2026年03月

2026年03月31日 07:12

e3トランプ政権はイランへの軍事作戦において圧倒的勝利を収めているとしていますが、CNNが連日報じている内容は、まあまあ大変そうな感じに見えます。

週末から出回っていた早期警戒管制機E-3セントリーの破壊された画像は、機体番号81-0005でサウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地で地上駐機中に破壊された本物と特定されたようです。

アメリカ軍は早々のうちからTHAAD用のAN/TPY-2レーダーやパトリオット用レーダーなどの高価な防空システムを少なくとも12基破壊されたことが分かっています。

戦闘初期の段階で、F-15Eストライクイーグル3機がクウェート上空で撃ち落とされていますが、あれはアメリカ軍の防空システムの誤作動によるフレンドリーファイアだとしていましたが、あれもその前に防空レーダーが破壊されたことに伴うようです。

空中給油機のKC-135はイラク上空で空中衝突事故をおこし1機は墜落。もう1機の機体番号63-8017はテルアビブに緊急着陸したそうですが、そこで尾翼上部が欠損している機体を撮影されています。レーダーが破壊され航空管制が機能せず、有視界飛行を余儀なくされての事故かもです。

1機約50億円と高価なMQ-9リーパードローンも10機以上失っているのが確実で、戦闘に使われなければ墜落しても機体回収すれば秘密は流出しませんが、今回はイラン国内で墜落しているので、せっかくの軍事機密がバレバレ。少なくとも機体の弱い部分や、コントローラーの受信部といった位置は即座に特定されているでしょう。

中東にあるE-3は6機で、古い機材なので稼働率も低いと思われ、常時飛んでいるのは2機と思われていましたが、そのうちの1機を失ったということは、2機づつ3交代で24時間監視をしていたとすると、1日のうち8時間は監視の目が半減していることになります。

さらに破壊された画像が出回り、それが本物であると認められたと言う事実は、中東ではアメリカ軍の基地ですら防空システムが機能していないことを露呈させたことになり、地上からも迎撃できず空の監視も無理となると、現地にいる隊員たちの緊張は極度に高まっていることでしょう。

昨年アメリカ軍トップに中将なのに起用(その後昇格)されたダン・ケイン大将が、A-10サンダーボルトIIとAH-64アパッチヘリコプターをバリバリ活用しちゃってると公式に認めました。

A-10はアメリカ陸軍は「結構使える」と主張していたのに、空軍が「現代の高度な防空網には太刀打ちできない」として退役が決定。機体は順次アリゾナ州の飛行機の墓場(ボーンヤード)へ送られ始めていました。

今回の任務は、ホルムズ海峡を低空で長時間飛行し、イランの高速戦闘艇や機雷敷設艦といった小さなボートを30mmガトリング砲/対艦ミサイル/レーザー誘導ロケット弾で狙い撃ちにするという地味かつ重要なもの。高速すぎる上に燃費が悪くて短時間しか飛べない戦闘機では出来ない役割です。

AH-64はベトナム戦争で使われたAH-1コブラの後継機で設計が古く、陸軍が全く新しい次世代ヘリコプター(FARA)を開発して置き換えるとしていました。しかしドローン戦の時代に陸戦ヘリは不要として開発中止。2040年代まで使わざるを得なくなってる機種。

こちらは低空を飛ぶイランの自爆ドローンを、目視により機関砲で叩き落とすという局地戦です。ウクライナ軍が対ロシア軍ドローンで効果を上げている作戦ですね。

ただ、有視界飛行で飛べる機材が多用されているという現実は、アメリカ軍は空の目を消されると最新鋭ステルス機や高速で飛ぶ機材は使用できないと言っているように見えなくもないのですよ。

50年前の冷戦の遺物たちが数千億円の最新ネットワークが崩壊した戦場を必死に支えている?そんなことが事実だったら、この戦闘作戦は何年も終わらないかもしれませんね。

ちなみにロシアによる対ウクライナ軍事作戦は5年目に入りました。トランプ氏は「NATOが買って渡すなら売ってやる」とウクライナへの武器供与をやめていますが、ロシアは「アメリカは売る武器が無くなる」と見なして「対イラン軍事作戦の勝者はロシアだ!」と宣言してます。

しかも国家予算の柱であるロシア産原油は、予算検討時に59ドルとしていたものが80ドル超え。さらにイランからアメリカ最新兵器の情報がバンバン入って来る。お金も情報もウハウハ状態。実際に音階の勝者はプーチン氏なのかもです。

2026年03月30日 07:43

nidai2アメリカは二大政党制だと言われますが、隣国のカナダ人ですら分からない人が半分以上ですから、日本人の大半は政党名も言えないし、どの大統領が何党かも分からないと思います。

この共和党と民主党ですが、ザックリ書くとトランプ氏は共和党で、バイデン氏は民主党。今回のイラン攻撃を共和党支持者の9割は支持していて、民主党の9割以上が不支持という極端な割れ方です。

共和党(Republican Party)
・シンボルカラー:赤(シンボル動物:象)
・政治的立場:保守派
・政府の役割:小さな政府(市場への介入を抑える)
・経済/税制:減税/ビジネスの規制緩和

民主党(Democratic Party)
・シンボルカラー:青(シンボル動物:ロバ)
・政治的立場:リベラル/進歩派
・政府の役割:大きな政府(社会問題に積極的に介入)
・経済/税制:富裕層や企業への増税/社会保障の充実

トランプ氏は第2次政権発足に伴い、実業家で大統領選の巨額費用を負担したイーロン・マスク氏らを起用して「政府効率化省(DOGE)」という組織を立ち上げました。

彼らの目的は、連邦政府の「無駄遣い」を民間企業のようなシビアな目線で徹底的に洗い出すことです。公務員を減らし、各種プログラムを廃止して国家予算を数兆ドル規模で削減することで、国の借金を減らし、最終的にはそれを「さらなる減税」や「民間ビジネスの活性化」につなげるという強い狙いがあります。

しかし、様々な団体から反対行動がおきるとトランプ氏のTACO(Trump Always Chickens Out/トランプはいつも尻込みする)行動が発動され、イーロン・マスク氏を切り捨てました。

また「ディープ・ステート(=闇の支配=官僚支配)」が裏で私を邪魔しているとして、自分の方針に合わない省庁/大学/国際団体などの人員や予算を徹底的に削ぎ落とし、行政組織の力を弱体化させることを目指しています。

さらに「民間への外部委託」を積極的に推進。空港職員までもを削減し、いくつかの空港では運行が停止され、多くの空港で大行列を発生させています。それでも最終的にこれらの業務を民間に外部委託させると明言しています。

最も重要なのは「民主党的なリベラルな価値観を広めるための無駄遣いを切る」として、国際団体等への予算をガンガン切ってます。「アメリカ・ファースト(米国第一主義)なのに世界と仲良くするために予算を割くのはおかしい」なのです。

ただ日本のリストラでもそうですが、リストラ実施時は他から来てくれと声がかかる優秀な人から出て行ってしまうため、トランプ政権は重要な話しを相談する相手すらいなくなっているのは事実。コチラのサイトにあるように、主要824ポストのうち決定したのは344しかありません。

「国のシステムを極限まで縮小し浮いたお金と権限を民間市場に委ねる」
「原則としてすべての海外製品に高関税をかけ、アメリカで使う物はアメリカで製造させる」
「アメリカ人の仕事を奪う不法移民などを徹底的に追放する」
という共和党の基本理念を、かつてない極端な手法で強行しているのが現在のトランプ政権です。

当たり前ですが、海外からの水際警備が手薄になっているので密輸が横行し、正規の国境ゲートからはトラックや乗用車で、それ以外にもドローンを使って軽々と運び込まれています。

それに対し南米からの密輸船をアメリカ軍が吹っ飛ばしたりして「力による抑止(脅威を見せつけて相手をビビらせる)」ことで密入国や密輸が減ると頑張っているようですが、空港が手薄な上に中国など海外からの海外航空郵便の激増で違法薬物もガンガン通過できるみたいです。

外国人の入国を許可しないので密入国あっせん組織(通称コヨーテ)も大繁盛。麻薬で儲けていた組織が「人間でも儲かっちゃう!」となっているという話しまでありますから。

当然ながら、これらに対しては「社会のセーフティネットが壊れる」「国の安全や機能が脅かされる」として、民主党支持者や労働組合から全米規模で猛烈な抗議活動が起きており、社会の分断がさらに深まっているのが実態です。

アメリカ国内ですら力での制圧が効果を出していないと言うのに、よくもまあイランなんて遠い国の話しにクビを突っ込んだものだと日本人である私は思いますが、アメリカって面白い国ですよね。ちなみに西海岸は全て民主党支持州です。

ニュースで「共和党支持の赤い州」や「民主党支持の青い州」が出てきたら、この基本的な違いを思い出してみてください。アメリカの政治ニュースが、今までよりもずっと面白く、深く理解できるようになるはずです。

honda今年1月のCES(ラスベガスで開催される世界最大級の最新テクノロジー見本市)で華々しく初披露されたソニー・ホンダモビリティ「AFEELA」の量産モデル。いよいよ今年中旬には納車開始と言われていました。

また、ジャパンモビリティショー等で注目を集めた「Honda 0 SUV」「Honda 0 Saloon」なども、北米を中心に2026年以降の発売を目指して動いていたはずです。

ところがここに来て、突如発表された開発・発売中止。

報道では「北米のEV需要の冷え込み」や「最大2.5兆円の損失計上」「ホンダのハイブリッド回帰」といった経済的な側面ばかりが大々的に報じられていますが、車好きの視点からすると、なんだか腑に落ちない部分があるんですよね。

そもそも私自身、ショーで見た展示車両がどうにも「モックアップ(模型)」にしか見えず、ちゃんとした量産試作のメーカー刻印入り窓ガラスや、実用的な射出成形の灯火類が付いた車両は無いのかなー?と疑っていました。ぶっちゃけ、BYDラッコの方がよっぽど現実感がありましたから。

百歩譲って、展示用に外観だけを綺麗に整えたモックアップを用意したとしましょう。しかし、納車が今年や来年に迫っていたなら、開発は最終段階に入っているはず。当然テストコースでの走り込みも重ね、街中で自動運転のテストが実施されているのが普通です。なのに、あれだけ特徴的なデザインの割に、公道テストのスクープ情報が全くと言っていいほど出てこなかったんですよ。

車を売る前には衝突実験や耐久テストが必須です。AFEELAは今年中旬納車予定だったのなら、量産開始前に最終試作車でのクラッシュテストを行うための試作ラインくらいはできていたのかもしれません。

さすがにホンダは老舗の自動車メーカーですから、車体のデザインからボディの量産までは問題なくこなせるはず。普通に考えれば、部品メーカー各社も試作を終えて量産待ちの段階だったでしょう。

だとすると、実は全く完成していなかったのは「パワートレイン」と「自動運転システム」だったのではないでしょうか?

ここからは完全に私の想像の域ですが、AFEELAとHonda 0シリーズで共通化する予定だったシステムやパワートレインが、根本的にダメだった(あるいは市販レベルに達していなかった)のではないかと。

自動運転システムが未完成なら単なる走る凶器になりますし、万が一パワートレインが火を噴くような事態になれば、過去にタカタ製エアバッグ問題で大騒ぎになったホンダだけに「またか!」とブランドの致命傷になりかねません。

「こんな未完成なものを出したら大事件になるぞ!」と、現場や経営陣が青ざめてストップをかけたのかも・・・なんて裏事情を勝手に妄想してしまいます。

ただ、もし本当に「車体」だけは完成に近づいていたのだとしたら、ホンダが方針転換で注力するというハイブリッドやPHEVとして、ガソリンエンジンを積んで発売しちゃえばいいんじゃないかなーと思ったりもします。

まあ、「実は車体すらそこまで完成していませんでした!」っていう話なら、この記事の内容は綺麗さっぱり忘れてください(笑)。

2026年03月29日 06:40

hasan連日報道されるトランプ氏のイラン作戦。当初「2日で終わる」と豪語していた軍事作戦は、1ヶ月が過ぎても終わる気配がありませんよね。

最近の発言では「イランは停戦を懇願している」「とある歴代大統領も私を支持している(名前は出さない)」と勝利宣言を繰り返していますが、イラン側は「交渉すらしていない」と一蹴。この見事なまでの「虚言」と現実の乖離に世界中が呆れ返っているように見えます。

しかし、トランプ氏の過去を振り返れば、この事態は全く驚くべきことでは無いのかもです。なぜなら、その人生は常に「大言壮語」と「事実の歪曲」と共にあったからです。

トランプ氏の「法律をうまく使って会社を守った優秀なビジネスマンであることは今までの歴史が証明済だ」とする「自分を大きく見せるための嘘」は、大統領になるずっと前、ビジネスマン時代から筋金入りでした。息を吐くようにウソをつくとまで言われたほどです。以下が破綻事例。

・1991年トランプタージマハル
アトランティックシティの巨大カジノホテルで、建設費約10億ドルを利回り14%という触れ込みで集めましたがオープン直後から資金繰りに行き詰まり、約30億ドルの負債を抱え破綻。

・1992年トランプシャトル
1989年にイースタン航空の東海岸シャトル便を買収して始めた「トランプシャトル」という航空会社は「高級路線で大成功する」と豪語しましたが過剰投資と見通しの甘さで翌年には金融機関に差し押さえられ、その翌年の湾岸戦争開始でギブアップ。USエアウェイズに売却。

・1992年トランプ・プラザ・ホテル
1988年にマンハッタンの歴史的かつ象徴的な高級ホテルを3億9000万ドルで買収しましたが、約5億5000万ドルの負債を抱え銀行団に経営権を奪われた。

・1992年トランププラザホテル&カジノ
アトランティックシティのカジノホテルで約2億5000万ドルの負債を抱え破綻。

・1992年トランプキャッスル
アトランティックシティのカジノホテルで約3億3800万ドルの負債を抱え破綻。

・2004年トランプホテルズ&カジノリゾーツ
過去の負債の重い利払い負担により経営が行き詰まり、約18億ドルの負債を抱え破綻。

・2009年トランプエンターテイメントリゾーツ
2004年の破綻で再編されたカジノ運営会社でしたがリーマン・ショックで約12億ドルの負債を抱え破綻。

航空会社は「高級路線で大成功する」と豪語、カジノでは「世界最高のエンターテインメント」とぶち上げながら全くそんな事にはならず破綻。マジで他の航空会社やホテルのほうがマシだったんですよ。「大成功している」と嘘をつきながら、裏では債権者と泥沼の交渉を繰り広げる手法は、今のイラン作戦と酷似しています。

悪名高いジェフリー・エプスタインの「疑惑のハレンチ島」に関連するスキャンダルでは、「あの島に行ったヤツらのリストを持っている大統領になったら公表する」と言いつつ、最近は「その話しはそろそろ終わりにしよう」とまで言う始末。

3度の結婚と離婚においても、常に自身を正当化し、不利な事実はNDA(秘密保持契約)で徹底的に封じ込め。都合の悪い過去は記憶から抹消するのが常套手段。

「なぜこれほど嘘ばかりなのに支持する人がいるのか?」と世界中の人々が驚いていますが、熱狂的に支持する岩盤支持層(MAGA層)は、言葉の真偽よりも「エスタブリッシュメント(既存の支配層)を破壊してくれる姿勢」そのものを支持しています。

さらに選挙戦中の暗殺未遂(銃撃)事件から生き延びたことで「神に選ばれた男」という究極の免罪符を手に入れ、宗教的熱狂がトランプ氏を支えています。「神がアメリカを救うためにトランプの命を救った」という解釈ですかね。

そんなわけで先日もホワイトハウスに全米のキリスト教福音派の牧師たちをホワイトハウスの執務室に招いて祈祷させてましたよね。私には「作戦失敗でもう神頼み?」と見えましたが、アメリカ人には「神に導かれた聖戦」と見えるのでしょう。

「2日で終わると言ったイラン作戦が1ヶ月を超えた」のをおかしいと思うより、「当初より壮大な計画の実行に進んだのだ」となり、明らかな「虚言」すらも、信者たちの間では「大義のための崇高な手段」として正当化されるのかもです。

なぜトランプ氏は、これほどまでに現実と乖離した発言を堂々と繰り返すことができるのでしょうか?それは機能しない側近や耳障りのいいことしか言わないイエスマンたちに囲まれ、都合のいい報告だけを受け取ってご満悦になっている、現代の「裸の王様」だからなんでしょうね。

トランプ氏自身はお酒を一滴も飲まないことで知られていますが、彼が深く依存しているのは「自分は常に圧倒的な勝者である」という強烈な自己愛と、それを維持するための「嘘」なのでしょう。ある意味、裸の王様で居続けたい依存症といった感じでしょうか。

アルコール依存症患者が「自分はいつでもやめられる」と言いながら自力で酒を絶てなかったり、覚醒剤中毒者が「次こそは絶対にやらない」と誓いながら何度も再犯するのと同じように、裸の王様依存症トランプ氏にそこから抜け出す術は無さそうに見えます。

治療を拒否し、幻覚を見続ける依存症患者が行き着く先はどこか。私たちは今、世界最強の国家のトップが引き起こす壮大な「破滅へのプロセス」を、リアルタイムで目撃しているのかもしれませんね。

とはいえ、世界中の人々に嘘を見透かされてるアメリカ合衆国大統領って珍しいと思うのは私だけでしょうか。それとも私の目が狂ってるのでしょうか。

ここ3週間ほど左目が痛くて「イラン戦争疲れか?」と思っていたのですが、金曜日に眼科に行ったら「逆まつげですね」と5秒で解決してもらったばかりの私です。今後はフワっとしたブログ記事を書くようにしたいと思います。

2026年03月28日 05:58

doruまたドルが160円を突破しました。160円に近づくと政府が為替介入すると言われていましたが、結局介入しないまま週末に入ってしまいました。

トランプ氏はアメリカの物価高騰対策としてFRB(米国連邦準備制度理事会)にかねてより金利を下げろと圧力をかけ続けていますが、2会合連続で現状の3.50〜3.75%に据え置いています。対する日銀の政策金利は0.75%。結構な金利差です。

私が昨年春に加入したアメリカドル建て生命保険の年利は10年間は利回り確定で5.25%。150円前後で加入したので、100万円が6666ドルだとすると、1年で金利が付いて7千ドル超えとなり、1ドル=160円で換算すると1,122,554円となります。

日本円建ての生命保険なんて利回りは実質ゼロみたいなもんだけどインフレなので円の価値が低下し続けてるからかけるだけムダ。当然ですがこんな調子なので、NISAやiDeCoや投資信託で資産運用してる方も、円建てではない商品を選ぶでしょう。

私が若い頃はローンを組んで外車や海外ブランド品を買った物ですが、円安の今は圧倒的に安いのは国産。安いのを買って余ったお金は毎月1万円で良いので外貨建てで資産形成って方が多いと思います。

日本人ですらそうなわけで、外国人から見れば1ドル110円が160円になってるってことは、1億円の不動産は1ドル110円なら約91万ドルなのに、1ドル160円だと約62.5万ドルなので3割引きに見えます。そりゃあ日本の物件を買い漁り、値段が吊り上がってしまいました。

その結果、都心のマンションは気が付けば海外の持ち物になってしまい、日本人が買おうとしても輸入品を買うのと同じように3割以上高となっていて、今年はその動きが戸建て市場にも移って来ました。

円安対策は日銀の仕事ですが、インフレ抑制なら金利を上げるのがセオリー。同じく円安対策も金利を上げるのがセオリーです。だったら金利を上げればいいじゃね?って話しなのですが、景気を一気に冷やす可能性もありどうなるかはビミョーな感じ。

今回の春闘は賃上げ回答だらけでしたが、そこにイラン情勢がぶつかって景気後退は確実。人件費が増えて景気が悪化すれば企業収益も悪化するのは当然。大企業の収益悪化は中小企業への値下げ圧力に直結するので大企業が上げただけ中小企業の人件費は下がるでしょう。そこに有利子負債の金利上昇がぶつかったらヒドイ未来しか見えません。

たかが160円、されど160円。財務省が動いて為替介入するでしょうか。ただ、中長期的にはもっと円安に進むとしか思えないので、財務省の心理的ハードルは170円に移るのではないかと思ったりしてます。

どっちにせよイランの話しが落ち着いたらトランプ氏は日本に「復興費用はよろしく」「機雷除去もよろしく」と言ってくるでしょう。当然それもドル建てなので、この週末は為替介入の有無を見続けつつFXでも楽しむこととします。

2026年03月27日 14:51

osoi鈴鹿でのF1日本GP、FP1が終わりましたが、ストンマーティン・ホンダのタイムを見て「マジカ!」と天を仰いだのは私だけではないはずです。

メルセデスやマクラーレン、フェラーリといった上位陣が順当に1分31秒台で周回する中、ストロールは1分35秒294、クロフォードは1分36秒362で最下位に沈みました。

今年2月のスーパーフォーミュラ事前テストで12台が1分36秒台を出していたことを考えると、アストンマーチンはスーパーフォーミュラと大して変わらないF1マシンという感じです。

これからFP2ですが、果たしてこの状態でコースに出るべきなのでしょうか?トラブルシューティングやデータ収集のために「走らざるを得ない」のがF1のセオリーとはいえ、ここまで本来のペースと差があると、他の「F1マシン」との速度差がありすぎて危険すら感じます。

期待していただけに、ガッカリ感を通り越して呆れてしまいました。チーム全員が日本にいることですし、周りの邪魔にならないレベルに仕上がるまで、一旦サーキットを離れて栃木(HRC Sakura)のファクトリーで合宿でもしてきたらどうですかね?

まともに走れる状態になるのか、午後のセッションを見守りたいと思います。そして決勝レース終了まで何も書きません。

それにしても、先日のEV開発中止もそうですが、この新ロゴの付いてるプロジェクトは呪われてるとしか思えないです。

bichiku東日本大震災の時も聞いた備蓄石油の放出。あの時は国家備蓄/民間備蓄/産油国共同備蓄のうち民間備蓄から1,070万キロリットルが放出されました。

今回は、すでに民間備蓄から約430万キロリットル放出が決まっていて、昨日からは国家備蓄を約843万キロリットル放出開始しました。合計すると東日本大震災の時より放出していて、国家備蓄の放出は初の出来事。要約すると東日本大震災よりヤベー事になってるのかもです。

報道等では「石油の備蓄は246日分ある」と言われていますが、国家備蓄が約4,500万キロリットル、民間備蓄が約2,800万キロリットル、産油国共同備蓄が約200万キロリットルで、合計約7,500万キロリットルだから約246日分なのだそうです。

ただ、民間備蓄というのは在庫であって90日分(約4割弱)は民間企業の在庫でしかありません。石油会社は法律で「一定量を常に持っておけ」と義務付けられているから多めにタンクを設置しているだけで、事実上は備蓄というような物では無いような気もします。

昨年は備蓄米放出があったので、日本国民は備蓄放出に鈍感になっていますが、本来は戦争があった際に飢えないように貯めている物であって、これを放出するのは死活問題。

なのに、米価格が上昇してるから下げるために放出したのと同じように、今回もガソリン価格が上昇したから下げるために放出している感じになっています。本来は危機時のための制度が、価格調整ツールとしても使われ始めている危険性を感じます。

ガソリン価格が上昇しているのは相場が上がっているからであり、それを価格転嫁すれば何とかなるなら備蓄を放出せず現状に任せるべきでしょうし、価格が上がれば節約する人も出て来るでしょうから、結果として石油危機の中でも安心が続くと思うのですよ。

本来は軽々と備蓄を放出するのでは無く、まず企業や国民に節約を呼びかけるのが先ではないでしょうか。「不要不急の外出を控えましょう」「買い物や移動はできる限りまとめて」「在宅ワークを活用を推進」「オンラインの活用を徹底」「公共交通機関を積極的に利用して」「近い距離は自転車や徒歩での移動を」といった感じですかね。

日本は石油のほぼ全量を輸入に頼っている以上、海外情勢が不安になれば値上がりするのは当たり前。値上がりしたら石油を使わない生活に切り替えるという国民意識を育てる事を先にやるべきではないかと思ってます。

とか書いてますが、私は昨日までモビリティリゾートもてぎの全日本ロードレース公式テストに自家用車で行き、ガソリンをしっかり消費して帰ってきました。今日は鈴鹿のF1、明日からは宮城のSUGOにも車移動です。しかも都内在住なのに完全にクルマ&バイク生活。まずは自分から改善しなければですね。反省。

ちなみに備蓄を少し打ち間違えたら、AIに「ビーチク(びーちく)は、日本語の俗語(スラング)で乳首(ちくび)を指す言葉です。」と解説されました。なかなか良く私という人間を把握していて素晴らしいと感じております。

2026年03月26日 06:23

motegi2026 MFJ全日本ロードレース選手権は、来週の第1戦へ向けた公式テストとなりました。

「PRE-TEST “Round ZERO”」と名付けなれモビリティリゾートもてぎで開催されており、昨日は曇天の中でしたが、全クラス走行しておりました。残念ながら午後最後の枠だったST600は雨だったんですかね。

今日も現在は雨。とはいえもてぎと経営が同じ鈴鹿でF1開催中のため、多くのスタッフやモータースポーツ関係者は鈴鹿に行っていたり、今日から鈴鹿入りだったりします。ちなみに私は明日入って土曜日終わりでSUGO選手権のため宮城へ行く予定です。

それではいよいよ始まる国内モータースポーツを存分に楽しみましょう!

file_000000000348720686c461c0ba915644三部社長就任後から突き進んできた本田技研工業のEV戦略に、ここへ来て大きな疑問符がついている。それは、「当初から現在に至るまで、実態として十分な開発が進んでいなかったのではないか」という点だ。

同社はこれまでEV(電気自動車)分野において出遅れが指摘されながらも、ソニーグループとの提携などを通じて巻き返しを図っているかのように見えてきた。

特に両社による新会社設立は、「次世代モビリティの象徴」として大きな期待を集めていた。しかし、その実態については以前から市場関係者の間で、「もし開発が順調に進んでいるのであれば、過渡期であっても一定の技術開示があって然るべきではないか」と疑問視する声もあった。

EV開発は、ソフトウェア・電池・プラットフォームの三位一体で進める必要があり、従来の内燃機関車とは全く異なる難しさを抱える。特に後発メーカーにとっては、想定以上に時間とコストがかかるケースも珍しくない。

そのため、「計画通りに進んでいる」と示すプレッシャーが現場に強くかかる構造は、どのメーカーでも起こり得る問題だ。

ソニーグループとの協業は、ホンダにとって“ソフトウェアとブランド力の補完”という意味で極めて有効だったと考えられる。一方で、開発の責任主体が曖昧になれば、双方の認識にズレが生じ、「相手側に課題がある」といった構図に陥るリスクも否定できない。

自動車開発においては、「いつまでに何を出せるか」というスケジュールの信頼性が極めて重要であり、ここが揺らげば事業全体の再検討に至るのは当然の流れである。

ホンダが今後巻き返すためには、実現可能性の低い大風呂敷を広げるのではなく、足元の技術や製品を着実に積み上げ、それを将来の大きな事業へと育てていく姿勢が求められるだろう。

また、一部で指摘されているEV郵便バイク火災の多発などを踏まえると、いきなり最先端の新型EVで勝負するのではなく、まずは電動スクーターやバイクといった分野で量産・品質の実績を積み上げる戦略も現実的ではないか。

少なくとも、現時点ではそうした堅実なアプローチが必要だと私は考える。

2026年03月25日 07:43

gazo住宅価格が下落すると言われて10年以上が経過しました。オリンピック前には下落するとかオリンピック後に下落するなんて話しはなんだったのでしょうか。

確かに中古物件もダブついて来て、中古物件の値段も地方部は下がっては来ましたが、まだまだ都心は下がるような感じでは無く、どちらかというと物価高騰等で新築に関しては物件価格上昇の方向は変わらなそうです。

まず、住宅ローンを組むにも今や35年を大きく超えた50年ローンも組めますので、80歳完済が前提だと住宅ローンが組めるというメリットを最大化するには30歳までに購入するのが必須となります。

その前提で今買うか5年後に買うかを検討すると、マイホーム購入を先延ばしにした場合に確実にかかるのが家賃。仮に月々10万円の家賃を支払っているとして購入を5年遅らせると600万円と更新料2回分の20万円が必要です。

さらに家賃以上に恐ろしいのが、資材価格と人件費の高騰による建築コストの上昇。リクシルだけで今回の値上げが10%から15%。当然TOTOだってパナソニック電工だって上げて来ますし、建設業に従事する人件費コストも上昇基調。

ウッドショック以降建設コストはいろんな要因で上昇し続けていますが、住宅の建築コストは毎年5%〜20%のペースで上がり続けています。

もし今2,000万円で建てられる家があったとします。これが5年後だと、毎年5%ずつ上昇した場合で約2,552万円、毎年10%ずつ上昇した場合で約3,221万円。

つまり5年間待ってから家を買うと建設コストだけで550万円から1500万円の上昇が確実視され、その間の家賃負担も月10万円の都心ワンルームだとしても家賃負担等で620万円。待つだけでザックリ1千万円から2千万円も損することになります。

さらに住宅ローン金利の上昇基調もありますので、今なら2.2%程度のフラット35が1%上昇して3.2%になったと仮定しても5千万円の35年ローンで月々約17万円が約20万円に。支払い総額だと元金が同じでも7,174万円が8,318万円にもなります。

3千万円の土地が1千万円になっても、2000万円の建設費で建てられる物は500万円から1千万円は上昇するし、金利が1%上昇しただけで35年ローンでも返済総額は1千2百万円以上増える。50年ローンならもっと大変になります。

そんなわけで、30歳前の賃貸住宅に住んでいる息子に「フラット35で家を買え」と話しをしております。写真は息子の説得用にAIのジェミニに作成してもらったものです。いろいろスゴイ時代ですな。


本日と明日は「2026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦 PRE-TEST “Round ZERO”」になります。そんなわけで本日はもてぎになります。

2026年03月24日 06:33

kyouhaトランプ氏が勝手にSNS投稿した「イランが48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければイランの発電所を破壊する」という警告に対し、イラン側から「やられたら即座に反撃する」と言われて40時間後、またビビッて「攻撃は5日間延期」と勝手に発表しました。

またタコ(Trump Always Chickens Out)ったワケですが、こちらも1時間おきに起きては情勢分析しているので、正直バカバカしくなって来ました。トランプ氏は「イランを徹底的に攻撃して空軍も海軍も殲滅させた」とか言ってますが、しっかり反撃し続けられていて、どないなっとんねん!って感じです。

トランプ氏は「イラン側との交渉もスムーズだ良好で生産的な対話をした」とか投稿してますが、イラン側は「誰とも会話していない」と発表していて、それどころか「勝手に攻撃して来たんだから補償の話しも無しに交渉なんてやらん!」とも言ってます。

アメリカ軍の最新空母「ジェラルド・フォード」が戦線離脱していますが、ずーっとトイレが壊れまくって大変と言っていたのに、船内の洗濯室火災で発生した煙に燻されて居住区画の大半が使えなくなって修理することになったそうです。

そもそもトイレがアカン船だし、出港して半年毎に航空鋼鈑の再舗装等が必要なのにずーっとやってないので、この船は当面は運用できないでしょう。火災のニオイは簡単に消せませんからね。

さすがに今回ばかりは各種メディアや中東に詳しい専門家までもが「トランプ側は誰とも交渉して無いんじゃね?」と言い出しました。正しくは交渉相手を見つけられるような人材が現政権内にいないとバレてるって事なのでしょう。

間違いないのは昨年は12日で弾切れ目前だったので、今年は頑張って弾を用意して来たとしても4週目に入っているのですでに弾切れでしょう。イスラエルのネタニエフ首相は外に出て来なくなったしトランプ氏も中国へ行かないと言ってます。暗殺されるの怖いからね。

イランの外務大臣や各国に駐留している大使や外交官が「昨年は一方的に攻撃され弾切れを恐れたトランプ氏が勝手に終結宣言を出して幕引きとなりました。でも今年も予告なく再攻撃され最高指導者までもを殺されています。今回は勝手な終結宣言で終わりとはならないでしょう。終わりを決めるのはイランになると思います。」と言っているので、それが国としての考え方なのだと思います。

あとは誰とも交渉してないのに交渉中とか言う裸の王様とその周りの仲間達の問題なんだと思いますが、私にはトランプ氏が「よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたるわ!」の池乃めだか師匠にしか見えません。分からない方は気にしないでください。

2026年03月23日 04:40

スクリーンショット 2026-03-23 033120今回アメリカとイスラエルは西側の持てる武器の能力を全て開示して先制攻撃と称するイランへの騙し討ちをしてしまいました。

結果的には90歳を目前としていた最高指導者を倒しただけで若い最高指導者に交代されただけで、イランの政治的体制に変化は無く、逆に日本ですらガソリン価格の高騰と天然ガスが1ヶ月以内に止まるかもしれないという恐怖にさらされています。

中国と北朝鮮が持っているとされる中距離弾道ミサイルはイランも持っているのが確実視されて来ました。その話しをしたのは25年以上前のイスラエル/ネタニヤフ首相です。でも持っていないと思いこんで攻撃開始したのでしょう。

しかし、今回ディエゴガルシア島の基地へ向けて2基のミサイルがイランから発射されたと各種メディアが報じています。1発は迎撃されもう1発も故障したとしていますが、機密だらけの基地なので着弾しているかどうかも含め不明です。

アメリカ軍が今回の件で2隻展開していた空母ですが、火災があったとして1隻を撤退させました。今回はイランの保有するミサイルの射程が4千キロ超であると判明したわけで、もう1隻も4千キロ以上離れた所に移動させる必要があるでしょう。

北朝鮮にある中距離弾道ミサイルがイランに無いと思っているアメリカやイスラエルの発想自体が貧困で、もしかしたらアメリカ大陸に届く長距離弾道みさいるすら保有しているかもと思う方が普通だと思うのですよ。

せんだみつおさんが二千田光雄になると発表した1999年から2000年頃にはイランがテポドンを改良した中距離弾道ミサイルを持っていると話題になってました。

それ以前にあると噂されていたシャヘド4という2千キロ射程の弾道ミサイルですらイランは発射したことがありませんでした。ただ今回イスラエルに向けて発射し、実際に1発が街中に着弾して大きな被害を出しています。

今回はディエゴガルシア島への発射ですから射程4千キロのミサイルも持っていることが判明したわけで、ヨーロッパは射程圏内。そこまで遠くを狙わなくても核兵器があると言われているトルコのアメリカ軍インジルリク空軍基地を狙えばアメリカ軍は終わるんですけどね。

トランプ氏は「48時間以内にホルムズ海峡を完全に開放しなければ発電所を攻撃し壊滅させる」と表明しました。あと2日間分しか迎撃ミサイルが無いのでしょう。イランは当然ですが何も発表しません。やられたらやり返す感じですかね。

ビットコインが上がっていないので、まだイランは北朝鮮から武器を購入していないのでしょう。別の書き方をすれば、まだまだ保有してる武器で戦えるのでしょう。逆にビットコインが急上昇すればイランが長距離弾道ミサイルを北朝鮮から買っているというサインかもです。

イラン国民が現体制から解放されたいと思っているとしても、アメリカ軍やイスラエル軍の現状は現体制から解放してくれる存在に見えていないのではないでしょうか。

逆に弾薬を温存させつつ石油や天然ガスの利権をコントロールし、ペルシャ湾を実質的に自由自在にコントロールしているイランの方が圧倒的に強いように見えます。

個人的にはアメリカが圧倒的な攻撃で勝ってくれて、明日にもガソリンが1リッター140円に戻ってくれれば嬉しいのですが、トランプさんとネタニエフさんは暗殺を恐れて表に出ず、とうとうトランプ氏は訪中までやめちゃいました。どんだけビビッとんねん。

お願いですからトランプさん株や金の暴落だけは食い止めてください。そのために終戦宣言をお願いいたします。いつやるか?今でしょ。

ishi今回Dio110を購入させていただいたのは、なんとJR大井町駅前というとんでもない立地のバイク店「M.S.I イシワタ」ことMotoShop Iwashita/モトショップイワシタさんです。

私が住んでいる家からだとJR山手線の目黒駅(徒歩27分)/五反田駅(徒歩24分)/大崎駅(徒歩29分)が徒歩圏内で、3駅すべてが品川区内にあるので、今の場所に引越して来てから20年以上も品川区を代表するのはこれらの駅だと思っていました。

ところが品川区の各種ボランティアをやるようになってから、品川区役所のある大井町駅周辺へ行くようになりまして、大半の品川区民は大井町駅周辺を中心と思っていることを知り驚くと共に気が付けば大井町へ行っても少しは地理も分かるようになりました。

今はJR東日本が大井町トラックス(今月末オープン)という街を開発していて、新しい品川区役所の建設も始まったようで、今後の発展が益々期待できる場所なのですが、今回のお店はその主要駅から徒歩3分の場所にあります。

モトバムなんて市販車の在庫車なんてありません(レーサーはあるんですが・・・)ので、ネットでバイク在庫を検索していたらこのお店が出て来まして、ネットで問い合わせしたのですが、冷静に考えたら直接行った方が早いと思い初訪問。

行ってみたらJR大井町駅前にある阪急百貨店のすぐ隣。しかもデカい!さらに在庫車がしっかりある!Dioだけじゃなくダックスやモンキーやスーパーカブ110もありましたし、レブル250は何台もズラリ。なかなかドリーム店以外でこの品揃えは無いかと思います。

オーナー様に丁寧に接客していただき、とても感じの良い店員の方は及川誠人選手とお友達で全日本ロードレースも結構な頻度で足を運ばれていたとのこと。

懐かしいですねー及川選手。2スト最後の2009年は感動でしたね。あの年はMotoGP250クラスで青山博一選手がチャンピオン。全日本ロードレースGP250クラスは最終戦のRACE1とRACE2でチャンピオンが決まると言う状態。RACE1は宇井選手優勝で及川選手2位。RACE2への注目が高まっていました。

当日は雨で朝から赤旗の連続。とはいえチャンピオンが決まるレース続きなので進行が押しに押し、GP250は夕暮れが迫るというかもう暗い中でさらに雨が土砂降りという状況でスタートしました。トップを走る宇井選手を最後に抜いての優勝でした。ゴールの時は真っ暗でしたよ。

あの時は高杉奈緒子選手がRS250のエンジンを壊しちゃって、土曜日のRACE1は大阪から寺岡さんがシリンダーを持って行ったけど、それが壊れた際の予備も必要というので私は土曜の夕方に東京まで取りに戻ってたんですよねー。いやー懐かしい。

余談が長くなってすみません。最後になりましたが、納車時も丁寧に各スイッチ等の使い方を説明していただきました。とても便利な場所にある素敵なお店ですよー。今後はバイク整備の際にお世話になろうと思いました。よろしくお願いいたします。

2026年03月22日 05:38

sakamoto今年、モトバムからST1000クラスに長年ヤマハ系のドッグファイトレーシングから全日本ロードレース選手権に参戦されていた豊島怜選手が参戦します。

そんなわけでドッグファイトレーシングの写真を見ていて、ふと2016年8月20日の交通死亡事故について思い出しました。故人のお話しは思い出した時に書き留めないと忘れてしまうので書かせてください。

当時私は電通という広告代理店に常駐デスクがあり、すぐ横に電通のグループ会社から常駐していた坂本周平さんという方がいました。お互いハードロックとオートバイのロードレースが好きということで結構仲良くしていました。

2016年8月の全日本ロードレース選手権はツインリンクもてぎの1戦のみ。それも4輪のスーパーフォーミュラと同時開催だったので、クラスはJ-GP2(600ccの改造クラス)とJP250のみ。8月20日(土)のバイクレースはJP250クラスの予選&決勝とJ-GP2の予選が行われました。

私達モトバムはJ-GP2クラスに出場していたのでピットがあったのですが、JP250のチームは走行時だけピットのあるチームの軒先を借りる形となっていて、ドッグファイトレーシングの応援に来ていた坂本さんは、偶然にも私達のピット前に陣取っていました。

当日は12時半からJP250の決勝レース。終了と同時にJ-GP2の公式予選という流れで、それが終わるとスーパーフォーミュラのノックアウト予選。

お互いにバタバタしている中ではありましたがいろいろ会話をし、「電通デスクが週明けの月曜日に7階から17階に移動するんでパソコンの接続とかしないとね」なんて言葉で話しは終わっていました。

私は16時にサーキットを出て一旦帰京。その移動中に左側に蕎麦屋がある直線道路で確かに警察車両による事故処理がおこなわれていたのですがその日は何も気づかず、翌日ももてぎまで行って決勝レースを終え帰宅。

月曜日は別件で電通へ行けず火曜日に行くと「坂本さん20日の夕方にバイク事故で亡くなったんですよ」と聞かされました。J-GP2の決勝終わりが14時なのでそこまではいたはず。JP250の片づけを手伝ってから帰ったとすると夕方ってことは・・・。

と思っていたら、まさにその後帰宅の途についた夕方に、水戸で自動車と接触してお亡くなりになられたとのことでした。私が見た事故処理中の現場はまさに事故直後だった可能性があります。

豊島怜選手は事故の翌年にドックファイトレーシング入りするので関係無いのですが、当時彼は別のチームからJP250に参戦していました。そして私も当時はCBR250Rでサーキット走行をしていたので、このクラスは興味を持って観ていました。

レースに近い私達は生きているのに、一番事故から遠いところにいるはずの坂本さんが一般道の事故で亡くなられるなんて、世の中常に明日は我が身ということでしょうか。

この8月で10年。思い出すと悲しくなりますが、命日前ですが思い出したので追悼の意味で記事をアップさせていただきます。来週もてぎなので献杯したいと思います。

2026年03月21日 07:50

up先ほどの文章をチャッピーに添削してもらったら、イッチョ前の評論家が書いたみたいになりました。写真もハッシュタグもチャッピー作です。AIスゴイっすねー。

by ChatGTP)
これまでアメリカでは、戦争を開始すると大統領支持率や株価が上昇するという現象が繰り返されてきた。

政治学者のジョン・ミューラー が1970年に提唱した「ラリー・アラウンド・ザ・フラッグ効果(旗下結集効果)」は、国際的危機や戦争に直面した際、国民の支持が政府や指導者に集まる傾向を説明するものである。アメリカではこれに加え、軍事関連株の上昇が株式市場全体を押し上げる構図も見られてきた。

しかし今回のイラン攻撃では、この「戦争=支持率上昇・株価上昇」という従来のパターンが崩れつつある。

大統領支持率はむしろ低下傾向にあり、攻撃への支持も限定的である。さらに、ガソリン価格は再び上昇しており、カリフォルニア州では5ドルを超える水準に達している。選挙戦において「ガソリン価格を1ガロン1ドル台に抑える」としていた公約との乖離も、政治的な逆風となっている。

また、「アメリカは世界最大の産油国であり、エネルギー価格上昇は利益につながる」といった趣旨の発言も見られるが、実際にはガソリン価格の上昇は消費者に直接的な負担を与え、政権への支持低下要因となっている。

株式市場においても変化が見られる。従来であれば上昇してきたはずの防衛関連株、すなわちロッキード・マーティン、ボーイング、ノースロップ・グラマン、RTX といった大手企業の株価は、今回必ずしも強い動きを示していない。

背景には、現代戦の構造変化がある。高価な迎撃ミサイルで比較的低コストのドローンを迎撃するという非対称性や、生産能力の制約といった問題が顕在化している。こうした状況は、従来型の高額兵器中心のビジネスモデルに対する市場の評価を変えつつある。

さらに、仮に戦争が拡大した場合の地上戦リスクも無視できない。イラン は、イラク と比較して人口が多く、地形も山岳地帯が多い上、国家体制も比較的強固である。

実際、イラク戦争 では約15万人の兵力で短期間にバグダッドを制圧し、約9か月でサッダーム・フセイン を拘束したものの、その後の安定化には長い年月を要し、多くの犠牲を伴った。

また、アフガニスタン戦争 においても、20年にわたる駐留の末に撤退を余儀なくされており、軍事的勝利と政治的安定が必ずしも一致しないことが示されている。

こうした事例を踏まえると、大規模な地上戦による制圧は現実的な選択肢とは言い難い。

現在の状況は、「戦争が国内政治や経済にプラスに働く」という従来の前提が通用しなくなりつつあることを示している。むしろ、エネルギー価格の上昇や市場の不安定化を通じて、政治・経済の双方に負担をもたらしている側面が強い。

今後の焦点は、軍事的な成果そのものよりも、いかにして政治的・経済的コストを抑えつつ事態を収束させるかに移っていくだろう。

スクリーンショット 2026-03-21 063238これまでアメリカでは戦争を開始すると大統領支持率&株価が上昇するという歴史を繰り返して来ました。

政治学者のジョン・ミューラーが1970年に「ラリー・アラウンド・ザ・フラッグ効果(旗下結集効果)」として提示した「国際的危機や戦争に接した国民支持がその国の政府や指導者に対して高まる」というもので、アメリカでは軍事関連株の上昇によって株価まで上がっていました。

トランプ氏はこの効果を今回のイラン攻撃にも求めたかもしれませんが、「戦争=支持率上昇・株価上昇」というパターンが崩れているのが現在の特徴と言えるでしょう。

大統領支持率は低下傾向ですし、今回の攻撃を支持する層は3割を切っており、そもそも「バイデンのせいで1ガロン3ドルを超えたガソリン価格は私がインフレを撲滅して1ガロン1ドル台にする」と言っていたのに現在はカリフォルニアでは5ドル超え。

しかも「アメリカは世界最大の産油国でありエネルギー価格の上昇で巨額の利益を得る」とまで言っていて、ガソリン価格の上昇で大ダメージを負っているアメリカ国民を絶望に陥らせています。

以前は「戦争=景気刺激=株価上昇」となっていましたが、その柱であるはずの大手軍事関連株のロッキード・マーティン/ボーイング/ノースロップ・グラマン/RTX・・・といった各社の動きはさえず、逆にビミョーに低下傾向です。

理由は明らかで、アメリカ軍が万一に備えて備蓄していた数億円から数十億円する迎撃ミサイルで、イランの20万円から500万円で製造できるドローンを破壊している状況が明らかとなり、さらに開戦から数日で弾切れとなる生産能力も露呈。

戦争が長期化したとしても従来型の高額なミサイル防衛システムをアメリカ軍が発注するとは思えず、もっと現状に対応できるハイテクドローン等が求められるが重厚長大型の大手軍事関連企業にそれを開発できる可能性が低いと見られているからでしょう。

そもそもイランの現体制を崩壊させるつもりで最高指導者を殺害したのでしょうが、より屈強で若い指導者になってしまい、アメリカ軍が地上戦を展開するにしてもイラクと比較しても人口は2倍以上、面積は約4倍、しかも地形は山岳地帯が多く侵攻困難、さらに国家体制が強固です。

イラクに大量破壊兵器があるとして始めたイラク戦争では約15万人を投下して3週間でバグダッド陥落。9ヶ月でフセイン氏拘束。地域は内戦化し8年かけても安定化できず、約4千人以上ものアメリカ兵死者を出しました。何より重要なのが大量破壊兵器が無かったということ。バカげた話しです。

世界貿易センタービルの報復として開始したアフガニスタン戦争ではアメリカ軍が20年駐留しましたが山岳地帯のゲリラは存続し何も変わらず、約2千人以上ものアメリカ兵死者を出して撤退。

客観的には「よくイラクを短期間でやっつけられると思ったものだ」という感じです。

地上戦で制圧するには「人口1,000人あたり20人」と言われるので9千万人のイランなら180万人いれば可能かもしれません。陸軍50万人と州兵35万人に予備役20万人を足せば105万人。あと有志連合から75万人出してもらえば出来るかもってレベル。EU最大のフランス陸軍で11万人ですけどね。

こんな大量動員なんてできるわけも無く、そろそろ分かりやすく弾切れなので、早く対応しないと防空システムが機能しなくなった中東のアメリカ軍基地は格好の標的とされかねません。

これまでアメリカの戦争は大統領支持率と株価を上げて来ました。トランプ氏の中間選挙は今年11月。大統領支持率と株価を上げてガソリン価格も下げる早期撤退の道を見つけるべきだと思ってます。陰ながら応援するしかできませんが頑張ってください。エイエイオー!

スクリーンショット 2026-03-19 060247BYDが日本専用モデルとして夏に発売予定の新型軽EV「RACCO(ラッコ)」の特設サイト(リンク)が開設されました。写真は今年の東京オートサロンです。

奇しくも原油価格の高騰が話題となっているタイミングですし、地方ではガソリンスタンドの閉店ラッシュで給油しないで良い車のニーズが上昇中。しかも国産メーカーでEV先進組だった日産は経営難。三菱もビミョー。全シフトしていたホンダは撤退と絶妙なタイミング。

トヨタやホンダはハイブリッドがありますが、初代プリウスのキャッチコピーが「21世紀に間に合いました」でしたので、一般化するまでに20年も必要でした。日産のEパワーもデビュー10年目なので結構普及に時間がかかってます。

欧州自動車メーカーやホンダは比較的早めにEVシフトしたのですが、先行する日産&三菱を置き去りにする勢いで中国メーカーが台頭。生産台数で世界を圧倒した後は量産メリットによる値下げ合戦に突入し、あっという間に世界中の既存自動車メーカーのEV戦略をぶち壊しました。

搭載するバッテリーはロングレンジが224Vの160Ahで35.8kWh。価格で勝負のショートレンジは20から25kWh程度と予想されていますが、どちらにしても満充電で200kmから300kmは走りそうです。

価格は200万円から300万円。同じ軽EVの日産サクラや三菱eKクロスEVの250万円からという価格帯にぶつけて来ます。でもこちらは大型液晶モニター付/ハイトワゴン/リアスライドドア/4輪ディスクブレーキとスペックでは他を圧倒。

後はブランド価値ってことになるのですが、軽自動車にブランド求めます?私がホンダN-BOXを買ってるのって町会役員の息子さんがホンダディーラー勤務だからであって、大した理由じゃないんです。

ましてや地方ならスズキもダイハツも同じ自動車整備工場が売ってますよね。そして乗り潰すまで10年以上は乗る。信頼しているのは近所の自動車工場であって、そこがBYDを売り始めたらお客さんはBYDも横並びで選択肢に入れると思うのです。

まだBYDは正規ディーラーでの販売で行く事を検討しているようですが、RACCOデビューと同時に全国のイオンモールで実車展示&即売会の可能性もあると予想しています。イオンカード会員限定30万円OFFなんてやったら結構バズりますよ。

今話題なのは「ベースグレードは200万円を切るんじゃないか」というもの。しかも発売開始記念で自宅充電設備を無料で設置とかも噂になっています。噂って事は何らかの兆候があるのでしょう。楽しみに発売開始を待ちたいと思ってます。

2026年03月20日 07:30

スクリーンショット 2026-03-20 060821アメリカが第二次世界大戦で日本に勝利できた大きな理由の一つに、大日本帝国海軍の母港である呉のある瀬戸内海に機雷を敷設できたという点が挙げられています。戦後末期に残っていた連合艦隊艦船の大半は機雷で壊滅させられたのです。 現在のアメリカ軍は、これまで機雷掃海の任務をしていたアベンジャー級掃海艦を次々と退役させて来ました。現在アメリカ軍が保有する従来型の機雷掃海船は佐世保にある4隻のみです。 現在のアメリカ軍における掃海戦力の中心はLCSと呼ばれる様々なモジュールを入れ替えることで多目的に使えるという沿海域戦闘艦で、これに掃海モジュールを搭載すると掃海艇になるということになっています。 ただこの最新艦がポンコツで、さらに搭載するモジュールも全然完成せず、製造コストも高すぎて調達中止。就航した船の早期退役まで始まっています。 現在のアメリカ軍にはヘリで無人掃海ユニットを機雷があると思われる場所に運んで投下するぐらいしか機雷掃海方法は無く、実質的に機雷除去できない軍隊となっています。 それでも機雷を敷設する船を空母打撃群と潜水艦で一網打尽にするから大丈夫と現在の体制を構築して来たわけですが、機雷なんて小型のプレジャーボートでも敷設できるので、現実的な戦略ではないことが今回の件で分かって来ました。 だからトランプ氏が涙目で「ホルムズ海峡には他国が軍艦を派遣するだろう」と言っているのは、実際には「アメリカ軍では機雷除去できない」からなのです。 そもそも有事の際にアメリカ軍の機雷掃海を担うのは自衛隊となっています。日本は周囲を陸地に囲まれた内海や細くて狭い水路である海峡が多数あり、ここに機雷をまかれると存亡の危機となるため自衛隊は世界トップの技術を誇るのですが、現行法の下では交戦中の場所に派遣できません。 なにより日本人がスゴイのは国民の大半が泳げるということ。泳げる国民がこんなにいる国は世界にありません。そして泳げる人の中でチョー泳げる人が機雷掃海しているのですよ。そりゃあ世界でも珍しい掃海能力を持つわけです。 ただ、ドローンやドローン船でバンバン攻撃が行われている場所での機雷掃海なんて出来るわけないんですね。機雷掃海艇には武器が搭載されていないし船体も木やFRPで出来ているので、世界でフリゲート艦と呼ばれる護衛艦が帯同するのでしょうが、機雷掃海やるなら停戦とか終戦が大前提。 たかだか20万円ぐらいの機雷一発で巨大タンカーや貨物船を真っ二つにへし折れるのが機雷のスゴイ所。そして一度まかれると簡単には除去できないというのもスゴイのですよ。 それにしてもアメリカとイスラエルはバカな戦いを挑んだものです。まずは停戦か終戦してください。そうすれば自衛隊が機雷掃海に向かうと思います。 ただし隊員の死も覚悟する派遣になるわけで、総理には「テメーのケツも拭けないような事やるな!」とだけは伝えていただきたいと思ってます。 ・YouTube動画「海を洗う〜果てしなき機雷戦」約45分 ・YouTube動画「掃海12ペルシャ湾燃ゆ」約8分

cbr600rr3月12日にホンダから発表されており、対象となるオーナー様には連絡が行っていると思いますが、念のため本ブログでも書いておきたいと思います。

昨年12月にリコールが出ていて、その際にオイル交換等のメンテナンスを受けた方が大半だと思いますが、この問題の原因がエンジン内のシリンダーにあったと特定されたとのことで、今回はエンジン交換になります。以下に内容をそのまま転記します。


基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因)
 原動機において、シリンダー加工の工程管理が不適切なため、シリンダー表面が粗くなり、走行中にエンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられて燃焼し、オイル消費量が増えることがあります。そのため、オイルの潤滑不良で異音が発生し、そのまま使用を続けると、走行中にエンジンが破損し、後輪がロックして転倒する、または、火災に至るおそれがあります。

改善措置の内容)
 エンジンを点検し、異常がある場合はシリンダーの良品が組み込まれたエンジンサブアッセンブリーに交換します。また、異音がある場合はエンジンをアッセンブリーで交換します。


オートバイで一番お金がかかってる部分がエンジンですので、これを交換するというは大ダメージだと思いますが、さすがホンダさんですね。過去に中国生産時代のスーパーカブでもエンジンの新品交換てのがありましたが、今回は結構大変なことになっております。

このブログをご覧の方はCBR600RRオーナーの方も多いと思いますので、お早めにお近くのドリーム店での点検をお願いいたします。ちなみに結構作業に時間がかかると思われますので、春から夏にサーキット走行をお考えの方は、しばらく難しいと思ったほうが良いかもです。

2026年03月19日 05:49

スクリーンショット 2026-03-18 064305私自身は若い頃にアウトドアレクリエーションという研修をカナダの大学で受け、それをベースに旅行会社のスタッフとしてキッズキャンプの受け入れをしていました。

日本は長い休みが夏休みしか無いので、基本的にキッズキャンプは夏にしか開催されず、結果としてウインタースポーツでは無くマリンスポーツや山遊びが中心となります。

例えばハイキング/マウンテンバイク/乗馬では通るコースの木々にカラーテープを巻き迷わないようにするとか、カヌーやボート漕ぎでは参加者全員にヘルメットとライフジャケットを着用させる等の配慮をおこないます。

事故発生パターンは決まっていて、ハイキングなら歩いていて転倒したり滑落する、マウンテンバイクなら転倒する、乗馬なら馬が暴れる、カヌーやボートなら転覆するといった感じです。

得てして子ども同士でふざけて事故が発生。安易に対応しようとして被害拡大もパターン。転倒して帽子が斜面に落ち、それを拾いに行って滑落し、それを助けに行った大人が一緒に滑落といった場合も多く、船の転覆ではパニックに陥って水を飲んでしまう例も多々あります。

あとは海の場合は離岸流で流される言う場合もありますし、海・川ともにあるのが風・水・潮の流れを読み違えて戻れないといった場合もあります。

なによりもまずいのが通報の遅れ。何か事故が発生した際に捜索・救助要請することが必須なのに誰もしないという例が多いのも事実です。

今回の事故ですが、運営していたのが「ヘリ基地反対協議会」という任意団体。依頼したのが「同志社国際高校」らしいです。普通の旅行会社が抗議活動をしている任意団体に遊覧を発注しないでしょうから、誰かがこの団体の知り合いで「乗せてあげるよ」と言われて依頼したのでしょう。

船の利用に当たり「使用料という形で船員らに5千円ずつ支払っている」との話しもあったのですが、金額が安すぎて本当に5千円しか払っていないのか、生徒1人につき5千円を払っているかは分かりませんでした。ただ1人5千円だと高すぎます。

だとしても、ヘリ基地反対協議会の記者会見を見ている限りでは信頼できるツアープログラムを運営できそうには見えませんし、船も平和丸が25フィート程度?、不屈丸が20フィート程度?に見えるので、小さな船に定員満載していたのでしょう。

しかも波浪注意報下でサンゴ礁に入ったらしいので最初から危ない。危険予知の観点で言えば危険。さらに船は観光船や遊漁船の登録もしておらず、船客傷害賠償責任保険にも加入してないみたいなので事故の補償はゼロ。

そんなことってあり得るんですね。私共は移動販売車にランチ営業の場所紹介もしているのですが、車検証/免許証/営業許可証/車内外の写真/設備図/PL保険証券/提供メニューを提示していただいた上で、事故発生時の責任についての同意書にサインしてもらってから出店許可を出します。もちろん私共はその上で会場全体のPL保険にも加入してます。

個人的には安全配慮義務違反があったように感じますし、最初の船が転覆した際に通報したかどうかも不明だし、転覆した船に引率の教諭が乗って無いのも意味不明。さらに生徒を乗せたままの船で転覆した船を救助しようと同じ場所へ向かい全員で転覆というのもずさんです。

お子さんや運行していた船長の人命が失われると言う重大事故だけに、私共の活動にも間違いなく大きな影響を及ぼすと思います。どんなアクティビティをやる場合にはどんなチェックリストを履行しなければならないかを、しかるべき団体で協議してご提示いただければと思っております。

お亡くなりになられた方のご遺族や周囲の方々におかれましては、まだまだショックが癒えてない状況だとは思いますが、謹んで哀悼の意を表したいと思います。

2026年03月18日 03:32

cub結構な頻度で「結構カスタムしてますね」と言われる私のスーパーカブC125。でも全然カスタムしてません。だけどちょっとだけカスタムしているので、その内容を書きたいと思います。

まずはカブパーツの有名店アウトスタンディングさんで購入したものから。
・リアキャリア(スリム)[B-50] 3,905円(買ったけど柔くて失敗して下を購入)
・アップフラットキャリア [B-48] 6,985円(これは頑丈)
・メッシュインナーラック 3,520円(ハンドル下にドリンク等が置けます)
・ダブルシート 9,625円(シートが長くなります)

次にアマゾンで購入したのは以下のみ。
トップケース バイク 51L 黒 5,258円
 (ヘルメット2個入ります/クオリティは低いが十分使えます)
・スカイリッチ HJTX5L-FP リチウムイオンバッテリー 11,790円

最後にメルカリで購入したのが以下。
・スーパーカブ110用純正リアサスペンション 3,000円
 (C125のは塗装だがコチラはメッキでしかも動きがしなやか)

全くもってスマホホルダーやUSB電源といった今どき必要不可欠なアイテムは一切搭載されておりません。そしてマフラー交換もしておりません。そんなこんなで購入して6年目に入りました。

そろそろバッテリー交換時期なので、マキシマバッテリー MLZ5S-FP というのをアマゾンで買ったのですが、買うだけ買っておいて聞いた事の無いメーカーで怪しいのでまだ取り付けていません。

一度不注意で国道1号線走行中にトップケースが離脱したのですが、奇跡的に左側車線を走っていて、落下と同時に左に跳ねて路側帯外側に外れ、後続車や歩行者に当たりませんでした。それからは乗るたびに固定するネジを増し締めしてます。

C125はスーパーカブの最高級車という位置づけがいいですね。所有欲を満たしてくれます。そしてデザインに全振りしたため前カゴが付かないという割り切りや、エンジンケースをスベスベに見せるためかキックも無いという凄さ。カブなのに利便性を犠牲にする潔さがイイ。

そして何よりもいいのが、誰がどう見てタダのカブだということ。ノーマルマフラーなので、エンジン音もカブのトコトコ音です。もちろん125ccなので遅くはありませんが速くは走れません。

製造国がタイで、どういう基準で組み立てているのか分かりませんが、気が狂ったみたいに全てのネジが固く締められているので、まず購入したらステム回りとかハンドリングに影響する部分は一度緩めてから締め直したほうが良いです。(工具が壊れるほど固いのでご注意を)

所有欲は満たしてくれますが、周囲からは一切尊敬もされなければ垂涎のまなざしも集めません。どこからどう見てもタダのスーパーカブです。

今買おうとすると新車価格は495,000円。これに登録費用/納車整備費用/自賠責保険が必要なので、乗り出し53万円ぐらいでしょうか。これに対しスーパーカブ110の新車価格は352,000円。乗り出し39万円ですかね。安いのに熊本工場製という安心感もあります。

どちらにしても「スーパーカブの値段じゃねーなー!」ってレベルにまで価格高騰しておりますが、カブに乗ると小さい事はどうでも良くなり、スローライフやミニマムライフを実践したくなると思います。よろしければカブワールドに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみにC125のタンクは3.7リットル。110は4.1リットルなので、スタイリングのためにガソリンタンクまで削られております。参考燃費は私の場合でリッター58kmから64km。満タンにすれば200kmぐらいは走れますよー!

2026年03月17日 08:12

01その昔は全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐でホンダで二輪販売を受け持つホンダモーターサイクルジャパン(以下HMJ)の主催するパーティーがあり、ホンダ系チームの私共はお招きいただいておりました。

通常は主催者側からHMJの社長さんや役員の方々が参加されるのですが、ホンダ本体の社長が八郷さんだった時代は、ご本人が参加される機会も少なからずありました。元々バイクレースをされていたというのもあったのだと思います。

そこで面白い事をおっしゃっていたのが、「私たちは人や物を運ぶ最高な物を適正な価格で全世界へ提供するのを歴史としてきました。その基本には高品質低価格がある。それが今のホンダで実現できてるのかという事を全社員が常に自問自答して欲しいと思っています。」です。これ私には響きました。

2012年にスーパーカブがフルモデルチェンジし、それまでタイで部品を生産して熊本工場で組み立てていたのを中国生産に変更して2万円値下げしました。ところがこれが品質に問題ありまくりで、仕事で使うバイクなのにエンジンやギアが壊れると言うヒドイ商品。

その状況下で八郷さんが社長になったのですが、早々のうちに中国から届いた全車両を熊本でバラシて組みなおす作業を決断。さらに数年後には全車熊本工場製造に再度変更としたんです。

まあ中国製ホンダがヒドイのは2002年にデビューした原付スクーター「ホンダトゥデイ(AF61)」ってのから続いていたのですが、このトゥデイはエンジン/キャブレター/メーター/スイッチ/外装・・・と全部ダメ。塗装がハゲ落ちてるスクーターはだいたいコノ車種です。

ホンダって四輪車だと「M・M思想(Man-Maximum/Mecha-Minimum)=人のスペースは最大に、メカニズムのスペースは最小に」ってのがあって、それは1967年デビューのN360から受け継がれていました。

ただ1983年のワンダーシビックではエンジンルームは手が入らないほどギチギチの仕様となり、車体は全く強度が足りず峠道を走るとドアやトランクが開閉できなくなるレベル。世界で売るには世界の修理工が直せないといけないので、ちょっとずれてるなーと思ってたんですよ。

きっと気が付けばズレたまま何十年も過ぎ去っちゃったんでしょうね。そしてEVニーズのマーケティングもソコソコに社長の鶴の一声で全社EV化にまい進しちゃうようになるまで間違っちゃった。

私は、その昔の八郷さんがおっしゃってた高品質低価格ってのが重要だと思ってます。品質面では「壊れない」だけでなく「消耗部品交換が簡単」「修理しやすい」ってことも含まれるでしょうし、低価格には世界中の人々が買えて世界中のホンダファミリーが幸せに生活できる販売価格設定が必要でしょう。

ホンダブランドはまだまだ大したもんだと思ってますので、(今期だけでなく数年間も続く)大赤字を発表されたばかりですが、原点に立ち返れば明るい未来が見えて来るんじゃないかと思っております。

gas2月末のレギュラーガソリンは、私の住んでいる品川区内でも安い場所ならリッター150円を切っていました。今は180円超えで、高い所では200円に届きそうな感じです。

WTI原油先物価格(以下WTI)が100ドル突破してこうなったと思いますが、今朝はちょっと下がったのでさらなる価格高騰は当面ないと思いますが、AI画像生成で「WTIが150ドルになった場合の画像を作成して」と伝えたらレギュラー250円になりました。

AIさんによると「2008年の原油ショックでは戦争リスク無しでもWTIは147ドルまで上昇。当時は1ドル=110円だったので日本のガソリン価格はレギュラー185円だったが、今は1ドル=159円であり事実上の中東に大きなリスクがあるのでWTI150ドルの可能性は十分にある。政府がリッター20円の補助を出したとしてレギュラー250円と想定」だそうです。

一般家庭を想定すると、原油価格の高騰はLNGや石炭価格も上昇させ、原子力発電所の大半を止めている日本はそれが電気代にそのまま跳ね返るため、WTI150ドルなら電気代も1.5倍となって毎月6千円から1万円ほど上昇するでしょう。

冷暖房は全ての食品生産現場や倉庫にも必須の物で、冷凍食品やハウス野菜等を直撃するでしょう。お米は春から秋にかけては冷房をかけるのでコチラも上昇要因。トラック/航空運賃/船賃等の物流コストも上がるので、3-4人世帯の月の食費が9万円だとすると3割アップで3万円ほど上昇。

都会は電車移動ですが、地方は車社会なので年間走行2万kmで燃費がリッター16kmの車を利用している場合は月間のガソリン使用量が約100リットル。レギュラー145円が250円だと月の差額が約1万円。

ってなわけで、原油高が一般家庭に与える影響はザックリ月5万円となります。ウッソー!って感じ。トランプ何やってくれてんだー!って感じ。

今週は春闘の集中回答日で、大企業の賃上げがバンバン決まっているのですが、ここにはイラン問題が全く勘案されていないので企業は先行き不安を抱えたまま賃上げとなるでしょう。

そして原油高による世界的不景気が訪れ、リスクの多いファンドを生成していた金融機関が倒れ、その金融機関の保証をしあっていた世界中の金融機関に信用不安の連鎖が訪れ、不景気による非正規雇用(パート/アルバイト/派遣社員/契約社員)が一斉に雇止めになる・・・。リーマンショックと一緒じゃーん!

と言いたいところですが、リーマンショックは戦争リスクが無かったので、原油価格も一気に30ドルを割るぐらいまで下がったのでリカバリーできました。ただ、今回は一方的にアメリカ&イスラエルから攻撃を受け最高指導者まで殺されたイラン側に戦争を止める理由は一つも無いし、アメリカが謝罪する雰囲気も全く無いので、もっと不景気になるんでしょうね。

中小零細企業は決算から2か月後に賃金を見直すって会社が多いと思うので、不景気到来が確実視されているので雇用維持の観点だと賃金据置きってのが多くなるのでしょう。

この想定って1ドル=159円の場合ですが、仮に170円とか180円まで行くと日銀は金利を上げざるを得なくなり、政策金利2%なんてことになったら変動で住宅ローンを組んでる方はエライこっちゃですな。

なんでも良いですが、メディアに出て来るトランプ氏の目が泳いでいるのを見るたびに「ビビッてんじゃねーよ!ちゃんとケツぐらい拭け!落とし前つけろ!」と思ってしまう、そんな事を誰にも言った事の無いビビりの私です。

2026年03月16日 06:18

dio2009年式Todayを手に入れて15年。走行距離はたった3千キロですが、さすがに老いは隠せずということで、新たにDio110を購入しました。

原付二種というカテゴリーにはホンダはPCX/リード/Dioという3種類のスクーターを出していて、新車価格はPCXが約38万円、リードが約35万円、Dioが約25万円です。

シート下トランクサイズが大きいのはリード。豪華装備で走りも最高なPCXですがシート下トランクはリードより小さく、スクーターなのに足元に山があってフラットフロアではありません。この2車種のエンジンは125cc。

Dioは安いだけあってエンジンは110cc、シート下トランクはヘルメット1個が限界。最高速度は80km/h程度が限界。見るからに車体も他の1車種と比べて華奢です。

それでも前後14インチホイールで走行安定性は高く、発電機をスターターとして使う(セルモーターが無い)ACGスターターも搭載していてアイドリングストップも搭載。乗るのは近所だけなので、安さを一番に考えてDioにしました。

なお、キーレスの付いていない安い方のベーシックという車種で、2025年から中身は同じだけど品番がNSC110S-Jになっているのですが、今回購入したのは2023年に出たNSC110P-Jです。

Todayの製造国は中国でしたが、今回のDioはベトナム製。C125はタイ製なので、我が家の玄関はホンダグローバルな感じになっております。

リアにGIVIのトランクが付いているので、タンデムでもヘルメット置き場には困りません。というわけで、今春のツーリングにはこのDioで参加しようと思っております。高速道路を使うイベントには参加できませんのでご容赦ください。

2026年03月15日 03:26

kakegawa写真は牛丼チェーン松屋のモーニングメニューから「豚汁朝定食 550円」の選べる小鉢「牛皿」です。

私どもはバイクレースや現場出張で高速道路を使って遠出をする事が多いのですが、朝の都心渋滞を避けるため4時半から5時半には出発していて、どこかサービスエリアまたはパーイングエリア(以下SA/PA)で朝食を食べる事にして移動してます。

朝食場所に必要とされる条件は決まっていて以下のとおり。
・7時までに首都圏は抜けたい
・混んでいない
・満腹で暗い道の運転は眠くなるので避けたい
・1000円未満で食べたい

そんなわけで7時半から8時半に空いてるSA/PAで食事したいとなり、出発から3-4時間目途の場所を探すことになります。

東名から新東名を例に挙げると静岡SAで2時間半。藤枝PAは飲食店がラーメン魁力屋のみで8時から営業。そんなわけで、いつも出発3時間で到着出来て24時間営業店舗が多い掛川PAで朝食となるのです。

ココの店舗ラインナップが松屋グループずらりで「松屋」「とんかつ定食 松のや」「松軒中華食堂」に「ドライバーズ・スポット天神屋」という24時間営業店舗4店のラインナップ。そこで朝食メニューがあるのが松屋だけなので、写真のコレを毎回いただく感じになっております。

それでも東名・新東名は食べる場所があるだけまし。仙台だと常磐道経由なら関本PAのファミマ一択。東北道経由でも黒磯PAのヤマザキデイリーストア一択。カップ麺におにぎりとかコンビニ弁当になります。

経済合理性を追い求めると、利用者が少ない場所は参入者もいなくなり、SA/PAと言えども誰も経営したがらなくなるというのは理解できますけど、朝食会場すら無いってのは悲しい話しですねえ。

その中で特筆すべきなのが上信越道の佐久平PAにある「トラック満足食堂」。朝7時から19時までの営業ですが、ここは「本気朝食」なるメニューまであって楽しめるんですよ。群馬へ行くのにわざわざココを経由することもあるほど。

できればですが、少なくともSAって所には24時間営業の食堂とガソリンスタンドはあって欲しいと思っております。わがまま言ってすみません。

2026年03月14日 07:11

スクリーンショット 2026-03-14 0553373月12日の赤字見通し緊急記者会見を受け昨日はホンダ株が急落しました。さすがに2月中旬は「3月期は約3,000億円の黒字」と言っていたのに1ヶ月で「4,200から6,900億円の赤字」に修正したわけで、上下差が最大1兆円近いのは怪しまれても仕方ないレベル。

10年以上前にホンダはタカタエアバッグ問題に揺れ、社長が伊東氏から八郷氏に交代。2018年からは四輪事業の本格的リストラに着手し、英国工場/トルコ工場/狭山工場/フィリピン工場/インド第1工場といった工場を閉鎖しました。これで国産オデッセイも終売しちゃったんですよねー。

2021年には社長が今の三部氏に交代。それと同時に2040年までに脱エンジン(EVとFCVの販売比率を全世界で100%にする)宣言をし、言うだけなら良かったのですが、EVシフト出来ない=改革への反抗といった雰囲気を出して、ホンダにしては珍しいトップダウン経営を図りました。

ただ何の関係も無い私でも思ったのが「なんでそんなこと外向けに言うの?」です。今ホンダを買ってくれてる大半がエンジン車だし、三部さんが社長をやってる数年間も主力はエンジン車なわけです。EVなんて開発チームを編成すればいいだけじゃないですか。

2021年なんてすでにEV市場は結構な規模になっていて、テスラは90万台以上/BYDは50万台以上を売ってました。昨年はテスラ164万台/BYD225万台に対しホンダは推定5万台程度。そのうち4.8万台はGMからのOEM調達車です。ぜんぜんダメじゃん!ってレベル。

しかも中国でのホンダ人気が激減して広汽ホンダや東風ホンダの一部工場も停止。EVが流行している中国でEVに弱い上に中国自動車メーカーが成長してるんだからそりゃそうなりますよね。

他にもいろいろモヤっとしてることがあって、2021年の狭山工場閉鎖で終売となったオデッセイが2023年に中国生産車として復活したんですけど、だったらなんで2年間も消してたの?狭山工場閉鎖と同時に中国生産版を入れれば良かったんじゃね?って感じ。

SUVのWR-Vはインド生産なんですが、こいつは中身がFITなのか運転席ドアの鍵穴がドアハンドルからけっこう下の位置に付いてます。確かにキーレスだから鍵穴なんて使わないけど、この穴をハンドル内に移すの難しく無くない?あとサイドブレーキが手引き式なのも不思議。足踏み式にできるでしょ。

あとSUV以外の普通車がシビック/アコード/プレリュードなんですが名前もアップデートしませんか?そのシビックのネーミングで400万円とかプレリュードのネーミングで700万円って高すぎますよ。トヨタで言えばコロナ、日産で言えばブルーバードって感じの懐かしい名前に感じるのは私だけですかね。

EVシフト化しちゃったから今年は国内でもインサイトとかSuper-ONEが出て来ちゃうんですけど、必要なんですかね。ソニーホンダで出すと言われているAFEELAでテスラやBYDに真っ向勝負のほうが良い気がします。

以前も書きましたが「ホンダはガソリンを燃やして生きて来ました。これからも絶対に内燃機関の火は最後の一社になっても灯し続けます!」ぐらいの宣言して欲しいんですよねー。その上でEVブランドは別で立ち上げればいいのにと思ってます。

まずは稼ぎ頭の二輪事業ですが、これも各国でインドや中国ブランドとの激戦が始まってます。ここはブランド価値が重要なので、市販車改造クラスのレーシングチームへの支援を強化されてはいかがでしょうか。

私どものようなホンダ系各レーシングチームは「市販車で年間参戦するんだったら車両はタダで出してやる!」と言ってくれることを信じております。すぐクラッシュテストみたいになってしまうことだけをお許しください。

来週はモビリティリゾートもてぎで全日本ロードレース選手権のラウンドゼロ(公式公開テスト/リンク)です。週末はSUGOロードレースシリーズ開幕戦。本年も皆様のご支援よろしくお願い申し上げます。

ホンダはやっぱレースですよ。レースで勝って株価を上げましょう!

2026年03月13日 06:14

スクリーンショット 2026-03-13 045506ホンダは「2040年に脱ガソリン」と宣言していましたが、「脱脱ガソリン」を発表しました。採算が取れる見込みが無いだけでなく、ちゃんと開発も出来ていなかったので、まずは一安心といった感じです。

ホンダは稼ぎ頭のアメリカで大赤字を垂れ流していて、しかもEV(電気自動車)企業になると言いつつも自社開発できずGMから調達したOEM生産車も大不振。GMとの各種事業も次々と取りやめて行ってます。

今回はアメリカで生産予定だったHonda 0 SUV/Honda 0 Saloon/Acura RSXの白紙撤回を発表。2026年3月期(2025年度)の連結業績予想を2,700億〜5,700億円の赤字(当初見通し5,500億円黒字)に下方修正しました。

日産との経営統合が話題上がった時に上手く立ち回れば電気自動車事業を日産の技術で建て直せたかも知れなかったのに、逆に日産に「無条件降伏すれば吸収してやるかも」的な大上段からの提案をして袖にされ、自社開発EVは原付ですらすぐ電池切れというレベルの低さ。どうにもならなくなってのギブアップです。

利益の大半はバイク事業で、自動車事業全体が赤字の塊。今年から「F1にワークス体制で再度参戦」とか言ってましたが、先日の開幕戦ではまともに走ることすらできず、供給チームのアストンマーチンにも見限られちゃったらF1撤退を発表するのかもと思ったりしております。

2001年から「The Power of Dreams(夢の力)」を企業スローガンとしているホンダ。でも自社スタッフが手を動かして各種開発していたのは遠い昔。エンジニアはパワポ資料作りに明け暮れ、その夢物語資料を下請けに丸投げ。今や「The PowerPoint of Dreams」と言われるほどになっています。

ところが今どきパワポ資料なんてチャットGTP等のAIに投げれば5分とかからず完成するわけで、今ホンダのエンジニアに必要とされているのは「自分で考える力」ではないでしょうか。つまりAIに依存する前にAIへ投げるテーマを考えることが求められていると思います。

AIに「2040年完全EV化の課題」ってのを書かせると一瞬で以下のようにまとめて来ました。

・世界の電力インフラがEV100%に対応できない
・EV需要の成長が鈍化している
・原材料供給の制約
・EV単体では利益構造が成立していない
・政策依存が極めて高い

「したがってEV中心だがマルチパワートレイン戦略を維持する」方針へ修正することが合理的である」なんてまとめまで作成してくれましたよ。時間にして20秒で課題抽出文章5行に結論1行。

それどころか、「最重要課題はEV100%社会の実現には膨大な電力が必要で、2040年までに世界的に整備される可能性は低いという点。ホンダは最適な動力で世界のモビリティを支えるという方向に転換すべき。現在の企業スローガン"The Power of Dreams - How we move you."を活かす形で新スローガン"The Power of Dreams - Dreams drive the world."を打ち出し、Dreamsの中にEVやF1といったプロジェクトを内包することで、夢のある企業/夢が企業の原動力といったイメージを打ち出すのが現実的で持続可能なおすすめ戦略です。」なんてまとめまで書いて来ました。さすがAI!

バイクレースのMotoGPもここ数年は全然勝てないんですよ。どのライダーが乗っても「前進しない」と言っているので、パワーはあるけど車体バランス/ステム角/フレーム/スイングアーム/アクスルシャフト回り/エンジン制御/ダウンフォース/トラクションコントロール等に問題があるのでしょう。

でも、それでもソコを走ってるホンダが好き。世界最高峰の舞台で打ちのめされても戦い続けるホンダを尊敬しています。八郷社長の6年間は厳しいリストラを断行して三部社長新体制の舞台を築きました。

三部社長の5年間はEV化への挑戦でした。あと残り何年あるかは分かりませんが、道半ばでの方針転換が功奏して、ドーンと跳ねる1年となることを祈っております。

最後になりましたが、昨年はホンダN-BOXジョイを買いました。今年はDio110を買う予定です。毎年1台ホンダパワー。これからもよろしくお願い申し上げます。(写真一番手前の電動SUVは発売するみたいです)

2026年03月12日 07:20

taco昨年トランプ氏が唐突に発表したアホみたいな関税制度。ただ高額な関税を発表しては延期や撤回を繰り返し、当時は市場も引っ掻き回わされていました。

ところが関税導入から2ヶ月ほどで、フィナンシャル・タイムズのコラムニストが「TACO理論=Trump Always Chickens Out(トランプはいつもビビって引き下がる)」と命名。市場も「トランプは強気で始まりビビッて撤回」というパターンを読むようになりました。

もはや「強硬な関税発表」→「市場急落」→「ビビッて撤回 or 延期」は1つのパターン化していて、すぐビビるなら最初からやるなって話しだったりするのですが、市場的には価格が乱高下するのはビジネスチャンスでもあるので、TACOトレードと呼ばれて面白がられてはいます。

「トランプはチキン」ということで、ニワトリに関わる合成写真を作るのが流行りまくり、アメリカでTACO=タコスを意味するのもあって、ニワトリの着ぐるみを来たトランプ氏がタコスを食べているといったステッカーやTシャツも出回っていたりします。

イラン国内の学校誤爆がアメリカ軍のトマホークミサイルだったと判明し、ホルムズ海峡には機雷が敷設され、アメリカが大量のアメリカ軍兵士の死と共に得たイラク国内にある石油関連施設への攻撃が確実視される現状。

しかもイラン側は「アメリカとイスラエルが勝手に始めた戦争はイランの条件でしか終わらない」とし、ペゼシュキアン大統領は「イランの正当な権利の承認/被害に対する賠償金支払い/将来の侵略に対する確固たる国際的保証によってのみ終われる」と言っています。

強固な国家運営体制を持つイランが、アメリカとイスラエルによる国際法違反による一方的な攻撃で殺害された最高指導者の後任としてその息子を選んだと言うことは、今後の新生イラン体制が「復讐」でによって形成されることを示しています。

2月28日の大規模空爆で命を奪われたと思われた政治家や宗教家や治安責任者もモジタバ氏の就任と同時に様々な声を発しており、自宅で死亡したとされたアフマディネジャード元大統領もお祝いのメッセージを出していて、意外とイランの国家体制へのダメージは少なかったことも分かって来ました。

トランプ氏は「石油会社はホルムズ海峡を利用すべきだ」と言い、「狙うべきものはほとんど残っていないので間もなく終結する終わらせたい時はいつでも終われる」とも言っています。まことに不誠実で無責任なコメントですが、これがアメリカ人の選んだ大統領です。

イラン側は「アメリカとその同盟国に利益をもたらすホルムズ海峡の石油輸送を許さない」「石油は地域の安全保障が価格を決める1バレル=200ドルを待て」と言いました。どちらの言ってることがまともなのかは私には分かりません。

ただなんとなく分かるのは「今回のトランプはタコ(TACO)っても逃げられそうに無いってこと」だけ。石油価格の高騰が西側諸国にダメージを与え、ホルムズ海峡を通らずに石油と天然ガスを送り出せるイランとロシアは逆に得しそうなんじゃないかと思っている私です。

iran昨日の記事に「イラン海軍って小型船舶の特攻隊ですよ」と書きましたが、イランには革命防衛隊と呼ばれる「IRGC」と正規軍の「IRI」があって、どちらも海軍があります。

IRGC Navy=革命防衛隊海軍(IRGCN)は、まさにこの小型船舶の特攻隊軍団で、写真手前の小型船でもエンジンを2基積んでいるのが見えると思うのですが、このような超高速走行可能な無数の高速艇で組織されています。

兵力は2万人ほどいるとされ、アメリカ等の大規模高性能艦隊を数と機動力で圧倒する「非対称海戦」が基本線。活動の舞台はホルムズ海峡で、魚雷を搭載できる比較的大きな船(100隻超)で貨物船やタンカーを攻撃しつつ、小型船(約5千隻)が機雷を敷設するのだろうと言われていました。

移動式の対艦ミサイルも持っていて、大型戦闘艦への自爆攻撃もやるだろうと言われていて、他にも商船(タンカー/貨物船)を拿捕して食料や価値のある物を奪うことも過去にはやっています。

アメリカ軍がIRGCNのドローン母艦「Shahid Bagheri」を撃沈したと発表しているので、ドローンを使った部隊が新設されているとすると、もしかするとリモート操縦可能なドローン船を使った部隊もあるかもしれません。

昨日は5時間の間に3隻もの商船が攻撃を受け、そのうち1隻は乗組員が船を棄てたというので、本格的な活動を開始して魚雷等の強力な武器を使って貨物船を撃沈させるほどの攻撃を浴びせたのでしょう。機雷の敷設も開始されたらしいので、機雷に触れたのかもしれません。

CNNは燃えている商船の動画をバンバン放映()していて、「ホルムズ海峡は安全だ」「アメリカ軍が護衛する」「イランの機雷敷設船を排除した」等と言っているトランプ氏の発言がペラペラの口先だけであることを露呈させ続けています。

機雷が敷設されたとなると機雷掃海をする以外に安全な船舶の航行は無理。でも掃海艇を送り込むには海域の安全が確保されなければ無理。自衛隊は世界最高の掃海組織を持つとされますが、絶対に現状のゲリラ船が走り回るホルムズ海峡へは送り込めないでしょう。

この5秒動画(リンク)は昼間の平和な小型船写真なのですが、AIに「夜間にイランの機雷敷設船をミサイルで撃破しているのを暗視スコープで撮影した感じで仕上げて」と依頼したものです。

品川区のオッサンでもこんな動画が作れる時代ですから、各国政府や軍や公開する動画なんて政治的情報操作だらけで信用できないのは当たり前。逆にこういうの見せられて「作戦は順調です大統領」とか言われて真に受けてる人がいるとしたらヤバイっす。

トランプ氏には日本のことわざ「窮鼠猫を噛む(Even a cornered rat will bite)」を送ってあげたいと思います。今や登場するたびに目がキョドってるので、すでに英語圏の人々には「The Emperor’s New Clothes(=裸の王様)」と呼ばれてるかもしれませんけどね。

2026年03月11日 07:04

iran2写真はタレガ級スピードボート。ウィキペディア(ココ)から拝借しました。イラン・イラク戦争中にペルシャ湾でギュンギュン走り回ってたヤツです。

今もイランにはコレを最新版にしたような時速80km以上の速度が出る船が何百隻もあって、ロケットランチャー/無反動砲/機関銃などを装備して、いざとなったらホルムズ海峡を閉鎖するためにスタンバイしてるわけです。

西側諸国から何も手に入らないから、中国や北朝鮮から買って来た船を改造して高速化したり兵器を搭載できるようにしていて、こんなモーターボートみたいなのを1発何十億円もするトマホークで破壊してたらいくらあっても足りないし、1発で大量に吹き飛ばすのも難しいのが現実。

デカい戦艦をやっつけたとか言っても、そもそもイラン軍のデカい戦艦なんてイベント参加用の船みたいなものなので、現実にはこのゲリラ船をどう駆逐するかが重要な作戦になります。

タンカーを護衛するとなったら、このゲリラ船からの攻撃に備える事になるので、タンカーや貨物船を数隻まとめて船団を組ませ、前後に巡洋艦/戦闘艦/フリゲート艦/駆逐艦と呼ばれる軍艦を配置するのでしょう。

でも、こんな小型船が登場して輸送船団の周りでチョコマカ動き回ったら軍艦なんて発砲できません。だって輸送船やタンカーに当たっちゃいますから。

デカい船って「左舷異常ナーシ、右舷異常ナーシ、よーし左トリム10、左トリム10!」みたいな形でやっと10度方向を変えられる感じなので、こういう小型船にはめっぽう弱いんですよ。しかもこのゲリラ船には魚雷を発射できるのもいるという困ったちゃん。

対抗するには同様に小回りのきく艦船に機銃などを装備した物を造って1vs1での戦闘になるかと思いますが、そうなるとアメリカ軍側の死者数も相当数になるかも。

あんまりイランを本気にさせると絶対に解決しない泥沼にハマる恐れがあるので、こういうのと対峙しないようにした方が良いかもと思ってます。

2026年03月10日 07:09

スクリーンショット 2026-03-10 063620先ほどのブログを書いてすぐ、トランプ氏がCBSニュースのインタビューで、「very complete=ほぼ完了」と発表しました。そんなわけでこの辺で幕引きしたいのでしょう。

この発言で原油価格は1バレル=90ドルを割り込みましたしS&P500も上昇しました。あとはアメリカが思うとおりに終結させられるかどうかですが、これまでの経緯を見ても全くイラン側と交渉していないようなので、トランプ氏の気持ちが「もうやめたい」なのが分かったと言う感じです。

「ホルムズ海峡の航行は保証する」「保険会社には今までの料金でやらせる」「イランを率いる人物は私が考えている」等と適当な発言が毎日繰り返されましたが、今までアメリカの大統領がココまで困って毎日発言しているのを見たことが無かったので、早めにやめる事を決めた様子で安心しました。

とんでもない額の戦費をかけ、信じられないほどミサイルを消耗し、中東のアメリカ軍基地のほとんどにミサイルやドローンを撃ち込まれ、アメリカ軍に死者まで出した戦いでしたが、何をやりたかったかも何を勝利条件として戦いを挑んだかも分からず終わりそうです。

イランは次の最高指導者を殺害されたハメネイ氏の次男モジタバ氏に決めたわけで、イラン・イラク戦争へも出兵していたとされるモジタバ氏と、出兵どころか軍入隊すらしたことの無いトランプ氏では覚悟の度合いが全然違うので、幕引きが正解かと思います。

アメリカ人はドコにいてもイラン人からの憎悪につきまとわれるわけで、中東から脱出した2万8千人の方々はさすがに中東へ簡単には戻れないでしょう。

中東の産油各国は「アメリカ軍基地があるせいで攻撃を受けたんだから補償しろ」と言うでしょう。トランプ氏は中東での発言力強化からのイランをはじめとするオイルマネー利権獲得も狙ったと思いますが、いろいろ失って終わりとなりそうです。

あとは本当に終わるかどうかを注視しましょう。

Right after I posted my previous blog entry, Mr. Trump announced in a CBS News interview that the situation was “very complete,” meaning almost finished. It seems he wants to draw the curtain here.

Following that statement, crude oil prices fell below $90 per barrel, and the S&P 500 rose. The remaining question is whether the United States can bring this to an end on its own terms. But judging from the developments so far, it appears they have not been negotiating with Iran at all, so this feels more like Trump simply revealing that he wants to stop.

He repeatedly made off‑the‑cuff remarks such as “We will guarantee safe passage through the Strait of Hormuz,” “Insurance companies will operate at the same rates as before,” and “I have someone in mind to lead Iran.” I’ve never seen a U.S. president so troubled that he felt compelled to speak out every single day, so I’m relieved to see signs that he has decided to end things early.

The U.S. spent an enormous amount on the war, burned through an unbelievable number of missiles, saw most of its bases in the Middle East hit by missiles and drones, and even suffered casualties. Yet it’s ending without anyone understanding what the objective was or what victory conditions the U.S. had in mind.

Iran has already chosen Mojtaba, the second son of the late Supreme Leader Khamenei, as the next leader. Mojtaba is said to have served in the Iran–Iraq War, while Trump has never even enlisted in the military, let alone served in combat. Their levels of resolve are worlds apart, so ending the conflict now is probably the right choice.

Americans, wherever they go, will now be shadowed by Iranian resentment. The 28,000 people who evacuated from the Middle East will likely find it difficult to return anytime soon.

Oil‑producing countries in the region will surely say, “We were attacked because U.S. bases are here, so compensate us.” I imagine Trump hoped to strengthen U.S. influence in the Middle East and secure oil‑related interests, including those involving Iran, but it seems he will end up losing far more than he gained.

For now, we should keep a close eye on whether this really concludes.

スクリーンショット 2026-03-10 033003数日前にCNNが報じていた「イランがヨルダンとUAEのTHAADレーダーシステムを攻撃 衛星画像で明らかに」なんですが、数日経って結構深刻だったのでは?との感じになってます。

THAADレーダーシステムとはトレーラー5台で運べる弾道ミサイル防御装置なのですが、1ユニットが5億ドルから10億ドル(800億円から1600億円)するという物。全世界で運用されてる数はたった15基程度と言われてます。

UAEに2基、サウジアラビアに1基装備されてるらしいのですが、いきなり2基もやられたということは、あと1基で全中東地域をカバーしないといけないわけです。

それと共に、この装置は数百km以上先の弾道ミサイルを追跡できるとされていましたが、これだけ被害を受けたということは、通常型のミサイルには弱いと言う点を露呈したことになります。きっと他の防御システムとの併用が必須なのでしょう。

イランはアメリカ軍の防空システムをピンポイントでミサイル攻撃したと思われ、これに成功したからドローンを飛ばし放題になっているのでしょう。逆に言えば防空システムが機能してたらドローンなんて入り込む余地が無いでしょうしね。

イランの女学校が甚大な被害を受けた件は、アメリカの1発200万ドル(3.6億円)するトマホークミサイルによるものだったことも見えてきました。間違った標的へ向けて大金を投じたのか、どうしても殺害したい女生徒がいたのか不明ですが、気が狂ったお金の使い方ではあるでしょう。

クウェート軍の誤射でアメリカのF15E戦闘機3機が撃墜されたという話しもありましたが、仕様によって価格は異なりますが、1機あたり8千万ドルから1.3億ドル(128億円から208億円)が3機。これに対地攻撃ミサイルも搭載されていたでしょうし、クウェート軍が発射したミサイルもアメリカ製だとしたら、ザックリ700億円ぐらいが吹っ飛んだと思われます。

この2週間に中東から脱出したアメリカ人は2万8千人。1人2千ドル(38万円)の経費が掛かったとするとそれだけで106億円。まだまだ脱出費用はかかるでしょう。

昨年のイスラエルによる攻撃は12日間で勝手にトランプ氏が勝利宣言(同時にイランも勝利宣言してましたが)して終わりました。今回もそれぐらいで終わらないと泥沼化するでしょう。すでにイランの最高指導者を殺してしまっているので簡単には終わらないでしょうけどね。

これでアメリカ国内のガソリン価格が高騰したら、アメリカのお金はアメリカ人に使うべきとか、私なら物価を下げられるとか、ガソリンを1ガロン(約3.8リットル)1ドルにするといって当選したトランプ氏への逆風は止まらなくなるでしょう。

THAAD迎撃ミサイルシステムをレーダー&発射装置と共に失い、残ったシステムでも1発1千万ドルから2千万ドル(約18〜36億円)のミサイルを発射しまくって、年間96発しか生産できない大切なアメリカ軍の防空インフラを形骸化させてる毎日。何のためにやってるのでしょうか?

イランからしたら「アメリカとイスラエルが勝手に始めた話しなので訳分らん」という感じでしょうし、そのへんのオッサンである私が見ても「アメリカとイスラエルの落としどころが見えん」ので、壮大な人命まで吹っ飛ばす花火大会を開催しているだけのように見えます。

花火大会も打上花火が飛んでるうちは遠くからも見ていられますが、手持ち花火だけになると局地的になるわけで、ミサイルが弾切れになった後は戦車や大砲やライフルでの局地戦になりますよね。そうなったら泥沼は何十年も続くことになりかねません。

ロシアとアメリカが弾を撃ちまくって弱体化していくのを見て喜んでるのは、じつは漁夫の利を得る形となってる中国なんじゃないかと思っている私です。

A few days ago, CNN reported that “Iran attacked THAAD radar systems in Jordan and the UAE, as revealed by satellite imagery.” Now that some days have passed, it’s starting to look like the situation was actually quite serious.

The THAAD radar system is a ballistic missile defense platform that can be transported on five trailers, but each unit costs between $500 million and $1 billion (about 80–160 billion yen). It’s said that only around 15 units are in operation worldwide.

The UAE reportedly has two units and Saudi Arabia one. If two of them were suddenly taken out, that means the entire Middle East now has to rely on just one remaining unit.

At the same time, although THAAD is said to be capable of tracking ballistic missiles hundreds of kilometers away, the extent of the damage suggests that it is vulnerable to conventional missiles. It likely means THAAD must be used together with other defensive systems.

Iran appears to have carried out a pinpoint missile strike on U.S. air defense systems, and having succeeded, they now seem able to fly drones freely. Conversely, if the air defense systems had been functioning properly, drones wouldn’t have been able to enter at all.

It has also become clear that the devastating damage to the Iranian girls’ school was caused by a U.S. Tomahawk missile, which costs $2 million (about 360 million yen) per shot. It’s unclear whether they spent that kind of money on the wrong target or whether they were trying to kill a specific student, but either way, it’s a deranged use of money.

There was also talk that three U.S. F‑15E fighter jets were shot down due to friendly fire by Kuwaiti forces. Depending on the configuration, each aircraft costs between $80 million and $130 million (about 12.8–20.8 billion yen). With three aircraft, plus the air‑to‑ground missiles they were likely carrying, and assuming the Kuwaiti missiles were also U.S.-made, roughly 70 billion yen may have gone up in smoke.

In the past two weeks, 28,000 Americans have evacuated from the Middle East. If the cost per person was $2,000 (about 380,000 yen), that alone amounts to 10.6 billion yen, and evacuation costs will continue to rise.

Last year’s Israeli offensive ended after 12 days when Trump unilaterally declared victory (Iran also declared victory at the same time). If this conflict doesn’t end within a similar timeframe, it will turn into a quagmire. But since Iran’s Supreme Leader has already been killed, it’s unlikely to end easily.
If gasoline prices in the U.S. surge because of this, the backlash against Trump—who was elected on promises like “American money should be spent on Americans,” “I can lower prices,” and “I’ll make gasoline $1 per gallon”—will only intensify.

The U.S. has lost THAAD interceptor systems along with their radar and launchers, and even with the remaining systems, they’re firing missiles that cost $10–20 million each (about 1.8–3.6 billion yen). Only 96 of these missiles can be produced per year, and they’re burning through them daily, hollowing out America’s critical air defense infrastructure. What is the point of all this?

From Iran’s perspective, it must feel like “The U.S. and Israel started this on their own, so we have no idea what they’re doing.” Even as an ordinary middle‑aged man watching from afar, I can’t see any “exit strategy” for the U.S. or Israel. It just looks like they’re putting on a massive fireworks show that blows away human lives.

With fireworks, you can watch from afar while the big aerial shells are going up, but once it becomes only handheld fireworks, everything becomes localized. After the missiles run out, the fighting will shift to tanks, artillery, and rifles—localized ground warfare. If it reaches that stage, the quagmire could last for decades.

Watching Russia and the U.S. weaken themselves by firing off enormous amounts of ammunition, I can’t help but think that the one quietly benefiting from all this is China.

2026年03月09日 06:27

Screenshot_20260302_160101_Chrome~2献血についてちょっとだけ書かせてください。

私はここ2年の間に20回近く献血をしています。社会の役に立てる手軽な活動として積極的に足を運んできました。しかし先日3月2日に有楽町献血ルームへ行った際、少し気になる出来事がありました。

まず、検査のための採血で血がなかなか出ず針を刺したまま腕の中で動かされること2回。1回目はダメで2回目は結構動かした結果採血はできたものの、翌々日でも痛みがあり確認すると青あざになっていました。

検査後は成分献血へ。成分献血は1時間以上かかるので採血ベッドに備え付けのテレビが付いていてベッド枕元から音声が聞こえるのですが、この日の採血マシンが異常なほど音を立て続け(ショート動画)、全くテレビ音声が聞こえませんでした。

これら件については現場では文句も言わず黙って帰りましたが、追って日本赤十字社ホームページから連絡し、献血ルームからも丁寧なお詫びの電話をいただきましたので、すでに解決済みです。

実は、こうした小さなトラブルやインシデント的なモヤっとする出来事は今回が初めてではありません。ここ数年、頻度が増えているように感じています。人材確保の難しさや設備更新の遅れなど、背景にはいろいろな事情があるのかもしれません。

例を挙げると、献血後のお菓子やアイスの提供内容も年々シンプルになってきました。有楽町献血ルームを例に挙げると、以前は煎餅やチョコが食べ放題でアイスもブルーシールやレディーボーデンといったブランド品が選べました。今はお菓子はなくアイスは小さなスティックタイプ。

私はジュースやコーヒーは飲まないし、お菓子やアイスも食べないので問題はないのですが、こうした変化にも少し寂しさを感じるのは事実です。

とはいえ、今回の件で献血をやめようとは思っていません。むしろ、これまで多くの命を救ってきた日本赤十字社と献血ルームの皆さんには、これからも頑張ってほしいと心から思っています。

現場のスタッフの方々は、限られた環境の中で日々多くの献血者を迎え、丁寧に対応してくださっています。だからこそ、今回のような出来事が改善され、より安心して献血できる環境が整っていくことを期待しています。

献血は、誰かの命を救うための大切な行為です。私自身も、これからもできる限り協力していくつもりです。

最後になりましたが日本赤十字社のホームページへアクセスしたら、これまで「けんけつちゃん」が公式キャラだと信じて来たのに実は献血キャラで、上位に日赤キャラクター「ハートラちゃん」がいる事を知りました。ここが一番モヤっとしております。

2026年03月08日 06:21

スクリーンショット 2026-03-08 052015朝鮮日報が韓国内にあるアメリカ軍のパトリオットミサイルが国外に搬出されていることを報じて1日半が経過しました。

さすがに日本では報じていませんが、同じことが日本国内でも発生しているのは想像に難くないわけで、ウクライナ支援のため迎撃ミサイルを供出する中での対イラン作戦展開となり、西側諸国全体で迎撃ミサイルの不足が深刻化していると思われます。

日経新聞も昨日同様の事を報じていましたが、言わなくてもいい事を目をキョドらせながら言ってしまうトランプ氏が戦闘開始初期段階で「戦闘は4-5週間を想定、能力としてはそれ以上の期間も可能」と発言していたので、当時から弾不足が深刻なんだと認識して私は先日の記事を書きました。

パトリオットミサイルを国内でライセンス生産している三菱重工の生産能力は年間30発。理由はアメリカから輸入しているシーカー(目標探知機)が入ってこないためとされています。

中東各国の各アメリカ軍基地では、この貴重な1発6億円以上する迎撃ミサイルを大花火大会のように撃ちまくっていて、西側全体で丸腰になる日も近いという状況になっていると推測されます。

トランプ氏は「イランの制空権をほぼ掌握」と言ってましたが、イラン軍は西側から武器を買えず東側からも買っていないので最初から制空権の基本が地対空ミサイルになっていて、そりゃあ最初から無きに等しい制空権は掌握できるでしょといった感じ。

アメリカの潜水艦がイラン海軍の戦艦をスリランカ沖で撃沈した件も、自衛隊艦船も参加したインド海軍国際観艦式帰りの船を狙っていて、当たり前ですが式典参加だし他国の港に入るので武器は搭載しておらず、卑怯にもほどがあると言う攻撃だったりします。

3月21日(土)にアメリカ軍横須賀基地で開催予定だった基地開放イベント「日米親善よこすかスプリングフェスタ2026」は中止となりました。今後のアメリカ軍基地開放イベントは中止でしょう。

中東からの邦人救出用にモルディブで待機を命じられた航空自衛隊機は、当初想定していたKC767となり、昨日の記事に書いたC130ではありませんでした。こちらは先ほど2時半前に出発しています。

まだまだ当面は目が離せない状況が続きそうですが、さすがに安くて6億円のミサイルで中東花火大会をやり続けることがアメリカ国民に喜ばれるとは思えず、MAGA(マガ/Make America Great Again)を信じたトランプ大統領支持派層の動向が気になっております。

アメリカに製造業回帰の動きが生まれ、物価高が是正され、外国人に取られていた仕事がアメリカ人に戻って来るというトランプ氏の主張とかけ離れた行動ですが、何が目標なんでしょうね。

少女を大量に離島へ連れ去り夜な夜な乱交パーティーをしていたとするエプスタイン氏の件も、トランプ氏は「この島へいった人のリストを持っていて大統領になったら公開する」と言ってましたが、最近は「その話しはそろそろやめよう」なんて言ってるので、自分も参加してたんでしょう。

なんだかイロイロ不明な点が多い方がアメリカ合衆国大統領なので、カナダは51番目の州だとかグリーンランドはアメリカが買うといって件も含め、私には天才バカボンのパパにトランプ氏が見えて仕方ありません。そう「これでいいのだ」です!

2026年03月07日 05:47

c130イスラエルとアメリカのトップ同士が自身のスキャンダル隠しのために始めたと思われるイラン攻撃は拡大の一途。イランの最高指導者で聖職者の人物を殺害しといてすぐ終わるわけないですもんね。

よく国際大会前に飛行機が欠航とかコンテナが届かないなんてことはあるのですが、今回のように何もかも分からず情勢分析からやる作業は生まれて初めて。AIさんのおかげで助かってます。どちらも無事に始まって良かった。

邦人救助機は民間機のチャーターでリヤド(サウジアラビア)&マスカット(オマーン)から東京へ飛ぶと発表されました。それとは別に自衛隊機1機をモルディブで待機させるとしているので行くのは写真のC130かもですね。

とはいえ昨日時点でリヤドからは結構な数のフライトが飛んでましたし、マスカットも少しは飛んでいるので、政府救援機が無くても国外へ脱出するのはできるでしょう。ちょっと記憶に新しいプチ情報だけ以下にメモ。

キプロス) EU加盟国
・イギリス空軍アクロティリ基地がイラン製ドローンの攻撃を受ける(3/2)
・イギリス軍が防空駆逐艦やヘリを派遣
・フランスが迎撃システムを提供
・EU理事会議長国として和平交渉に意欲的だったが意気消沈

トルコ) NATO加盟国/EU未加盟
・NATO防空網がイランミサイルを迎撃(3/4)
・トルコ国防省が「初めてNATOがこの戦争に直接巻き込まれた」と警告
・トルコ政府が「イランの地域戦争を拡大させる行動は容認できない」と警告

ギリシャ) EU&NATO加盟国
・空母ジェラルド・R・フォードが作戦開始直前にクレタ島から出航

EU)
・EU首脳が「イラン情勢は極めて憂慮すべき」と声明

スペインvsアメリカ)
・トランプ氏が「基地を使わせなかったスペイン嫌い」と言った
・スペイン国王が「戦争にノー」と言う
・トランプ政権報道官が「スペイン側と基地使用について合意」と発表
・スペイン外相が「全くのデタラメ。彼女は報道官で私は外相だどっちを信じる?」と発言

EUとかNATOまで絡み合って世界大戦的な様相を見せて来ました。すでに東欧はロシアvsウクライナをやっているので、ユーラシア大陸は本気で大変な状況になってます。

世界耐久選手権は3/28決勝予定だった開幕戦カタールが延期。3/22-23の公式テストも中止でしょう。F1は3/27-29鈴鹿のあとが4/10-12バーレーン、4/17-19サウジアラビアなので、代替開催地の検討も始まってます。日本で2戦連続とかなったら一大事です。

まずは落ち着きつつあるので一安心。


2026年03月06日 06:11

スクリーンショット 2026-03-04 050345写真はイオンのネットスーパーグリーンビーンズのもの。神明のあかふじ いつものお米5kgが税別3千円を切ってます。ただ、このサイトだと一番安いのが欲しい方には政府備蓄米も税別1,980円で売ってるんですけどね。

スーパーマーケットの店頭だとブランド米でも5kg税別2,980円ってのが出始めましたよね。これ3月の年度末に数字を作りたい会社があるのと、温かくなるとコメ貯蔵施設を冷やしておくのにお金がかかるらしく、一定量まで在庫を減らしたいという要望もあるそうです。

昨年の小泉備蓄米も残ってる会社があると思いますが、その前の江藤備蓄米も残っていると思われ、そこに昨年増産した分のお米も流れ込んでるわけで、生活者は価格上昇でコメ離れが進んだので、需要は激減しているでしょうから、値下がりするのは時間の問題だったと言えるでしょう。

お米屋さんは結構高値で仕入れた所が多いと思うので価格競争にさらされると厳しいかもですね。あと物価上昇率を2%以上に誘導したい日本銀行にとっても、物価変動要因の半分は食費なので、コメ価格下落は良くない兆候ですね。

イラン攻撃でガソリン/軽油/灯油価格が上がると思いますが、暫定税率撤廃で下がっているので、それを上回る上昇になるかは未知数ってところでしょうか。

我が家もめっきり炊飯器を使ってお米を炊く機会が減りました。週1回炊けばいい方。なんとかお昼ご飯はお米を食べるようにしていますが、外食しなくなって週の半分以上はテイクアウト弁当。飲食店でランチしてご飯大盛注文なんて一切しなくなっちゃいました。

ここ2年間のコメ不足で流通価格は上昇しましたが、同時にコメ離れが加速度的に進んだのではないでしょうか。今後の価格動向を注意深く見守って行きたいと思っております。

ChatGPT Image 2026年3月5日 06_55_24今回のアメリカとイスラエルによるイラン攻撃ですが、宣戦布告ナシの一方的攻撃なので、アメリカやイスラエルには今後の復興支援をサポートする必要性が出て来るでしょう。

さすがにイラン国内における被害者数が増えて来たので、アメリカに同調できないという国々も出て来ていて、このまま長期に泥沼化させ「あの時はお互いさま」でごまかすか、早期に戦闘終結させ戦後復興支援基金等による支援体制を確立するかだと思います。

直近で高市氏とトランプ氏の会談が予定されていて、兵器を大量に買わされる、(石破政権下で約束済の)とんでもない額の投資実行の確約を取られる、(日本で絶対売れない)アメ車を売れと約束させられる事に加え、この復興支援基金への出資を約束させられるのでしょう。

当然ですがペルシャ湾で機雷掃海や安全航行支援(伴走等)も入るでしょうし、補給&輸送は給油用の燃料代を含めて日本負担をいつものように強要するのは間違いなし。当たり前のように人道支援という名の物/人/金もジャンジャン供給させられるでしょう。

そんなわけで、中東危機が発生するとアメリカが日本にいろいろ頼んでくるのでプレゼンスが上がり、日本の資源は中東依存が高いので自衛隊を派遣したり国費を投入する理由もあって国民の反対も少ないため、他国に比べ結構な大金が出せると言う不思議なポジションだったりします。

高市氏が「日本は地域全体の希望と未来を支援するためイランならびに中東各国の未来を築く"Operation MIRAI"として10億ドルの無償資金と最大20億ドルの円借款による支援をアメリカを通じて行うことでトランプ氏と合意しました」とか言えば5千億円程度の支援ならスルっと決まることでしょう。

あとはプライドの高いイランがアメリカからの資金を受け入れるかと、アメリカが簡単にイランへの経済制裁を解除するかだと思うのですが、高市氏のアメリカ訪問までに交渉出来そうな雰囲気がアメリカ政府側に全く無いのが気になるところです。

2026年03月05日 06:16

usaアメリカ政府から「中東にいるアメリカ人は全員国外へ退避せよ(Depart Now)」が出されてます。

幸いエティハド航空/エミレーツ航空/フライドバイといった一部の旅客機は運行再開。各地で足止めだった人々もヨーロッパ各国/トルコ/フィリピン等には脱出できたようです。そこから目的地までは自腹で頑張れですけどね。カタール航空やロイヤルヨルダン航空や日系航空会社はまだです。

トランプ氏は「攻撃は成功した」「イランはもはや防空能力を持たない」「監視施設を完全に失った」「ホルムズ海峡のタンカーを護衛する」等と言っていますが、国防総省は「すみやかに追加部隊を派遣して戦力増強を図る」としていて、結構なレベルで予想外の展開になっている様子。

アメリカ政府にとって最も予想外と思われるのは、イランがアメリカ軍基地のある国すべて(バーレーン・イラク・カタール・クウェート・アラブ首長国連邦・ヨルダン・サウジアラビア)と港湾施設の利用を許可したオマーン、そして直接的な対立相手であるイスラエルへドローン攻撃を仕掛けていて、全9カ国でとんでもない数の迎撃ミサイルが消費されています。

迎撃ミサイルはイスラエルのアイアンドームで1発1億円弱、PAC3パトリオットミサイルだと安い物で1発6億円。イージス艦に搭載される迎撃ミサイルは1発30億円以上。これを150万円から300万円のドローン攻撃を防衛するために撃ちまくっているわけです。

当然ですが迎撃ミサイルなんて大量にあるわけが無く、この勢いで使い続けたら数日間で使い果たす国も出て来るでしょう。アメリカが1ヶ月に生産できる迎撃ミサイルは6〜50発程度。イランが1ヶ月で製造できるドローンは約200機でミサイルも100発は製造できるようなので、アメリカに残された時間は良く持ってあと一週間ぐらいしか無さそうです。

昨年イスラエルとアメリカの助けを借りながらイランを攻撃した時は、数日でイスラエル側の迎撃ミサイルが足りなくなることが判明。急にアメリカが無理やり停戦交渉開始。全く国家転覆もできず核施設の破壊もできず完全に失敗。

それでも停戦合意と同時にトランプ氏は「イランの核計画を完全に破壊した」とナゾの勝利宣言。当時イランがハッキリ勝利宣言を出してたし、今後も攻撃があった場合は報復すると宣言していたので、トランプ氏の勝利宣言は何の話しだろうと思ってたんですよねー。

20年以上前のブッシュJr.大統領時代にも大量破壊兵器がどうのこうのとか言ってイラク攻撃してたのを思い出しました。あれもフセイン氏は拘束できたけど核なんてどこにも無く、イラクは内戦でグチャグチャになって何千人も死者を出してアメリカ軍は撤退しました。

そもそも昨年の時点で迎撃ミサイルは最大4週間分しか無いって分かってたわけでしょ。今回は昨年と違ってもっと沢山の国にイランがドローン攻撃しまくってるので、もっと早く迎撃ミサイルは品切れになるでしょう。

イランは迎撃ミサイルが切れてから弾道ミサイルを撃つのかも。イスラエルに一発だけ撃ち込まれてるのですが、地下シェルターに逃げていた人々を全て吹っ飛ばす破壊力で、ネタニヤフ首相と国民に結構な精神的ダメージを与えている様子です。

すでに中東各国のアメリカ大使館は機能しておらず、エルサレムの大使館はホームページに「大使館は何もできません」「自分達で情報を集めて脱出してチョ」「サイレンが鳴ったら全部本物なんで上手く逃げてね以上」とか書いてます。

サウジアラビアやアラブ首長国連邦のアメリカ大使館も同じ状況でして、もうアメリカ大使館はアメリカ人を守れませんと言ってる状態。だってアメリカ大使館がイランの攻撃目標になることは間違いありませんから。

トランプ氏の言ってること分かります?昨年ミサイル拠点と核開発拠点は完全に破壊したと言ってたんですよ。ぜんぜん破壊されてない。今回も制空権を掌握したとかイランの防空能力は壊滅とか言ってますが、ミサイルもドローンも飛びまくってます。

しかもイラン国民に「今こそ立ち上がれ」と言ったかと思うと「外に出て抗議するつもりなら多くの爆弾が投下されている今は危険だからやるな」とか言う始末。もう制御不能状態なんでしょう。

間違いないのはイランが最初に攻撃開始したのでは無いと言う事。つまりイラン側からすれば自国を攻撃して来たアメリカ軍の拠点を攻撃するのは単なる正当防衛。それ以上でもそれ以下でも無いのですよ。

亡くなられたイランの最高指導者ハメネイ師は86歳。79歳のトランプ氏と76歳のネタニヤフ首相は、86歳の人を殺害するためだけにバカげた戦いを挑み、勢い余って政権幹部を皆殺しにしちゃって交渉相手がいないという最悪の状況。

交渉相手がいないんじゃ停戦なんて絶対無理なんで、最新のニューヨークタイムズには「イラン情報省工作員がCIAに停戦に向けた対話の用意が‌あるとシグナルを送ってきた」なんて記事を載せてます。正しくは「CIAがイラン情報省筋とのラインで交渉窓口を築けるだろう」と希望的観測をトランプ政権の偉い人が言ってるだけだと思いますがね。

なんでも良いので、アメリカ人の方々はもうちょっとまともな大統領選んでください。こんな人がアメリカ軍や関税を使ってアホみたいなディールとやらを続けていると世界が滅びます。よろしくお願い致します。

2026年03月04日 07:01

スクリーンショット 2026-03-04 055922先月末に破綻したイギリスの住宅ローン専門会社「マーケット・フィナンシャル・ソリューションズ(以下MFS)」の件ですが、当初は日本市場への影響は限定的とされていました。

ところが昨日になって三井住友銀行(SMBC)にも懸念される債権があるとされ、一部報道によるとその額約1億ポンド(約210億円)とも出ています。ただ直接融資して無いでしょうから、いったいどんな金融商品に投資して関わることになったのかに注目が集まっています。

サブプライムローン問題をきっかけに発生したリーマンショックの記憶が新しいだけに、「信用度の低い客に多額のローン貸付をする金融機関があった」という事実は、「他にもやってるヤツがいる」という疑心暗鬼を生み、金融株下落につながっています。

世界最大のリスク債権はアメリカのクレジットカード債務残高。アメリカ人はなんでもクレジットカードで買い、毎月最低返済額(=当月分の金利)だけ返す生活をしています。その合計1.3兆ドル(約200兆円)以上。1人平均1万ドル(150万円)以上のカード負債を抱えています。

しかもこの金利が20%以上と高いのに当月分の金利しか払わないわけですから、要は一切返済しないわけです。

それでも金利だけを何ヶ月も払い続けていると貸出上限が緩和され、なぜかアメリカ人は「おっ!また借りられるようになってる!」とばかりに上限まで使い、もっと借りるためにさらに金利の高いカード(400%ってのもある)を作り、その金利負担を増やす生活を続けるのです。

今トランプ氏はこの状況に対し「クレジットカード金利上限を10%にしろ」なんて事を言っているのですが、このクレジットカード債権も金融商品化(Credit Card ABS)されているのですよ。しかもリスクが極めて少ない商品とされています。

ちなみにサブプライムローン問題の総額が約1.3兆ドル(当時のレートで140億円)。ですからアメリカのクレジットカード債務残高と同規模。

住宅ローンをユルユルで貸してるなら自動車ローンもユルユルなはずとなってクレジットカードもユルユルじゃね?なんてことになったら一大事だと勝手に懸念している次第です。

もしアメリカ人が改心してカード負債額を減らすと決めたとしても、元金150万円/金利30%/5年返済だとして月々48,530円で総返済額が2,911,800円。なんと支払利息は驚異の1,411,800円です。実際の平均金利はもっと高いと思いますけどね。

なんとなく対イラン攻撃で株価が下がってるように見えますが、実際はいろいろあるってお話しでした。なお私は日銀の基準金利上昇期待で銀行株を買ったのでダメージ直撃しております。しょんぼり。

スクリーンショット 2026-03-04 040137私の場合、第二次世界大戦への日本参戦が宣戦布告ナシでの真珠湾攻撃でだまし討ちだったと教わって来たので、ちゃんとした国が戦争を始める時は宣戦布告する物だと思っていました。

でもロシアのウクライナ進攻が何の予告も無く一方的だったように、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃も何の予告も無く一方的でした。

ただロシアもアメリカも戦う相手を間違ったとしか思えません。というのもこれまでの両国トップが自制心で止めていられた相手に攻め込んでいるし、ウクライナもイランも大国が戦争にするには相手が大きすぎると思うのです。

ウクライナは東欧最大の工業国でロシア軍兵器や航空機の開発&製造拠点だし、イランはミサイルだって自国で開発&製造できてしまうレベルの国なわけで、大国に攻撃されたらビビって降参するなんて訳は無く、ガンガンにやり返して来ることが容易に想像できたはずですよね。

私の世代はイランvsイラク戦争を知っているので、アメリカが必死に武器と資金を供給したイラクですら先手を打って進攻したにも関わらず反撃され戦いは8年にも及び、最後は攻め込んでいるはずのイラクが毒ガス兵器を使用しての大量虐殺を仕掛けるほどに追い詰められました。

今回も簡単には終わらないでしょう。アメリカはイランに攻撃をして最高指導者ハメネイ師を殺害したわけですが、2月上旬から死ぬほどアメリカ軍が周辺に武力集結させていたのは分かっていたわけで、イラン国民は早々のうちに攻撃があると覚悟していたと思われます。

そもそも他の国とは何もかも違うのがイラン。アラビア語のアラブ諸国に対しペルシャ語。西暦は一切使わずイラン暦(太陽暦/今日はイラン歴1404年Esfand13日)。アラブ諸国/トルコ/イスラエルを全敵視して独自のペルシャワールドを構築。欧米の価値観とは全く違います。

さらにイランは革命の輸出作戦と称して周辺の親イラン武装組織に資金/訓練/兵器を提供し、レバノンのヒズボラ、パレスチナのハマス、シリアのアサド政権、イラクのシーア派民兵組織、イエメンのフーシ派といったネットワークを築いて来ました。

ここ数年で革命の輸出作戦ネットワークが超弱体化。いずれはイランとイスラエルが直接対決すると言われていましたが、広大な土地を持つイランに対しイスラエルは四国程度の面積。テルアビブとエルサレムに何発かミサイルを撃ち込めば結構なダメージになる国です。

しかもイランは大国意識が強く、アメリカに何を言われても屈する必要は微塵も無いというのがイラン国民全体の感覚。何を言われてもアメリカに奴隷のごとく屈し続ける日本人には全く理解できない部分だと思います。

今回もおそらく「ハメネイ師を殺られた以上は徹底的にアメリカと戦うしかない」という国民意識になっているでしょうし、政府批判をしていた国民たちまでもを反アメリカで団結させてしまったかもしれません。

アメリカの経済制裁でイラン経済が破綻していて、何も買えないという国民たちの怒りが昨年末の暴動という形で表面化したわけですが、諸悪の根源はアメリカだから徹底的に戦うしかないという感じになっていくことでしょう。

なによりも重要なのが「イラン人は超大国のアメリカと戦うイランが好き」と言う部分。「奴らを本気にさせてやったぜ!」って感じ。「ミサイル攻撃のみで陸上部隊が来ないなら余裕だからテロ国家呼ばわりされてるついでに世界中をテロ攻撃だ!」ってな感じかもです。

アメリカとイスラエルの両国トップは自身のスキャンダルから目線をそらすために今回の戦争を始めたのは誰にでも分かることです。そんなことのために大金を投じて自国の軍隊が持つ兵器の性能を開示してしまうなんて愚の骨頂ですが、現実が事実なので仕方ありません。

アメリカはベトナム(アメリカ側戦死者数58,220人)での泥沼化&撤退以降も、911ワールドトレードセンタービルテロ事件(被害者数約3千人)後のアフガニスタンやイラク(アメリカ側戦死者数約7千人)も泥沼化させ何も得られないまま撤退。第二次世界大戦で勝った時の幻想を追い続けて失敗を重ね続けています。

トランプ氏は昨年のイラン攻撃時に「イラン核開発計画の根絶に成功した」と言っていました。でも核開発能力も60%濃縮ウランも残存していたのでしょう。逆に追い込まれて核開発を急いだかもしれません。もし核弾頭を保有していたらイランが追い込まれた場合使うかもしれない。恐怖です。

戦争は宣戦布告ナシに始まる。そして始めてしまうと簡単には終わらない。そのことだけは良く分かりました。第二次世界大戦も、こうやって何年もかけて各国が巻き込まれ大戦に至ったのだということも体で感じることが出来てきました。

とにかく今週始まるパラリンピックやWBCがテロの標的にならないことを祈ると同時に、日本が戦争に巻き込まれないことを祈るばかりです。

2026年03月03日 07:21

スクリーンショット 2026-03-03 064302先週末は東京マラソンで、ここは車いすの部もあったのでパラリンピック関係者や保護者の方々も参加されていたのですが、アメリカとイスラエルのイラン攻撃によってミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会への移動が難しい方々が出て来ました。

というのも中東の各空港はヨーロッパ便の主要乗換拠点となっていて、安く早く行くにはエミレーツ航空/エティハド航空/カタール航空というのが当たり前になっていたからです。

ウクライナvsロシア戦争前はフランクフルト/ロンドン/パリ/アムステルダムへの直行便が飛んでいたので、これに乗る方々が多かったと思うのですが、今はこれらの便がロシア上空を飛ばず迂回するので時間がかかるため中東乗換え便を使う方が増えていました。

中国の航空会社はロシア上空を飛べるのでそれを使う方も多いですが、この中東経由は使用機材も新しいし乗換え空港もキレイなので快適。しかも価格もリーズナブルなんですよ。

開会式が6日なので選手は別としてご家族や裏方は昨日や今日出発予定の方が多かったのですが、中東経由が飛ばない事態となり、他の路線は全てエコノミーの片道で30万円から70万円と高騰していて、なかなかに難しい判断を求められてます。

裏方といっても代表団に含まれない方も沢山いまして、選手の障害度合いによっては特殊な用具係やかかりつけ医療スタッフ等が付いていく場合もあるので、これらは選手持ちだったり裏方さんの善意による自腹だったりするので、旅費高騰は深厚なダメージなります。

今週末はF1開幕戦がメルボルンで行われるのですが、先週末はピレリタイヤのテストがバーレーンで予定されていたため、タイヤスタッフとマクラーレン&メルセデスがバーレーンにいて、こちらはこちらでまあまあ大変な状況だそうです。

国際大会はテロの危険性もあり、とくにパラリンピックはオリンピックと異なり警備も厳重では無いので、アメリカ選手団やイスラエル選手団はピリピリしていることでしょう。本来なら同盟国である日本も危険だと思うのですが、日本代表関係者にその意識ありますかねえ。

ドバイ空港にはミサイルが着弾(動画)した(私が撮影した平和の時の同じB12搭乗口付近)らしいですし、クウェートではアメリカのF15戦闘機が誤射されて3機も撃墜されたとかで、かなり混迷の度が深まっているようなので、もしかすると来週のパラリンピック出張は中止かも(っていうか中止だろ!)です。

ちなみに一部フライトは運行再開しているので、本日中にはイロイロ判明すると思われます。

2026年03月02日 07:18

step2022年12月登録のホンダステップワゴンスパーダ(ガソリン)を売却したのは昨年末のこと。

新車価格360万円に21万円オプションの純正9インチナビが付いた車両を購入したのが2023年3月。ディーラー展示車だったのですが、当時は半導体不足で新車供給が全く追いついておらず、新車だと納車日未定ということで4ヶ月落ち展示車を365万円で購入しました。

約3万円のドアバイザーをディーラーで、イエローハットでETCとドラレコを約5万で付け、フロアマットはアマゾンで2万円で買いました。

ディーラーの点検パックを付けていたので6ヶ月毎に点検を受け、いよいよ車検というタイミングで下取り価格を聞くと「ネットの中古車買い取りサイトに出せばハイブリッドじゃないガソリン車は高く売れるかも」との情報を営業マンから聞き試してみると、各社350万円以上の値段が出て来ました。

結果的には写真の350万5千円の会社に決めたのですが、決め手は「フロアマット等はヤフオクで売った方がお得」って言葉と、「うちに売らなくても良いのでドコで決めたかだけ教えてください」というガツガツしない姿勢でした。

あれから1年ちょっと経過しディーラー営業マンに聞くと、3年乗っても新車価格と同じorもっと高く売れるという中古車バブルは終わりを迎えているそうです。特に主役だったアルファードやメルセデスベンツGクラスは相場が正常化し、値上がり期待で購入した方々は大変かもとのこと。

AIに理由を聞いてみると、面白い答えが出て来ました。

プレミアム価格になった理由)
・新車供給不足
・残価設定ローンの普及
・投機的購入者の参入

価格が下がった理由)
・生産正常化による新車供給の改善
・残価設定ローン満了による返却ラッシュ
・需要の鎮静化(右ハンドル)

ほとんどが理解できたのですが、「海外需要の鎮静化(右ハンドル)」となっていて、メルセデスベンツGクラスに関しては左ハンドルはまだ一定の海外需要があるような回答でした。確かに左ハンドルなら多くの国々へ輸出できますもんね。

ちなみに私が売却したステップワゴンですが、高値の理由はシートカバー&ハンドルカバーを付けていたこと、小さな子供やペットを乗せなかったこと、タバコを吸わなかったことの3点により車内がすこぶるキレイだったからだそうです。

ミニバンはファミリー層が乗るので、結構なレベルでお菓子の食べかすやジュースをこぼした跡などがあって汚くなっている場合が多く、ペットやたばこは臭いも付くので著しく価値が下がるそうです。そもそも私は年に1万キロも乗りませんしね。

買取会社の方は「このままオークションに流すのですが高値がつく理由は海外需要です」とおっしゃっていたので、あの車も今はタイ等の右ハンドル国で走っているのかもしれませんね。

スクリーンショット 2026-03-02 053543アメリカとイスラエルがイランを攻撃した影響で、すべての中東便が運航停止になっています。私はロシアvsウクライナ戦争開始以降のヨーロッパ出張は、ドバイ/ドーハ/アブダビ経由にしていましたが、ちょっと再検討が必要な感じです。

ドバイ空港は世界最大の国際ハブ拠点で、日本からヨーロッパやアフリカへ向かう方は、ここでの乗り換えを前提にプランを作る方が多いと思います。(写真はエミレーツのエアバス350エコノミークラス)

とくにロシアvsウクライナ戦争以降はロシア上空を通れる中国の航空会社を利用する方が増え、結構満席や満席に近い便の割合が増えたので、より一層中東経由の機会が増えました。しかもドバイ空港って広くてお店も多くて快適なんですよねー。

今回の件でイランは報復攻撃としてドバイ/ドーハ/アブダビの各空港を攻撃したとされています。実際に旅客ターミナルに着弾したとの報道もあり、「大丈夫そうだから行くか!」って感じでも無く、そもそもフライト自体がキャンセルになっています。

ホルムズ海峡に機雷でも流されたら船舶の航行は全面ストップ。機雷を流さなくても保険会社がココを通行する船の保険適用は戦争を理由に除外するでしょうから、実質的に海運各社は運行なんてできないでしょう。

これまでの湾岸戦争では勃発と同時に株価が下がり、解決と同時に上がると言う動きをしていたので、今回も株価が下がるのでしょう。あとはいつ解決するかですが、数日で解決するかもしれないし数ヶ月かかるかもしれないですねえ。

個人的にはパラリンピック(3/6-15)への移動を中東経由便で計画していましたが、一昨年の(バイクの)ルマン24時間レース以来となるフィンランドのフィンエアーに変更となりそうです。個人的には安いなら中東経由便でもいいのですが、フライトキャンセルの可能性がありますからダメでしょう。

今週がパラリンピック開会式なので、株価を含め今日中に色々情報を集めて決めないといけません。中長期的にはガソリンや原油価格高騰で新たなインフレ要因となって実質賃金のさらなる低下を招くって感じですかね。まずは今日月曜日を乗り切りたいと思います。今週も頑張りましょう。

2026年03月01日 06:30

iran昨年のイラン・イスラエル戦争は、6月13日にイスラエルが先制攻撃したことから勃発しましたが12日間で停戦合意。それ以降、攻撃したいイスラエルと核武装を急いで強靭な国際的地位を築きたいイランの間で緊張感が高まっていました。

すでにイランはイスラエルに届くミサイルは開発済みで、あとは核弾頭さえ開発すれば爆弾1発でイスラエルを終わりにできるわけで、どうしてもそれをやめさせたいイスラエルは、とにかく今のうちに叩けるだけ叩きたいという感じだったと思います。

これを受けてイランメディアが「ホルムズ海峡は事実上閉鎖された」と発表しており、中東産原油に依存している日本には大きなダメージが予想されると同時に、日本からのヨーロッパ航空路線は、ロシア・ウクライナ上空を通れない上に中東も通れなくなって結構なダメージでしょう。

トランプ大統領は、イラン国民に「今こそ蜂起せよ」とメッセージを送っています。おそらく地上作戦を実施するつもりが無いのと、イラン国民が頑張ると信じ込んでるのだと思いますが、携帯電話網やインターネット網が断続的に遮断されていて、今回の攻撃でもっとつながらなくなるでしょう。イラン国民にトランプ氏のメッセージは届かないかもしれません。

イランの最高指導者ハメネイ師の自宅が破壊され黒煙をあげる様子を配信しているメディアも多数あり、同時にイラン側も反撃を開始している様子で、どうせ真実は分からないとは言え、少なくともここ数年私が使ってきた中東経由のヨーロッパ便は当面使えないでしょう。

週明けの株価が下がるのは確実かと思いますが、どの程度まで落ちるのかに注目したいと思ってます。

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