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2026年01月02日

トヨタのプラットホームがスゴイ件

tngaトヨタにはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)という仕組みがあります。ものすごく簡単に書くと車台共通化。どの車も同じプラットホームにすることで、商品力を高め、安全性を高め、原価を下げるというものです。

2012年に「もっといいクルマづくり」と言って構想が発表されたんですが、誰もがそんなの無理と真面目にとらえませんでした。それが今では超小型車からセンチュリーまでTNGA。GRヤリスなんてフロントはBでリアはCなんて組合せだったりします。

・GA-B ヤリス/シエンタ 他
・GA-C プリウス/カローラ 他
・GA-F ランドクルーザー/タンドラ/レクサスLX 他
・GA-K アルファード/センチュリー/クラウン/RAV4 他
・GA-L レクサスLS/MIRAI 他

もちろん車台だけじゃなくエンジンも同様で、Mエンジンは1気筒500ccなので4気筒2000ccのM20Aは通常のエンジン車用、後者のM15Aはハイブリッド車用といった感じでとことん効率化されてます。

これを世界中の車種に展開。世界共通パーツなので、どこかに問題が発生しても部品供給を途絶させることなく継続でき、何よりも開発費やパーツ代を劇的に安く抑えられるわけですよ。それを世界最大のメーカーがやってるという驚異。

高額で販売される高級モデル開発時に新たなプラットホーム開発を進行。それが完成したら縦&横に共通化展開させて開発期間を抑えつつ次々と新車種投入。ランドクルーザーなんてこの手法で300系/250系に加えレクサスモデルも投入。このプラットホームを活用して今年は格安のFJが登場するとされています。しかも旧来からの70系もありますからね。

これに対応するためテスラのようにメガキャストという1発でフレームをプレスする(普通は複数部分に分けて車台プレスする)といった大々的なコストカット手法を開発したりしてますが、事故後は修理交換もできないという課題があったり、製造には超繊細な温度管理と金型管理が必要で、販売不振時の生産調整すらも出来ないという恐怖もあったりします。

ホンダはトヨタに食らいつくのではなくトヨタがダイハツに担当させている軽自動車を全車車台共通化したNシリーズだけにして、これで普通車領域をできるだけカバーする戦略を取っています。小型車はFITとFREEDだけ。

あとはハイエースのフルモデルチェンジ時にTNGAの商用車プラットホームが一新され、ここからまた次々と新車が登場するのでしょう。トヨタの恐ろしさはこの組織力をBYDやテスラのように創業者がとっくに亡くなられている歴史ある企業なのに実現できていること。

新型ハイエースを予約しようとディーラーへ行ったら現行型のマイナーチェンジ版受付が開始されてました。新型が出るような話しはありませんとのこと。7型注文時に「現行型最後のハイエース」と言われて買ったのに9型が出るんかーい!いっぱい進化してクルーズコントロールまで付くようです。

今年はトヨタの進化にも注目しつつ、BYDがどの程度日本市場に入り込めるのかを見て行く1年にしたいと思います。

gq1023 at 06:59
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