
そこに書かれていたのは「大人のお子様ランチ」。やられたー!って感じです。しかも商品説明文も秀逸。「デミグラスソースをかけたプチハンバーグ、エビフライ、から揚、メンチカツ、ウィンナー、カットポテトと、人気で多彩なおかずを盛り付けました。」ですからね。
商品名・キャッチコピー・説明文・商品写真が完全に一体化してるんですよ。写真はご飯の白にゴマ塩の黒が効いていて、センターのタルタル白もインパクト大。茶系統の中にエビしっぽの赤やハンバーグソースの赤茶やバランの緑も混じっていてキレイ。
それに対して「特のりタル弁当」って商品名の時点で中身が分からない。さらに写真が茶の同系色で埋め尽くされていてご飯の白もバランの緑もキンピラの人参にある赤も見えない。さらにキャッチコピーの「フライ3コンビ」ってのも伝わりにくい。
極めつけは説明文で「人気ナンバーワン商品『のり弁当』のおかずを豪華にしました。「から揚」「白身フライ」「メンチカツ」「きんぴら」「たくあん」をトッピング。」となっているのですが、カギカッコが多用されていてウザいし中身が伝わりにくい。
「のり弁当」のおかずを陳腐であるかのように書くのはダメなので、キャッチコピーは「王者のり弁に挑戦状!」と言った感じにして、説明文は「白身フライにはそのままに、ちくわ天の代わりにから揚&メンチカツを乗せました。特製タルタルはどのおかずにかけてもバッチリ!」ぐらいだといいんですけどねー。
どれを食べても味は間違いなしのほっともっとなのですが、変に全部食べようとしてカットポテトや下に敷いてあったスパゲティまで食べたのが間違いでした。あれはお子様ランチ感の演出用だったと思います。もしくはハンバーグのデミソースをつけて食べるべきだったかも・・・。付属したソースで食べたのですが、塩のほうが美味しいかもです。
そんなわけで、キャッチコピー等には問題アリですが、次回からはまた「特のりタル弁当」に戻したいと思います。「ほっともっと 西五反田店&かむろ坂」の皆さま、いつも美味しいメニューをありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。
