HIPPO大野の雑記帳

ヒポポタマス社長のお仕事&プライベート日記

2011年01月

86c7a36b.jpg出張のきっかけは、うちの取引先というかスタッフの一人が金曜日に話した一言でした。「昔から行きたいんですが、一度も九州って行った事ないんですよね」ってね。

そこで決定。「OK、明日8時か9時の便で福岡に行こう!」って言ったら「ちょっと待って」という。「じゃあ中止」ってことになり、駅まで見送りに行ったら、もう少し一緒に飲みながら考えたいという。そこでもう一回考えて、行く事になりました。

ところが翌朝、ぜんぜん連絡が来ない。そもそも朝が弱い男なので、朝早く電話したら迷惑だと思い、私はジョギングへ出発。家を出て多摩川沿いを二子玉川までの約10kmほどを走って、午前10時になったので電話しました。そしたら寝てました。理由は朝まで起きてたからだそうです。

「まあ、日本代表選やってたからな」と思ったのですが、観てなかったそうです。いやいや、私は観てましたよ、3時に寝たけど5時には起きてまっせ。

それで午後2時の便で福岡空港に行ったのですが、地図を持ってないと言う。それどころか、福岡で行きたい所がない。行きたいって言い出したのは誰なんじゃいと思いながら、とにかく街へ移動。天神の「味味」という劇ウマのもつ鍋屋さんで、最高のもつ刺しと鍋をいただきました。

ところが、表現が下手なんです。「うちの近所のもつ鍋屋が…」とか「テレビのケンミンしょーで…」なんてことばっかり言ってる。長浜の屋台も行きましたが、どうもピンと来てないのですよ。基本的に、博多名物なんてものを知らんわけです。

昨日は朝6時の新幹線で小倉に移動して、唐戸市場に行きました。小倉で在来線に乗り換えて「次が門司だからね」と行ったのですが、トンネル走行中も興味なさげ。「関門トンネルなんだけど」と言ったら「実感ないですね」ですって。

前夜ホテルに宿泊したんだから、地図ぐらいもらえばいいでしょ。朝から「地図持ってないんですよ」ってまた言ってる。だから、下関で見つけて渡しました。でも見ないんですよね。何でそんなに地図にこだわってたんだろう…。

まあ、その後も関門橋も分かっておらず、小倉競輪のあるメディアドームを見せても、小倉駅前のシロヤの説明をしても、メモることもせず時間が過ぎるばかり。「あのー、メモとるとか写真撮るとかしないで覚えられるの!?」といって、はじめてチラシの裏側にメモる有り様です。

さらに博多に戻って昼ごはんを食べに、再度長浜に行ってビックリしました。どこにいるか分からないのです。そんなわけがない。だって、飲んだ後にしっかり歩いて通った場所ですからね。メモリー作動させてないわけです。

航空券往復定価で払ってやって、受験シーズンでホテル満室の博多に宿泊予約してまでして、行きたいと言った福岡に連れて行っても、メモもとらなきゃ写真も撮らず、脳にもインプットしないって、その行動がよく分からんのですがねえ。

東京に戻ってからも、私が言う「私はこう思う」って話しに対して、「テレビの人がこう言ってました」って言い続けていた彼。「あなたが旅に行って何かを感じたら、あなたの言葉で話しなさい」って思っちゃいました。

彼、同世代なんですけどねえ。価値観違いますねえ。疲れました。

68139b09.gif私がサラリーマン時代から使っている表の画像をアップしました。表側には現在の年齢と5年後&10年後の年齢。表頭には現状での所属期間を入れます。

これで何を見るかというと、将来的に誰を次のポストに置くべきかってのを見るのです。もっというと、現状で将来を見越しても無視していい人を決めるのです。

偉くなるにつれてポストってのは減少しますから、課長が3人いたら次長になるのは1人。退職や死亡ってリスクもありますので、全員に順位を付けます。適任者がいなければ、他部署から連れてきたり、中途で採用したりも必要です。

私はこれを、平社員というか、ペーペーの時からつけて、全社評価表ってのを作成してました。エラそうでしょ、そう偉くなった気がしますよ。少なくとも、社を俯瞰で見渡せる。「あいつが部長だからダメなのか」なんてのがよーく見えます。

5年後にいなくなっちゃう層なんてのは、最初から無視します。5年なんてすぐ過ぎちゃいますからね。5年後の目標売上数値だって勝手に決めます。5年後は、その目標売上げの責任を誰が背負ってるかも勝手に決めちゃう。そうしてるうちに、資金繰り以外は社長より会社のことが詳しくなっちゃうんです。

これをやってたから、今もコンサル業ができてると思うのですが、以外と多くの方は、働いてる部署の客観評価ってやらないんですよね。だから、自分のポジションも客観的に分からない。そして結果的に上司を批判してグチる。意味ないでしょ。

誰だって、いつかは役職につく日が来ますので、新入社員の時から勝手に社長になった気分で、所属する会社を俯瞰で見渡してみるべきと思ってます。

0af8db8b.jpgしばらく携帯電話の待ち受け画面は家族写真だったのですが、中嶋悟さんのF2時代の写真と金谷秀夫さん&河崎裕之さんの全日本でYZRを駆る写真に変えてみました。

中嶋悟さんのことは知ってる方でも、金谷秀夫さん&河崎裕之さんってのは分からない方が多いと思いますが、みなさん超ビッグネームです。

その昔、日本のバイクレースでトップライダーになるとメーカーの資金で海外参戦ってのは当たり前のことでした。でも、車のレースでは簡単ではありませんでした。なぜなら、国内でのカーレース自体の認知が低く、海外レースなんてル・マン24時間とサファリラリーぐらいしか知られてなかったのです。

そんな頃、メチャクチャ速かったのが中嶋悟さんでした。生沢徹さんのチームで、JPSカラ―のマーチ812に出たばかりのホンダエンジンをただ一人だけ積んで、主流派のBMW勢を打ち負かしてました。あれはカッコ良かった。あの時F1に行っていればねえ…。

その頃、金谷さん&河崎さんは、超ベテランライダーとして、レーシングマシンの開発をされてました。開発って言っても、レースに出てトップスピードでバトルして、その結果を伝えてって作業です。それも開発しているのは世界GP用のマシン。かっこ良かったんですよ。

神戸には、元GPライダーの片山義美さんがいて、同じく元GPライダーの金谷さんや清原明彦さんもお店を出して、現役にも片山敬済さんがいるって環境で、ものすごい時代でしたが、その中でも思いっきり記憶に残ってるのは、金谷さんと川崎さんの姿なんですよね。

怒鳴ったり叫んだりせず、走ってはピットに戻って説明し、また走っては説明する。そう、コース上で発生してることはピットには分からないのです。ただ走るのではなく、ベテランらしい冷静な雰囲気が感じられて「こんなオッサンかっこええなあ」と思ってました。

ちょっと、若い頃のことを思い出そうと思っての変更です。単なる待ち受け画面変更ですが、ちょいとばかし若返った気分の私なのでした。

いやー寒い。気温0度でっせ。ありえへん。

23768938.jpg前にも書きましたが、子供手当ては親の口座に振り込まれます。それも、いつ何カ月分を支給するかを伝えずに振り込みます。だから、いつの間にか使われちゃってます。決して子供に使われてません。つまり、大人手当てです。

サラリーマン減税ってのもありましたが、これもいつ何円が減税になっているのかが分からない。分からなかったら意味がないのです。

減税も手当ても、その対象者に「ラッキー」って認識してもらえなかったら、税金のムダづかいです。バラまきです。

その昔、給料ってのは給料袋に入って現金でもらったものでした。上司から「おつかれさん」と言われながら手渡されたのです。あの儀式、誰が上司かってしっかり伝える儀式でもありました。そういうのって重要なんですよ。

税金使うのなら、相手が「ありがとうございますお代官様」ってひれ伏すぐらいの渡し方をやって欲しいもんです。

a70a3a91.jpgありゃりゃ、大雪ですな。

013be0e7.jpg91年のチームシンスケ総集編を観てたら、千石さんがデモランする直前に、ほんの1秒だけバムレーシング発見。

あの頃は、高い位置からガソリン落とすと早く給油できるとか言って、ピット内にヤグラ組んでましたねえ。ブルーフォックスさんは学生援護会、チームシンスケもボブソン、バムはカシオと、プライベーターのスポンサーも豪華でした。

観客は雨の中やぶれかぶれの観戦でしたが、ワークスチームも沖電気・日清食品・ネスレ・味の素なんて老舗企業がズラリでしたし、タレントチームもチームシンスケだけじゃなく、岩城晃一,所ジョージに稲川淳二,掛布雅之,定岡正二…なーんて調子でした。

昔の映像は、いろいろ元気とヒントをくれます。ありがたやー。

aeb09a43.jpg昨日からはじまった衆院予算委員会。ところが、いきなり野党4党(自民党・公明党・共産党・みんなの党)が欠席しました。

理由がかなりイケテまして、「週明け31日からの審議入りって言ったのにそうならなかった」ってことだそうです。そんなん理由にならへん。アホちゃうか!審議拒否って、サボってるってことだから、簡単に言えば与党案でOKってことです。

しかも「民主党が反省した上で、審議を正常化するために努力すべき」ですって。いやいや、委員会に参加して目の前で文句言ったらいいでしょ。この人たちは会議って意味分かってるんですかねえ。休んだほうが反省せんかい!

要するに、各党で協議して落とし所を決めて審議入りして、審議は適当に終わらせたいってことなんですかねえ。それじゃ地方議会と一緒でしょ。

昔は自民党と公明党が「審議拒否なんてあり得ない」って言ってました。今度は民主党が言ってます。まあ、いっつも半分ぐらい欠席してるってことです。誠にバカバカしい限り。出席した委員会や国会の分だけ支払う、歩合給にして欲しいぐらいです。

「一致団結して審議拒否」って何なんじゃい!

ロッテの抑えだったり先発だったりした小林宏。FAしてメジャー挑戦って話しでしたが、結局上手く行かず、こんなことになっちゃいました。成績微妙ですからねえ。年棒ものすごい高いですからねえ。でも阪神はもっと払うんですね。うーん…。

ちなみに「コバヤシヒロ」で一つの登録名です。ロッテにいたら、石垣島で会えたんですけどねえ。残念です。

05452cd0.jpgCMプランナーやってる先輩から、10年前に言われた一言「一番上手い人が走ってるって思われてないよね」ってのを、ずーっと毎年ノートに書きうつしています。

その時の話しって「音楽・映画」vs「競輪・バイクレース」って話しだったんですけど、そこで「音楽とか映画って、制作してる人が一番上手いわけじゃないけど、世の中には一番上手いと思われてるよね」って屋野さんが言いだしたのがキッカケでした。

「でも、競輪とかバイクレースって、一番上手い人と思われてない。だから、自転車に興味がある人が山ほどいて、バイクに興味がある人が何千万人いても、競技場に足を運んでもらえないんじゃないかなあ」って言われたんです。

その時に、もっとすごい人生のヒントをくれました。

「要するにCM制作も企業コンサルも整理整頓なんだよ。とにかく限られた時間の中でできる限り取材して、いろんなワードを大量に探しだす。その中から良い部分だけを最大化して、悪い部分を最小化する。それがオレ達の仕事なんだな。」ってね。

悪い点はすぐに気がつく。そしてそれを最大化して批判ちゃうのが多いのなら、我々は良い点を見つけ出す。そしてそれを最大化して企業や組織の武器にしてあげれば良い。やってる専門領域は違えど、それを我々の強みにしようと思った瞬間でした。

日本だって政党だって良い所はいくらでもある。バイクレースだって競輪だってそう。悪い所ばっかりあぶり出すんじゃなく、良い所をみんなで磨き合うようにすれば良いのにって毎日思ってます。

それにしても、昔はバイクレーサーって、バイクが一番上手い人って思ってましたけど、確かに今はそんな意識ないですよね。戦略練り直しが必要ですね。

ちなみに、先輩さんと一緒にやったCMがYouTubeにありました。もっとバリエーションが何本もあったのですが、マイナーな2本だけアップされてました。その節はありがとうございました。村上社長も含め、チョー懐かしいです。

3d1c860f.jpgなんと、経済産業省の試算によると、5年後には全競輪場が赤字になるそうです。産業構造審議会の車両競技分科会で明らかにされたそうですが、そんなの旧通産省時代から分かってたはずです。

今、競輪事業を廃止できる自治体は、資金力のある所です。なぜなら、廃止に伴う補償金が払えるからです。払えない自治体は、税金を使って先延ばしするしかない。今はギリギリ黒字だが赤字目前の危機には、資金が不足して何の対策も打てないって所も多くあります。

自治体ってのは、お金儲けする組織じゃありません。だから担当者だってお金儲けなんてやったことのない人ばかり。しかも担当になっても約3年ほどで配置転換です。それが公営競技という名のギャンブル場を経営しているのです。

それに対して、選手会と競技会はレースの専門家です。基本的に競輪専任で競輪で生活しています。もちろんお客様も生粋のギャンブラー。プロ中のプロ達の集う場所ですから、自治体で「異動で来ました」程度じゃ話しにならないのです。

もし今、競輪選手に興味があるとして、選手のデータを見ようと思ったとします。常識的にはヤフーで「競輪」って検索しますよね。そうして公式サイトに行ったとしても、その後どこを見れば良いのは全く分かりません。

なぜか?トップページで「初心者・経験者」に振り分けてないからです。ものすごく単純なこと。だから、いきなりトップのトピックスに「2011.01.26 S級S班の見直しについて」なんてどーでもいいことが書かれちゃってます。

経済産業省は「経費を5割程度削減しないと赤字体質脱却効果は乏しい」って言ってるそうです。でも、ちょっと違う。売上を劇的にアップさせれば大丈夫なんです。

競輪場で地上にゴミを捨てたら罰金1万円ってできません?できますよね。入場時に全員の写真撮るのもできる。だって、今でも防犯カメラは映像で撮影してますからね。投票所も完全自動化する。これもできますよね。

雇用対策も分かりますが、絶対に防犯効果ゼロのお年寄りみたいなのが警備員の格好してるのは無理がありすぎです。雇用をカットしないのなら、全員で徹底して清掃してもらえませんか?それだけで美観が劇的に向上するはずです。

「第9レースはS級準決勝、2,025m・5周・先頭固定で争われます」って実況で意味分かります?「第9レースは3着までが明日の決勝へ進む準決勝戦。ローリングスタート方式で3.5周の隊列先導の後、カネの音とともに1.5周のバトルとなります。合計周回数は5周、2,025mでの争いです。」って言い変えた方が分かるでしょ。

競輪場には、上質な特別観覧席ってあるのですが、これの空き状況すら携帯で見れない。大都会にある川崎競輪場でさえ「発売当日の9:30から現地のみでの販売です」なんて平気で言ってます。公営カジノが朝9:30に客を並ばせるって感覚が分からん。コンビニ端末やネットで買えるようにできないのでしょうか?

とにかく、このブログやツイッター時代に「場内撮影禁止」なんて言ってるようじゃ、どうにもならないのですが、経済産業省の皆さん、ギャラ不要なんで、私を競輪リストラクチャリング企画に参画させてもらえません?なんて本気で思ってます。

恐怖のドアが開いてしまいました。日本の生命線は、誰もが知ってるとおり国債という名の借金です。当たり前ですよね。国債は金利が低いから、今の日本の財政状態が成立してます。金利が低いのは国債の信頼が高いからです。

国の借金の総額は、2010年度末には973兆1625億円に達すると発表されてます。小泉政権時代に必死に増加をできるだけ少なくしていた国債ですが、その後の総理大臣5人にバラ撒かれてしまい、あっという間に倍近く膨れ上がりました。

金利1.3%で5,500万円の30年ローンを抱えた一般家庭が、急に9,700万円まで借入額を増やしてしまったら、月々均等払いで21万円ほどの支払いが、37万円超にまで増えます。これじゃ生活破たんですよね。

ところが、国債が格下げになると金利も上昇する可能性がある。金利が0.3%アップの1.6%なら月々40万円に。金利が2%にまで上昇すれば43万円超です。つまり倍以上。

残念ながら、消費税を10%にしても、増えた借金のおかげで今後の社会保障をまかなうのに十分な金額ではなくなってます。こんなの、大した計算じゃありません。支出見込みは立ってますから、収入との差を見るだけですので、中学生でもわかるレベルです。

残念ながら、現在の政権は経済にうとく、外交も苦手で、道路と鉄道の整備も嫌いで、社会保障は大好きです。社会保障にいくら資金を投入しても景気なんて良くならないし、年寄りは長生きするし、借金は増えるのに、そこが良く分からないみたいです。

助け合い方式の保障ってのは、青天井で増やせるもんじゃないでしょ。医療費が増大したら、個人負担が増えるんですよ。年金収入が増えなければ支給が減る。これはやむを得ない。だけど、票が欲しいから借金でまかなっちゃった。バカですねえ。

良く分からん言葉ですが「のっぴきならない」所まで来てるようです。昨年末から「国債格下げ目前」って言われ続けたけど、ずーっと小沢って言ってる。

あげくのはてに経済財政担当大臣に、後期高齢者目前の人を他党から引き抜いて連れて来た。総理大臣自らが年金受給年齢ですからね、高齢化も甚だしいのです。

国債が引き上げになると、かなり大きく生活が変わります。長期金利が上がりますから、住宅ローンの金利だって変わります。変動で借りてると、大変なことになります。企業の借入金だって同じくです。国の予算に占める借金返済比率も激増します。

総理大臣様は、格下げについてのインタビューで「そういうことには疎い(ウッソー!?)ので、改めてにしてください」って言ったそうです。さいわい今、通常国会の最中です。選挙で選ばれた偉い人々の中には、疎くない人もいると思いますので、きっと素晴らしい解決策が超党派で考えだされることでしょう。期待しましょう。

preプレジデント誌を買いました。そして読みました。やっぱり事前に予測したとおりでした。ビジネスアワーには一定の比率でトラブルが発生する。だから、それを予測に織り込んでない人は、トラブルに引きずりまわされてグズになるってことです。

これ、私自身は昔から思ってました。トラブルって、仕事上のやむを得ないものだけじゃなく、先輩から「UCC缶のビター買って来て」なんてことを言われただけでも発生します。だって、UCCの缶コーヒー探すだけでも難しいのに、ビターって何やねん!

しかも、上司から「ちょっと飲みに行くか」なんて誘いもある。プレジデント誌では「そんな誘いも意味があるかどうかを判断して…」なんて書いてありますが、そんなもん、私が若かった時代は「酒の場への誘い」は何よりも優先事項でした。

「仕事があります」なんて言っても、「てめーのチンタラやってる仕事を引き合いに出すな!飲みに行くぞ!」で終わり。そう、仕事があれば酒を飲んでからやるのです。

あと、記事の中で圧倒的に多かったのが「朝を活用する人」です。もちろん雑誌ですから、それを誘導するように編集してると思いますが、今はやりの4時or5時起きって人が多い。これは間違いなく、かなり幅広い世界に浸透してます。

ビジネス本とか読んでもそうだと思うのですが、1日のスケジュールの中で、メールチェックって朝10時までと、午後5時からって方が多いですよね。1日2回程度。でも夕方って死ぬほど忙しいタイミングだから、結局は朝が一番落ち着いて読めるんですよ。

プレジデント誌の記事には「お金の貯まらない人も同じ理由だ」と書いてありました。1カ月に使える金額から逆算して、1日に使える額を決めるべきだそうです。いやー、それだけは絶対にできへん。すんません。

4927bba9.jpg今まで検索サイトのポータルってヤフージャパンだったのですが、MSNに変えました。

というのも、ミクシーとツイッターとフェイスブックが一挙に見られて、さらに経済情報も同時に見られるからです。私にとっては、これで十分。さすがマイクロソフト、ただでは死なないというか、強烈なパンチを各社にくらわせました。

もちろんホットメールとメッセンジャーは見れますからね。素晴らしい!

http://jp.msn.com/

f6e3daca.jpg昨日から家族の仲間入りしたチワワのメイプルちゃんです。まだ500グラムほどしかありません。先に居住している猫たちも、何の疑問も持たず受け入れてくれました。ひと安心です。

これでしばらく家族全員で家を空けることはできなくなりました。留守番を探さないとです。

15f2434e.jpgあの世界のエクセレントカンパニー「林原」が、「事業再生ADR」を民間の第三者機関に申請したのだそうです。えーウソでしょう。バリバリ儲かってるでしょう。

ここはインターフェロンの大量製造に成功した会社で、本業だけやってたらボロ儲けって会社です。岡山駅の南側の岡山ビブレ前に広大な平置きの駐車場がありますが、この土地は全部林原の土地です。ものすごい会社なのです。

社員は絶対に公募しません。岡山の地元から大学の紹介を受けて採用してます。徹底して地元主義を貫いていて、今どきの大企業としては素晴らしい会社です。

ただねえ、ゴミ砂漠で恐竜の化石掘ってたり、超能力者をいっぱい雇って(どんな判断基準で採用してるのかは不明)超能力の研究してたりするんですよ。

それにしても、林原の林原健社長はすっごいですよ。船井総研の船井幸雄氏もそうですが、「宇宙の力」とか「超人類の世界」なんて平気で言います。ソニーにはエスパー研究所ってのもありました。茂木健一郎先生のクオリア論もそうですよね。見える人には見えているのです。きっと超能力ってのは存在しているはずです。

私的整理ってことは、あの収益力だと、あっという間に再生しそうですね。超能力もありますしね。ゴミ砂漠の大量の化石たちだけは、整理されないことを祈っております。

長らく懸案となっておりました、東京都内の戸越銀座に設置する、小さな小さな石垣島のアンテナショップですが、3月にオープンできる運びになりました。

近くには「JA全農あおもり」さんのアンテナショップもあります。歩いて5分ぐらいの所には、大分県と熊本県で7店舗を展開する「唐揚げ専門店とりあん」の東京1号店もあります。沖縄そばの専門店「沖縄食堂がじゅまる」さんも5分ほどの距離です。

結局、内装は全部友人がやってくれる運びとなりました。お金も出世払いです。だって漁業振興予算は子供手当てになっちゃいましたからね。でも、お世話になって来た八重山漁協ならびに漁協青年部の皆さまに、何か恩返ししないといけません。

石垣市商工会青年部の皆さまには、石垣島まつりに2年連続参加させていただきました。こちらも様々な産品をお持ちですので、このアンテナショップを、テスト販売に使っていただければと思います。

石垣島マグロ、石垣牛、島シークヮーサー、島マース(塩)、太もずく、生海ぶどう、島にはいっぱい商品があります。でも、生産者が直接東京で商品を販売するってのは大変な作業です。事務所を設置して、人を雇ったらそれだけで大金が必要です。

そもそもいつも東京進出にあたっては、誰が東京に引っ越すんだって話しになるんです。うちの会社の入口でテスト販売してもらって、「売れる!」って判断してからの東京進出なら、無理がないですよね。そんな場所になればと思ってます。

地方活性化や地方産業育成は、私のライフワークです。ずーっと、ワークじゃありませんでしたが、少しワークにしてみたいと思います。

働くスタッフの皆さんにも、バッチリ給与が払えるぐらいの商売にしないと、島の皆さまが東京に進出するなんて夢のまた夢になってしまいますから、頑張らないといかんです。皆さまのご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

税務署との話し次第では、泡盛も販売できるはずなのですが、こればっかりは酒税法とのカラミがありますので、追ってご報告させていただきます。

53725f02.jpg私達の年代が新卒で就職していた頃、日本はバブル景気でした。だからといって、世の中に仕事があふれていたわけではなく、その昔から着脈と流れるルールが存在していて、新入社員はそのルールに乗せられていました。

例えば、就職すると会社では財形貯蓄という給与天引きの預金制度に加入で月に3万円。なぜか銀行の営業さんが来て定期預金を月に2万円。そして生命保険のおばちゃんが来て月に2万円の貯蓄型生命保険に加入。ボーナス月には毎回20万ほどを銀行の人が持って行きました。これが普通だったのです。

そうすると、月に7万円ほど貯蓄してることになります。ボーナス月にも20万円づつ貯蓄してるわけです。そうすると、年に140万円ほど貯まるわけです。

大きな企業には、ほぼ社員寮ってのがありまして、ものすごい安さで住めました。今も借り上げ独身寮って形で、入社5年目まで会社が借りてる賃貸住宅を寮という形で提供してる会社も多く、本来払うべき家賃分を貯蓄に回せたのです。

この形で5年貯蓄すると、生命保険部分を除いても600万円。生命保険部分を含めれば900万円の貯蓄高ってことになります。大卒なら22歳から貯めるわけですから27歳の貯蓄高。高卒なら18歳からですので23歳で、この残高になります。

この残高は金融機関の投資原資でもある。つまり、受け取った給与は金融機関に預けられる事で、さらなる投資を産んでいたわけです。本人だって貯蓄を頭金にして住宅購入することもできました。これ、買う側も投資なら、貸す側も投資です。

ところが最近は、そもそも貯蓄しなくなりました。正しくはできない。だって、支出が携帯電話・光回線・プロバイダーなんてので数万円消えていて、その消えて行くお金で手に入る情報が「金使え」って情報ばかりだからです。しかも貯蓄に回しても金利低いですしね。

私はバイク&バンドでバンバンお金を使い、さらに外車にブランド品とガンガン使いましたから、当然のように貯蓄はゼロで借金ありまくりでしたが、回りはみんな結構な貯蓄をしてました。みんな株もやってましたからね。

お金は何回も回すから、実際のお金よりも大きな価値を生み出すわけです。この貯蓄意向の低さってのは、国力を考える上で問題だと思うのですが、問題視されてませんよね。預金が来なきゃ投資しないで良いし、投資案件があればゼロ金利で資金調達できるから金融機関は問題ないのかも知れませんね。

ゼロ金利。1%の利回りさえ確保できれば、元金は「金利のいらない借金=元手無し」みたいなもんなんですからボロ儲け。金融機関が儲かるわけですわ。

ゼロ金利ってのは、失業保険しかバックアップのないサラリーマンから、危機に備えた貯蓄機会まで奪ってる。ある意味で罪つくりですなあ。もうちょっと勉強しよっと。

24814ddb.jpg大げさですが、日本におけるインターネット接続の大半は、携帯電話によるものです。その点においては、パソコンを遥かに上回っています。

通販サイトをやってる人なら分かると思いますが、アスクル等のBtoB(企業to企業)ではなくBtoC(企業toお客様)のサイトなら、数年前から携帯からの購入が圧倒的に多くなってます。じつは、これ常識です。

パソコン売り場には、時代遅れの人しかいなくて、それも5万円以下のコーナーだけに人がいるってのが最近の状況です。もうパソコンは時代遅れなんです。

もちろんパソコンのウェブサイトも効果的です。沢山の情報を提供するには最高の手段だと思います。でもアクセスが多いのは携帯。パソコン利用度の高い人は、意外とスマートフォン利用度も高く、結果的にはサイトのアクセス時間では携帯端末からのほうが長いって人も多くなってます。

だから、何かサイト構築するってことになったら、まずは携帯サイトにしなきゃいけない。いえ、何も難しくありません。今の携帯電話は、パソコンのホームページも見れますから、スマートフォン向けにホームページの幅を少し小さくして、フレームで分けるのやめればいいんです。

大企業のスーツ組には座業と言われるイスに座ってやる仕事の人が多く。それらの人々には1人1台パソコンが支給されることが増えたので、勘違いしちゃってる人が多いんですが、逆に言うと携帯サイトの充実はビッグチャンスにもなり得ます。

今日も巨大メーカーの工場では、1つの工場だけでも数千から何万という単位の人々が働いています。彼らはパソコンなんて物の前に座っていません。朝からインターネットなんて物に接続したりしていません。でも、全員携帯電話は持ってるのです。

私も、気分が落ち込んでくると「汚れた英雄」のオープニングを携帯で観てます。そう、インターネットは携帯で接続する時代なんです。パソコンもいいけれど、携帯電話の活用法をちょいとばかし、考えてみたいと思ってます。

http://www.youtube.com/watch?v=V1YjttgKHr8

pre隔週で発売される雑誌プレジデントの特集。「グズな人はなぜグズなのか」ですって。まだ読んでないのですが、その特集タイトルだけでビビっときました。

仕事って、必ず先んじないとダメ。依頼があってからやってたら追いつきません。さらに先送りすると、もっとダメ。今日来た話しは、今日中に解決しないといけないのです。なぜなら、明日は明日の話しがやって来るからです。

しかも、仕事ってのは必ず一定の確率でトラブルになる。そして、そのトラブルはビジネスアワーに発生します。だから単純作業は、できるだけビジネスアワー以外で処理する必要がある。早朝や深夜の使い方ってのが重要になります。

知らない飲食店に行って名刺を配る。別に難しい話しじゃないでしょ。営業マンなら絶対やるべき行動です。だけど、それすらやらない人が多い。事前の努力を怠っていれば、営業はビジネスアワーに頼らざるを得なくなり、売上は少なくなります。

私の営業なんて、全部知り合いの紹介です。自分から「仕事ください」って行かない。学もないので「○○大学なんです、同じ大学ですねえ」なーんて出会いすらありませんから、紹介ってのは本当に助かります。

だけど、ビジネスアワーだけじゃ済まないお付き合いが発生します。これ、私は「大変」だと感じてないのです。どちらかと言うと「楽しい」なんです。

知り合いを増やすってのは、売上を増やす手っ取り早い手段です。レーシングライダーだってそう。スポンサー募集中ってチラシ作って知り合いの店に置いてもらったって印刷費は1万円程度でしょ。いろんな方法でスポンサーってのは獲得できるのです。

グズな人は、やらなきゃいけない最低限しかやらないからグズ。でも作業の速い人は、グズな人より何倍も無駄な作業と努力を積み重ねています。

同じ賃金もらうなら、作業を最低限にとどめるか、経験を最大限積むか、あなたならどっちを選びますか?きっとこれが、グズになるかならないかの分かれ目なんだと思います。楽して得た経験は身につかないっすからね。今日はプレジデント買いに行こうっと。

cfede313.jpg今日は年間エントリーの最終日です。今年はJSBからの撤退チームが多いようです。当たり前ですよね、昨年よりレース数が増えたんで、去年でもギリギリって予算の所は、自動的に撤退となってるようです。メーカーのお金でやってる所も大変そうですね。

さて、2011年の顔ぶれはどんな感じになるのでしょう。J-GP2はえらく充実してるみたいですね。昨年とは打って変わって大盛り上がりのクラスになりそうです。

昨年は、女性ライダーも女子中学生&女子高生なんてのがエントリーして華やかでしたが、業界全体がうまく活用できてなかったですね。意外と「知らんかった」って人も多いかもしれません。

今週金曜日には、ショーエイ様から発売になる富沢祥也メモリアルモデルの申込み締め切りです。こっちも買うかどうか決めないとです。

今日から通常国会です。カンニングペーパー菅vsプロンプタ谷垣って感じですが、世の中はとっくにツイッター時代に突入していて、国会中継がはじまった瞬間に「そのネタ自民党時代に聞いた」「官僚の使いまわし!?」「○○鼻くそほじってる」「あいつは大学の頃からそうだった」なんて書き込みが、ひたすら続くことでしょう。

そういう意味では、新しい時代の国会というか、国会が国民から文字でこけ下ろされる時代なわけです。猿回しの猿ってのは「猿なのにすごーい」ですが、こっちは「国会議員って???」なわけですから、見世物として建設的で活達な議論が成立してない限りは、即座に冷静な評価が下されます。怖い時代です。

自民党は「早期の解散総選挙を求める」方向だそうです。民主党は「予算案の修正には積極的に応じる」のだそうです。与党って所が「私達の予算案はたたき台です」なんて自信のないこと言ってるの、はじめて見ました。

個人的には与野党合意できず、予算不成立で廃案となって、日本中から一般会計分の税金が支出されなくなってしまう姿を見てみたいですが、そんなことになったら、防衛費もなくなるので国の存亡に関わる状況になっちゃいます。だからそうはなりません。

国会議員もツイッターで「ただ今、施政方針演説なう」とか書き込んで欲しいなあ。ネット対応できない時代遅れの皆さんのための規制も撤回して欲しいなあ。

d6157cb3.jpg本日から再会です。取材チームだらけです。ツイッターは大盛り上がりです。

82bece4d.jpgしまった!プロなのにまたまんまとはめられた。削除しましたが、一度はブログに書いちゃいましたよ。「KARA騒ぎはカラ騒ぎ!」ですって。あー、これ絶対最初からこのダジャレが決まってたに違いない。くっそーやられた。

せんと君の時と一緒ですよ。あの時も、まんまとはめられました。日本中のテレビ局が放送しまくったのですが、結局は話題づくりでしたよね。どこいっても、両方のキャラクターが置いてありました。

まだまだ、仕込まれたネタを見抜く力を磨かないとダメですね。

3b6da83b.jpgうちの奥さんは子供によく「ゲームなんてやめなさい」って言うのですが、子供は熱中してるわけです。なのに、明快な理由もなくやめさせる。どうも釈然としません。ゲームをやめさせてテレビを見せることに何の意味も感じないのです。

私は、ゲームだって携帯電話だってパソコンだって、何だって子供には小さい頃から与えて使いまくらせればいいと思ってます。だって、熱中するってことは、大人になるとなかなかできないでしょ。だから熱中させればいい。

しかも、熱中するゲームってのは頭を使う。しかも感情もかなり左右される。喜怒哀楽が育成されるわけです。

ただし、ゲームの恐ろしさはリセットボタンがあること。状況が悪化するとリセット押しちゃう子供にならないようにすることだけは、指導する必要があります。

私達、テレビや広告の世界にいた人々の中で、先進的でクリエイティビティにあふれる人々は、あっというまにゲーム業界に行っちゃいました。残念ながら、残っているのはCGが分からないとか、プログラミングはできないって人ばかりです。私もそうなんですけどね。

本当はゲームなんてどんどんやらせればいい。ここにキーワードありますよね。そう、ゲームで勉強できるソフト開発したら、親もゲームやめさせたりしません。それも、今売ってる「お勉強ソフト」ってのじゃ全然ダメです。

「3面のボスと戦うには漢字テスト80点以上が必要」なんて形のゲームにすればいいだけなんですよ。ゲームで勉強させられるでしょ。お金儲かりそうでしょ。

私は、目が悪くならないのなら、ゲームは何時間やってもいいと思ってます。ただし、子供にいつも言ってるのは「その代わり、いつかゲームで大儲けしろ!」って言ってます。グリーみたいなの開発してくれたら大儲けなんだけどなあ。

243ff0ef.jpg政治献金ってのは寄付した人を届け出るものであり、その実態を把握して本当の資金の出所を記載する義務なんてどこにもありません。これ常識!

じつは、西松建設の献金事件は「活動の実態のないダミー会社からのう回献金」なんて言ってましたが、なんと検察側の証人として出て来た西松建設の部長が「活動の実態のある組織だ」と証言して、今、この話しの信憑性自体がグラグラになってます。

そこに来て、この西松の件で起訴されている大久保元秘書の供述調書5通が、あの証拠改ざんで話題となった大阪地検特捜部の元主任検事が調べていたため、証拠ではなくなってしまいました。

ダミーではない組織が献金して来たお金を、そのまま帳簿に記載するってのは、全く持って事件性はなく、しかも供述調書も信憑性ゼロってことは、こちらは事件じゃなくなったってことですかねえ?

これって会計帳簿の「虚偽記載事件」ですよね。

もう一つの石川議員(元小沢氏秘書)が起訴された件も含め、これどちらも会計帳簿の記載方法についての裁判なんです。そして、どちらの件も公認会計士が「問題ナシ」としているのに、今だに問題だとして裁判が続いています。

あの石川議員の件って「4億円の現金があるのに金利を払って4億円借りて土地代金を払うのはおかしい」って言われてますが、そんなの普通のことです。だって4億円の手元資金は運転資金でしょ。うちだって資本金1千万円ですが、このお金で設備投資したりしませんよ。土地を買うなら手元資金を担保にして借ります。常識中の常識。

どうしたんでしょうか?報道機関はちゃんと公正な報道したほうが良いような気がするのですが、私が分かりやすく整理しすぎですかねえ。いやー分からん。

今日のNHKニュースで大々的に取り扱ってますが、統一地方選挙へ向けてNHKが独自で各都道府県議会の「条例案」と「予算案」の審議状況を確認した所、条例案が99.7%、予算案は99.9%が原案のまま可決していたそうです。

全国47の都道府県議会で41もの議会が「条例案」と「予算案」を原案のまま可決しているのですよ。しかも、予算の使途をチェックする「決算は」100%問題ナシ。これ、3年さかのぼっても同じ傾向だそうです。

否決や修正したのは「東京・神奈川・新潟・三重・熊本・沖縄」のみですって。

みごとですよね。議会は何もしないってことです。政策提案もしなければ修正もしない。それなのに1千万円なんてはるかに超越した金額が、議員には支払われてます。それも給与&賞与だけですからね、他にも手当てはバッチリあるのです。

あんまり美しい姿じゃないですねえ。知事と都道府県議員は別々の選挙になってますから、知事が提案する「条例案」と「予算案」をチェックするのが議会の役割です。だけどチェック機能が働いてないってことですよね。

そういえば「知事の言う事聞かない議会はダメだ」って言ってる知事がいましたが、それは知事側の横暴。お互いは違う役割になってるのです。知事の言う事を議会側がのほほんと聞いてるようじゃダメなんです。

それにしても、NHKってやっぱすごいですね。独自取材ですよ。さすがです。

http://www.nhk.or.jp/news/html/20110121/t10013536551000.html

a084338f.jpgこの春に登場する東北新幹線の新型車両に、グリーン車のさらに上級クラスの「グランクラス」ってのが登場するそうです。

そうです!公共交通機関で良い席に座りたいって人は、良い席に座ってるって見せびらかしたい人ってことです。やっと分かってもらえましたか。

昔、東海道・山陽新幹線に個室があったんです。でも、個室だから見せびらかせない上に、2階建て車両の下側でした。これじゃダメ。だって、良い席に座る人は良い席に座りたいんじゃなくて、見せびらかしたいんですよ。

新幹線なんて、どんな席に座っても居心地悪いでしょ。でも値段の高い方に乗るってのは「こっちが金持ち用」って話しに、まんまと乗せられてるってことなんです。

ワンマン企業でボロ儲けしてるのに、社長自らが普通の指定席って会社多いですよね。海外出張でもエコノミーどころか格安チケットって人も多い。「同じ区間の移動で大金踏んだくられてるって見られたくない人」は、絶対に安い席に座ります。

だから、新幹線にもファーストクラスが必要なんです。国会議員とかタレントとか一流企業の重役とか「オレお金持ち」とか「オレ偉い人」って見せびらかしたい人向けシートが必要なんですよ。かなり前に、ブログで書いたと思います。

値段なんか3倍でも4倍でもいいんです。値段になんて興味ないんだから。エラそうにしたい人は、エラそうにするためにはお金はバンバン使うのです。

社員の人件費削って残業代減らしてタクシー禁止しても自分だけはファーストクラス。これが立派なエラそうにしたい人の姿です。

高級車だって、公衆の面前でエラそうにしたい人が買うんです。「ブランドに騙されてる」って思われたくない人は、高級車なんて乗りません。もちろんタクシーです。だって、乗りまくっても自家用車持つよりトータルコストは安いですからね。

JALに通常料金プラス千円で乗れるクラスJってのがあるのですが、安い席がガラガラなのにクラスJが満席ってよくあるんです。これなんて最高にカッコ悪い。単純にお金多く払って窮屈な席に座ってるってことです。しかもお金持ちには見られない。こんな座席いりません。

それだったら、シート代金が3万円なんだけど、優先的に先に搭乗できる。しかも座る席は全乗客が通る出入口の所。これ見よがしに「オレってビッグ!」って見せびらかせる席があれば大人気ですよ。そんなもんなんです。

楽しみだなあ、グランクラス。やっと日本にも成金感情というか、島国根性というか、隣よりスゴイだろって言いたい人が多い国ってことを理解して、ビジネスにつなげられる大企業が出て来たことを嬉しく思います。それ大正解!

a407a7ff.jpg明日は、ディズニーの新キャラクター「UniBEARsity」の発売日です。

じつは日本のディズニーストアって、東京ディズニーランドをやってるオリエンタルランドの100%子会社が経営してたのですが、ずっと赤字だったんです。そこで昨年、経営権をウォルト・ディズニー・ジャパンに譲渡しました。

そこで登場したのが、この「UniBEARsity」です。これ、日本のディズニーストア限定でして、東京ディズニーランドでも買えません。

さて、どんな反応を示すのでしょうか?まあ行列は間違いなしですな。

http://www.disney.co.jp/shopping/unibearsity/index.html

ebcf44eb.jpg巨大スーパーマーケット視察ですが、イーマートはヨンサン(龍山)駅の地下にある店舗を、ロッテマートはソウル駅前のを視察に行きました。

どちらも韓国新幹線のKTXが開通してまして、駅もきれいになりましたし、雰囲気もグッと華やかになってました。お店は旧正月前ですので、どこもギフトセットの販売に力を入れていました。

それにしても、2002ワールドカップサッカーの時は、まだまだ駅などはボロボロって感じでしたけどねえ。下の写真は特急セマウルです。これでテグとかプサンとか行ってたわけですよ。時代も変われば変わるもんですなあ。

ってなわけで、実際に出張に行ってましたよって報告でした。

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b48a0a8c.jpgソウルの街中でとにかく見掛けたのが、このシティグループのキャッシュディスペンサーです。上海でもそうでしたが、とにかく主要都市での露出を増やしていて、同時に店舗やCD機も増設してるみたいでした。

日本に預けたお金を、現地で劇的に安い両替手数料で引き出せるのは、海外出張族にとっては本当にありがたいのですよ。どんどん普及してくれることを願ってます。

becce1e1.jpg韓国の地下鉄主要駅には必ずある「デジタルビュー」です。これはタッチパネル式のデジタルマップ・サイネージモニター・内照式広告が1体となったもので、メイン動線の改札に隣接した場所に必ずありました。

タッチパネル部分は、誰も触らないうちは広告が流れてまして、触った瞬間にメニュー画面になり、地下鉄路線図や地図を見ることができます。

この種のデジタルマップボードって、世界中で増えてますよね。液晶モニターの世界を牽引する韓国ですんで、タッチパネルの反応も非常に良かったです。

あと、バス亭広告も導入される様子でして、キレイなバス停が次々と設置されてました。こちらは写真を撮り忘れたのですが、やっぱりあのフランスのデュコーグループでしたよ。すっごいですねえ。
map

b83963c1.jpg大規模ショッピングセンターにはどこにでもあるフードコートです。香港や中国も同じですが、食券式の屋台村形式になってまして、いろんな食べ物が楽しめます。

様々な店舗のメニューの中から頼みたい商品を選び、レジで食券を購入。店内に何台も設置されたモニターに、その食券に書かれた番号が表示されたら出来あがりなので、取りに行くってシステムです。

大きなお皿なファミリープレートって見えますかね?1万2千ウォンです。肉と野菜の炒め物に卵チムや各種キムチがついて、さらに冷麺とご飯とスープで900円弱です。これで家族3人が満腹って感じです。

チゲ鍋も1万ウォン切ってました。700円ぐらいで満腹です。ヒュンダイデパートの中などにもあって、こんな値段で美味しい食べ物が食べられます。

e8497907.jpg「あの野郎カメラ忘れたなんて言いやがって、本当は韓国行ってないんじゃねーのか?」って疑惑がかけられていることが判明いたしましたので、ちょいとばかし、携帯電話で撮影した写真をアップいたします。

こちらはワールドカップスタジアム観客席下に展開する、スーパーマーケットのホームプラスです。巨大な箱を2つ抱えてますが、辛ラーメンです。

イギリスの巨大チェーン「テスコ」の資本が入ってますが、一部テスコのPB商品も入っているって程度で、完全にローカライズされてました。それにしても巨大です。

下の写真のように、メインエントランスの両脇がスーパーの入口になってます。
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20035c8c.jpg歯に優しいキシリトール配合ガムではない。歯に絶対やさしくない駄菓子屋でお馴染みのマルカワのオレンジガムが、なんとボトル入りになってるではないですか!

中身見たいでしょ。それは買った人だけの特権なのだ!

定価420円なので、絶対に子供には買えない。まさに大人買い。大人じゃなければ買えない、大量に入った大人買いボトルですよ。

イッパイ食べても良いけど虫歯にならないように、しっかり歯磨きしなければいけない。これができるのは、やはり大人だけ。そんな本当の大人だけに許されたガムです。一気に10個を口に入れてタップリとオレンジ味を堪能しました。至福の時間です。

hino今日の日経新聞トップは衝撃でした。日野自動車が2020年までに本社工場閉鎖だそうです。今日の記者会見で発表になるらしいのですが、ものすごい衝撃です。

日野って普通トラックと言われる4t以上のクラスで37年連続トップだったのが、昨年いすゞに抜かれたばかり。昨年12月に、茨城県からトラックの新工場用地を古河市内に取得したって発表したばかりでした。

じつは、ツインリンクもてぎをgoogleマップで見てた時に、国道123号線沿いにもう一つサーキットみたいなのをみつけて、何だこれはって調べたことがありました。そしたら日野自動車のテストコースだったんです。なんと全長3,100mで敷地面積は91万平方メートルもありました。

それだけでスゴイなあと思っていたら、なんと北海道芽室のテストコースは、全長5,200mの敷地面積208万平方メートルですって。すんごいの持ってますねえ。

トラックって、ほぼ手作業みたいに造られるんです。だから新工場建設なんてあり得ないと思っていたのですが、トヨタグループ入りした今は本気で増産に乗り出すみたいです。茨城県に大きくシフトするのでしょうか?

社員1万人以上、売上1兆円以上の大企業ですからね。そこがアジア各国との競争に打ち勝つために、国内に新工場を建設するなんてすっごいことです。生産能力も、今の倍の20万台に引き上げるそうです。ものすごい自動化工場が建設されるのでしょう。今からすでにワクワクしてます。

9512be77.jpg創業支援策って知ってます?これ、会社をつくるって人を支援する仕組みです。

日本って国には様々な創業支援施策があって、会社をつくるってことでもらえる助成金があったり、比較的簡単に創業資金が借りられて、諸外国と比べると簡単に会社が立ちあげられるようになってます。

ただ、その仕組みがあることを知らない人が多い。そもそも会社の設立の仕方すら知らない人も多い。だから、当然のこととして企業を立ち上げる人が少ないのです。

私は思うのですが、こんなもん中学校までに教えておくべきでしょ。義務教育の守備範囲ですよね。少なくとも高校生には教えるべき。結局は大学になっても教えないから、企業に組み込まされる事しかできなくなる。

「学生のうちに会社を立ち上げてすごいですねえ」なんて言ってるの日本人ぐらいですよ。私はカナダにいましたが、当たり前の事です。同級生にはケータリング会社つくったのもいるし、洗車屋をつくったのもいました。

台湾や香港行ったらビックリしますよ。誰でも会社立ちあげちゃう。「今日からパソコンメーカーだ!」なんて平気で言ってます。

なんでこんな情けない国になっちゃうのですかねえ。教育制度ってのは国が作るものです。竪穴式住居とか削っていいから、会社の作り方ぐらい、学校の教育に入れとけって思ってます。

ここにお得な創業支援施策って書きたいんですが、私には資格がなく、書けないどころか口頭で教えることもできないのです。すいません。公認会計士・税理士・行政書士・社会保険労務士なんて人、まわりにいたら聞いてみてください。サラリーマンじゃ、そんな普通の国家資格保持者にすら会う機会ないかもしれませんけど…。

cc95d7c5.jpg断言するってことには力がある。これは広告界の常識です。

今までは「タウリン1000mg配合!」ってのが、一番スゴイと思ってたのですが、これを超える作品に出会いました。「北海道名物 きびだんご」です。日本一って書いてます。パッケージに広告界では使用できない最上級表現を使ってます。超斬新です。

ホームページを見ると、「平成20年2月 秘密のケンミンSHOW で紹介された」と書いてあります。ビックリしました。

bd1ed388.jpgさあ、世界No.1の国とNo.2の国の会談です。政治的経験は圧倒的にフー・ジンタオ国家主席の方が上です。北朝鮮の処遇をめぐっての会談もあることでしょう。世界を動かす2大国からのアナウンスによっては、通常国会も大きく変わります。

それはさておき、人の名前って勝手に読みを変えたりしませんよね。中国国家主席の胡錦濤さんを「コキントウ」と呼んでいるのは日本人だけです。ちょいと発音しにくいのですが、カタカナで書くと「フーチントウ」って感じです。英語では「Chinese President Hu Jintao」って書きます。

国家のトップの名前すら日本中で間違ってるなんて、失礼千万な話しなのですが、徹底して間違い続けています。う~む困ったこっちゃ。

noteあーもう!ただ今、格闘中です。どないなっとんねん!

修理の問合せしたら「クリーンインストールか本体交換の可能性があります」って言われました。しかも「お預りしての修理」だそうです。まだ買って1年ですよ。くそー。

そもそもパソコンよりデータが重要なんであって、お預りなら代替機が必要なんですが、メーカーさん分かってます?

koyama昨夜は町会の新年会でした。次回イベントは2月頭の餅つきです。その前にスキーツアーがあって、先週末にはパワースポットを巡る日帰りバスツアーがあったそうです。町ってのは、そんな皆様の見えない活動に支えられてます。

アイスホッケー、野球、サッカーの指導者も沢山います。町会活動だけでなく、地域の子供たちの指導もやってるのです。

私が所属してるのは、お祭りの会です。9月にやるお祭りですが、忘年会があり新年会もあります。年に1度のことですが、会うたびに「次の祭りでは…」って話しをしてます。

東京のど真ん中なのに、メンバーの中に地区のアイスホッケーサークルのメンバーが多くいます。だからホッケーの練習もあります。

消火隊を兼任している方も多く、その場合は月に一度は消火訓練もあり、夜回りもあります。「カン!カン!火の用心」ってやつです。

交通部を兼任している方も多く、交通安全週間にはテントを設営して子供達の安全を補佐したりもしてます。

私はお祭りの会だけですが、やってる方はいろんな事をやってます。統一地方選目前ですので、今年はそっちの活動もあります。頭の下がる話しです。

気軽に言われる「あそこ住みやすいよ」「あそこ品がいいよ」ってのは、町の人々によって創り出されます。決してデベロッパーや自治体によって創り出されるものではありません。多くの方々が何十年も継続的に向上努力を続けてこそ、住みやすい町が形成されるのです。

私は、そんな「すみやすい町に引っ越して来ただけの人」でしたが、多くの町の人々との出会いがあり、一部のお手伝いをさせていただいております。今年もよろしくお願いいたします。

そんな町づくりに全身全霊を捧げる神様・仏様のようなボランティア精神あふれる皆さま方から、パワーをもらって来ました。よって二日酔いです。

meshi8耐スケジュールをチーム側の視点で見ると、以下のような感じになります。

1日目(水) 乗り込み&ピット設営<最低スタッフ3名+ライダー2名>
2日目(木) 選手受付&練習走行<最低スタッフ3名+ライダー2名>
3日目(金) 計時予選<最低スタッフ4名+ライダー2名> ※夜PitIN練習
4日目(土) 4耐&スーパーポール<夜には全スタッフ集合> ※夜PitIN練習
5日目(日) 8耐決勝 ※夜は打上げor残念会
6日目(月) ピット片づけ&帰郷<最低スタッフ2名>

スタッフというのは、監督1名、フロントタイヤ2名、リアタイヤ2名、給油2名、消火器1名、ライダー2名、サインエリア2名、ピット内アシスト2名、ライダーサポート2名、チームマネージャー1名で合計17名になります。これが最低限。

これでキャンギャルが3名いて、それが各所のステージに出ていたら1名はり付きで、応援チケットの受け渡しがあればエントランスに1名。さらにスタンド側にも1名配置すれば6名追加で23名。

スポンサーアテンドが2名いて、チームスイートルームがあれば、そこにもスタッフが1or2名は必要だし、マッサージの方も1or2名帯同します。つまり合計30名ぐらいってのが、一般的な体制です。

じつは、このメンバーを集めるだけでも大変なのですが、行き&帰りの交通・宿泊・食事の手配が大変なのです。昼は食事に行けないので弁当を手配しますが、早く来すぎると腐るし、遅すぎると食べられない。夕食なんてバイクが転んだりするから、もっと大変。それに全員が「来てやってる」って姿勢だから、チョー大変です。

これで、毎日朝7時サーキット入りの、夜22時サーキットアウトって生活ですんで、お酒を飲んで楽しくワイワイなんて時間もない。朝は起きたら車に乗って途中コンビニに寄ってサーキットに移動。あとは黙って各自が仕事して宿舎に帰るってだけです。

暑いのにエアコンのない場所にずっとですからね。ピット裏は発電機50台の音&表はバイクの爆音の中にひたすらです。全然和気あいあいとは程遠い雰囲気になります。

そうすると、各自が自分の持ち場のことだけで精いっぱいになっちゃう。その結果、得てしてみんなでやってるレースなのに、終わった時に共通の事を成し遂げた達成感がないって事態に陥るのです。

だから、私達は「同じ釜の飯を食う」ってことにこだわってます。タイムスケジュールの合間に弁当を用意する。お金がないからホカ弁ですが、それでもみんなで「いただきます」って言える環境を用意してます。

今まで8耐手伝いに行ったのに、さみしい思いした人っていますよね?勝手に現地集合して宿舎も各自で手配して食事も各自。レースが終わったら流れ解散。さみしいっすよね。何度かそんな経験したので、こんな体制を用意するようになりました。

これ仕事も同じ。ヘトヘトになって働いてる時に、1時間だけチームのみんなで同じ釜の飯を食えば、いろいろ話し合えるじゃないですか。回りも見えますよね。それには自分を殺して回りを楽しませる管理者=マネージャーの存在が不可欠です。そんなことを8耐から学びました。

でも「自分を殺して回りを楽しませる」って、ちょっと間違うとスタッフからは「働かされてる」って思われがちです。「オレは消火器だけかよ」と「ラッキー!消火器担当とはいえピットクルーだぜ!」では大きく違う。その違いが「モチベーションの違い」なんだって事に、最近気づき始めました。まだまだ日々勉強中の私です。

7月28日(木) 24時 東京発
7月29日(金)  6時 鈴鹿サーキット着(着後フリー)
7月30日(土) 終日 フリー(20時からピット裏にて懇親会)
7月31日(日) 7時-20時半 8耐決勝日(決勝観戦・21時からチーム打上げ)
       24時 鈴鹿サーキット発
8月1日(月) 6時 東京着

こんなバスツアーの見積をとってます。土日がお休みの方なら金曜日だけ休んでいただければ、たっぷり8耐が楽しめるはずです。台風直撃なんてリスクがあっても、1日だけのことですから、何日かあれば楽しい日もあるかと思います。

まるでお客様向けのように書いてますが、手伝いに来てもらうスタッフと応援に来る方々の移動手段について考えてるうちに、こんな風になって来ただけです。

一番難しいのが宿泊ですねえ。チーム一行だけで30人以上ですから、四日市を混ぜないと厳しいのかなあなんて考えてます。

年が明けると、もうこの時期です。今年は300km耐久がないので、周囲の動向とアベレージを知るためには4月17日の鈴鹿2&4に出ないといけません。3月上旬がエントリー締め切りですので、あと1ヶ月半しかないのです。はあ、厳しい…。

近年、レース業界からのお金の流出が加速してます。真っ先に抜けたのがタバコマネー。これはWHOの勧告による世界的な屋外広告の自主規制で消滅しました。オイルマネーも環境問題の影響で激減し、航空各社は自社のロゴ入りクラッシュに耐えられず撤退が相次ぎ、携帯電話関連企業の出稿も激減しています。

そんな中、一番大きな流出はバイクメーカーの資金です。なぜなら、世界最高の技術を披露する場であるはずのレースが、旧来型の環境破壊システムである内燃機関を使って、ガソリンを大量に燃焼してC02を排出しまくるものだからです。

メーカーとしてはハイブリッドや他のシステムをアピールしたいし、なんといってもエコ企業を前面に打ち出したい。だからレース費用はガンガン削られてます。

最近ではタイヤメーカーもエコタイヤブームで、スポーツタイヤなんてものの予算はどんどん削られてます。だからレースサポートの範囲は限りなく狭まってます。

だから今、企業からのサポートではなく、個人のサポートを集めて走るライダーが増えて来ました。せいぜい10万円までのお金を100人分ほど集めて走るわけですが、3千円なんて方もいますので、100人分集めてもなかなか300万円なんて集まりません。

全日本ロードレースをフル参戦したら、まあ年間最低500万円は必要です。もちろんライダーの人件費なんてここからねん出できません。だけど、海外のレースに乗るにはシートマネーが1千万円以上は必要です。毎年500万円を国内レースにつぎ込みながら、海外参戦のための1千万円+渡航&滞在費用を用意できないといけないのです。

こんな感じだから、今最もライダーに問われる資質は「営業力」となってます。年末年始にお金持ちのパーティーに参加しまくって、挨拶回りやりまくって資金を稼ぐっていう、ヨットレースやF1と同じ立ち振る舞いが必要になっているのです。

最近はお金をもらって走るライダーさんも激減しました。「支出はゼロで稼ぎは賞金」ってライダーさんですら少なくなってます。厳しい時代です。

だからこそ、卓越した営業力でツイッターやニコニコ動画を使いこなしてスポンサー活動する、新時代のライダーやチームが登場して、周囲の意識改革が進めばいいのになあと思ってます。

c571818b.jpgま、まさかの、このタイミングでの休職発表に驚いております。来週はサンフランシスコでマックワールドがありまして、昔は基調講演と言えばスティーブジョブスと決まっていたものなのですが…。新商品も毎回1月に発表でしたけどねえ…。

あの方がアップル社に復活して、大々的に復活宣言やったのも、このマックワールドでした。かなり重視していると思っていたのですが、一昨年の講演で「来年から出ない」と発表しまして、講演だけでなくアップル社自体の出展がなくなったのですが、それでも存在感は示してましたけどねえ。

こりゃ、来週のマックワールドは「スティーブジョブスって何の病気?」ってのが、最大の話題になりそうですな。

ソウルから帰国いたしました。スカイライナーで帰れば、23時半には最寄り駅である五反田着です。フライトが2時間弱なのに、成田からの移動が2時間強なんて、全くナンセンスですが、これが羽田国際線再開放までの国策です。久々に体感して「アホらしい歴史だなあ」と痛感しております。

4dea56ac.jpgビックリしたのですが、今だに完成しない成田空港なんてレベルじゃありません。間もなく発表となる第12次5カ年計画(2011~15年)に、北京新空港が盛り込まれてます。

この建設速度がすさまじくて、2015年に北京市大興区に「完成!」です。今の空港と新空港を結ぶ高速連絡鉄道も建設するそうです。それどころか、その鉄道と全国を走る高速鉄道網を接続させる案も出ています。

さすが一党独裁体制ですよね。日本じゃ総理大臣すら1年程度しかもたないから、5カ年計画なんて策定できません。ちょっと前には建設途中でチケットの発売まで開始してた都市博ってのを税金払って中止にした都知事もいました。おかげで今もお台場は空き地だらけです。

4年後っすか…。早いっすね…。日本なら首都の空港用地買収だけで30年以上っすよ。過激派なんてのまで出て来ますよ。なんなんですかねえ。

e57264d5.jpgソウル中心部を流れる清渓川。ここは地下に埋まった川で、その上には巨大な高速道路が走っていました。押しも押されぬソウルの大動脈。これを撤去したのが、今の韓国大統領イ・ミョンバクさんです。当時はソウル市長でした。渋谷から首都高と渋谷駅と東急百貨店を撤去してに渋谷川を復活させたようなもんです。

大統領がキム・デジュン氏やノ・ムヒョン氏になった頃から劇的に韓国は変わって来ました。ソウルオリンピックが1988年だから、あの頃に東西冷戦って終わりへ向かったわけです。あのオリンピックは大きかった。

でも街はそんなに変わりませんでした。オリンピックの10年後には通貨危機にまで見舞われた。記憶に新しいIMF危機ってやつです。それが、この10年ほどで劇的に変わったんです。

汚い特急セマウル号しかなかった韓国国鉄には超特急「KTX」が走ってます。街中の地下鉄にはホームドアが完全設置され、車両は劇的にレベルアップしました。鉄道車両メーカーがIMF危機の影響で統合されて、巨大な1社になった影響です。

自動車のクオリティも飛躍的にアップしました。昔のヒュンダイステラなんて形だけ高級車で中身はヒッドイ代物でしたが、今のジェネシスなんてレクサスクラスです。いやソナタでも見違えるほどのレベルアップを果たしてます。

東大門周辺のファッションタウンも激変してました。まあビルが増えたとか、東大門運動場(ずっと駐車場でした)が大規模リニューアル中だとかもそうですが、変わったのはファッションセンス。

昔は、各ファッションビルの中に山ほどある店舗が、同じような物を売って、値引き合戦を繰り広げてましたが、今はそれぞれ違う物を各店舗ごとのレイアウトでアピールして売っている店が増えたので、渋谷109みたいな独自ブランドが育ってました。

日本からのバイヤーも、商品買い付けって言うより、ブランド発掘的な要素が強く、大きなゴミ袋に山ほど服を買って帰るのではなく、デザインスタジオ能力や1ロットの製造枚数や海外出店意向といった所の交渉に重きを置いている感じがしました。

2年前と比較しても全然違いますよ。今のソウルは自信に満ち溢れてる。目の前が北朝鮮だというのに何とも思ってない。現に「最大のリスクは朝鮮半島統一後に負担する北朝鮮復興コストだ」という人が何人もいました。

「北朝鮮復興」って、北朝鮮はすでに立派な国家的組織を構築してるはずですが、これをまるで「廃墟・難民」と見てるわけであり、いずれ北朝鮮の国家的困窮から統一に至るというのが既成事実化してるわけです。この考え方には驚きました。

日本って何か変化してますかねえ。やっと新青森まで新幹線が開通しました。大阪から鹿児島まで直通運転も間もなくはじまります。遅すぎですよねえ。あまりにインフラの進みが遅いので、JR東海は自社でリニア開通させるって言ってるほどです。

今日は震災から16年目だそうです。なのに地震対策すら進んでません。今東京に地震が来たら、幹線道路以外は電柱が倒れて消防車も救急車もどこにも入れません。電柱の地中化もできなきゃ、細い路地も区画整理できない。結局何も変わらない。隣国韓国ですら年々変わっているという事実に、失われた20年を痛感している私です。

art今、全日本ロードレースに年間フル参戦するには、選手会「A.R.T.」って組織に申し込む必要があります。2011年の申込期限は1月24日ですので、この日までに申込書とお金を用意しなければいけません。

これには、いろんな規定があるのですが、トップチームの皆さんには50万円から100万円といった結構な金額を負担していただいています。チャンピオンチームは一部免除なんですけどね。

しかも、トップチームにはレースを盛り上げるため、ピット内装飾・スタッフウェアの統一・トランスポーターのカラーリング等が選手会で義務付けられていて、それらも含めると、さらなる高額出費が必要な規定となってます。

それに対し、私達のようなランキング下位で、カッコいいトラックも、ピット内装飾もないチームは負担が軽くなっていて、J-GP3ならチーム登録5万円+1.6万円×5レース(最終戦はポイント取得後に支払い)の13万円ですみます。

とはいえランキング上位に入ってトップチームの申請ができるようになる日に備え、毎年少しづつ用意してまして、一昨年にピットシャツ。昨年は横幕を造りました。今年は長袖やジャンパーが欲しいねなんて言っております。

他にもMFJライセンスとサーキットライセンスの更新料が必要ですが、これは全ライダー共通の負担ですから、差がある部分はこの選手会費用です。

私どもがテントピットを用意していただけているのも、ピットの中に一緒に入れていただけてるのも、じつは高額負担されている皆様方のおかげでございまして、ありがたい仕組みなんですよ。

ただですねえ、これらの負担すらも大変なエントラントが多くなって来てるようで、これを「来週中に振り込まないといけない」って事から「なんでこんな高額なんだ!」や「何の費用なんだ!」なんて声をよく耳にする時代となりました。

どう考えても、選手会がなかった時よりは飛躍的に選手側からの情報発信機会は増加して、レースに関する安全性レベルも向上した思うのですけどねえ。

エントリーフィーを上げたいサーキット側に対して、賞金額を引き上げて欲しい選手側って、当然意見は全く反対。1人でもスタッフ経費を削りたいサーキットと安全を要求したい選手側も意見は全く反対。だから選手会ってのはとっても大切な存在です。これからも頑張っていただかなければいけません。

これって、きっとレース界からメーカーの資金やスポンサーマネーが消えて行くのが急すぎたんですよね。だから選手会が努力しても、全体が盛り下がっちゃって向上部分が明確に見えてこない。それがヤツ当りのような反発になってる。

正直言って経営者的視点で言えば、1千万円以下のお金しか集まらない組織じゃ、専任スタッフを雇うことすら無理です。それで全レースのピット割りして、全現場に行くなんて大変なわけで、よくやっていただいてるなあと思うのですが、あまり肯定的な意見って聞かないんですよねえ…。

だからって私は大金を払えるほど偉そうな身分ではないのですが、これからも選手会という組織には頑張っていただきたいと思っております。エントラント受付等も大変だと思いますが、フル参戦受付ラストウイーク、よろしくお願い申し上げます。

そんなこんなで、本日ソウル最終日の私でした。

おー!忘れた頃に見ましたが、派閥均衡型ですなー。小泉内閣誕生前の自民党みたいです。ただし小沢派だけが外れてる。小沢派が離脱して自民党と合流したら状況激変です。経済産業大臣が、これまたザ・自民党ですが大丈夫かいな?

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