HIPPO大野の雑記帳

ヒポポタマス社長のお仕事&プライベート日記

2010年04月

今日は4月30日。世の中はゴールデンウイークだと言っていますが、日本でで一番決算日の多い3月末日付けの決済日でもあります。

今日の日付が決済日の小切手が実際に現金になるかとか、今日振り出される手形が何日の手形(末締めの翌々末振り出しの180日手形なんてのもあります/手元に現金が来るのは8カ月以上先です!)になるかとかが決まる日です。

おかげさまで、大手取引先の皆さまは現金か短期の手形ですので、助かっているのですが、それでも中小零細取引先から100万円でも入って来ないなんて事があったら、そのたびに上へ下への大騒ぎとなります。

誕生日が確定申告の締め切りだったり、300km耐久と8耐の間に自分の会社の決算が入ったり、ゴールデンウイークが決済日だったりと悲しい事実ですが、これは変えられないことなので、納得するしかありません。

しかも、うちの会社は毎月5日が給料日なのですが、ずーっと休みなので、今日が給料日でもあり、給与明細書も作成しなければなりません。本日締めの当日払いです。スタッフは交通費の精算を朝一番で出してくれるでしょうか?

昔は末締めの20日払いだったんですけどねえ。一人が「10日にビザの引き落としがあるんですよ」なんて発言から5日になってそのままです。

さあ、がんばって決済するか!

594eb6e6.jpg日本のテレビや新聞広告には、使ってはいけない文言と言うのがあります。例えば「最高」とか「No.1」とか「世界初」というような「最上級表現」。気軽に使いがちですが、このような広告をおこなうには、客観的な証明を求められます。

アサヒビールがその昔実施した「生ビール売上No.1」という広告を展開した時は、各方面で物議をかもしましたが、結局客観的事実であると認められ、それを阻止するべく、当時実際のNo.1売上ビールだったキリンラガーが製法上の熱処理工程をなくした生ビールになって登場したなんてこともありました。

そして、もう一つ注意が必要なのが「医薬品」もしくは「医薬部外品」以外ですら表現できない「効能・効果表現」です。「疲れた時に」なんてのはNG。客観的事実しか言えません。

「滋養強壮」ってのは造語で意味はなく、「タウリン1,000mg配合」はアミノ酸の一種が配合されていると言っているだけで、健康になるという意味ではありません。

射幸性(しゃこうせい)が高い表現も禁止されていて、数字を選ぶだけで大金が手に入るなんて表現は禁止です。「数字を選ぶだけで6億円」なんてのは本来は禁止です。

これらは、広告業に携わる者の常識でしたが、近年教育を十分に施さない広告会社も多くなり、さらにはメディア側も広告収入の落ち込みを少しでも少なくするため、どんな内容でもOKしちゃう風潮があり、モラル低下が激しくなっています。

それにしても、アーティスティックなCMが減りましたねえ。表現される内容もレベルが下がりました。

海外では最上級表現は自由の国も多くあります。そうするとNo.1なんて言っても誰も興味を持たないので、結果的に趣向を凝らした広告を制作するという流れになっているようです。BRICs(ブラジル,ロシア,インド,中国)なんてそうですよね。日本もそうすれば良いのに…。

59e5cb08.jpg昨日、会社のスタッフと2人で六本木の飲食店に行きました。いろいろ話しをしながら緑茶ハイを6杯づつほど飲んで、いろいろ食べてお会計となった時、いきなり店員さんから「ティーポイントカードはお持ちですか?」と聞かれました。

確かに最近いろんな所で聞かれるなあと思っていたのですが、飲食店では初めて聞かれました。

「いえ持ってません」と答えてお金を払ったのですが、会社のスタッフに「ティーポイントカードって持ってる?」って聞いたら「持ってる」と言うので、お店の方に「すいません、彼がカード持ってました」というと、「もうお会計が済んでいるのでティーポイントはつけられません」と言われたのです。

えーここまでの時点で、私はお釣りもレシートももらっていません。座っている席はレジの隣です。2人で1万円以上の飲食をしている客です。そして何より重要なことは「ティーポイントカードというものが何なのか」が分かっていません。

で、ティーポイントカードを持ってるスタッフが店員さんと交渉したのですが、状況は変わらず「お会計が済んでいるのでポイントは付けられません」という。そこで質問しました。「そもそもティーポイントカードって何ですか?」

そしたら「ツタヤのカードです」って言うのです。そんなもん持ってるわけねーじゃん。ヤマダ電機のカードだって、やっと去年作ったばっかりなのに、ポイントなんて貯めねーよって感じでムカッと来たのですが、グッとこらえてネクストクエスチョン。「そのティーポイントカードってのがあったらどうなってたんですか?」そしたら「100円で1ポイントポイントが貯まります」という。

う〜ん、分かりにくい説明だな〜ってことでラストクエスチョン(スーパーひとし君付き)「そのポイントが貯まったらどーなるんですか?」と聞いたら「1ポイント1円でお金のように使えます」って言いやがる。

要するに、食べた金額が1万2千円ぐらいなので120円分のポイントの話しをしていたわけです。バカバカしい!そんなポイントいらねーよ!

ヨドバシカメラのポイントカードなんて5枚以上持ってます。だって毎回「お得ですよ」ってつくることを勧められるからです。でも家に帰ったら出しちゃうので、次回訪問時にはまたカードを作ることになる。

ヤマダ電機は「ポイント分を引いて」って言ったら値引きしてくれるので、ポイントカードなんて実質的には不要です。それが当たり前ですよね。

1%だったら最初から値引きしとけばいーじゃねーか。酒飲む場所で精算時にアンケートだとかポイントカードだとか言うのはやめてくれー!

a7a95fbf.jpg国家予算ってのをザックリ見ると、国会で審議される一般会計が92兆円。審議されない特別会計が176兆円。これだけでもよく分からないのですが、そのうち借金である国債の新規発行額は45兆円強って感じになってます。

小泉政権時は国債発行額は30兆円以下に抑えるって言ってました。麻生政権の時の国債発行額は44兆円。でも、あと数年後には50兆円なんかじゃ、絶対に足りなくなります。理由は国債の金利負担がどんどん増えて行くからです。

増えて行くって、その増えっぷりがスゴイ!2010年が20.6兆円なら、2013年には約28兆円になります。今のまま健康保険制度や年金制度を維持すると、さらに3兆円以上出費が増えます。もうこの合計だけで10兆円超えてますよね。

事業仕分けで削減した額って1兆円にも満たない額です。もう、こんなレベルの話しじゃないほど国は疲弊してます。消費税による税収って10兆円程度です。3倍にしたって30兆円。5倍にしたって国債発行はゼロになりません。

今のところ根本的に解決する姿勢は全く見えません。老人に対する社会保障を維持しながら子供にお金をバラまくそうです。立派な政策の数々に、いつも驚かされます。公文式で算数勉強させたほうがいーんじゃねーの?

a552d785.jpg20年以上も前、私がバンクーバーに住んでいた頃に、日本航空が経営者セミナーを開催してくれました。それは堺屋太一さんの講演会。どんな人かも分からなかったのですが、旅行代理店に勤務していた私は、ご招待ということで聴きに行く事ができました。

二十歳そこそこの私でしたので、まだまだ政治や経済なんて何も分からなかったのですが、この元通産官僚の方の説明は分かりやすかった。すごいインパクトでした。

(堺屋)「世界には西側ゴルフクラブと東側ゴルフクラブがあった。そこは激しい会員獲得競争を繰り広げていて、会員獲得のためには少々のマナー違反にも目をつぶってきた。西側の会長はアメリカ君なのだが、日本君という困った会員がいて、常に会長がサポートしないとトラブルを発生させる。」

なんて調子で説明してくれるのです。分かりやすいですよねえ。

(堺屋)「食事していても醤油をかけたいと言ったり、ここには桜の木を植えたほうが良いと言ったり、ゴザをひろげてお弁当を食べだしたりする。でも、西側ゴルフクラブをやめられて、東側に移られると困るので、それらに目をつぶってきた。」

確かに、旅行のお客さんを扱っていると、こんなのばっかりでした。イタリアンレストランでも「お醤油ありますか?」なんて平気で聞かれますからねえ。

(堺屋)「ところが、西側と東側の両ゴルフクラブが合併した。そうしたら、急にロシア君や中国君が日本君より上位会員になった。さあ日本君はどうしますか?と言われてるのが今の状況です。」

これ、20年前の講演会ですからね。でも、その時日本はバブルだったのです。そんなことを世界中から思われていた時に、金に物を言わせて世界中で失礼三昧。今も変わってないですよねえ。

アメリカ軍基地が中国国内に設置できたら、日本の基地なんていらない。いや、日本なんて国ごといらないってのが世界からみた実情です。一気に世界の緊張は和らぐ事でしょう。総理大臣は分かってるのでしょうか?国民は分かってるのでしょうか?

分かってないから能天気でいられるんですよね。分かってないからバイクレースなんてやってられるんですよね。よし、そんな事実は忘れよーっと!

13622915.jpg昨年からずーっとアースとフマキラーがバトルしてます。そもそもの発端は、殺虫剤業界最大手のアースがフマキラーの株をずーっと買い続けて来て、いよいよ11%以上を持つ筆頭株主になり、数年前には経営統合をこっそり打診するほどになったことにあるそうです。

とはいえ、アースはフマキラーの4倍も売上のある会社なので、買収するほどの意味もないのですが、フマキラーは徹底抗戦をしていて、アースの腕時計型の電池式虫除け器が「フマキラーの特許侵害だ」と販売差止めの仮処分を求める申請を東京地方裁判所に出したりしていました。

大日本除虫菊(キンチョウ)も含め、各ブランドが同じようなものを売ってるのはずーっと同じ状況。何で突然販売差し止めを求めるのか分かりませんが、企業間にはいろいろあるようです。

うちの家ではアースノーマットの機械にキンチョウリキッドが入ってたりして、滅茶苦茶なのですが、どこの家でも同じような状況かと思います。

それよりも、最近100円ショップにキンチョールみたいなの売ってますよね。蚊取り線香だって、見た事のないブランドの物が増えている。ジョンソン&ジョンソンの虫よけスプレー「スキンガード」だって、ここ数年はニセモノ(類似品?)しか買ってません。

今回は、販売差止めの申請をフマキラー側が取り下げたそうです。裁判官も「そんなもんオレを間にはさまず直接話しあえよ!」って感じだったでしょうから良かったです。

ビールや清涼飲料水もそうですが、一定のパイを奪い合う市場は大変ですねえ。

328a3193.jpg最近はDSと言ったらニンテンドーって感じですが、その昔はDSといえばシトロエンってのが当たり前でした。

異様な宇宙船のようなフォルムにもビックリしますが、そこに付いている油圧でエアサスを遠隔操作するというサスペンション「ハイドロニューマチック・システム」ってのが自慢でした。

まあ、乗った事のある人は必ず分かると思うのですが、乗り午後地はありえないフワフワさで、ちゃんと動いている時のサスは最高のものでした。

でも、今から40年以上も前の開発ですから、さすがにエアサスは早すぎました。しかも油圧でコントロールするなんてのは、あまりにも早すぎ。だから、このサスペンションが壊れて、車高が地面に着きそうな車もたくさん走ってました。

その華麗なる歴史を持つDSの名前が、6月に新しく発売される「DS3」で再登場します。でも、今回のは普通の小型車です。この名前を付けるのに、普通の小型車だなんてビックリしたのですが、それだけ普通の車の中に、シトロエンのスピリットを詰め込んだってことなのでしょう。

すでに3月から予約受付がはじまっていて、価格が170万円からと安いこともあり、かなりの人気を集めているようです。

今、ルーフデザインコンテストってのが開催されていて、優秀デザインの方にはミニカーをくれるそうです。すごいでしょ、優秀デザインの方には賞金や車じゃなくってミニカーをくれるのです。プロである私にとっては、かなりヤル気が出て来ました。だって、賞金が出るヤツには応募できない(仕事がないと思われる)ですもん。

発売はゴールデンウイーク中の5月6日。ルーフコンテストの表彰は6月に開催となるそうです。さて、私の作品は入賞するのでしょうか?

特設サイト(おもいっきり音楽鳴りますのでご注意を!)
http://ds3.citroen.jp/

大手外資系企業では、海外から日本に来ている駐在員に、本国と同等の生活を維持するための小遣いが支払われます。

例えば、マンションが六本木ヒルズの3LDKで社用車としてポルシェ911が1台なんてのは当たり前で、それ以外に小遣いとして年間2千万円まで使用可。なんてのもあります。これ交際費とは別枠ですよ。

だから、海外でバイクレースやってる人なんて、日本に来たらまずバイクを買います。そして、最寄りのサーキットにガレージも借ります。自分のお金じゃないので、そこにはバンバン投資します。

でも、賃金が増えるわけではないので、領収書の出る物で、飲食の伴わないものには大盤振る舞いなだけで、一緒に食事へ行こうと誘うと「1人3千円以内の所にしよう」なんて言われます。

これ、日本の企業もやってるのですが、本国の口座に給与の50%・50万円、駐在国の口座に残りの給与50万円を振り込むといった形で、給与が分配されているからです。実質所得は減ってないのですが、手元にある日本円が少ないわけです。

この仕組みを知っていると、外国人相手だけで結構な商売が可能です。富裕層じゃないのに富裕層もビックリのお金を持つ人々が存在している。この事実を知るだけでもいろんな可能性が見えて来ますよね。

日本に住む外国人向けフリーペーパーに広告を出せば効果絶大!一気に売上アップが見込めますよー!

普通のサラリーマンが、ボーナスや貯金の中から証券投資に回す額といったら、せいぜい300万円といったところでしょうか?でも、世の中には100億円を超える資金を運用している人々も山ほどいます。

例えば東京や大阪の街で、少し高い所から街を見渡してください。そこに見える無数のビルには、すべてオーナーがいるのです。

あなたが、東京・新橋の1フロア100平米の5階建て雑居ビルのオーナーだとします。1階がコンビニで、2〜4階がオフィステナントで、オーナーのあなたは5階に住んでいます。

1階部分の賃料が約80万円だとして、他の2〜4階が50万円なら毎月230万円の家賃収入があります。そしてあなたは家賃のかからない所に住んでいる。つまり、月に100万円は何も働かなくてもお小遣いが出てくるのです。

ただ、ビルオーナーってのは1つだけビルを持ってるわけじゃありません。ってことは毎月300万円なんてお小遣いのある無職の方々がいっぱいいるわけです。

別に貯金がゼロになっても暮らせるのですが、こういう方は貯金もタップリ持っている。そうすると運用って話しになります。100億円を投資している人なら1日に日経平均200円アップしたなら1日でザックリ2億円の利益。そんな日は「ちょっと儲かったので息子に高級車でも買うか」なんて感じになるわけです。

2億円ですからね、今後の値下がり局面用に1億円置いておいて、納税用に5千万円置いておくと、まあ5千万円は余ります。たった1日でですよ。

私たちのような年収1千万円にも満たない庶民が経済に与える影響は軽微です。毎日のお小遣いが2%増えた所で、1日2,000円が2,040円になる程度なので、経済浮揚効果なんてないのですが、富裕層の所得が増えると効果絶大。だから富裕層向けの所得向上策ってのが重要なのです。

「日経平均なんて興味ない」なんて言わず、自分のお金を投資してなくても自分の住んでいる国の経済を表す数字でもあるので、ちょっと興味を持ってみると面白いものですよ。

66f10423.jpg北京国際自動車展覧会(Auto China 2010)のレポートが、次々と届いて来ました。インターネット時代は情報早いねー。

いよいよ中国車メーカーは、車づくりを覚えましたね。新型リムジンの紅旗CA7600Lは完璧です。旧ソビエト車の流れを汲んだ中国高級車の歴史をうまくモチーフに使い、全面的に新しく仕上げて来ました。

こんなのロールスロイスだってマセラティだってレクサスだって造れません。英国風や和風といった車造りを模索する海外メーカーを尻目に、しっかり中国風の車造りを完成させてくる中国のすごさを感じさせます。

しっかり「ゆるキャラ」もコピーされている様子。ただ、東風汽車の虎さんの横に立っている虎さんはディズニーキャラクターの「ティガー」に限りなく似てますが、ハイブリッドなのでしょうか?

http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2010beijing/20100426_363837.html

ur行政刷新会議の事業仕分けなんて言っていますが、独立行政法人(独法)やファミリー企業なんてのが、退職後の腰かけ場所であることは、天下ってる本人達はよ〜く理解してます。

もちろん働いている人々からの内部告発も山ほどあり、政治家側でも誰が何もやってない人なのかってのは分かってます。ただ、ほぼ全員が何もやっていない人なので、いきなり全部廃止にできないわけです。

独立行政法人を廃止して、交付金や補助金をカットして、その上で公務員が65歳まで働けるようにしたら、即座に財政破たんです。

各省庁のトップは大臣で、こちらは選挙で選ばれた人がなります。その下に副大臣という議員の中から選ばれるパシリがいますが、これは別として各省庁に正式に採用された人のトップは事務次官です。

事務次官ってのが同期に1人でも出ると、その期より上の官僚職員は一斉に辞めます。事務次官の年収は約3千万円。その下の局長クラスが2千万円強ですから、一気に年収が25%ほどアップします。でも責任は100倍以上にアップ。だからこそ、配下の組織や団体に気ごころの知れた仲間達がいることが助けになります。

でも、これらの職員が辞めずに残ったらどうでしょう。みんなキャリア官僚ですから、先輩だったら後輩事務次官の言う事なんて聞きませんよ。大臣の言うことだって聞かないんですから。だから、各省庁をしっかり統治するためには、必要な仕組みであるわけです。

そこまでは分かるんですが、その下のファミリー企業ってのがガンでして、家族を研究員として採用したり、自分の部署にいたノンキャリアを全員駐車場係員として採用したりといった事例が、山のようにあります。

ちなみにですが、私はこれについても何とも思ってません。民間企業にも大量に税金が投入されていて、それが大企業の役員になれなかったひとの受け皿である子会社に流れていて、社員の平均給与が300万円台なのに、役員は2千万円級なんてのは、よく見掛けるからです。

そんなことより、そんな年齢まで自分の夢が見つからず、ずーっと給与生活を続けてきた人に、いきなり「あなたの必要性を説明してください」なんて言ったって、分かるわけないじゃないですか。私だって自分の必要性を人に説明できませんよ。

独立行政法人ってのは、各省庁から利益・サービスに関連する部分を切り離した特殊法人から誕生したものも多くあります。違うのは税金を納めなきゃいけないって所。だから赤字の独立行政法人は税金を納めませんので、その存在自体がダメなのです。

独立行政法人を客観的に評価する仕組みを帝国データバンクさんなんかがやればいいんですよ。事業を仕分けするのではなく、民間に常に監視され、情報が開示される仕組みができることを期待します。

そういえば、今話題のUR=独立行政法人都市再生機構が役員を公募しています。受付期間は平成22年5月10日(月)までと、鈴鹿300km耐久と同じ締切日ですので、どうぞ一緒に申し込んでみてください。

経営再建中の日本航空。当然ながら、採算が取れない路線は廃止となってます。ただし、現状で発表されている程度の路線廃止では、全く経営環境を好転させられる状況にはなく、第2・第3の路線廃止が必要なことは誰も目にも明らかです。

なのに、廃止対象となっている16の道と県の知事らが国土交通省に路線の存続を要望しました。まあ簡単に言えば「赤字でも路線を維持せよ」と圧力を掛けに行ったってことです。

日本の都道府県って47ですよ。そのうちの16もの知事が陳情に行くということは、それだけいらない空港が日本中にあるってことです。そんな空港があるから日本航空が倒産したわけです。

今の日本航空は、税金が投入されて生き残っているだけです。政府の後ろ盾がなくなったら、あっという間に破産です。だけど路線を維持せよということは、赤字路線は税金を投入して維持せよと言っているわけです。あり得ないですよね。

会社更生法の適用を受けてるのですよ。企業再生支援機構の支援決定でギリギリ会社が存続しているだけですよ。山ほどいた株主の株は価値がゼロになったのですよ。銀行が貸した借金はゼロになってないですよね。株は限りなくゼロに近いじゃなく、価値ゼロですからね。そんなもん、路線を税金で維持するぐらいなら、1株1円でいいから買い取れって感じです。

どうも、倒産って意味が分かってないようですね。会社がダメになったんです。社員の給与大幅カットや大量解雇がこの先には待ち受けています。なのに、赤字の路線を維持するなんて絶対に無理。従業員の気持ちも株主の気持ちも無視した勝手な行動に、空いた口がふさがりません。

破たん前に、JALは複数の自治体に路線の使用機材小型化を打診しました。いやJASの時代から何度も打診しています。でも「ジェットでなければ」「搭乗率の問題と機材の話しは別」なんて言って抵抗しまくりました。長野県知事時代の田中康夫氏もその一人でした。

なんなのですかねえ。知事ですら分からないんですかねえ。どこに赤字路線を維持する余裕があるというのでしょうか?まったくもう…。

dcb34378.jpgアメリカ国防総省が公認する「在日米国海兵隊ホームページ」ってのがあります。普天間飛行場を含む海兵隊の公式ホームページです。

もちろん日本語で読めて、各司令官のプロフィール等も読めます。沖縄の海兵隊が発行する機関誌「大きな輪」もPDF形式で読む事ができまし、何か意見を言いたければメールを送ることもできます。

そこに、経済効果ってページがあります。それで見ると、沖縄県の4大雇用主ってのがあって、在沖アメリカ軍が2位になってます。しかも琉球銀行をはるかにしのぐ2位。これが沖縄の実情です。

このアメリカ軍で働く日本人の人々の給与は、基本的に税金で負担されています。アメリカの税金じゃないですよ、日本の税金です。

基地内にあるショッピングセンター建設なんてのにも日本の税金が使われていて、それらによるアメリカ軍の直接雇用ではない雇用も、たくさん創出しています。

普天間飛行場の敷地の9割近くは民間の土地です。地主は安いとはいえ家賃を受け取っています。確実に支払われる家賃で、その出所は日本の税金です。

1996年の日米首脳会談で普天間基地全面返還について合意されました。これは返還期限付きのもので、そこに明示された期限は2007年となってます。そしてもう一つ条件がありました。基地の県内移設という条件です。今何年ですか?2010年です。

普天間のキャンプフォスターって小学校・中学校・高校・総合病院・ショッピングセンター・映画館なんてものまである街ですよ。こんなの簡単に移設できるわけないじゃないですか。どないなっとんねんって感じです。5月にどんな方向性を示すのでしょうかねえ?

http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/Index.html

MotoGPは中止になりましたが、石垣島では無事トライアスロンワールドカップが開催されました。漁協は船を出して水泳会場の進行・運営に協力したそうです。石垣島は本マグロ漁の最盛期でもありますので、200kg以上のマグロがどんどん水揚げされてます。

そんな忙しい中、東京ミッドタウンで開催された販売会。忙しいのにわざわざ東京まで2名もお越しいただき、激うまモズク・海ブドウ・アーサ等の海の野菜(海藻)販売をおこなってくれました。おかげさまで大盛況でした。

スーパーマーケットで売ってるもずくと比較すると、劇的にまで味が違う石垣島の天然もずく。試食のおかげで海ブドウ・アーサとともに完売です。

美味しい物をいつでも供給したいのですが、製造が間に合わないのですいませんねえ。人海戦術ですからねえ。8耐までには、何とか再度販売会を開催したいと思います。

bd3e5e7c.jpg香港に隣接する深圳(シンセン)市。昔は無料で配るプレミアム等の製造といえば、この深圳ってのが当たり前で、検品に行ったり運搬が間に合わず手運びで取りに行ったりと、よく行った町でした。

オリジナルのウェアの製造と言えば上海郊外。市内から少し離れた場所に沢山の製造工場があり、ほんの5年ほど前までは、それらの工場で様々な衣装の製造をお願いしました。こちらも検品などでよく行ったものです。

ところが、最近はそんな理由で行く事は全くありません。なぜなら、それらの工場群は価格競争力を失い、その代わりに最新鋭の超巨大工場が立ち並んでいるのです。

日本や韓国の家電&自動車メーカーがスゴイって思ってませんか?いえいえ、あと数年あれば確実に中国が抜きます。それは、メーカーの人々なら知っている事実。

最新鋭の機材が導入された清潔な最新鋭工場に、ありとあらゆる小ロット生産を委託する世界中の大手メーカーからの注文が殺到しています。だから働いている人々は、その最新鋭工場をフレキシブルに稼働させる高い能力を保有しているのです。

「ワタシ、中国は広島の生まれアルヨ!」と人民服で話していたのはゼンジ―北京師匠。赤い人民服でマネキンとポーズを決めていたのはYMOですが、今や人民服を来ている人なんていません。大都市には超高層ビルが立ち並び、スーツ姿のサラリーマンが大量に通勤していて、若者は日本よりファッショナブルな服を着ています。

中国ではビルの型枠を竹で編んでます。この技術って日本では20年以上前に死滅しました。阪神大震災の復興工事で、耐震性能を高めるために再度注目されましたが、日本には技術者がもういないのです。だから、建築物の性能も高まらなければデザイン性も損なわれています。

底なしにどん欲な知識欲と技術欲。良いというものは何でも手に入れ、古い技術でも最新鋭の知識で進化させていく中国。きっと数年先には家電&自動車では世界一のメーカーが誕生することでしょう。

もちろん最初から中国の食べ物だったラーメン等、台湾系中国メーカー「康師傅(コーシーフー)」が市場の約5割のシェアを占めています。しかも飲料でもコカ・コーラに次いで中国2位。その圧倒的製造量とコスト力で日本に攻め込んで来てもおかしくありません。そうなったら、国内のメーカーには太刀打ちできないはずです。

中国って、恐るべしですよ。ぜひ、今のうちに「先進国日本」の人として中国に行く事をおすすめします。まあ数年後には「旧先進国日本」って言われてるかもしれませんけどね。いや、中国に占領されてるかも…。あちらは揚子江が氾濫しても人力でせき止められるだけの軍隊を持ってますからねえ。あー恐ろしやー。

8耐の前哨戦である「鈴鹿300km耐久」のエントリー締め切りは5月10日。ゴールデンウイークが間に入るので、実質的には一週間以内にいろいろ決めなきゃいけません。受付開始は5月1日となっているので、ゴールデンウイーク中に全部決めることになります。

まだ、スポンサーセールスもやってないのに、エントリー締め切りですからねえ。なかなか難しいものがあるのですが、ルールですから仕方がありません。

それにしても何台集まるのでしょう?ここが30台なんてことになると、結構8耐は厳しい状況となるのですが、まだどこからも話しが聞こえて来ないので、ドキドキもんです。

やっぱり子供手当ての架空申請がはじまりました。そもそも法律が滅茶苦茶だからなのですが、7月の選挙前に実施するために法案の中身を修正しないまま、無理やり国会を通過させたため、こんなことになっちゃいました。

例えば、私が「海外で養子縁組した5名の子供に送金している」といって申請したらどうなるでしょう?ちゃんと5名分の子供手当てがもらえます。証拠なんて養子縁組の資料以外ありませんから、なんでも通ってしまいます。

子供が全寮制の学校に通っていて、両親は海外に赴任してたらどうでしょう。子供手当ては大人に支給されるものですので、海外にいる大人には支給されません。

日本で働いてるフィリピン人ダンサーなんてのは、子供が本国に4人いると申請すれば、ちゃんと4人分が支払われます。日本人で子供を海外留学させている親と扱いが同じだからです。

なんでこんな法律を修正しないかというと、法案ってのは国会中には簡単に修正できないのです。だから修正するためには廃案にしなきゃいけない。廃案にして、次の通常国会に出すとなると1年後になるので、無理やり通すことになるのです。

まあ、一度できた法案を修正するのは難しくないので、まずは法案を通してから、徐々に修正していくってのが一般的になってます。納得がいく人は少ないと思いますが、まあそういうことなんですよ。

日本に住む外国人の情報交換サイトってのがあります。ここでの話題はまさに子供手当てだらけ。これから、どんどん外国人の申請が増えるはずです。申請を受ける地方自治体は対応できるのでしょうか?まったくもう…!

昨夜、八重山漁協の皆さんとモトバムさんに遊びに行きました。そうしたら、お店がリニューアルされてました。大型テレビでレースのDVDも見れる(予定)だそうです。お客様が談笑できるようなテーブルも用意されました。素晴らしい!

JALの再建ですが、全くもって予断を許さない状態です。京セラの稲盛和夫名誉会長が最高経営責任者(CEO)に就任しましたが、当初は週に2〜3日程度といっていた勤務が毎日になっており、状況は予断を許さないといった感じのようです。

平成22年3月期の連結営業損益は1,600億円程度の赤字だそうで、当初会社更生法申請時に発表していた2,651億円の赤字から1,000億円も改善されているものの、相変わらず驚異的な赤字を出しています。

前にも書きましたが、羽田に行くとあからさまにJALの方が利用者少ないですからね。私もマイルをためているので、遊びの時はJALに乗りますが、仕事の出張はANAやスカイマークに切り替えました。急にストライキとかやられると困りますからね。

またアイスランドの噴火でも損失拡大してるんですよね。やっぱり、ドーンとフライトを中止して更生へ向けた方向性を明確化した方が良いと思うのですよ。少なくとも私が理解できる再建策を示してくれないと、多くの人はJALには怖くて乗れないんですよね。

「キャビンアテンダントは、全員20代のカワイコちゃんにします!」なんてのでも良いので、何か変わったことをやって欲しいと思います。飛行機の通路狭いんだから、太った人は乗務させないようにしたほうが良くなくなくない?

改修が終わった鈴鹿について疑問があります。昨年も書いたと思うのですが、それは「お客さんは満足してるのですか?」ってことについてです。

今回の2&4レースの入場券って3,900円で鈴鹿サーキット内の遊園地の1日乗り放題パスポート付きでした。それに対してパドックパスは6,000円。ピットが裏側から覗けるって言っても、裏側なんてシャッターが閉まっていて何も見えません。

我々のいたテントスペースは見れたのでしょうが、バイクレース自体がJSB1000クラス(J-GP2混走)だけだったので、どのテントもバイクが1or2台置いてあるだけでした。

しかも、ピットビルの上に上がれないんですよ。つまりピット裏にいるとモニター画面が見れない。さらに驚くのですが、なんとピット裏側にはレース実況が聞こえません。パドックパスを買っても基本的にメリットがないのです。(激感エリアって呼ばれるイスもない場所に入れる特権付き)

では、ピットビルの上から見るにはどうするか?17,900円のホスピタリティテラス券を買うしかありません。入場券とパドックパスの合計で9,600円ですから、プラス8,300円を追加で払わないとダメなのです。

改装前はパドックパスさえあれば、ピットビルの上には入れたんですよ。しかも場所はピットのすぐ上の2階でした。今は3階ですから、遠くなって値段が上がってる。

私たちはレースやってるだけだから良いのですが?お客さんは満足されてるのでしょうか?もし満足されてないのなら、どこかで提言しないと単純にお客さんが減って行くだけだと思うのです。

排気ガスを出しまくって、無駄にお金を浪費するレースやサーキットが、自動車&バイクメーカーにとって不要な存在なのは分かりますが、その場所で働いている人々は、未来へ向けた努力しませんか?

もっとお客様からの意見を吸い上げる仕組みを導入して欲しいと切に願います。

e3ae0aae.jpg昨日は、赤坂サカス横にある「新潟の酒処越州赤坂店」に行きました。ご存知新潟の名酒「久保田」でお馴染みの朝日酒造さんのお店で、料理がうまいし日本酒がうまいってお店です。

私は今の奥さんとの結婚を申し込む時の手土産に「久保田・萬寿」を持参したほどの久保田好きなので、おかげさまで泥酔し、朝5時に目覚めるとスーツのまま寝ておりました。

裸の少年(テレビ朝日系)でも「居酒屋のおいしくてお得なランチ」って特集で紹介されたお店で、ランチも特筆のうまさです。

なぜか私の立ち回り先である日本橋・新橋・銀座・赤坂に越州ってあるんですよね。納豆入りの油揚げと日本酒なんて最高です。昨日は19度の生酒をご馳走していただきました。

なお、食べ物がおもいっきり美味しいのですが、飲み物はビールと日本酒しかありませんので、それ以外をお飲みの方は、他のお店をお選びください。

d0cd8853.jpg「データで送りました」「あのー開かないんですが…」「では再度送信しますね」会社で社員の仕事を見ていると、そんな会話をよく目にします。

「このデータって間違いですよね?」「ごめんごめん、修正して出力するね」なんて感じで、平気で環境破壊してるのも目にします。1枚の見積書作成するのに、A4の紙を5枚も6枚もプリントしても平気なわけです。

基本的な話しになりますが、エクセルとかワードって、パソコン買ったら入っているソフトではありません。まあ一部のパソコンには最初からバンドル(最初から入っている/別名抱き合わせ販売)されているのですが、パワーポイントなんてのは、当たり前の話しですが入っていません。

常識的に考えれば「送った先にソフトがないと開かない」って分かると思うのですが、何の予告もなく平気でパワーポイントのデータを送りつける人がいます。当然、多くの人々は見れないのですが、送ってる本人はそのことにすら気づいていません。

テレビを持ってない人にテレビ欄を送っているのならまだ良いですが、テレビ欄の書かれた暗号文書を送っておいて「このデータを開くには特別な暗号表が必要です」って注意書きを書かないで送るわけですから、スパイもビックリの秘匿性です。

昔は、見積書なんて間違ったらガンヂーのミスノンで消してたのです。見積書や請求書って手書きで作成して、間違ったら修正液で消すって常識すら最近は知らない人が多いようです。

最近は、A4サイズの巨大な見積書や請求書も増えましたよね。まあウチの会社もそうなのですが、ちょっと昔はB5サイズでも大きいほうでした。今も取引先に指定伝票がある所は、A5かB6ってサイズが大半です。

うちの会社に届く見積書の90%はファックスです。しかも文書は70%近くが手書き。エクセルで見積書や請求書作成してるって事自体が、非常に特殊な事例なんです。

まあ、見積書や請求書って在庫管理ソフトで作成するのが当たり前ですもんね。どんな会社でも、見積書や請求書は出荷伝票や配送伝票と同時出力されるってのが常識ですからね。

パソコン利用者の中にワードやエクセルって普及してる割合って、どの程度だと思います?50%以上だと思っている人は全然ダメ。そんなに普及してたら、今ごろパソコンンソフト売り場がマイクロソフトコーナーで埋め尽くされてますよ。ましてやパワーポイントなんて存在すら知らない人が大半です。

基本的にはパソコンってのはインターネットを見るための端末です。だからウェブのブラウザは使ってても、パソコンソフトは元から入っていたのしか使わないって方がほとんどなのです。

当たり前のことが当たり前のように分からなくなると、どんどんアホになるので、少なくとも3の倍数の時以外はアホにならない(by世界のナベアツ)ようにしましょう。

49335568.jpg仕事がら、いろんなショッピングセンターやビルに深夜に出入りします。イベント設営だったり、看板の清掃だったりと理由はいろいろですが、その際に必ず書くのが入館届ってやつです。

基本的には、施設管理会社から警備室への連絡シートなのですが、だいたい書かなければいけないのが、入館者の氏名と入館業者の会社名です。

だいたい作業する当日の17時までに提出となっていて、提出しておけば入館時に警備室に身分証明証や免許証を提示すると入館できるようになってます。

ただ、この記入方法が各施設ごとにバラバラなのです。なぜバラバラなのかというと、一定のフォーマットだと、一か所の書き方を覚えてしまえば、いろんな所の入館届が提出できる。入館してしまえば、置いてある商品は盗み放題になってしまうので、それぞれの会場で異なるフォーマットになっているのです。

施設によっては、搬入届ってのも必要で、車両のナンバーや利用時間を提出しなければなりません。これは搬入口のキャパシティが決まっているからです。

提出しなければいけないのは分かっているのですが、それにしても毎週何枚書いているのでしょう?せっかく書いて出していても、作業に行った業者さんが一度入館した後で夜食を食べに退館手続きをして外出したために再入館できなくなるといった事態も常に発生します。それも夜中や明け方に…。

書類を書けば建物に入れてくれるのだから、文句言う必要はないのですが、昨日も3時すぎに「入館届出てないらしいです」って清掃会社の作業担当者から電話がありました。「バカヤロー!建物の外だからいらねーんだよー!」と丁寧に言いましたが、いやー眠いっす。

山口達也といえばジャニーズ事務所所属「TOKIO」のベースマンってのは当たり前ですが、山口辰也といえばオートバイロードレースの世界では、ホンダ勢のトップ選手ってのは当たり前です。

昨年も最高峰JSB1000クラスでランキング3位とホンダ勢の中でトップとなり、非凡な才能を見せていたのですが、JSB1000での参戦がかなわず、今年は自費でST600クラスに参戦せざるを得ないという、不遇な環境に追い込まれています。

だけど速さは健在。先日の鈴鹿でも、市販タイヤのままで最高峰クラスのバイクをビシバシ抜きまくってました。やっぱすごいライダーなのだと思います。

この山口選手が、今個人スポンサーを集めています。もしよろしければ、下記アドレスのブログに詳細がのっておりますので、ごらんください。

それにしても、厳しい時代ですなあ…。

http://ameblo.jp/yamaguchi-tatsuya/

c8711b09.jpg私はイベント会社から広告代理店に転職しました。だけど広告代理店の下請け会社ではなかったので、入社してからビックリしました。なぜなら、広告代理店のイベントってのは、路上で物をバラまいたり、記者会見やったり、ショッピングセンター等での集客イベントやったりだったからです。

イベント会社にいた頃の私の仕事は、新春祝賀会、新入社員入社式、株主総会、優秀セールスマン表彰式、企業運動会、クリスマスパーティー等という、企業の経営と密接に関連するものばかり。窓口も社長室・経営企画室・総務部・労働組合本部といった、経営の中枢ばかりでした。

ところが、広告代理店におけるイベント折衝窓口は宣伝部・広報部といった所なので、打合せが広告展開主体で、イベントはその付録って感じが当たり前だったのです。キャンペーン予算30億円で記者会見費300万円みたいな感じです。

しかも、会社からは「イベントなんて取って来るな!時間ばっかり取られて儲からないんだから」と常に言われる始末。当たり前です。だって代理店手数料って10〜15%ですが、イベントだと5〜8%になる上に、売上も大して期待できないからです。さらに、失敗すると広告の売上だって吹っ飛ぶかも知れない。そりゃ逃げますよね。

もちろん、万博やオリンピックといった大規模イベントもありますが、一生に一度あるかないかのもの。しかも仕掛けるのに10年単位の年月が必要であり、それらノウハウは大手広告代理店の中にしかないので、普通にイベント担当している人では、なかなか大きな話しってのにはめぐり合えないものなのです。

私は偶然にも大阪花博・和歌山リゾート博・岡山F1・神戸アーバンリゾートフェア・山陰夢みなと博なんて大きなイベントに深く関与できましたが、世の中こんな経験してる人なんて、ほんの一握りしかいません。(なぜか上海万博日本館のメンバーも、この頃の顔ぶれなので、これはずーっと続くかもですね)

イベントってのは、じつは意外と安くできるもんです。しかも感動を心に残すことができる。そのノウハウは、大手広告代理店の中にはイッパイ眠っています。だから、今一度そのノウハウを目覚めさせて、おもしろい企画を仕掛けて行きたいと思います。

「トップチームには特別なタイヤが提供されている」「フレームの塗装を剥がすとチタン合金になっている」「ガソリンのオクタン価が全く違う」「あのチームにはメーカーから大金が投入されている」バイクレース界には、くだらない噂話が沢山あります。

私はずぶの素人なので、そんな話し自体に興味がないのですが、レース業界の皆さんは、そんな話しをずーっとしてます。そんなにハードの差があるのなら、別に一緒のカテゴリーのレースに参加しなきゃ良いのですが、参加しては「あの人たちは使ってる部品が違う」って負け惜しみを言い続けるってのが流れです。

だけど、同じ部品を供給されても、遅いライダーではそんなタイムは出せません。今すでに速い人たちは、遅いマシンを提供されてもバカッ速で走るのです。

そもそも、いろいろ話しを聞くと、前述のような恵まれた話しは基本的にないようです。「革ツナギ?買ってるよ」「タイヤ?無償レンタル品もあるけど公式テスト&レースウイーク以外は購入だね」なんてチームが大半です。

これって、何かビジネスの世界も似てません?「良いカタログがあれば売れる」とか「売れてる所は商品力が違う」とか、売れない言い訳並べてるヤツってよくいますよね。でも、総じてこれらのことをビジネス界では「負け惜しみ」といいます。

今、レース界には速いライダーなのに、バイクに乗る機会を失ってる人々が沢山います。きっとビジネス界だってそうです。すごいビジネスマンが働く機会を失っているかもしれないのです。

負け惜しみ言ってるヒマがあったら、目の前の環境で必死に何かやってみるほうが良いですよね。だって、明日には才能を持つ埋もれていた天才が、突然あなたの目の前に出てくるかも知れないのですからね。

今をなげくより、未来を切り拓こう!

また英会話学校が破たんしました。その名も「ジオス」。超大手企業です。2007年に当時最大手だったNOVAが破たんしましたが、英会話学校ってのは反省しないようです。

はっきり言っておきますが「英会話なんて必要に迫られたら話せます」。うちの息子も英語の幼稚園に通ってましたが、日本語がヘロヘロになったので、公立の普通の小学校に行かせてます。

だって、バイクとバンド活動に励み、全く19歳まで勉強なんてしなかった私が、ちょっとカナダに行ったら英語話せるようになりましたからね。2歳児だって浮浪者だって必要な人々は、ちゃんと英語話してます。

最近は、英語の必要性も激減しましたよね。片言の英語なら高校までの教育で話せる。だってYESもNOも言えますよね。では中国語では何と言うでしょう?中国語で自己紹介できますか?できないですよね。どう考えても英語なんかより中国語ですよね。

それにしても、受講していた生徒さんに対する補償制度って、NOVAの破たんから3年経っても、全く用意されてなかったんですね。今のままだと泣き寝入りするしかない。早く公的な受け皿を用意しないと、語学学校存亡の危機となるかもしれません。

561f7606.jpg大阪の駅弁で「水了軒」といえば一流の中の一流。明治時代から続く老舗でもあり、駅弁だけでなく心斎橋大丸や阪神百貨店にもお店を出していました。

でも、駅弁フェア等で見ないですよね。確かに、関西の味でアピールしてましたが、名物弁当が出るには至らなかったのです。平成14年3月期以降は赤字続きだったそうで、先日21日に破産手続き開始決定を受けました。

まあ、駅構内にコンビニありますからねえ。そこにいけば弁当が500円以下で手に入るのに、なかなか800円以上の駅弁買わないですもんね。しかも、週末は高速1,000円ですからね。関西人は自動車保有率も高いですもんね。

政治ってのは怖いですねえ。「風が吹けば桶屋が儲かる」って言いますが「高速代が下がれば弁当屋が潰れる」なんですねえ。法案を作成する時は熟考しましょう。

徳之島の町長が政府側との交渉に全く応じていません。でも、これは政治的に間違い。政治的には反対意見がナイとなるのです。

ところが、現官房長官はテレビで何度も「交渉のテーブルに着いたら決着とみなす」とも言っているので、会えない仕組みをつくった上で、「テーブルについたら決着」で「テーブルにつかなければ反対意見ナシ」ってことです。

しかも、7月の参院選でボロ負けが確実視されてる現政権の思いつき移設案で、アメリカ軍すら納得してないなんて話しですから、話しがややこしい。

5月末って来週ですよ。さすがにディズニーランドですら5月末のイベント予定って確定してるでしょ。少なくとも、今年のクリスマスやニューイヤーなんてのは、当然決まってますよね。移設予定先との協議って進んでるんですかねえ?その地域住民へも理解を求めてるんですかねえ?

kawa名古屋市民ではないので「あくまでやじうまとしての意見」ですが、この方の発言っておもしろいですね。国会議員の時は「良い事は言っているのだが実現できない話しをしてばかりいるなあ」との印象だったのですが、地方自治体のトップとなると話しは別。がんばれば何でもできちゃいます。

東山動物園で「(何の規制だ?)ビールぐらい飲めてもええだろー!」なんて発言してましたが、当たり前なことが当たり前じゃないのが政治の世界。だけど、当たり前の視点で発言していただけるのは、とっても親しみがわくし、政治の未来に対して希望が持てます。

先日、住民税の10%減税という案が市議会を通過しました。市議会の抵抗にあって1年限定となりましたが、現実に議会を通過したというのは素晴らしいことです。そして今、議員定数半減&議員給与の半分カットという法案を出しています。

これらの案には、今までの積み上げ方式の論議はありません。「市の財政を維持するには税収がいくら必要か?」や「今の政治活動を維持するために妥当な給与は?」なんて発想は一切無視なのです。

ここにあるのは「良い政治ってのは税金を安くするのだ!」や「市民が困っとる時でも議員の給与が下がらんてのはおかしい!」といった一般人が持つ常識的感覚です。別の言い方をすると、政治に詳しい人が言う非常識な感覚。

「10%すら下げられないのなら、全体の見直しせんといかん!」なんて感じで滅茶苦茶な論議になってます。「各党で意見を集約して各議員に自由な意見を言わせないんなら、議員の数は半分どころか1/3でええだろ!」ってのも良い意見ですね。

議論ってのは「問題提起」が大切です。良い問題を出せば、議論が闊達になる。きっと名古屋の居酒屋では「市長のいいよることはおおとる(正解だ)」とか「市にはお金なんてあれせんて(お金なんてないよ)」なんて言いあってることでしょう。

でも、総論としては「議員の給与が半分になって住民税が1割ダウンが正解」ってなるので「市民の意見=民意」ってのが、どんどん強くなります。そうすると、議会を変えようと言う圧力となって、議会も変わってくるわけです。

この先については、市長側はどうも議会を市民からのリコール請求によって解散させようとしているので、私は議論を避けた力技での政治については賛同しかねるのですが、なかなかの策士だなあと感じております。

会議で問題発言する人っていますか?誰も問題発言しないとしたら、その会議自体が無駄な集まりなんですよね。市議会・県議会・国会も無駄かもしれませんが、私たちの生活レベルでの会議から、当たり前のことを当たり前にするように考え直さないといけないですね。

510347f7.jpg今年も「2010 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 "コカ・コーラ ゼロ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第33回大会」が開催されます。コカ・コーラさん並びに鈴鹿サーキットさん、不景気の中でのご英断ありがとうございます。

日程は2010年7月22日(木)〜7月25日(日)で、例年土曜日に行われていた予選は、トップ10選手によるクリアラップ1周でのトップ10トライアルではなく、世界耐久統一ルールである「スーパーポール方式」で争われます。

これはノックアウト方式と同じで、スーパーポールに出場できるのは金曜日の計時予選で選ばれた上位20台。ライダーは登録ライダーの中から1人で争います。

スーパーポール1で20名→16名。スーパーポール2で16名→8名。スーパーポール3で8名でもポールポジション争いとなるとので、今までのクリアラップでの戦いと異なり、バトルありクラッシュありだと思われますので、こちらも注目です。

今年は海外からの参戦チームも増えそうですし、世界で活躍するジョナサン・レイ、清成龍一、高橋裕紀の3選手も出場。昨年の優勝のヨシムラからはイギリスで活躍する加賀山就臣選手やスズキMotoGPマシン開発を手掛ける青木宣篤選手も出場するらしいので、今から本番が楽しみです。

これで開催が決定されましたので、私どもも協賛セールス開始です。目標の2台エントリーへ向け、皆さまの温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。

fcc67a36.jpg最近、次々と新党が誕生しています。いろんな人と集まってより良い社会づくりをめざすことは良い事。だから、この流れは決して悪いものではありません。

ところがですね。今すでに政治家になっている人は、この新党に参加できるのでしょうが、これから政治家を志す人にとっては、なんとも頼りない新党ばかりです。その理由はお金。政治にはお金がかかると言いますが、その中でも大変なのが新しく立候補する人の金銭に関するものです。

当たり前のことですが、選挙区で顔を売るためには、町会やPTA集会といった選挙区で10人以上が集まるイベントに、足しげく顔を出す事が必要です。政策の前に認知を獲得しないと、選挙になんてならないからです。

そうすると、立候補する人は少なくとも半年前には今の仕事をやめて、参謀を雇って選挙事務所も借りて、ポスター・チラシ・のぼりを印刷しなければなりません。

さらに選挙には供託金が必要です。衆議院小選挙区や参議院選挙区で300万円。衆参比例区なら600万円です。しかも、一定数の票がとれないと没収。だから、新たに国政に立候補するためには、選挙カーの準備等も入れると、ざっくり2千万円は手元にないとできないのです。

さすがに舛添要一先生なんてレベルじゃ、新人1人ごとに2千万円なんて出せない。その半分ですら無理でしょう。タレント知事になんて全く無理です。

選挙事務所が選挙区内に3つあるとして、その2つは誰かの土地を無償で使わせていただくとして、そこにいる電話番もボランティアで良いのでしょうか?「○○候補ってうちの町会に挨拶もなく事務所出してるけど、何のつもりかねえ!」なんてクレームに対応できるボランティアって見つかりますか?

「お友達の○○ちゃんとサークル結成しました」なんてレベルじゃ終わらないのですよ。ましてや党から500万円、派閥の長から300万円、党を支援する団体から1,500万円なんてお金をすでに毎年もらっちゃってる現職議員なんて、現政党を出ていけるわけないのです。

新党ブームって言っても、まとまった数にならないと何の力も発揮しないのですよ。「新自由クラブ・サラリーマン新党・二院クラブ・福祉党・年金党・スポーツ平和党・新党さきがけ…」今までも大真面目に様々な新党が出て来ましたが、今となっては???って感じです。

さて、今年の新党は10年後に大政党になっているのでしょうかね?

中国の福州市といえば、ウーロン茶葉で有名な福建省の省都です。明や清の時代には琉球王国との交易指定港となっており、古くから琉球地方との歴史が太い地域でもあります。

じつは国際貨物の拠点でもあり、福州港は2003年からの大規模開発によって、巨大ターミナルへと生まれ変わりつつあります。中国―台湾貿易の拠点でもあります。

そんなことで、国際的に恥ずかしくない景色を確保するため、急に違法な屋外看板を撤去するよう指示が出ました。それがですねえ、4月7日に62件が指定されたのですが、撤去猶予が10日以内。撤去しなければ、5千元〜1万元の罰金を取った上で、強制撤去という命令でした。

罰金は7万円から15万円程度ですから、大したことはないのですが、さすがに10日以内ってのはしびれますねえ。広告主への説明も、当局への言い訳もできない。とにかく指摘されたら撤去するしかありません。

江蘇省の無錫(むしゃく)市も主要幹線道路沿いの看板整理に着手しました。天津市大港区も市街区域の景観改善に乗り出してます。5月1日から上海万博ですから、いろんな所で屋外広告の規制が強化されてます。中国で屋外広告を展開されている方はご注意ください。

c88e556e.jpgここ数年続いている4時起きブーム。とうとう昨日のテレビ東京ワールドビジネスサテライトでも放送されていたそうです。ヤフーでも「4時起き」って入れて検索するだけで、山ほど検索結果が出るようになりました。定着してきてますねー!

まあ、証券会社や銀行ってのは始業2時間前出社が当たり前(管理職でも常識です)なので、7時出社だと5時半起きになる。だから人より1時間早く動いて知識をつけるためには、4時には起きないとダメって話しだったのですが、今や一般サラリーマンにも常識になりつつあります。

スポーツクラブも7時からの所が増えましたよね。朝起きて、新聞に目を通しながら空いた電車で通勤。会社の近くのスポーツクラブで30分泳いでサウナに入ってから出社。そりゃ時間ギリギリ出社の人達とぜんぜん違うわけです。

「丸の内朝大学」ってのがあります。朝から農業やピアノやヨガや写真なんてのが勉強できます。朝やるから時間が無駄にならない。オフィスビルだって、朝なら使ってない部屋が沢山ある。だから募集と同時に即満杯です。

私もそうなんですが、夜は仕事に充てたいのです。だからどうしても自分の時間は朝。政治・経済・戦争・災害・音楽・レースなんてことを考えるのは、必ず朝の時間帯です。やっと時代が追いついてきたか〜。よしよし。

世界各国で首脳といえば、自国の製品や資源を徹底的に他国に売り込むのが当たり前。アメリカの大統領(パパブッシュ)なんて、ビッグ3(GM、フォード、クライスラー)の社長達と日本にやって来て、アメ車販売拡大のゴリ押しをしたあげく、奈良にオープンするトイザらす橿原店のオープニングに急に来て「非関税障壁撤廃せよ!」なんて言って帰ったこともありました。(おかげで私たちのオープン企画は滅茶苦茶になりましたが…)

それにひきかえ、日本の首脳ってのはお山の大将であり裸の王様。他国に何かを売り込むなんてのは全くできないし、そんなことは「企業が勝手にやれ」みたいな姿勢です。でも税金だけは「ガッポリいただきますよ」なんてことを平気で言う。

「油田交渉で日本は首相が産油国の国王に積極的に働きかけた」なんてのはないし「トヨタ自動車のリコール問題で鳩山首相が緊急渡米」なんてのもないのです。

その根底にあるのは「大企業は黙って働いてドンドン政府に貢ぎなさい」ってヤツだけ。「あとはバッチリ使ってやるからな!」ってだけです。

「中小零細企業は大変」で「就職難で新卒者は大変」で「失業者は大変」なのですが、「大企業は自分勝手な調子ぶっこいて中小零細企業叩きをやっている」ってのがいわゆる政府見解ってヤツでして、「中小零細企業の中からパナソニックやトヨタといったベンチャーを育成する」なんて声すら出て来ません。楽天やライブドアでも敵視してた時期ありましたもんね。

レアメタルだって新幹線だって、日本の首脳がガンガン出て行って何かやってる形跡はありません。公式の外交の場に出て行ってるだけです。公式の外交って政府が決めてるんじゃないですからね、官僚であり事務方が決めてます。

記者が「経済・雇用の問題をどうお考えですか?」なんてバカな質問しても「雇用対策は政治主導でしっかりやります。企業が雇用を守るための様々な施策を導入する他、万が一職を失っても最低限の生活を維持できるだけのセーフティネットを…」なんて回答がかえって来るだけ。ようするに「場当たり的に何かやります」ってだけです。

はー、何かさみしいなあ。郵政選挙って2005年9月のことですよ。今何年だと思ってます?2010年ですよ。政治家っていいっすね、こんなことで5年も時間が潰せて。もう1回看板付け替えますか?看板屋儲かりますね!

アイスランドの火山噴火によって、なんと今週末栃木県ツインリンクもてぎで開催予定だったMotoGPが延期となりました。なんでも飛行機のキャンセルが相次いで、参戦ライダー&チーム関係者の移動が困難となったためだそうです。

確かに、キャンセル便が相次いでいるということは、今日飛ぶ便に乗るのは4日前のお客さんなわけで、今週末のレースに行く予定のチケットを持っている方が飛行機に搭乗できるのは、上手く行っても週末から翌週にかけてとなってしまいます。

残念ながら来週はスペインの開催が予定されているため、スケジュールをずらすこともできず、このような結果となったとのこと。

延期後の日程は10月1日(金)〜10月3日(日)だそうです。ネオスタでの模擬レース出場を楽しみにしておられた方々にとっても残念なお知らせとなってしまいました。

世界はつながっているのですねえ。対岸の火事と思っていたのですが…。まあ、延期のおかげでチャンピオン争いが楽しめると思いますので、楽しみにしましょう。

なぜか全日本ロードレースの公式ファンサイトでは「J-GP2クラスは小西良輝が山口辰也とのバトルを制し、2戦連続優勝を飾っている。」なんて表現のみのJ-GP2ですが、いやーこれはものすごいバトルでした。

チームハルクプロの小西良輝選手のマシンはそれなりのチューンナップが行われていてタイヤもスリックタイヤ。それに対してモリワキクラブの山口辰也選手のマシンは丸っきりST600でタイヤも溝付きです。

それがですなあ、1000ccのバイクと対等どころか、それを上回るペースで走り、しかも山口選手は小西選手を1回抜きましたからねえ。これはすごかった。

2分14秒台っすよ。600ccのバイクなのにですよ。この2台、総合14位と15位ですよ。我々のすぐ後ろですからね。山口辰也選手の速さが際立つレースでした。いやビックリ!

bed5b460.jpg今回は、日本モータースポーツ専門学校から1人お手伝いが来てくれました。学校で教えている寺岡先生が現場実習として連れて来てくれたのですが、新人類というか、社会環境が変っていて、どのように接触すればイジメやイヤガラセにならないのか分かりませんでした。

ところが、お酒ってのはありがたいもんで、予選終了後の焼肉屋で寺岡先生に「昔は若者ってのはボロカスに言って指導したもんですが、今も大丈夫ですか?」と聞くと、「実習には社会教育という面があるので、気づいた点はドンドン指摘してください」と言う。そこでスイッチが入りました。

「お前!なんでオレがずーっと肉焼いてて、オマエが喰っとるんじゃ!酒飲んでる場合か!どんどん焼いて、どんどん注文取らんかい!オレは30分経過して、まだ肉1切れしか食べてないぞ!」なんてことから、いろいろオッサンの説教をやってみました。

減りましたねえ、こういう機会。ゆとり教育ってのは、別に良いと思うのです。ただ、その代わりに勉強ではない大切な何かを教えるべきですよね。

昨日の朝、サーキット入りすると「部屋に帰っていろいろ反省しました、昨夜はありがとうございました」と挨拶されました。素晴らしい。みんなクソミソに言われて大人になったのだよ。クソミソに言ってくれる人に出会えるうちが華だと思って、これからも勉強に励んでください。

なんか、また高速料金を変えようとしてますよね。でも、高速道路ってのは社会インフラなわけです。つまり、物流の大動脈なわけですね。高速料金ってのは、その中でも重要な原価割合を占めていて、その変更ってのは、様々な方面に社会的影響を及ぼします。

当たり前ですが、人件費とトラック代は決まってるわけですから、変動要素は燃料代と高速代。これが動くと原価が変ってしまうので、いかんのです。

もちろん競合するJR貨物・フェリー・航空貨物なんてのにも大きな影響を及ぼす。だから、事前にしっかり時間を取って審議しないといけないのです。

昨年民主党は「暫定税率を廃止すれば25円ガソリン代が安くなる」と世論をあおってました。ところが与党になると「野党時代に作った公約は、基本的に環境の観点から言えば整合性が取れていなかった」といって前言撤回。適当に発言するなよ!

昨日は、鈴鹿から厚木まで高速道路を使って帰って来ました。料金は1,000円です。深夜に通ると3,900円。本来の値段は7,800円です。

なんで1,000円なのか訳が分からんのです!値決めがあまりに適当過ぎませんか?こんどは「1,000円は安すぎなので2,000円」なんだそうです。ザックリやるねー!

6b4a8714.jpg昨年の2&4レースはGT選手権と同時開催でした。しかも、新生鈴鹿サーキットにとっては初のビッグレースでしたので、お客さんがイッパイいて「すごいなーGT選手権ってこんなに人が入るんだー」なんて感心したもんでした。

ところが今年はフォーミュラニッポン(通称:Fポン)との同時開催。だからFポンのチームの方々に「さすがバイクレースは人が入ってますねえ」って言われる状況でした。

Fポンってお金かかるんですよね。2カーエントリーでまともにやろうと思ったら年間○億円!お客さん入らないとつらいねー!

バイクレースのみ観戦の皆さんは、午後1時過ぎにレースが終わったらソソクサと帰ってしまい、各コーナーのスタンドはさみしい状況になっておりました。

だからといって私も残っていたわけはなく、Fポンがあと5周って所で、渋滞を避けるため急いでサーキットを後にしました。

ピットウォーク(ピット内にお客さんが入れる時限開放イベント)でも、Fポンの皆さんは車両を並べたりしないんですね。ドライバーさんが立ってるだけ。結構さみしい雰囲気なんだなあと感じました。せっかくなんだから、観客の皆さんに車両ぐらい見せて欲しいもんですがねえ。

私どもは、JSB1000クラス開始直前のピットウォークにも関わらず、モトバム&高橋孝臣選手のご厚意により、車両展示&キャンギャル撮影会を開催させていただきました。本物のレースに使うバイクを、レース直前に触り放題という状態でした。


ra1モトバムの高橋孝臣は無事完走、13位でした。参加された皆さま、おつかれさまでした。

昨日転倒の亀谷選手は全身シップ薬の体で5位。伊藤真一選手は腕を吊られた姿になっていて出走せずでした。

レースは秋吉選手・中須賀選手・高橋巧選手の3名によるデッドヒートが繰り広げられ、ラストラップのシケインで3位から一気にトップに躍り出た秋吉選手が優勝しました。

2位が高橋巧選手、3位は中須賀選手、4位は柳川選手でした。いや〜、今日のレースは見応えがあったなあ。

b6b28e23.JPG予選が終了しました。Q1で伊藤真一選手と亀谷長純選手によるクラッシュがヘアピンで発生。赤旗中断をはさんでの展開となりました。

我々は、上位24台によって争われるQ2に進出するも15位に終わり予選終了となりました。

上位12台によって争われるQ3は、ダンロップコーナーで高橋巧選手が転倒。いろいろありましたが、予選ポールは秋吉選手でした。

f747d21a.JPG今日の鈴鹿は快晴です。しかし寒い。気温も寒いですが、スポンサーのない白いトラックがズラリと並ぶ光景も寒い。しかも、バイクのチームは選手会の正式名称「トップチーム」(自分で言うか?)等以外はテントなので、さらに冷え込んでおります。う〜寒い!

benzあなたがちょっとお金持ちだとします。ちょっとエエカッコしましょう。

自動車→メルセデスベンツEクラス(一番安いのなら諸費用込みで800万程度)
携帯電話→ヴァーチュ・アセントTi(一番安いのなら70万円程度)
財布→ルイヴィトン・ダミエグラフィット二つ折り(一番安いのなら6万円程度)
名刺入れ→ルイヴィトン・ダミエグラフィット(一番安いのなら3万円程度)
書類バッグ→ルイヴィトン・ダミエグラフィット(一番安いのなら16万円程度)
システム手帳→ルイヴィトン・ダミエグラフィット(一番安いのなら6万円程度)
腕時計→パネライ・ルミノールマリーナ(一番安いのなら40万円程度)

この程度まで、エエカッコしたとしましょう。だいたい2年ごとに買い替える感じのものだと思いますが、ここまでで総額941万円。何も贅沢はしてません。どれも一番安いのをチョイスしただけです。

これを24カ月で均等割りすると約39万円/月。36ヶ月で均等割りすると26万円/月となります。これ以外に、ヴァーチュの通信料とコンシェルジュサービス料で6万円程度と、自動車のランニングコストや駐車場代も必要となりますので、ざっくり1カ月に35万から50万円はかかるということになります。

もちろん家賃などは含まれてませんから、それらは別途調達するとして、ここまでお金を掛けても、同じような趣向のお金持ちからしたら「あいつ安物ばっかり選んでるな」としか見えません。

これ、財布をエルメスのクロコにしただけで40万円ほど。カバンもクロコにすると、一気に150万円なんて世界です。時計なんて平気で500万円超のものが山ほどあります。世の中にはいろんな人が住んでいるのですよ。

こんなのは、どんなに憧れたって会社経営して大成功するか、悪事をはたらくか、投資でボロ儲けするか、宝くじが当たらないと実現できないのです。

でも、昔の私は中古外車&ニセブランドグッズで、こんなの偽装してました。なんでかなあ?なんかあこがれてたんですよね。やっぱアホだったんですかね?中古外車買うぐらいなら、毎日タクシー乗りまわしてたほうが良かったなあ。

もし、今こんなのにあこがれて実現しようとしているサラリーマンの方がいたら、はっきり言います「もっといいお金の使い方したほうがいいっすよ」って。身の丈にあった使い方のほうが、きっと回りの人にも好意的に映るはずです。

昨日の日経電子版の記事によると「失業期間の長期化が目立つのは若年層。09年の期間3カ月以上の失業者を年齢層別にみると、25〜34歳は前年比36%増、15〜24歳は35%増」だそうです。

これ、当たり前の話しで、ほんの少し前なら、募集の一番人気はこの年齢層でした。ところが、一度雇用すると簡単には解雇できない上に、裁判になるとえらく労働者寄りの判決が出るので、もう企業側は極力長期に雇用しなければならない若い正社員を雇わないことにしたわけです。

この4月1日から施行された改正労働基準法では「60時間を超える残業分の割増率を50%にする」とか「有給休暇を5日分を上限として時間単位で取得可能」なんてのが導入されました。遅刻しても1時間程度なら、1年に40回遅刻してもOKな計算になります。ほぼ週1回ペースですから、そんなヤツ以前なら即刻クビですが、バカな法律のおかげで、怒ることもできなくなりました。

「パワハラとかセクハラとか言われるのがイヤなので、社員には積極的には関わらない」という管理職の方もいます。もう、そんな時代なのです。ちなみに私もバカ話ししかしません。真面目な仕事の話しをしたら、どんなトラブルに巻き込まれるか分からないからです。

25〜34歳の方って意外とフリーターも多い。うちに応募してくる人でも、フリーターじゃないとしても、すでに職を3〜5つも転職しているなんて方がザラにいます。これ、雇う側から見たら「どこに行っても使い物にならない人」に見えるのですよ。

日本ってのは終身雇用の国です。ほとんどの人は、一度会社に就職すると、定年まで勤め上げるのです。「ウソだ!」って言いたい人も多いでしょうが、残念ながら現実です。やむを得ない退職なら分かるのですが、自己都合による退職を選ぼうとしている方は、今一度じっくりと考えてみてはいかがでしょうか?

a3e930de.jpgそういえば、Moto2の初戦について書いてなかったなと思い出し、急に書いてみます。

レース関係者は誰でも知ってることなのですが、世界最高峰のオートバイロードレースはMotoGPというもので、そのすぐ下に位置するカテゴリーとして今年誕生したのがMoto2です。

この特徴は「エンジンとタイヤは統一だけどフレーム等は各チームの自由ですよ」ってヤツで、エンジンが統一されたので、バイクメーカーが何社もこぞって大金投入してバカ早いバイクを製作することがなくなったので、各レース屋さんが、自慢のフレームでレースをやる楽しみが出てきたことにあります。

その証拠に40台以上もバイクが出ていて、それらが各々でオリジナリティあふれるフレームを持ち込んでます。日本からもモリワキ・TSR・バーニングブラッドの3コンストラクターがフレームを提供してます。

その第1戦が先週カタールで開催されました。その結果はというと、なんと日本人ライダーの富沢祥也選手がシュッターというフレームのマシンで予選9番手から初優勝しました!

日本のコンストラクターフレームの主な順位はというと、モリワキが4位と7位、TSRが6位と8位といった感じで、結構な活躍ぶりでした。

もう一人の日本人ライダー高橋裕紀選手は、ずーっとテスト中から富沢選手より上位のタイムを出していたのですが、予選5番手からスタートして3位走行中にフロントから転倒してリタイヤとなってしまいました。

上手くいけば、日本人の1-2も見られたかもしれませんが、次はもてぎでの日本GPですから、楽しみはおいておきましょう。写真はレース中の日本人2人のバトルシーンですね。いい写真です。(写真元:http://www.motogp.com/)

このMoto2。そんな感じで盛り上がっております。日本でも導入してくれれば、みんな楽しめるのですが、ちょっと様子見となってます。このレースは全車私どものチームサプライヤーでもあるダンロップとなっておりますので、ぜひお楽しみください。

d90f99cb.jpg今日の宿泊は鈴鹿ロイヤルホテルです。2008年の8耐チャレンジは、事前テストから本番まで、ずーっとこのホテルでした。いろいろ語り明かすうちに朝までロビーで過ごしたこともありました。結果はトホホな本番予選落ちでしたが、いろいろ思い出します。

夜を徹して車体に貼るステッカーを切っている社員もいれば、ひたすら明け方までウエアを洗濯する社員もいました。6人部屋の和室に12人なんてことも…。なんか、このホテルに宿泊してる時って、ほとんど寝てないような気が…。

そんなセンチメンタルな気分は置いといて、明日というか今日の夜が開けたら予選です。でも、オートバイのレースは1種類しか開催されないので、観戦するっていっても参戦レースだけなので、あとはだらっと時間を過ごす感じです。

まあ、フォーミュラニッポンがあるといっても14台しか出てないので、昨年のGTと比べたら全然魅力ないので、一番の楽しみはシビックレースとF3でしょうか?

フォーミュラは全車ブリヂストン。シビックは全車ヨコハマ。F3は全車ハンコックタイヤ(韓国)となっているので「タイヤメーカー激突!」なんてのも見られません。みんなコントロールタイヤ。時代の流れなのですかねえ?

そういえば、今年の8耐に関する記者発表もおこなわれます。3月末のモーターサイクルショーでおこなわれなかったので「あれっ?」っと思ったのですが、ここでやるそうです。

これを受けて、我々もスポンサーセールスを本格化して、6月には参戦&体制発表したいと思います。今年はマグロ完走して欲しいなあ〜。完走までの物語は長いなあ〜。4年に1度の開催だったら涙ちょちょ切れてる所だぜ〜。まあ、毎年開催されるおかげで、財布ちょちょ切れて(いや金庫ズタズタかも…)ますがね。

すいません、誠に勝手を申しますが、本日お仕事をお休みさせていただきます。二重三重敬語になっておりますが、それぐらい申し訳ございません。アホな私をお許しください。ちょっと事情があって鈴鹿サーキットに行ってまいります。

db635bce.jpgリコーってコピー機のNo,1ブランドです。実は販売台数ではブラザーがNo,1なのですが、業務機の世界では顧客満足度No,1です。うちの会社でもちょうど10年になるのですが、ずーっとリコーです。

そのリコーって、カメラでもすごいのです。なんといってもすごいのが、この「GXR」です。何がすごいって、レンズ交換式カメラなのですが、それがレンズプラス解像ユニットで交換できるのです。だからレンズ交換時にほこりが入らない。これって、超画期的です。

さらにすごいのが画質。50mm(35mm換算)レンズの解像度はキョーレツ!まるでプロが撮影したような写真がビシバシ撮れちゃいます。こんなすごいカメラは、今までありませんでした。

リコーってカメラの名機をたくさん生みだしてます。アナログのGRをはじめ、GRデジタルなんてのも有名です。でも、さすがにここまでの画質はありませんでした。しかも、普通のデジカメのように使えるのです。超手軽なカメラ。なのに超高画質なんです。

ぜひ、電器店やカメラ屋で手にとって見てください。誰もがその質感や画質に驚くはずです。こんなすごいカメラは見た事ありません。まるで合体ロボットのような感覚です。ぜひ一度、このすごさを体感してください。

90312857.jpg今日、銀座二丁目に脈々と続く老舗呉服店「越後屋(創業1755年)」のあった場所に、新たな商業施設がオープンします。その名も「銀座トレシャス」(GINZA TRECIOUS)。銀座の新たな顔となる施設です。

ずば抜けて高級ブランドが集まる場所だけに、こういう形での新規物件は、やっぱり目が離せないですよね。20代から30代の女の子(って呼んで良いのか難しいのですが)をターゲットにしているそうで、この年代でも「私はオバサンだわ」って人はターゲットではなさそうです。

我こそは「20〜30代でも女の子だもん!」って方は、ぜひ行ってみてください。その上で感想も聞かせてください。うちの家内は「40代後半だけど女の子だから行くもん」と申しておりますですハイ。

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