
正しくは相談をしたのですが、1月に入ってからの私自身の対応も後手後手となり、明日2月5日が給与支給日なのですが、現時点では2月5日に返済予定分しか残高が無く、給与分の借り入れも間に合っていない状況です。
私が会社から子供の大学授業料を借り入れたのが700万円ぐらいあり、回収不能となった債権のうち夜逃げされちゃったのも私への貸付金で帳簿上処理したのと合わせると1000万円を超える額があるので、これを自分自身の生命保険などを解約し、400万円返済して乗り切ることにしました。
その上で、会社には退職金支給対象者は2名しかいないのですが、その退職積立金も一部取り崩して、一時的な資金不足の解消を図りたいと思います。
ここに至った背景は当然ながらオリンピックやコロナもありますが、単純に外注費が高騰していることにあり、大きな仕事を受ければ受けるほど利幅が薄くなり、少しでもミスがあると巨額の赤字につながるという問題があります。
すでにリストラクチャリングに着手していて現状での会社の借入総額も約8千万円。明日2200万円の返済期日で返済するとして、追加の運転資金借入れができれば通常状態に戻ります。
いやー久々にコンサルとは思えない大失敗をしてしまいました。その前の消費税納税時に資金繰りが厳しくなり、定期預金の一部880万円を担保に融資を受けて乗り切ったんですよね。会社をやっている以上は定期預金や生命保険での貯蓄も重要だと感じた次第です。
そもそも赤字続きの時に賞与で給与の3か月分ほど支給した時期とかあったので、そういうのも経営を圧迫していると思いますから、今後は継続性という視点も大切にして資金繰りをしたいと思います。