HIPPO大野の雑記帳

ヒポポタマス社長のお仕事&プライベート日記

2008年05月

fae748b6.jpgバイク少年だった80年代。いつも読むバイク雑誌には「Corin/光輪モータース」のカラー広告が8ページほど載っていて、ケニーロバーツやバリーシーンのレプリカヘルメットに憧れていました。

高校を卒業して上京して、まず行ったのは上野のバイク街。100軒以上のバイクショップが建ち並び、広い歩道がバイクで埋め尽くされている姿に感動しました。

その中でも光輝いていたのは光輪でした。なんといっても圧倒的な品揃えと店舗面積で、バイク少年の心をしっかりとつかんでいました。

ところが今日行ってみたら「自己破産」してました。何軒もあった店舗は、すべて貼紙と労働組合の旗で覆われていて、どこも開いていません。「う〜ん子供のヘルメット買いに来たのに・・・」と思っていると、そこに1軒だけ開いている店があるではないですか。中に入ると新品ジェットヘルが2千円という破格の値段。そうです差し押さえを逃れた品物を従業員の方々が売っていたんです。

いろいろ見て、お店の方も「できるだけ買ってください」と言ってくれたので、家族3人分のヘルメットを買って来ました。新品のヘルメット3個で5500円と激安でした。

負債総額は160億円以上。確かに年商6億円の会社には返せる額ではないです。
上野開発をぶち上げた西武鉄道の手先として、バブル期に上野周辺で地上げで動き回った時の借金ですね。まだ銀行は返済を迫ってたんですね。

コーリンなくなったのか〜。寂しいな〜。いつの日か、また上野に往年のバイク街としての賑わいが戻ることを祈っております。

510ab57f.jpgオンマソンの締めはユッケジャン。韓国出身であるモトバムの都さんから教えてもらったのですが、彼の言葉を借りると「韓国よりうまい!」です。

しっかりと魚でダシを取っているようで、非常にコクがあるスープ。そして、そのスープでしっかりと煮込まれた野菜と牛肉の細切り。韓国風にスープとご飯が別々に出てくる仕組み。さらに、小型の石鍋で熱々にされて出てくる演出。そのどれもが美味すぎです。

しかも、韓国では金属製のお箸とご飯の器は、それぞれは割り箸と陶器に変更され、日本人向けのアレンジもちゃんと加わっています。器を持って「熱チッ!」、さらに箸をくわえて「熱チッチッ!」とならなくてすみます。

いや〜、本当に美味かった。しかも、偶然お店に後から来店された金選手に、自宅まで送ってもらいました。ありがとうございます。


ちなみに韓国では、ここ数十年で飛躍的に漢字が減少しており、本当かどうか分からないのですが、ユッケジャンは「肉狗醤」と書くのだそうで、昔、犬肉で作られていた狗醤(ケジャン)という料理から来ているネーミングだそうです。

私は、そんなことよりも韓国語の発音が悪いようで、韓国ではユッケジャンを頼んだのにケジャン(カニのキムチ)が出たり、その逆があったりしたことがあります。屋台での出来事なので、ヘベレケになっていてちゃんと注文できていないのかもしれませんが・・・。

e872d1d0.jpg今大人気の豚バラ焼肉「サンギョプサル」。この新型鉄板を見つけました。その店の名はモトバム裏の韓国料理店「オンマソン」です。

日本語に直すと「母の手」という店のネーミングもすぐれていますが、なんといってもユッケジャンの旨さは格別なものがあります。

ここでキムチサンギョプサルを頼んだとき、この鉄板が登場しました。なんと、鉄板がドームを裏返したような形になっていて、その真ん中に穴があり、その穴から豚バラを焼いた時に出てくる余分な油を出す仕組みになっているんです。しかもその油は、油出し口が鉄板の横についていて、そこから流れ出て来てました。

今までは、鉄板を斜めに置いて油を排出するものしか見たこと無かったのですが、さすが韓国。サンギョプサル鉄板も進化を遂げていたのですね。

8de90489.jpg上野にヘルメットを買いに行ったついでに、モトバムにふらっと立ち寄ったら、見慣れたハイエースを見つけました。

「あれっ、金さんかな?」と思いながら行ってみたら、やっぱりそうでした。シート合わせの最中でした。

いろいろと苦労しながらシート調整用のウレタンを切っている金さんと、各々の担当マシンを淡々と整備する岡部さんをはじめとするメカニックの皆さんと、そして買ってきたヘルメットの調整をする自分を眺めながら、10代の頃に意味も無く行きつけのバイク店に入りびたっていた自分を思い出しました。

さあ、来週は鈴鹿300km耐久レースです。

364cdec8.jpg誰もお馴染みではないと思いますが、表示によると第3回だそうです。事実だとすると、人気のイベントですね。日本で最も繁盛している商店街「武蔵小山商店街」のイベントです。

テレビの中で、商店街のおばちゃんに質問しているシーンがあれば、ほぼ武蔵小山か戸越銀座といっても過言ではないでしょう。それぐらい人気が集中している商店街のビックイベント。

駅前にはオホーツクから来たという流氷が展示してあり、雪のすべり台と雪だるまが展示してありました。しかも、商店街のあちらこちらに氷柱が展示してあり、確かに「まつり」的な演出がたくさんされていました。

でも、なんか理由あるんですかねえ。

a530cc25.jpg到着しました鈴鹿300km関連資料。お弁当の申込み用紙やインターネット回線使用申込用紙など、いろいろなものが入っていますが、すべて今週末や来週頭が申込締切日です。

まずは関係各位に駐車証と関係書類のコピーを送って、その上で資料を読み込んで、必要なものを申し込んで、さらにピットに必要な備品をレンタル屋に手配して、そして同時並行で、今週締切の8耐エントリーと8耐公式練習エントリーをしなければいけません。でも、こんなことをやっている時が一番楽しかったりして・・・。

確かにサーキットでも走っている時より、片付けしながらみんなでよもやま話しをしているのが楽しいですからね。

c7698396.jpg美ら宿ココちゃんの看板犬「ココ」と「ナナ」です。スタンダードプードルで、いつもきれいにカットされています。ココのお宿は1泊2500円で、7泊以上になるとさらにお安くなるので、昨年10月にオープンしたばかりですが、バックパッカーには人気の宿です。今回はこちらに宿泊しました。

オープンしたばかりなのに2回目です。なんといっても共用スペースにインターネット回線+パソコンが用意されているので、滞在中でもしっかり仕事できるし、リゾート気分も満喫できるので気に入っています。

今日は出発なので、その前にパチリ。

977d9c8b.jpg石垣島では、旧暦の5月4日(今年は6月8日)に豊漁と海上の安全祈願のため、ハーリー(海神祭)が行われます。部落ごとに分かれて1つの船に10人が乗って、手で船を漕いで競争するもので、島に住む多くの人が熱狂するお祭りです。

ウミンチュ(漁師)のレースとしては、普通に船を漕ぐだけでなく、レース途中に2回の転覆を義務付けられる「転覆ハーリー」も行われます。さすがに転覆ハーリーはウミンチュにもつらいようで、「あれだけはやりたくない」と皆が口にします。

石垣のハーリーは、それ以外にも役場や企業の人々の対抗戦となる「職域ハーリー」、女性チームが戦う「マドンナハーリー」なども魅力のひとつになっています。

各部落ごとに今日からテントを張ったり、ハーリーの掃除をしたりして、来る6月8日の当日を迎えます。去年は夏川りみちゃんも帰郷して来場してました。我々は鈴鹿300kmレースでお祭り当日に参加できないので、練習を見学に行きました。

3085fc2d.jpgこの写真に写っているのは、マグロ専用ダンボール箱です。これに巨大なビニール袋が入れられ、そこに氷が張られて、その上にマグロが寝かされて出荷されます。すごいサイズですよね。

6646d18a.jpg今日もマグロ船が2隻入ってきました。源丸と勝丸です。揚がってきました本マグロ。すぐに処理されて氷詰めのダンボールに入れられて全国へ出荷されていきます。

マグロは見た目で取引されるので、傷をつけないように作業されます。でもゆっくりやっていると品質が悪くなるので、スピーディーかつ丁寧な作業が要求されます。

これが毎日揚がるなんて、石垣島すごいでしょ。

ba238003.jpg商店街アヤパニモールを歩いていたら、犬グッズの専門店「goodog」のレオ君と出会いあいました。そこで、我が家の愛犬テラちゃん用の石垣牛でできたハンバーグを買いに行きました。

石垣牛の販売と焼肉で有名ないしなぎ屋さんから入手される原料を使ったハンバーグなので、愛犬の食べっぷりを見ている限りはおいしいようです。

ホームページもあるので見てください。
http://homepage2.nifty.com/goodog/

6ba55d61.jpg大川交番の裏を歩いていたら、なにやら動く物体を発見。よーく見ると亀です。石垣島には天然記念物「セマルハコガメ」という種類がいて、飼う事ができないので、野良亀が多いと聞いてはいましたが、はじめて見ました。

事前にセマルハコガメの特長とか調べていなかったので、何という種類か分からなかったのですが、誰か分かる方います?

fe56669b.jpgお昼ごはんには、獲れたての本マグロを持っていきました。

今は毎日本マグロが揚がってくるのですが、ほとんど石垣島以外へ送られてしまうので、島の中で食べられるのは量が限られてしまいます。でも、漁場ですから少ないといっても手には入ります。大トロをにぎり寿司に、中トロを刺身にして持って行きました。

こんな腐りやすいものを、ビーチサイドで食べるなんてビックリですよね。でも、この下のテーブルにしている発砲スチロールには、氷が満載されていますので大丈夫なんです。

697e9281.jpg今日は、梅雨の間の晴れ間というよりも、ギンギンの晴天となりました。石垣島では曇りでも日焼けしてしまうので、晴れの日は地元の人も出歩きません。でも、せっかく石垣島に来たので、全日空ホテル前のマエサトビーチに泳ぎにいくことにしました。

何よりも大切なのは日焼け止め。ばっちり塗りこみましたが、この日差しは恐怖です。大丈夫かなあ。

市役所訪問が終わりました。

企画部観光課にうかがったら、「広報公聴課が担当ですよ」とのことで、迅速に対応していただき、趣旨説明と企画書をお渡しすることができました。

公式の申請書をいただいたので、企画書をつけて週明けに提出することになります。週明けには8耐の参加申請もあるので、ちょっとドタバタです。

26a66121.jpg観光地では公共交通機関の広告が効果大というのは定説。ハワイやグアムでも良く見かけますが、石垣島では今まであまり開発されていませんでした。しかし驚きの変化です。

フロントシートの裏側に、吊り下げられたアドケース。でもこちらは自社広告スペースとして使われているものでして、その上のヘッドレストにご注目ください。なんと埋め込み型の小型液晶モニターです。

ここにCMが流せるようになるはずだそうです。ウィビー広告システムと記載されていました。問合せは株式会社WIBI 0980−83−6256まで。

埋め込み型は、東京でも見たことないぞ!

da00f6d5.jpg今日は雨です。石垣島はようやく梅雨入りしました。写真は730交差点の様子です。

例年なら沖縄はゴールデンウイークには梅雨になるのですが、かなり遅れての梅雨入りです。海の神様のお祭り「ハーリー」が梅雨明けといわれますが、もう6月8日がハーリーなので、このままだと2週間程度で梅雨明けです。

それはともかく、今日は市役所での8耐協賛(or後援・協力)依頼交渉です。どんな結果になるのやら。

鈴鹿8時間耐久レースはFIM(国際オートバイ競技連盟)が主催する世界選手権なので、ライダーもチームもFIMライセンスが必要となります。ただし、このスポット申請をMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が代行してくれるので、MFJに申請書を持って行って来ました。

ところが、鈴鹿サーキットレース事務局に8耐の参加申込みをしてゼッケンをもらってからでないと、受付できないといわれてしまいました。う〜ん、こんな所まで昔と変わっていないとは・・・。

その昔も、鈴鹿にエントリーすると、「FIMライセンス番号を書いてください」と言われ、MFJに申請すると「ゼッケン取ってから申請してください」と言われましたが、今も状況は同じでした。

fefbc3a0.jpg午後になると、天候が急変しました。午後の1本目は掛川さんのみが08年型に乗る予定でしたが、走行50分前に雨が降り出して、15分前に止むという展開。

急遽ドライタイヤをレインタイヤに交換となりましたが、てんやわんやで交換してスタート。でも3周したところで路面が乾いて来たので再度ドライタイヤに変更。そして、そこからは完全にはアクセルを開けられない状況のまま、走行終了となりました。

午後の2本目は、今度は打って変わって、完全にドライとなった路面が、走行開始20分前に雨になる展開で、1本前の走行で使用したリアのレインタイヤが危険であったため、急遽入れ替えて、さらにドライタイヤと交換することに。こちらもてんやわんやで交換してスタートしました。

いろいろ走って分かった結論。「もっと走りたーい!」

でも、08年型マシンによるテストは、この1回きりです。次回は鈴鹿サーキットで行なわれる「鈴鹿300km」の本番となります。大丈夫かな?

0be90f8f.jpg午前中は40分の走行が2本。幸いなことに赤旗なく終了しました。

1本目は掛川選手が08年型マシンに乗り、金選手が05年型に乗る展開。2本目は、金選手が08年型マシンに乗り、掛川選手が05年型に乗る形で走行しました。結果は「難しいバイクだな!」が結論でした。

そこで、午後の走行開始まで2時間以上あるのでセッティング手直しをやってみようということで、モトバム岡部メカニックに掛川さんがアドバイスを受け、各自でセッティング変更となりました。

a9487759.jpgチェックアウトしてまずは給油です。レース用ガソリンではなく、普通のハイオクです。今日はレースデイではないため、サーキット内のガソリンスタンドは閉まっているので、ガソリンスタンドでたっぷり補給して出発します。

今日の天気は曇り後雨。どんなことになるのやら。

4081a983.jpg今日はリニューアルされたコンフォートホテルです。チョイスホテルグループのホテルで、日本にも近年増加して来ました。

エキスポイベントの行なわれた1986年に、はじめてバンクーバーに訪問した時に泊まったホテルがフォルスクリークに面した「クオリティ・イン」だったので、なんとなくチョイスホテルグループのホテルがある場所では、できるだけ宿泊するようにしています。

ここは、朝ごはんにおにぎりとパンが出るだけでなく、カップサラダも用意されるのがうれしいポイントです。でもチェックアウトが朝食提供開始の6時30分なので、食べられないかも・・・。

明日は鈴鹿サーキット7時入りで、新型CBR1000RRの走行テストです。

今日は、8耐の時に使うウイークリーマンションの見学です。四日市市内を中心に3LDKの物件を見学しますが、本当は鈴鹿市内で見つけたいところです。

このマンションには、主要スタッフ以外が宿泊しますが、これが押さえられないと、レース以外のイベント等スタッフの宿泊先がなくなってしまうので必死です。

今日の鈴鹿サーキットは、ミニモト4時間耐久で大騒ぎです。練習用にミニモト4耐に出ても良かったかな?

efcc9a22.jpgいろんな人から噂は聞く「十五間長屋」。
圧倒的な食材のうまさと演出のすばらしさ、そして料理が出てくる遅さで話題の店です。東京でレストラン経営している方々からも、良く話しを聞くので行ってみました。

まず、演出はすばらしい。昔ながらの長屋をイメージしていて、すべてのメニューは小さな黒板に書かれ、おすすめ品は模造紙に赤と黒の墨汁で書かれています。しかも、その書き方が「本場三重産・伊勢えび100g 480円」といった感じで、美味さと手軽さをアピールしています。

さらに注文すると、「伊勢えびはハカリをテーブルにお持ちして、重さを計ってからさばきます。」とのこと。そこに運ばれて来たのは、昔ながらのハカリと活きたままの伊勢えび。」

その上、注文がテーブルに運ばれてくるとともに、「頭の部分は無料で味噌汁にできまよ。」とのこと。う〜ん、通好みの展開。そうです伊勢えびの頭は濃い目の味噌汁です。

結局、サザエの壷焼き、カニ、伊勢えび、カワハギのお造り、酒大量で、3人で2万円程度でした。調子に乗ってたのんだら、高くなってしまった!でも、この演出は勉強になりました。食材のうまさは店の演出と店員のコメントが引き出すものですからね。

料理が出てくる遅さについては、まったく気になりませんでしたが、後のテーブルの方は1時間半待ったそうです。オーダーを取る人によるようですね。

3270897b.jpgこれが噂の「ザ・ワンダー オブ ヒッポ」です。広大な敷地に、普通の動物園のカバコーナーと同じものが設置されているという趣です。車を降りてから歩いて見物します。

93b56a0a.jpgカバを見物にではなく、カバのバスを見物しに富士サファリパークへ行って来ました。トラ、ゾウ、サイ等のバスに混じって、ここにはカバのバスがあり、これに乗って、ライオンやクマへの餌やり体験ができます。

いきなりクマへの餌やり体験。そしてライオンの登場。ライオンは餌を食べ終わると、「ガオっ!」と小さく吼えました。

ところが、約50分間の乗車を終えても、肝心の「カバ」がいないではないですか。「あれっ?バスまで造っているのに・・・。」と思っていたら分かりました。

カバは特別扱いで「ザ・ワンダー オブ ヒッポ」というコーナー展示されていました。

d4a02659.jpgモトバムさんに新車を注文してしまった。最初に買ったバイクの新車は、その昔にあった「井草ホンダ」というお店で買ったホンダDJ1でした。

RZ250、RZ350、DJ1、RZ250RR、TZR250、FZ400、CX600EURO、R1、マジェスティ125、リトルカブ等と、いろんなバイクを買ってきたが、街乗り用バイクの新車はDJ1、R1に続いて3回目。やはり新車の注文はワクワクします。

そのマシンの名前は「HONDAトゥデイ」。

そう、あの軽自動車から4輪車製造を始めたホンダが、一時撤退していた軽自動車製造に、再度乗り出した時に使った記念すべき名前を冠された、あのトゥデイを買ったのです。

今は驚くことに、中国製のスクーターとなってみごとに生まれ変わりました。「同じ名前はないんじゃないの?」とも思いますが・・・。

もちろん色は限定車のピンク!カッティングシートで「Hippoかばさん」を貼り付けて乗り回そうっと。

2a38d4a4.jpg今日、ある友人から「バンクーバーの水道ってどこで申し込むの?」という質問が来ました。メールを察すると、子供が留学するのだが水道の申込み先が分からないらしい。

じつは、水道は無料なんです。正しくは、お湯も無料。電気が「BC HYDRO」という会社で供給されていて、文字のとおり「Hydro=水力発電」ということで、水は発電後の再利用物として供給されています。床にお湯を引いておくと、暖房料金が無料になります。

でも、これを聞いた友人は、「ほんまか?インターネットではカナダの水道は高いって書いてあるぞ。ホストファミリーに時間を制限される場合もあるって書いてあるぞ!」と疑われてしまいました。

回答に文句あるなら俺に聞いてくるな! インターネットを信じとけ!

ちなみに「BC HYDRO」のBCは、バンクーバーのある州「ブリティッシュコロンビア州」の短縮したものです。写真は、ここのパワースマートキャンペーンという展開で、大量にあるLEDのイルミネーションは、まばらな電球イルミネーションより消費電力が少ないということを表現しています。

41eb80db.gifまずは次戦の鈴鹿300kmに向けて宿泊予約です。

サーキットから約5分の鈴鹿ロイヤルホテルを押さえたのですが、その金額にびっくり!なんと25万円です。このメンバーが昼も夜も食事したら、それだけで別途10万円ぐらい必要です。

そこで、急遽和室の大部屋を借りて、そこに大野ファミリーと弊社社員を詰め込むことにしました。そうすると・・・、はい23万5千円に減額されました。1万5千円浮きました。トホホ・・・。

とはいえ、これぐらいの覚悟で削っていかないと、レースはできません。どっか大型スポンサーいませんかねえ。

513d685c.jpgここまでの全日本ロードレース選手権の2戦は、チームであるモトバムさんがマシン開発のために出場したレースでした。8耐をモトバムさんでお願いすることから、観戦しましたが、とにかく豊富な資金力と組織を持ったチームがライバルであるということがよく分かりました。

一見同じに見えるマシンですが、ホンダワークスのマシンは、レバー一つから素材が異なります。もちろんシートだってサスペンションだって、すべてプライベートチームとは異なるものが使われています。

さらにライダーには契約金が支払われており、ピットクルーは給与をもらってレースにやってくる職業クルーなので、テストもレースも同じメンバーです。もちろんレース期間中の3食はマネージャーがしっかり仕切ってくれます。

それに対してプライベーターは、テストは基本的にライダーが自分で運んで・走って・また運んで帰って来る。ピットクルーは当日空いている仲間達が手弁当で参加。宿泊はトランスポーターの中。といった状況です。

だからこそ、まずはお揃いのユニフォーム調達。(コストの問題があるからポロシャツとかTシャツとかですが)
そして、チームミーティングができる場所の確保。(まあ居酒屋でしょうな)
さらには、宿泊先の確保。(ウイークリーマンションでしょうか?)
それらが、私の役目なのかなあと思いました。とにかく、お金がかかることだけは確かです。

09484658.jpgレースが終了しました。

スタートから果敢に攻めていた高橋選手でしたが、さすがに相手は給料をもらってレースをしている選手達。自腹でやって来たライダーには負けられないと、ギンギンにプッシュして来ます。

でも、ぜんぜんスピードでは負けてないので、攻めていたのですが、途中から方針を安全運転に切り替えたようで、集団でバトルをするというよりは、ある程度落ち着いてデータを取るといった感じの走りになりました。

ところがです。いよいよあと2周というところで、トップのヤマハワークス中須賀選手とヨシムラの秋吉選手に周回遅れにされた所で、またスイッチが入ったのでしょう。バックマーカーに出されるブルーフラッグをものともせず、バリバリ競り合いながらゴールとなりました。

最終結果は15位。でも、ゴール写真では3位ぐらいに見えるんではないでしょうか?

高橋選手は「今日はカバさんを傷だらけにしないことを考えて走りました。」とコメントを残してくれました。ハイ、カバさん全日本ロードレース初完走です。

dc027f3a.jpgさあ、予選グリッドの紹介がはじまりました。

「ポールポジションはDREAM HondaRT48、手島 雄介!」ではじまり、各チームとも読み上げと同時に大応援団が超巨大チアホーンを「ファーン!」とかき鳴らし、同時に手元の旗を大きく振っています。

カバさんのついたモトバムには、そんな旗も大応援団もいません、いったいどんなことになるかと心配していましたが、大丈夫でした。

「モトバムホンダ 高橋 孝臣!」で会場は、急に「シーン・・・」と静まりかえりましたが、ホンダ応援団の一部が気づいたようで、小さなチアホーンが「パフ!パフ!」と鳴り、それをきっかけにホンダの旗が50枚ぐらい振られました。(汗)

d552d6ab.jpg予選2列目。ワクワクして現場へ行ってみると、やはりそこは想像を絶する所でした。

なんといっても、1列目は「ホンダワークス」と「ヨシムラ」が、同じ2列目は「ヤマハワークス」と「桜井ホンダ」が、後の3列目に「モリワキ」「ホンダワークス」「SP忠男」がいるという状況で、どこのチームもちゃんとお揃いのユニフォームを着用していますし、ちゃんとレースクイーンがいるではないですか。しかも、スタンドのお客さんに「何チームがどこにいるか分かるように」超巨大のぼりを、全員が持っています。

対する我々は、割と自由なファションに身を包み、のぼりなしですが、幸いにしてホンダさんのレースクイーンがしっかりとカサは持ってくれました。

cf0d5677.jpgさあ、決勝といえばピットウォーク。レースクイーン撮影会といっても過言ではないこのイベント。ビッグレースには必ずあり、驚くほど近距離から驚くほど大口径レンズで女の子を撮影するオタクたちが大量に集まります。

この写真は、狭い筑波のピットが、秋葉原の歩行者天国のようになっている瞬間です。すごいでしょう。

とはいえ、このピットウォークは、各スポンサーPRの場としても大きな威力を発揮するのも事実で、サンプリングであれば30分間で最低2,000個は配布できるので、レーススポンサー各社も、必死でアピールします。なかなかすごいでしょ。

2ccb535f.jpgなんと今回のJSB1000クラスは予選通過が24台なのに、主催者発表のシード選手リストに19名も載っているではないですか。

つまり、普通に予選通過できるのは、たったの5名なのです。41台エントリーで、19台がシードということは、22台中で6台しか決勝に進出できないのです。ちょっと心配しておりました。

ところが、予選A組の予選2回目。ラップチャートに出てきたリストは、1位は昨年8耐優勝のヨシムラ・秋吉選手。2位は第1戦優勝のヤマハ/中須賀選手。この2名についで3位にモトバム・高橋選手が入ったのです。いや〜感動しました。

総合では、なんと2列目6番手!

いや〜、ほんとうにすごいチームに参画させてもらったものです。

c285059c.jpgじつは予選前に驚きの発表が行われました。40台以上のエントリー台数に対し、決勝進出はたったの24台という狭き門なのに、今大会のシード選手が19名いるというのです。

「ほんまかいな!」

ようするに、予選通過できるシード権を持たない台数は6台ということです。こりゃレース界がダメになるわけだ!

やっぱり、予選こそ真っ向勝負でしょう。そう、一流のライダーでも、1周目で転倒したら「はい!おしまい!」なんです。かなりビックリしました。

41e74ed0.jpg公式予選中の1コマです。メインスタンドはこんな感じです。

942cfd3f.jpgさあ予選日を迎えた筑波サーキットですが、雨で路面は濡れているし、スタンドは狭いしなのに、さらに寒いときているので、コンディションは最悪です。いったいどんな予選になるのでしょうか。

ただ、タイヤが温まるのが早いダンロップタイヤなので、この温度は確かにメリットでもあります。さて、いったいどんな結果が出るのでしょうか?

28d2a0b4.jpgやって来ました筑波サーキット。なんと22年ぶりですが、まったく変化を感じさせないのはさすがです。

でも、この風景を見ていると、「昔は鈴鹿も富士も、こんな感じでしょぼかったなあ。」と感慨にふけってしまいました。

筑波は狭いコースの中に多くのコントロールタワーが配置され、それぞれに複数人数のオフィシャルが待機しており、さらに八千代病院が隣接されていることから、非常の安全なサーキットとして知られていて、東京近郊のレース施設として、非常に充実したコース環境を持っています。

ただし、観客席となると話は別。ボロボロの公営競技場といった感じのスタンドがあるだけで、あとはさみしい限りです。観客席側の食堂は、座席数合計約20席。つまり、ほとんどの観客は食べられません。みなさん、筑波サーキットへ行くときは、お弁当持参をお勧めします。

追加情報ですが、筑波には公営競技「オートレース」の選手養成コースも併設されていて、サーキット自体がオートレースの補助金で運営されているんです。知ってました?

7b4d2858.jpgオフィスの打合せテーブル&イスを買いに、イケアの港北店に行って来ました。
天候が雨だったのと、ゴールデンウイークが残り2日ということもあり、店内は大混雑で入場制限まで行われていました。

さすがに世界中の店舗で売るものを一括仕入すると価格競争力は相当なもので、どの商品も激安でした。昔は海外のイケアで購入したものを持ち帰ったりしたものですが、今は日本国内で買えるんですから便利になったものです。

日本の特徴は配送センター。港北店は三菱電機ロジスティックスが運営していて、配送は劇的に遅いです。ちなみに本日購入分は最短で7日後の配送でした。日本通運とかに切り替わらないのでしょうか?

このイケア。欧米では最初に母音が来ると、母音どおりに発音しますので「IKEA」は「アイケア」となります。そう、「I care」なんです。自分で運んで自分で組み立てる家具という意味を、店名に込めているわけですね。

さて私はというと、お目当てのテーブルとイスは買ったものの、持ち帰りで購入した組立式のラックは、私が部品を1個買い忘れたため、組み立てられませんでした。また明日もイケアに行くとするか。

5798bb5f.jpg行ってきました「パシフィコ横浜」。そのイベントは「ヤマダ電機/家電フェア2008&大処分蚤の市!」です。

人もたくさんいましたが、なんといっても価格が安かった。ビクター20インチ液晶テレビが4万円を切る価格。パナソニック32インチ液晶テレビは12万円で35%ポイント還元。実質8万円以下ですな。安い!

どうせサーキットでのラップタイム表示などに液晶テレビをレンタルするので、「この値段なら借りるより安い!」ということで、20インチ2台の32インチ1台を購入してしまいました。液晶テレビを大人買いです。

いや〜、安かった!

9a89c690.jpg海ぶどうの他にお酒のつまみに、奥さんに沖縄料理の定番「マース煮」をつくってもらいました。

白身の魚を焼いて、それをマース(塩)で煮込んだだけの料理ですが、これにアオサ(ヒトエグサ)を入れると、八重山風マース煮となります。

ちなみにこのアオサ。ややっこしいのですが、沖縄産のものは「ヒトエグサ」で超高級海草として取引されています。
大阪南港や東京湾で大量発生して異臭騒ぎをおこしているのは「アオサ」で、こちらとはまったく異なるものです。

緑藻の海草類には、アオサ科とヒトエグサ科があり、「アオサ」という呼び名は、この2種類を総称したものです。どちらかというと、ヒトエグサは海苔のような感じのものですが、圧倒的に香りが強く、どんな料理に入れても一気に磯の香りがします。

沖縄ではお味噌汁やお吸い物に入れる定番で、二日酔いのときはこれら「アーサ汁」を飲むと、一発で酔いが吹き飛びます。だから八重山の人は毎日あびるほどお酒を飲んでいるわけですね。(ほんまかいな・・・?)

2d2a8c9c.jpg海ぶどう(クビレヅタ)を沢山いただきました。でも賞味期限切れ。
ということで、朝からうみぶどう三昧とすることにしました。もちろん泡盛付きです。
せっかくのお休みですから、朝からヘベレケになる作戦です。

なお、この海ぶどうは海水から上げたままの「生海ぶどう」で、都内のスーパーで見る「塩蔵海ぶどう」と違って水で戻す必要のない、生きたままの海ぶどうです。沖縄県ではどこでも売ってますので、ぜひ沖縄へ行ったら食べてみてください。

88d59c40.jpgレース用車両には市販車ベースと完全レーサーの2種類があります。
現在の8時間耐久レースはJSB/SBKなどの市販車ベース車両で行われていますので、参加チームは、街のバイク屋さんで販売しているオートバイを改造して、レース用に仕上げて行くわけです。

昔はレース専用に開発されたマシンで争うレースが人気を博していましたが、現在日本国内では、この市販車改造クラスが最高峰となっており、最高速も300km/h近く出るまでになっています。

この市販車改造で不要になるのがバックミラー、ライト、リアシート、リアシート足置き場、ラジエターのファン等の各種部品です。

そこで、やさしいホンダさんは、レースベース車という不要部品をはずした上で、レース用部品を若干組み込んだ車両を販売しています。写真はCBR600RRのレースベース車です。以下のサイトで車両の価格などをごらんいただけます。
http://www.honda.co.jp/news/2008/2080122-cbr1000rr.html
http://www.honda.co.jp/news/2008/2080122-cbr600rr.html

これにレース用パーツを組み込んで、コンピューターをセッティングすると、レース用の車両となるのです。あっ!外装に色を塗って、カッコ良くステッカーを貼るのも大切なポイントですね。
http://www.honda.co.jp/HRC/products/kitparts/index.html

写真はモトバムさんに入荷して、出荷前のCBR600RRレースベース車です。
http://www.motobum.co.jp/

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