界が一緒に吹っ飛びそうには無さそうだからオルカンにしとくか!」ってな感じですよ。

もちろん、我々50代は何度も世界が一気に吹っ飛ぶのを経験してるので、そんな挑戦怖くて出来ませんが、私もITバブル崩壊前やリーマンショック崩壊前は同じ轍を踏みました。「年利回り10%!? じゃあそれやる!」でドッカン大爆破のハラホロヒレハレ。

「まさか今の時代にそれは無いでしょ」って?崩壊前はいつもそう。崩壊しそうな山は目の前にあれば見えるのですが残念ながら足元にあり、その山が少しづつ上がっているので山であることも気づかない。メカニズムは大地震と同じですよ。

崩壊しそうな山ありますよね。「AI革命」「EV革命」「スマホ革命」ってのを「AIバブル」「EVバブル」「スマホバブル」と言い換えると分かりやすいかもです。

私は広告代理店を「ミュージシャンになる」と言って辞めました。月10万円程度はスタジオミュージシャンとしての仕事で入りそうでしたし、他にもCMの作曲やバックバンドの仕事で10万円程度は入りそうだったからです。

時代は宇多田ヒカル/倉木麻衣/GRAL/L'Arc〜en〜Cielといったミリオンどころかダブルミリオン以上のアーティストも量産されていました。

そこにやってきた「iPod」と「Apple Music」の余震に気づかず音楽活動をバク進。「iPhone」「サブスク」の大地震で吹っ飛びました。今は口が裂けてもミュージシャンになるなんて言いません。

本当なら積み立てNISAやってる勤め人が国内で家や車を買ってくれれば良いのですが、住宅価格が高すぎる上に国際商品である自動車は日本円価格に直すと高すぎて手が出ない。当面何かバブルが弾けるまで円安が続くんでしょうね。

ちなみに、お米を例に挙げると25年間の変化は以下のような感じ。海外から見たらコメ価格が2倍になったといっても大して変わって無いわけで、何を騒いでるんだって感じなんですけどねー。まずは東京オートサロンを楽しんで来ます!

2000年)
1ユーロ98円/1アメリカドル107円/1シンガポールドル63円
コメ5kg2千円=20.4ユーロ/18.7アメリカドル/31.7シンガポールドル
2026年)
1ユーロ185円/1アメリカドル158円/1シンガポールドル123円
コメ5kg4千円=21.6ユーロ/25.3アメリカドル/32.5シンガポールドル

gq1023 at 06:51
自分は自分、バカはバカ。(著:ひろゆき/西村博之)ピットレポーター時代の安藤優子さん