先日5/15にマイナーチェンジが行われたホンダステップワゴン。大きく分けて「AIR」と「SPADA」というグレードがあり、その中に「ガソリン車」と「ハイブリッド車」があります。現在、人気グレードの「SPADA」で注文を入れると、ハイブリッド車なら早ければ2ヶ月で納車らしいのですが、ガソリン車なら1年待ちだそうです。
この件、私が購入した際にも書いたのですが、ハイブリッドとガソリンで価格差が約39万円あり、さらにエンジンがハイブリッドは2リッターなのにガソリンは1.5リッターターボと異なるので、自動車税で年間5,500円ほどガソリン車が安くなります。
私の場合は年間走行距離が8千km程度なので、5年乗るとして4万km。実用燃費をハイブリッドが17km/lでガソリンが10km/lだとすると、ガソリン価格がリッター180円の想定でガソリン代の差が年間5.9万円ほどで、自動車税の差を引くと年間5.4万円差しか無く、8年乗ってやっとトントンなのです。
これ、例えば燃費差が25km/lと10km/lだったらぜんぜん違うわけですよ。年間の差が10万円ぐらいなので、4年でトントンの5年で差額回収って感じ。
ただ私だったら、ハイブリッド車はエンジン車よりバッテリーやモーターなどを積んでいる関係で、故障リスクは高いかもと判断して、この程度の価格差だったらガソリン車を選ぶ感じになるんですよねー。
これ、自動車価格が上昇しているので、買う側もシビアに判断するようになってる気がします。だからこそ、ホンダが「ハイブリッドが売れ筋」と判断した生産計画が裏目に出て「ガソリン車が売れて納期が延びる」結果となっているのではないでしょうか。
個人的にはハイブリッド車とガソリン車の価格差が20万円以下になったら、世の中は一気にハイブリッドへ流れると思うのですが、現状の価格差だと厳しいかなーと思ってます。
ハイブリッド車の寿命って何年ぐらいなんですかね。ガソリン車と同じで20年ぐらい普通に走るよって感じなんでしょうか。
この技術が当たり前になって10年以上が経過してるのに、いまだに信用しきれていない私が古いのかもしれませんが、まだまだ私のように新しい物にビビっているオッサン&オバサンが多いから、ハイブリッド車よりガソリン車が売れてるのかもですね。
まあ私がもっと走行距離を走る人ならハイブリッド車を選ぶと思うんですが、頑張っても1年で1万キロしか走りませんからねえ。いつか私のライフスタイルでもペイする価格差になったらハイブリッド車を購入したいと思います。


























































