2025年09月26日 06:08
目の衰えとオートバイ
オートバイ(以下バイク)にスマホを付けるのが当たり前になったのはいつ頃だったでしょうか。かくいう私も付けていて、Yahoo!カーナビやGoogleマップを動作させながらのランディングもしていました。バイクは乗車時の視点が結構遠いのに対しスマホ取付位置はハンドル付近と著しく近いので結構な視点移動が必要になります。
しかも、スマホナビは小さい画面の中に表示される細かい地図を見なければならず、そのためには手元を凝視せざるを得ない。これはある程度大きいサイズの速度表示を見るよりもはるかに難度が高くなります。
これが50歳後半となった私の目には厳しく、目の衰えによって前方からナビへと視点を移した際にも焦点が合わない時間が数秒あり、逆にナビから前方へと戻す際にも同じことがおきるのです。
ナビの補助が欲しい場面としては高速道路の分岐があげられるのですが、分岐には複雑なものが結構あり、ただでさえ凝視せざるを得ないナビをもっと見ないといけないことも多々。
ただ分岐ですから渋滞も発生しがちな場所だったりするわけで、本来なら前方を注視するべき時間にもかかわらず、焦点が合わない時間が何秒も発生してしまうという危険な状況が発生するというシーンを、私自身も何度か経験しました。
そして私は「(公道用の)バイクにはナビを付けない」という決断を下すに至りました。せっかく快適なライディングが楽しめる環境が手に入ったのに、それを放棄するのは残念過ぎるのですが、加齢による衰えと安全を考えた結果です。
近年、このスマホナビを見たために発生したのかもと思うような事故が結構発生しています。現在「令和7年秋の全国交通安全運動」の真っ最中ですが、バイクでのスマホナビ使用については、注意喚起を含め対策が必要なのではないかと思っております。
今週はMotoGP日本グランプリもあり、バイクでの遠出を計画されている方も多いと思いますが、安全に留意してセーフティライディングで楽しんでいただきたいと思っております。
なお、この話しをした移動体通信会社の方には「そんな振動の多い場所にスマホを固定したらスマホのカメラが壊れたり最悪スマホ自体が壊れるかも」と言っておりました。バイクでスマホを使用するなら、しっかりと防振対策が施されたスマホホルダーを選びましょう。









