バイクレース(含む8耐)

2016年11月08日

榎戸育寛の未来とクラウドファンディング

bf453bac.jpgアスリートや企業家が資金を集める方法として「クラウドファンディング」というものがあります。インターネット上で不特定多数と課題を共有し同時にリターンを提示、それに対して魅力を感じた人々からの寄付を募ります。

企業家にとっては、上場することなく資金調達ができるのでメリットが大きいし、商法上の規制以上にリターンを設定したるもできるので魅力が大きいのですが、日本では「夢に投資してください」的な物が多く、なかなか広く普及しているという状態にはありません。

私たちも8耐参戦の資金集めでサイバーエージェント様がやってるマクアケというサイトを活用したことがあるのですが、投資に対してリターンのほうが多く設定されていたにも関わらず45万円ほどの資金調達に留まりました。

多額の資金が集まる市場になるには、やはりビジネス投資型が増えなきゃいけないのですが、ボランティア団体やスポーツ選手が「夢に投資を」と促す寄付型が多いので、投資家がワクワクしながら見るサイトじゃないってのが最大の課題です。

読売新聞社が「読売スポーツファンディング」というサイトを立ち上げていて、企業とのマッチングもやりますとなっているので、アスリートや競技団体にとっては将来性が魅力なのですが、これとて大成功しているというわけではありません。

我々としては一昨日に全日本ロードレース選手権ST600クラスで逆転チャンピオンを決めた榎戸育寛選手に何らかの資金が集まって来ることを期待していますが、現実は簡単なものではなく、お父さんが路線バスの運転手さんである彼の来年は、今から暗雲だらけです。

今年だけでも5台もバイクが全損になっており、本人も手首の骨折を経験していて、さらにバイクに賭ける費用が高騰しないように決められた「大会にて6位以内に入賞した車両及び部品は、購入希望者がいた場合、指定価格にて販売しなければならない」との規定でバイクも売られ手元にありません。

「まさか18歳の高校三年生がチャンピオン取ったのに同じ入門クラスにゼッケン1で来年登場しませんよね」なんて言われても、我々には選択肢がないのでどうしようもない。

ただ、ST600クラスでは全てのテストや走行において9割はトップタイムをマークしていますから速さは間違いない。残念ながら予選・決勝がトップじゃないレースが続いてましたが、そこからも脱したようなので、来年の道を築いていく必要が周囲にはあります。

何を活用すればいいのか分かりませんが、いろんなメーカーから問い合わせが来るように、ホームページだけは今週中に完成させたいと思います。

ちなみに、この彼をスカウトしたのは私です。フェイスブックで名前を検索し、メッセンジャーでコンタクト取りました。振り返ると2014年10月22日。下に当時の会話記録を載せておきます。

10月8日に筑波選手権の最終戦が終わり「彼4戦とも見ましたが体制があって序盤の走りが最後まで出来れば速いですよ」と言い続けましたがアホなオッサンの遠吠えで終わり、彼のお父さんが「11月30日の鈴鹿NGK杯で引退です」と言ってると聞いた夜でした。

友達申請した後の中略部分には、モトバム忘年会に強制参加させた話しが入っているだけです。もう2015年の1月8日には加入が決まってますね。3年前2分18秒の高校1年生が、高校3年生ではもう2分12秒で回ってます。未来に幸多かれと祈るばかりです。

14年11月30日 第50回NGK杯鈴鹿 ナショナルST600クラス決勝5位(BEST 2分18秒454)
15年10月31日 MFJ全日本ロード最終戦 ST600 予選 2分14秒185(3位)
15年11月1日 MFJ全日本ロード最終戦 ST600 決勝 9位(BEST 2分15秒782)
16年11月5日 MFJ全日本ロード最終戦 ST600 予選 2分12秒689(3位)
16年11月6日 MFJ全日本ロード最終戦 ST600 決勝 1位(BEST 2分13秒867)

messe

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2016年11月07日

2016全日本ロードレース最終戦を終えて

73d1b97c.jpgいろんなことがありましたが、今年の全日本ロードレース全日程が終わりました。エースライダーでJ-GP2クラスに参戦して来た大木崇行選手は今年をもってモトバム卒業だそうです。

ST600クラスの榎戸育寛選手は昨日初優勝を遂げ、さらに大逆転で年間チャンピオンも獲得しました。大した高校3年生です。詳しくは各社のレポートをご覧ください。
ホンダ公式レポート
MFJオンラインレポート
オートバイ誌レポート

モトバムさんにとっては初優勝で初チャンピオンだそうです。2008年に8耐用にバイク貸してくださいって言った時はフル参戦なんて思いもよりませんでしたが、今やサーキットではおなじみのチームになりました。天国で池澤さんも毎レース喜んでるんじゃないかと思います。

来年の鈴鹿8耐のシード権も確保できているそうですので、夢のような話しばっかりなのですが、今夜行バスで鈴鹿から帰って来たばっかりで、いろんなこと考えてる余裕がありません。ただただ言えるのは「みなさま今年もご声援本当にありがとうございました」ということです。

何よりも社長のヤスコさんが鈴鹿に来ていて、そこで一緒に感動を分かち合えたことも最高の時間でした。優勝賞金どうするとか、来年どうするとか考えなきゃいけないのですが、まずは今年の締めと言うことで、今日の所は終わらせてください。ふー、おつかれさまでした。

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2016年09月25日

ポールポジション

岡山国際サーキットで、榎戸育寛選手がポールポジションゲットしました。高校最後のシーズンですから、いいレースを期待してます。

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2016年08月17日

スポーツは自腹が原則

スポーツってトップ選手になったら誰かからお金が出て来ると思ってる人が多いのですが、誰かって誰ですか?いつ誰からどんなお金が出て来るんですか?そんなの出て来るわけないじゃないですか。

バイクレースだってそうですよ。始めるだけでお金かかるわけで、参戦して、継続して、上位入賞してトップチームにのぼりつめるのに、普通に考えたら1000万なんかじゃないって分かりますよね。

少年野球でも少年サッカーでも自腹でしょ。水泳・体操・スケートなんて個人競技だから超自腹ですよ。親が練習環境もコーチのギャラも合宿費用も払うわけ。少年野球の合宿って親が払うでしょ。フィギュアスケートの選手がロシア合宿する費用だって親が払うんです。

試合で海外に行くって、一人で海外旅行行くのとは訳が違う。コーチと栄養士と保護者と本人を最低レベルだとして4人。それが選手登録から競技終了まで4日として、前後2日滞在すると8日間。宿泊・食事だけで1日1万円じゃ無理でしょ。それだけで何十万ですよ。

スポーツでいいコーチのいる高校に入るには、中2までに注目選手になって中3で結果を残して特待生で人気高校に入らないといけない。中2で台頭するためには小学校の暮らし方が重要になる。それが現実ですよ。いきなり待ったなし。

オリンピックって簡単には行けませんよ。フィギュアスケートでグランプリシリーズ回るなんて大変ですよ。コーチのギャラって300万なんてレベルじゃないの分かりますよね。海外合宿って海外旅行レベルのお金じゃないのは分かりますよね。

ハングリー精神なんていいますが、食う金もないし賭ける夢もないからスポーツに打ち込むって人々が世界にいる中で、日本人で世界のハングリーな奴らに挑戦して、実際にメダルをゲットしてる人々は、運も含めすんごい人々だと感じてます。

うちのライダー榎戸育寛も同じで、確かに速いけど来年もバイクレースやるにはお金が必要で、それがなきゃ走れません。速いからなんだよってことです。

もしよろしければスポーツ団体やスポーツ選手に寄付してあげてください。今リオでメダルを取ったみんなが欲しいと思ってるものはお金だと思います。次の東京に向けて各選手達に必要なのはお金が自然と出て来る環境づくりだと思います。

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2016年07月06日

頑張れば災難は降りかかる

頑張れば成功する?チャレンジには失敗はつきもの。チャレンジしなけりゃ安定?不安定は大変。死にそうと死ぬは違う。死ぬ気で頑張っても絶対死なない。いつか落ち着きたいと言う事は落ち着いてない。

鈴鹿8耐公開テスト3日目。みなさん今日も頑張りましょう。

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2016年06月27日

日本の未来はウォウウォウウォウウォウ

b44f1fe3.jpg昨日の全日本ロードレース選手権SUGOラウンドのST600クラスで、期待の若手3人が表彰台に乗りました。みんな今回選挙権をゲットした若者です。その中に終盤で首位を独走しつつ、最後に2位でフィニッシュした榎戸選手がいました。まだ高校生の18歳です。

一昨年、超有名チームの監督から「ヒポポタマスさんってレーススポンサー長いねえ」と言われたんです。「えっ私の会社ご存知でした?」といったら、「レースや自動車部品業界以外のスポンサーで長くサポートされてる人は記憶してますよ」と言われたんです。

昨年の8耐終わりで飲み会にお招きいただき、そこで「最終ラップの最終コーナー転倒って普通にあるでしょ。だけど、それはチームとライダーを含めたパッケージがないと経験できないわけですよ。それを何回も経験するとシビレますよー!」と言われたんですね。しかも「そこにお金も関わるとシビレますねー」と言われたのも思い出しました。

その監督様はまだ何台もマシンを走らせてます。今までに何人ものチャンピオンを輩出し、世界へと送り出しています。そのうちの1人である中上選手は、昨日世界GPのMoto2クラスで優勝しました。

世界へ送り出して、それでも鳴かず飛ばずで日本に戻って来て、また日本で走らせてチャンピオン取らせて世界に再度送り出して、しかも海外のサーキットでもできるだけサポートもして、本当にすごいことです。

昨日のST600クラスでは、榎戸選手の序盤は様子を見る作戦だったのですが、その最中にズリズリとスライドさせてタイヤを使い過ぎまして、終盤でタイヤが苦しくなるのは見えてました。

途中でトップに出ると、ラスト3周に入った時点で後続を引き離しはじめたのですが、ラスト2周の裏ストレートでオーバーラン。最近は焦るとアクセルを回す悪いクセがついていて、回し過ぎて馬の背コーナーでハイサイド。バイクから吹っ飛ばされそうになりました。

その場所はイエローフラッグという追い越し禁止指示が出てたので、無理する必要なかったのですが、やっちゃいました。イエローフラッグはアクシデント処理作業中の意味ですから、そこで転倒するとコース係員の命に関わるので、その区間で転倒してたら大目玉くらいます。

ヤッベーと思ったら、勝負の神がまだ宿ってました。なんとか2位でコース復帰。そのままゴールとなりました。榎戸選手にとっては、全日本ロードレース選手権で初の表彰台。いっぱいインタビューされて、みんなに祝福されて初めての経験だらけだったと思います。

レースって一発勝負だけど、人生も一発勝負。いろんなアクシデントを乗り越えて、周囲にサポートしてもらって、自分が頑張る時は頑張って、最終的にゴールまでチームとマシンを運んで行くのがライダーです。そういうことが学べた日になってるとうれしいなあ。

これからもよろしくお願いいたします。

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2016年06月26日

全日本ロードレース菅生ラウンド

8947ccb6.jpg今日は全日本ロードレース菅生ラウンドに来てます。土曜日はJP250とCBR250Rカップの予選決勝が行われ、モトバムではJP250中川実選手がインタークラス5位、CBR250Rカップの荒川コータ選手は優勝しました。

また、予選が行われたJ-GP2クラスでは大木崇行選手が8位、ST600クラスでは榎戸育寛選手が2位、中村豊選手が17位、鈴木力選手が18位、松川泰宏選手が19位でした。

本日はこれらの決勝が行われます。すべてのエントラントと観客の皆様にとって楽しい1日になることを望むばかりです。ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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2016年04月11日

全日本ロードレース開幕

0e8339f7.jpgいやー、すごいレースでした。我々が発掘した現役高校生17歳の榎戸選手ですが、3周目にリタイア転倒でした。すばらしい装備品のおかげで、最高速に近い速度域での転倒でしたが無傷でした。

事前テスト3日連続トップタイム。試走もトップタイム。でも予選は2番手。決勝前の朝のフリー走行もトップ。決勝はリタイアでした。事前テストと決勝で2回も転倒したんで、ものすごい出費です。

結局独走して優勝なんてのは無理なわけで、どのクラスを見ても、序盤はゆっくり動いて全体でレースを組み立てられてる人が勝ってます。

まあ、いろいろあって、ちょっと心折れてる朝です。

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2016年04月08日

新ヘルメットX-14がスゴイらしい

dc287d96.jpg今週末は全日本ロードレース選手権開幕。木曜日から走行がはじまりました。大雨でしたがね。そこで話題となったのが、新しいヘルメット「SHOEI X-Fourteen」の性能のよさです。

風でのリフト量が劇的に少ない。フルウェットでもスクリーンが曇らない。ピンロックスクリーンの性能もレベルアップしてる。とにかく何から何までレベルアップしてるらしいんですよ。うーん、急に欲しくなって来たじゃないか。

だけど6万円ですからねえ。簡単には買えませんよねえ。X-TwelveもX-Elevenも持ってるからなー。小さい話しですが、ちょっとした所有欲を満たすためだけに買っちゃおうかなーって思ってます。結局フルフェイスってサーキットぐらいでしか被りませんけどね。

ちなみにアマゾン価格は「ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス ~ X-Fourteen ホワイト M(57~~58cm)~」こんな感じです。


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2016年03月21日

ワークスマシンというもの

5939d9b5.jpgオートバイレースの世界にはワークスマシンとプライべーターってのがありまして、ワークスマシンってのは、バイクメーカーさんが自分たちの持つリソースを最大限活用して作り上げた物で、プライべーターは市販車を改造して挑みます。

ワークスはウェアも上から下まで統一ですよ。要するに靴までね。プライべーターは着の身着のままだったり、何年も同じウェア着てたりします。

メーカーさんは市販車造ってますから、山ほどメーカーさんとのお取引がある。一声かければサスペンション、エンジン部品、フレームメーカー、ブレーキメーカー等が集まって、最高峰のパーツを造り上げます。

そうやってできた車体を、サーキット貸し切りにしてトップライダーが乗ってテストするわけですよ。ダメな部品には容赦なくダメ出しが出る。メーカーの人は市販車の部品納入がかかってるから必死に努力する。

それに対してプライベーターってのは市販車を改造してサーキットのスポーツ走行枠でテストして仕上げます。売ってる部品はお金次第で投入できますが、自分で造る部品も山のようにあります。

これ、「ワークスとプライベーターってどこが違うんですか?」ってよく聞かれるのですが、全部違う。だってワークスチームの人は仕事でしょ。ライダーも契約金もらってるでしょ。プライベーターは趣味だもん。お金のかかる趣味。

給料だってメーカーの人は出るじゃないですか。プライベーターは有志の集まりですよ。ボランティアいっぱいで活動してます。交通費も宿泊費も自腹で手伝ってるメカさんやライダーも多いと思いますよ。

昨年はMotoGPも全日本ロードレースJSBクラスもヤマハが制しました。世界も日本も最高峰クラスはヤマハ。ホンダにとっては大変な年になりました。部品メーカー達も必死に努力しなきゃいけないのですが、F1も再開してるんで大変ですよ。

そんな中、カワサキがスーパーバイク用のベースマシンをモデルチェンジしました。昨年のスーパーバイク世界選手権を制してるメーカーですし、新幹線や潜水艦や巨大プラントを造ってる重工業メーカーですんで、そのへんの自動車orバイクメーカーとは成り立ちが違います。

カワサキって、たまに本気になるんですよ。たぶん社長がレース好きになることがあるんでしょうねえ。急にMotoGP参戦とかもあればいいのになーって思ってます。

ただ、じつはタイムに一番影響を及ぼすのはタイヤなんですよ。1メーカーがクラス独占でタイヤ供給するワンメイクタイヤのクラスは、タイヤの仕様が全者同じだから、チームや部品メーカーの責任が重い。MotoGPもMoto2もMoto3もそうです。メーカーさんは大変。

それはさておきMotoGPの初戦が終わりました。やっぱヤマハ速い。ロレンソ圧勝です。ドゥカティのドビチオーゾが2位、ホンダのマルケスは3位でした。いろんな意味で楽しい1年がまたはじまります。

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2016年02月24日

2016年8耐へ向けて

b6345067.jpgお仕事も忙しいんですが、レースシーズンも目前で忙しいのですよ。まずは8耐から。

おかげさまで昨年の好成績で私どもは出場資格をすでに持ってます。持ってない皆さんは、4月の2&4レースか5月の鈴鹿サンデーロードレース第2戦で結果を残さないと出場できないという新しくできた厳しいルールが待ってます。あと8耐公開テストは7月4日から6日と3日間だけになりました。

ルールの変更も結構あります。
・ライトは常時点灯
・エントリーは最大70台(予選出場可能台数が70台)
・チーム構成は予選終了1時間以内に決める
・スタート進行はいろいろ変更
・EWCクラスのライトは白、SSTは黄色

2017年からはホイールも変更になるようです。
・ホイールリムの最大幅がフロント3.50/リヤ6.00インチ
・ホイールリム径は17インチ
・アフターマーケットのホイールはアルミ合金製に限る

ホイール買うのは大変だなあ。16.5インチホイールはゴミとなりますです。うー、1セット100万ぐらいするのにー。17インチ6セットとか買ったら、また何百万じゃん!

そんなこんなで、まだ2月だというのに金欠です。


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2015年11月09日

主要ロードレースシーズン終了

6480a71c.jpgこのたびMotoGP最終戦が終わりまして、主要なレースが終わりとなりました。MotoGPのチャンピオンはヤマハのロレンソ選手。全日本ロードレースはJSBクラスがヤマハの中須賀選手。ST600がヤマハの横江選手。J-GP2がホンダの高橋選手。J-GP3がホンダの水野選手でした。

8耐もヤマハが制しましたし、英国スーパーバイク選手権もヤマハのジョシュブルック。世界スーパーバイク選手権はカワサキのジョナサンレイ。スーパースポートもカワサキ、スーパーストックはアプリリア、ストック600はカワサキで、ホンダにとっては散々な年でした。

F1も散々でしたし、ホンダはどうしちゃったんでしょうねえ。CBR1000RRってのが最高峰のスーパースポーツなんですが、2008年デビューなんですでに7年経過してます。それに対してライバルは新車をどんどん出してきてる。しかもメーカーが直接レースに参戦するワークス体制です。

それに対してホンダはワークスマシンを貸すという姿勢なんですが、さすがに開発が止まったままでは厳しいっすよね。来年こそは雪辱を果たさなければいけませんから、ちょいと気合を入れて欲しいのですが、CBR600RRも8年経過してますんで、結構来年も厳しいかもです。

それにしても今年はヤマハの元気のよさが目立ちましたね。新型のYZF-R1はすっごいマシンです。まあ値段も200万超えますが、それにしても最新の電子制御満載で、メーターもなんかガンダムっぽくてかっこいい。来年出るニンジャZX-10Rもすごそうです。

今年もいろいろ楽しませていただきました。参戦されてるメーカー、チーム、サプライヤー、ライダー、スポンサー、オーガナイザー、プロモーター、オフィシャルの皆様ありがとうございました。またファンや観客の皆様もありがとうございました。

来年も何らかの形でロードレースに関わりたいと思っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2015年11月04日

2016鈴鹿8耐エントリー方法変更

「2016年8耐 チームのエントリーフロー」
「2016年8耐説明会資料」

鈴鹿サーキットからお手紙が送られてきました。そして来年の8耐は簡単には参戦できなくなりました。まずチームのエントリー資格は以下のとおり。

(1)2015年8耐の予選上位10チームか決勝20位以内のチーム(資格保持チーム最大22チーム)
(エントリー期間3/1〜15のみ/遅れると権利喪失)
(2)世界耐久選手権参戦チーム(最大20チーム)
(世界耐久年間エントリー締切の4/30以降に決定)
(3)4/17の全日本ロードレース鈴鹿2&4レースで(1)に含まれない上位10チーム
(4)5/8の鈴鹿サンデーレースJSBクラスで結果を残した上位チーム(チーム数は5/5決定)
(5)主催者推薦枠(11チーム)
(6)5/29のエントリー締切後3日間限り補欠候補選出

2&4も鈴鹿サンデーも出る予定ないんで、主催者推薦枠か補欠枠に入らないと参加できない。そうすると参加を前提にしたスポンサー活動ができないから、当然参戦できない。ってチームも多いだろうなあ。多くのスポンサーにあまり価値のない2&4とサンデーで転倒したら借金だけ残って目もあてられないっす。

そしてライダーの選抜方法は以下のとおり。

(1)2015年鈴鹿8耐 決勝レース完走者
(2)2015年or2016年全日本ロードレース選手権の予選通過基準タイム110%以内
(対象クラス:JSB1000・ST600・JGP2)
(3)2015年or2016年鈴鹿選手権の公式予選上位3名の平均ラップタイム110%以内
(対象クラス:インターJSB1000・インターST600・インターJGP2)

今、全日本ロードレースも鈴鹿サンデーも出てないライダーは、来年出場してタイムを出さなきゃいけません。しかし来年の鈴鹿サンデーはチームエントリーの参考レースなので超レベルが高いと思われます。まあ2分8秒台は出るでしょうから、2分20秒以内を出さなきゃいけない。

なんじゃこりゃって感じ出し、シーズン終わってから発表するなよって感じ出し、そもそもタイヤが17インチになるわけで、16.5インチでレースしてる人々はものすごい出費が必要な所に大変なことになりました。

ぶっちゃけ、うちは資金的にも時間的にも2&4や鈴鹿サンデーには出れないなあ。8耐の時だけ1000ccマシンを走らせてる各チームにとっては大変な問題です。箱根駅伝みたいな選抜方法になるわけですね。

うちは25位フィニッシュでしたが、すでにエントリー資格いただいてます。そういう意味では今年の8耐で怪我をして決勝走れなかった宮崎選手を含め4人のライダーが、よく頑張ってくれたと思います。せっかくつかんだエントリー権ですから、出場を前提に物事を考えたいと思います。

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2015年11月01日

2015全日本ロードレース選手権・全日程終了

adfe439f.jpgこのたび、2015全日本ロードレース選手権最終戦MFJ-GPが開催され、今年全日本初参戦の高校2年生ライダー榎戸育寛選手はST600クラス決勝9位、鈴木力選手はST600クラス転倒リタイア。J-GP2クラスは中村豊選手の転倒がありましたが、モトバムの皆様により赤旗中断中に修復完了でき、無事大木崇行選手が9位、中村豊選手が14位完走。J-GP3クラスの高杉奈緒子選手は18位完走となりました。

以上ご声援ありがとうございました。

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2015年10月19日

全日本ロードレース選手権・岡山ラウンド

e02a7b0a.jpg昨日は全日本ロードレース選手権岡山ラウンドが開催されました。ST600やJ-GP3クラスのライダーにとっては、6月末以来のレースでした。

まず最初に行われたJ-GP3クラスの高杉菜緒子選手は、3周目に目の前の選手がクラッシュし、そのバイクに直撃して転倒。レースは赤旗中断となり、その間に修復を試みるもレースの再スタートには間に合わず、7周遅れでコース復帰し、チェッカーを受けました。

続くJ-GP2クラスの大木崇行選手と中村豊選手は、レース序盤から果敢に攻め、大木選手が8位、中村選手が14位でフィニッシュしました。

メインレースのJSBクラスは参戦しておらず、最後のST600クラスは高校生ライダーの榎戸育寛選手が出場し、予選8位&朝のフリー走行8位という状況の中、スタートで8位争いする展開となり、序盤でトップと大きな差がついてしまう中タイヤを消耗し、中盤から6位を単独で走行する展開となり、そのまま6位でフィニッシュしました。

次戦は月末の最終戦MFJ-GPになります。ご声援ありがとうございました。

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2015年10月18日

思い出の場所

DSC_0506じつは、全日本ロードレース選手権岡山ラウンドのついでに、思い出の場所である山田養蜂場に行ってきました。来る日も来る日も通った場所だけに、16年以上も前の事が思い出されました。

広告代理店の1社員として対峙しました。岡山支社から車で1時間半はかかる場所。関西支社からは2時間かかります。でも毎日行ってました。とにかく必死でした。

山田社長をはじめ、素晴らしい人々がいたから今の繁栄があるんだと思います。小さなプレハブの建物があった時代から通って、津山の小さなビルに一時移って、今の本社ができました。

上場にも、本社の東京や大阪への移転にも反対しました。テレビCMの開始も、会社の体が成すまで1年以上も抵抗しました。いっぱいやっていただいてたテレショッピングも、全部やめていただきました。

テレショッピングをやめていただいたときには、勤めていた広告代理店の東京本社にも大阪の幹部にも怒られました。もちろん山田社長にも問い詰められました。

でも、それから数ヵ月後に一番出ていたテレショッピング会社が破産したんです。金融機関に勤めてる友人からの信用情報が、うまくいきました。

最後は女性問題で広告代理店を退職しちゃって取引が終わりましたが、今も毎日忘れない会社です。

小さな町の養蜂農家が繁栄しただけで、地域には大きな幹線道路が整備され、全世帯にパソコンが支給され、町営バスが走り、大手の商業施設が山ほどできてました。

うー、感動したよー。なでしこリーグ湯郷ベルのタイトルスボンサーになってて、ユニフォームにもバッチリ入ってます。とても幸せな時間でした。また来ますね。こんどは社長やみなさんと会える時間を用意してきます。

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2015年09月15日

全日本ロードレース筑波ラウンド中止

「全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦筑波大会中止」が発表されました。本来ならレースへ向けてテストが今週予定されておりましたが、こちらも中止となりました。

理由は常総市の鬼怒川堤防決壊によるものです。じつは筑波サーキットは常磐道の谷和原I.C.で降りて、常総バイパスをまっすぐ走り、浸水地域を抜けて左折するアクセスになっていて、周辺宿泊施設は水海道という、こちらも浸水地域にあるため、ちょっと開催できないだろうと思ってました。

まだ行方不明者も多数おられますし、まだ水が完全に浸水域から排水されていませんし、そもそも常磐道からのアクセス路が完全ではないのでやむをえないですね。常総市の病院も浸水で営業ストップしてる所がありますから、安全面での不安もありますしね。

いつもはルートイン水海道に泊まるのですが、水に浸かった上に停電と断水が続いているので泊まれないと案内されました。まあテストが中止になったんで、そもそもキャンセルですがね。

昨年は筑波ラウンドは開催自体がなく、2011年は東日本大震災で中止となったので、ここ4年間では2012年に開催されただけの筑波大会。東京から一番近い開催だけに、来年こそ開催されることを期待したいと思います。

何よりも今は行方不明者が1日も早くみつかり、被災地域の復興へ向けた動きが少しでも前に向かうことを祈ってます。

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2015年08月24日

もてぎ2&4レース

c706cbff.jpg昨日のもてぎ2&4レースは、全日本ロードレース選手権はJ-GP2クラスのみの開催。当初レースの開始時刻は13時15分でした。12時からピットウォークがはじまり、なぜかサーキット上空だけに雨雲発生。霧雨が降り始めました。

天気予報にも雨雲レーダーにも何も雨を予感させるヒントがなかったため、各チームドタバタと並べているバイクをピット内に納めてレインに変更するかどうかの検討に入りました。

13時に向け雨足は強くなるばかり。一時はザーザー降りとなりコースはフルウェット状態となったため、ウェット宣言とレース周回数が22週から17周に変更となることが発表され、さらにレインセッティングのためサイティングラップが10分設定されました。

サイティングラップは、本来ピットロードからスターティンググリッドまでコースを1周させるためだけにあるのでグリッドに付いてしまうとそれ以降は走れません。よって全車ピットロードから出てピットロードに戻ってくる形でのセッティングを実施しました。

スタートから数周で3コーナー先で岩崎選手が転倒。その後5コーナーでも転倒が発生し、コース上に落下物が発生とのことで赤旗中断。井筒選手が高橋裕紀選手を抜いて独走態勢かと思われた矢先の赤旗でした。

再スタートは5周目の順位でスターティンググリッドに並んでスタートからやり直し。しかも中断があったのでレースは残り8周とされました。うー22周のためにガソリンタンクまで新造したチームには残念って感じになってまいりました。しかも雨がその間にやみました。

もちろん各車中断中にセットの変更をしているので、レースは最初5周と全く異なる展開となり、高橋裕紀選手がトップで2位に生形選手という展開で推移。再スタート後も3・4・5の各コーナーでは転倒続出。

終盤に生形選手トップ浮上でそのままゴールと誰もが思ったラストラップ最終コーナーで高橋裕紀選手がインに飛び込んだのですが、ちょっと強引過ぎました。生形選手とからんでトップ2台が転倒。

それでもすぐにコース復帰した高橋選手が、ラストラップ突入時にトップ2台からはかなり離されて3位単独走行の長島選手より前で1位チェッカーを受けました。とはいえ高橋選手はあまりに強引でしたので失格。長島選手優勝で関口選手が2位となりました。

ちなみにモトバム勢ですが、終盤13位走行だった大木選手はエーイと2台抜いて最後の2台転倒により9位でチェッカーの1台失格により8位、16位辺りを走行の中村選手は12位となりました。

強く思ったことですが、すべてのアクシデントはわざとやってるわけじゃない。最後まで諦めず走れば結果につながることもある。とても強く感じることができるレースでした。

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2015年08月01日

2015年の鈴鹿8耐を終えて

ホンダ公式フォトにあるように今年もなんとか出場して、見事に半分より上の順位を獲得できました。チームで戦うスポーツなので、チーム全員がこの喜びにひたっています。

コンストラクターチームとしてホンダのホームページでは紹介されてますが、本当にトップチームのみなさんと同じ場所に紹介していただき、同じカットで写真を撮っていただいてます。本当にありがたい限りです。

じつはレースから帰って来た月曜日にスマートホンを紛失して、すべての写真を失いました。だから、このホンダの公式フォトが大変ありがたいのです。とにかく感謝。いい記念になりました。

来年もあの場所に行きたいと思ってます。それには、各メーカーが熱い気持ちを持ち続け、サーキットがこのレースを開催したいという気持ちを持ち続け、多くのチームが参加したいと思い続けないと継続できません。ファンの皆さんがチケットを買い、スポンサー様のコカ・コーラ様が継続してくださることも大切です。

みんなの気持ちが集まって、私たちの参戦ができているってことを忘れないようにして、また来年あの場所に行きたいと思っています。2015年もありがとうございました。もうすでに全日本ロードレース選手権のテストがはじまっています。今週はもてぎで7時間耐久もあります。バイクレース最高!これからも頑張ります!

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2015年07月28日

遠足はおうちに帰るまでが遠足です

鈴鹿8耐からおうちに帰って来ました。「遠足はおうちに帰るまでが遠足です。無事に自宅まで帰り着くよう最後まで注意してお帰りください。」は毎年の挨拶となってます。私も最後まで注意して帰って来ました。

残念なことにスマートホンがなくなりました。帰着する直前まで触ってたので、どこかにあると思うのですが、荷物の積み下ろし中に紛失しました。仕方がないので紛失届を出して、新しい機種を手配しました。「来た時よりも美しく」と「忘れ物は絶対ないように」を守れなくてダメですねえ。

それはさておき、とにかく8耐は終了しました。24位完走でした。素晴らしい結果ですが、初日からライダー一人が転倒骨折で予選出場すらできないという深刻な事態にみまわれたレースでした。ただ、厄払いになったのかもしれませんね。ノートラブルで8時間を走り切りました。

携帯電話をなくしたので、本日もお休み状態になります。すみません。日曜日の夜は、TSRの藤井社長とハルクプロの本田社長に「絶対来年もモトバム連れて来いよ!」と言っていただきました。うー感激です。明日からちゃんと仕事します。来年もあのグリッドに並べるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

「遠足はおうちに帰るまでが遠足」です。そしてまた来年の遠足へ向けた準備がはじまりました!


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2015年07月27日

8耐完走できました

取り急ぎご報告です。鈴鹿8耐完走できました。23位か24位です。性も根も尽き果てたので、レポートは後日させてください。今日は片付けと撤去です。明日からまた仕事します。

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2015年07月26日

本日は8耐決勝につき

とにかくがんばります。ブログお休みかもです。

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2015年07月25日

2015年鈴鹿8耐予選通過

bb1d3740.jpg久々に厳しい予選のある8耐を、モトバムという名門レーシングバイクショップの多大なるご支援と、お金も時間も割いて集まってくれたライダーの皆さんと、ボランティアで集まってくれたチームメンバーのおかげで、通過できることができました。

実際には先週までのテストで出していたギリギリ2分15秒台というタイムでは予選落ちでした。実際に走った中村豊選手と中山真太郎選手の双方が2分14秒台を記録してくれたからこその予選通過でした。ライダー2人が体制にバイクをいたわりながら進化しているのだと思います。

ただ、悲しいこともありました。真っ先に参戦を表明してくれた宮崎圭央選手は、初日木曜日の走行でS字入口でスリップ転倒。肩と胸を強打し骨折となりました。一晩様子を見て、予選は第2ライダーで登録したのですが、走れる状況にないとのことで、リタイアとなりました。

また、同じ13番ピットの使用申請をして、一緒にテストから活動してきたクラブネクストさんが予選落ちとなりました。吉広さんというベテランライダーが、息子さんの光さんと親子参戦というチームだったのですが、涙をのむ結果となりました。

様々な人々が、多くの夢のために、多額のお金と時間を割いて挑戦する鈴鹿8耐。宮崎圭央選手はケガの治療のために本日現地を離れます。吉広親子の息子さんの吉広光選手は、宮崎選手の代わりに、私たちのチームに合流することとなりました。

届かなかった夢を、誰かが拾って誰かとともに走るのが8耐です。私たちも2008年の挑戦では予選落ちし、私たちのチームのライダーの一人が、他のチームで半身不随になるほどの大ケガをして夢をかなえられなかったライダーの代わりに走り、完走を成し遂げました。

誰かの夢も背負って走るから8耐。この大会にかかわるすべての参加者、主催者、ボランティア、そして観客のみなさんに感謝するとともに、歴史を重ねて来た人々にも深く感謝する次第です。

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2015年07月24日

2015年鈴鹿8耐

すいません、只今鈴鹿8時間耐久レース参戦中につき、ブログ更新できてません。テレビも新聞も見る時間がないので、世の中のことすべてに腹が立たなくなる時間です。物事に集中するってのはこういうことだと実感する瞬間です。

昨日は、今回真っ先に参戦を表明してくれた宮崎圭央選手が転倒しました。バイクもライダーもダメージがありましたが、なんとか修復して本日の予選に挑みます。

只今朝の4時45分。もう出発です。毎年思いますが、どんどん体は衰えていて、以前はテントの中で朝まで語り明かしてサーキットに行く元気があったのに、今ではホテルに泊まっていても眠れないし朝は早起きしちゃうし、疲れは取れないしで大変です。

ゼッケン88、石垣島マグロレーシング・モトバムは、とにかく予選通過のために今日を必死に頑張ります。このレースだけはライダーやメカニックやヘルパーも全部合わせての総力戦。みんなで一つになっていきたいと思います。

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2015年07月07日

鈴鹿8耐公開合同テスト

61aa8bb5.jpg本日と明日は鈴鹿8耐公開合同テストです。私達はB組、ピットは25番ピット。こちらでも映像でライブネット配信されます。いよいよ2015年の8耐がはじまりました。

今回は一行10名で鈴鹿入りしています。ライダーは宮崎圭央・中村豊・中山真太郎の3選手。3人ともモトバムマシンに乗るのは今日がはじめてです。

昨日は20時に鈴鹿入りして23時にサーキットを離れ食事して、0時半に宿へ帰って寝ました。6時半には食事してサーキット入りとなります。

ゼッケン88番、石垣島マグロレーシング・モトバムです。今回で8耐は6回目の参戦となります。応援よろしくお願いいたします。

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2015年06月30日

全日本ロードレース選手権の榎戸育寛選手

8d55de5e.jpg先週日曜日は全日本ロードレース選手権のSUGOラウンドでした。ST600に参戦中の榎戸育寛選手は17歳の高校2年生。過去2大会も上位フィニッシュでしたので、表彰台が期待されるラウンドでした。

はじめてのコースなんで事前テストで転倒。今回も初日のフリー走行で転倒しました。予選序盤で転倒したらえらいこっちゃです。しかも予選は雨。走った事ないコースを雨で走る事になりました。結果はポールポジション争いを演じ、予選4番手ゲットでした。

そして迎えた日曜日の決勝レース。なんとスタートでトップに立つと3周もトップで周回。しかし4周目に転倒してしまいました。

あのね、人生で全日本ロードレース選手権のトップで周回できる人なんて何人もいませんよ。ましてや高校生ルーキー。はじめてのコースで大したもんです。

彼と出会ったのは昨年ですから高校1年生の筑波選手権。ST600クラスに誰よりもコーナーへの新入が深く、バンク時間が誰よりも短い選手でした。その後筑波の最終戦でもう1回見て確信してフェイスブックで友達申請しました。

昨年の鈴鹿のNGK杯では、トップ争いしてましたが自分より明らかに速い選手が来ると1周目の130Rであっさり前を明け渡し、無理しないレース運びに惚れ込みました。

ただ、「ワールドクラスになれる逸材だ」と叫ぶも周囲に相手にされず、本人には「2015年は金銭的に地方選すら無理」と言われ、モトバムさんには「手一杯」と言われ八方ふさがり。ほぼ今年はレースすることも無理と言う境遇でした。

ただね、無理やりダダこねたんです。そしたらモトバムの岡部店長が「まあやってみますか」と走らせてくれたんですよ。1戦、2戦と連続入賞。すっごいヤツです。

3戦目の今回は、決勝でも数周とは言えトップを走行。トップ転倒もコース復帰して完走して24位でした。いいなあ、光ってるなあ、お金があればアジア選手権とか行かせたいなあ。

とはいえ3戦連続で活躍したので、今後はちゃんとした体制を用意していかなければいけません。でも私にはお金がないのです。そうスポンサー活動しなきゃいけない。夢と未来のある若者にチャンスを与えるための投資です。だけど、簡単には資金なんて集まらない。

海外で走りこみと言っても、渡航費用に滞在費が必要です。高校生なんで1人で行かせるわけにもいきません。うれしい悲鳴ではありますが、これからが大変です。どなたかスポンサーご紹介いただける方がおられましたら、ぜひお教えくださいませ。

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2015年06月01日

榎戸育寛選手5位入賞

5bf07f52.jpg昨日おこなわれた全日本ロードレース選手権第3戦もてぎラウンドで、17歳の新人榎戸育寛選手が5位入賞を果たしました。

昨年の筑波選手権で見て「えらい奥まで突っ込む選手いるな」と思ってたのですが、そこからフロントブレーキかけつつアクセル全閉にして、車体がくるりと回る所まで我慢できる。これ重要です。アクセル開けちゃうと減速しないし曲がりませんから。

自転車でもそうですが、車体って速度がなくなると最後倒れるじゃないですか。バイクも同じで、その速度が落ちてきて倒れる瞬間を体で察知して、その瞬間にクルリと向きを変えるのが上手いライダーです。榎戸君はそれができるんです。

筑波選手権で2回見たのですが、2回目は確実に上手くなってる。それで次の鈴鹿NGK杯を観に行きました。そしたらまあクレバーなレースやるわけですよ。むやみに前を追いかけないし、後ろをブロックしたりしない。

偶然フェイスブックやってたんで友達申請して、メッセンジャーで話しをしたら、うちがレーススポンサーをお願いしているモトバムでパーツを買ってるという。ところが、国際ライセンスに昇格するんだけど、お金もないし学校もあるんで大変だという。その時16歳ですよ。

年末からグダグダ悩んでたんだけど、1月8日に急に「うちでやるか!?」みたいな話しになってエントリー。みんなお金に余裕がないから、メカニックはモトバム岡部店長が兼任。お父さんに身の回りの世話をしてもらい、足りない費用は出世払いでの参戦となりました。

初戦の九州オートポリスは予選6番手。いきなりビックリです。決勝は4位争いして最終9位。28台中でのシングルフィニッシュは大したもんです。

そして今回は予選4番手。2戦連続で2列目スタートです。ところがスタート失敗。クラッチつないでウイリー、焦ってアクセル開けて1コーナー突っ込んだらコースアウト。普通なら万事休すの場面です。

ところがスタートで混乱してる列の中に、スルスルと戻っていって12位。1周目終わると10位で戻ってきました。そして着実に1台づつ抜いて行って、終盤は7番手争いのトップを走行し、そのまま最終ラップ突入。

ところがそこで、上位陣に接触があり2台消え、結果的に5位入賞となりました。ヤマハのバイクが速い中でホンダ勢最高位フィニッシュは大したもんです。

いやーええもん見せてもらいました。今日は月曜日、榎戸君は学校とアルバイトで私は仕事です。日々の生活を頑張って、次の菅生でもいいレースを目指します。

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2015年05月30日

全日本ロードレース選手権フル参戦

全日本ロードレース選手権どころか世界GPにまで参戦していたモトバムさんに、社員研修として8耐メカニックをやらせて欲しいと頼みにいったのが2007年。

もう全日本ロードレース選手権にもフル参戦してないし、耐久用の部材もないし、素人がメカニックするチームにバイクなんか貸せるわけないと言われ、そこから8耐参戦&予選落ちしたのが2008年。

全日本ロードレース選手権にフル参戦するには、デコレーションされた運搬車両と、ピット内の壁と、お揃いのウェアが必要だった。いろんな人に助けてもらって部材をそろえて、フル参戦できたのが2011年。

まだ参戦できてますねえ。お仕事があるから趣味もできる。趣味に来ると、お仕事をくださる方々に感謝の気持ちがわく。いろんな意味でリフレッシュしてます。

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全日本ロードレース選手権もてぎラウンド

今回は事情があって、通いで参戦なので、ブログ書けないかも。

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2015年05月01日

鈴鹿8耐参戦

521a0609.jpg昨日、今年の8耐参加を決めました。まだ体制もライダーも決まってないし、我々の資金ではまだ足りないので、資金力のあるライダーさんかスポンサーが必要です。だけどとにかく決めました。

バイクは昨年のままなので、これからオーバーホールです。モトバム岡部店長は大変です。お金もそうですがマンパワーも必要。お客さんも4耐や8耐に参加するでしょうから超忙しくなることでしょう。そもそも全日本ロードレースに榎戸選手を参戦させてるので、手間が倍になってますんで、エライコッチャです。

ホテルも空いてないけどとにかくやります。スポンサー大募集中です。

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2015年04月20日

今年の8耐は大変だ

「2015全日本ロードレース選手権 第1戦リザルト」にあるように、今年の全日本ロードレース選手権が開幕しました。今週末は九州のオートポリスで第2戦が開催されます。第1戦はJSB1000クラスだけでしたが、今週末は全クラス開催です。

それにしても、予選は2分7秒台以上が続出。トップ勢のレースラップも7秒台でした。ここに出ている人々が8耐に出てくる。今年は久々に有力チームが大挙して8耐に出てくるでしょうから、我々のような事前のレースにも出ず、ぶっつけ本番の人々には苦しい戦いです。

表彰台がスズキ・ヤマハ・カワサキでしたからいい感じですね。こうなると盛り上がる。藤田拓哉選手のドクターストップ欠場は残念でしたが、いい感じです。

ホンダ勢には厳しいレースでしたねえ。だってヤマハとカワサキはワークス体制。スズキはヨシムラですからね。それに対してホンダ勢は、開発の終わった古いワークスマシンとキット車ですから大変です。それにしても、2分10秒出さないといけないってのは大変だなあ。

全日本のオートポリスが終わったら、すぐ8耐準備です。あー気が重たいなあ。

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2015年03月08日

ワークスマシン

6ccdd1ca.jpg鈴鹿サーキットのホンダF1復活祭に来てます。ここにヤマハが今年走らせるJSB用ワークスマシンが展示されてるのですが、いやーかっちょいい!モトマップサプライさんも今年からMotoGPと同じカラーリングなんですが、ヤマハのはレベルが違う。ものすごいお金のかかり方です。

すんごいなあワークスマシン。少し忘れてました。ホンダもカワサキもワークスマシン走らせてたよなあ。全部の部品がワンオフですよ。削り出しパーツだらけ。ステム回りもレベルが違う。

ちょっと、衝撃を受けてます。今年のホンダ勢は厳しいのかな?でも、ヤマハは新型だから開発が進むまではホンダも結構な位置をキープできるかもです。はー、今年の全日本ロードレース選手権が楽しみだなあ。

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2015年01月30日

2011年7月全日本ロードレース選手権(ツインリンクモテギ)

02b8f866.jpg2011年3月11日に東日本大震災があり、食べられない人がいるのにバクバク食べるのおかしいとか言い出して、朝食抜きの1日2食にしたら、こんなに痩せました。

地震で一気に仕事もキャンセルだらけになり、ヒマすぎて奮起してバイク教習所に行って大型を取得したのもこの年です。8耐参戦とりやめて寄付に回したのもこの年。いろいろありました。

私はMサイズのポロシャツがダブダブですね。息子はSサイズのポロシャツがこんなに余ってる。この子も今は身長160cm以上あります。あと12cmで抜かされます。

あの年は地獄見ましたよ。地震のあった3月だけで2千万は利益が吹っ飛びましたからね。現場がだって大洗と水戸なんですもん。イベントどころじゃない。4月以降も「自粛」とか言った議員のおかげでボロボロでした。

だけど、レーススポンサーだけは歯を食いしばってやってみたんです。よくレースやってたなあ。しかもNSF250Rをシーズン途中で投入してますからね。これ250万ぐらいしたんですよ。銀行から震災復興資金で500万借りて回したんだよなあ。あと1年で完済です。

でも、もう8耐には絶対戻れないと思ってました。ところが気がつけば、日本もどんどん回復して、原発なんて全部止まってるのに電気もガンガン使えるようになって、原発が壊れて放射能も漏れまくりだけど日常生活が戻ってきた。

今や我々も全日本と8耐スポンサーに復帰ですよ。あの復帰した時も、バイクがないから新潟の宮崎圭央選手に中古を譲ってもらって無理やり復帰。

嫁と子供もそうですが、社員と社員の家族もそうだし、モトバムとモトバムのライダーや未来も背負ってるって勝手に思ってます。バイク屋を背負う器量はないけど、ちょっと負担する。でもそのちょっとって、すっげー大変なんですよ。私にとっては・・・。

本当は泣き言も言いたいし、辞めたいって思う事も山ほどありますが、今年も強がり言って「2月末までに何百万かは用意します、8耐費用もなんとか探します」って言ってしまいました。家族と社員の皆さんには申し訳ないのですが、歯を食いしばって働きますので許してください。

最後に、今年はスポーツ走行復帰しますんで、教えてくれる人も大募集です!

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2015年01月15日

2015年 全日本ロードレース選手権

0afbff83.jpgまた今年も全日本ロードレース選手権にスポンサーとして参戦することになりました。まずはホンダスポーツモトバム。今年もガッツリ組んでやっていきます。ライダーは大木崇行選手。クラスはJ-GP2クラスでの参戦です。

そして、高杉奈緒子選手。こちらはJ-GP3クラスへの参戦。モトバムのサテライトチーム的位置づけですが、モトバムwithヒポポタマスでの参戦です。

また、鈴鹿8時間耐久レースへの参戦も計画しています。こちらの参戦計画は未定ですが、8耐用の車両はありますので、2回オーバーホールする費用と消耗品プラスタイヤ代で数百万用意できれば参戦できそうです。

昨年同様に、モトバムではチーム員として松川泰宏選手と中村豊選手も参戦するでしょうし、ユース枠での参戦となる榎戸育寛選手へのサポートも計画中です。

モトバムって、長いこと全日本ロードレース選手権にフル参戦してなかったチームなんですよ。関東のレースにスポット参戦してる程度だったのが、今やフル参戦常連組になってます。それも池澤監督が亡くなってから頑張ってるんだから、店長と私が頑張ってるってこと。

どっからお金が出てきてるのか分かりませんが、嫁さんからは「定期預金の金返せ!」と言われていますが、無い袖を振り回して今年も参戦します。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、モトバムはバイク屋です。バイクを買ってやってください。オイル交換に行ってやってください。パーツ注文もお願いいたします。

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2014年11月27日

タグ付け

2e3102af.jpgミクシー以降様々なSNSが出ては消えを繰り返し、今の私はフェイスブックに落ち着いてるのですが、ちょいとばかしタグ付けってので苦労しておりました。

タグ付けってのは、文章や写真に紐付ける機能で、なぜか「一緒にいる人」「写っている人」なんて表示されます。私の場合は仕事が超多忙なのに、PTAだったり町会だったり様々なボランティア活動に参加してるんで、どこかにいる時も常に何かをサボってます。なのに、勝手に写真撮ってアップされちゃうのに困っておりました。

ところが、写真を撮られるだけならまだしも、いきなりタグ付けられる。これが付くと、私の友人で記事をフォローしてるすべての人に、私がその場所にいたと表示されます。もちろんお取引先にも表示される。

そうすると「PTA活動で仕事休んだのかよ」とか「お祭りで全日本ロードレース選手権休み!?」なんてやられちゃう。当たり前です、1年は52週間しかない。52週間に様々なイベントが重なり合って入ってくるわけで、もちろん常にダブルorトリプルヘッダーです。

何よりもつらいのは、飲み屋でアップされること。当日夜に「明日朝までに資料作成して送ります」って言ってる相手に、酒飲んでるって思われちゃうじゃないですか。しかも「送別会の写真アップ。(ちなみに先週です)」なんて書かれてるとまぎらわしいんですよ。

やっと設定方法が分かって、勝手にタグ付けされないようになりましたが、40代後半のオッサンにはつらいデジタルライフの毎日です。もし、アップする時にタグづけするなら本人の同意を得ましょうね。

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2014年11月16日

メーカーテストやタイヤテストの実施は公表しちゃダメ

よく「テストの日程教えてください」って言われるんですが、タイヤテストやメーカーのテスト日程ってのは非公開なんです。だから「公開テスト」ってのがある。基本中の基本なんですが、なぜか最近守られてない。

「今日は全日本テストです」とか「岡山国際サーキットに来てます」なんてのがブログに出てたりするんですが、もうちょっとダメなものはダメってのを徹底しないとアカンなあと思ったりしてます。

それにしても、「今日はタイヤテストです」とか「ホンダのテストです」なんてのを見ると、さすがにまずいですよねえ。でも結構出てる。昔はそんなの公表したら、次から絶対に走れませんでしたよ。今も原則的に変わってないはず。

確かにSNS全盛となりましたが、だからこそ守秘義務ってのは非常に重要です。ましてやタイヤテストやメーカーテストってのは、その企業さんが威信をかけて開発やる場ですし、そこを走ってる事実や、そこで見た事を公表するのは、守秘義務違反以外の何物でもないはずです。

「えっ!だって私は自分でタイヤ買って走ってますよ」って言う人もいるでしょうが、いやいや、サーキット占有走行してるメーカーさんからしたら、大金使って占有走行枠を確保してるんで、くれぐれも秘密にお願いしますよって感じでしょうねえ。

そんなわけで、テスト日程は知らされてますが、基本的に私は足を運びませんし、運んでいてもブログやフェイスブックには書きません。書けないのです。すみません。


大野フェイスブックページ

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2014年11月06日

2015年参戦企画書

cb91e546.jpgそんなこんなで、最終戦が終わったばかりなのに、来年の参戦企画書を作成しております。全くお金がない時に、来年もこれだけ使いますと表明するなんて馬鹿げてますが、レース界とはそれを何十年も続けているのだと思います。

思い返せば30年前。10月にバイク屋に行くと「今注文しないと来年間に合わないよ」と言われ、返せなさそうなローンを申し込んで、保護者の電話確認という先には友人やバイク屋の大将にいてもらって、とんでもない高額で長期のローンを組んだものです。今も大信販や全日信販には事故情報が残っているでしょうが、バブル前の話しなんで忘れましょう。

来年もJ-GP2クラス参戦と8耐が活動の柱です。これにCBR250Rカップと高杉選手の活動サポートという流れになるでしょう。まあ、高杉選手が何をやるのか聞いてないので、それからですがね。そもそも骨くっついたんかいな?

さーて、来年も踏ん張りますかね。まずはバスラッピングからです。ひえー、こいつも何十万か飛んで行きますよー!

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2014年11月04日

全日本ロードレース選手権終了

2014年の全日本ロードレース選手権の全日程が終了いたしました。ご声援ありがとうございました。今年は弊社からは1000万円をはるかに超えるお金が出て行きましたが、確たる成果を得られるような状況とはなりませんでした。

来年のJ-GP2クラスは、Moto2マシンが大量に流入することが考えられ、周囲のチームが相当レベルアップすることが確実視されております。とくにST600クラスにワンメイクタイヤが投入されることから、ダンロップ勢はJ-GP2クラスに流入することでしょう。

J-GP3クラスについては、来年はMoto3技術が移植され、中古のMoto3マシンも流入することでしょう。こちらは排気系にチャンバー室を設けるのがヨーロッパでは一般化して来てますので、そのようなマフラーが次々登場することでしょう。こちらも正念場です。

まあ来年は、こんな費用は投入できませんし、亀谷長純選手や小林龍太選手といった多くのベテランライダーが引退を決意してるほどなので、ヤングライダーやユースライダーの起用に対する期待も大きいと思われます。いろいろ大変です。

どちらにせよ、もう11月ですので今月中に、様々なライダーからのオファー等を検討して、来年の体制を発表させていただきますので、今しばらくお待ちください。本年のご支援ご声援ありがとうございました。

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2014年11月03日

高杉奈緒子選手の2014年終了(原文全体に変更しました)

今年は新車を投入して、全日本ロードレース選手権に挑みましたが、結果的にランキングも各レースの結果も目新しい所はありませんでした。年間ランキングを争うレースをやってる立場としては、つらい結果です。昨年よりも飛躍的に順位を上げることを目標にしていただけに、かなり厳しい結果と言えます。

亀谷長純選手や小林龍太選手が引退を決意しなければならない環境の中ですし、秋吉耕佑選手ですらレースに出られない時代なんで、結果のないライダー支援は大変です。結果のある若いライダーから「もう来年走れないんです。助けてください」 なんて言われると、心が痛みます。

彼女の今年はフランスから声がかかり、全日本ロードレースを欠場してボルドール24時間レースではじまりました。フランスの件は、うちとは別の話です。スズキでミシュランですからね。鈴鹿8耐も熊本のチームから声がかかり、うちが参戦表明するより早くから、参戦が決まってました。こちらのメーカーはイタリア。国産メーカーは、いろいろ気にさわるかもしれませんが、日本では最高クラスに幸せなライダーです。

ライダーが受ける支援と言うのは、本来若くて実力や未来のあるライダーが受けるべきもので、年齢的にも経験的にもベテランのライダーは、支援と言うより過去の実績に対して、その後も継続的な応援を受けるってのが一般的です。それでも昨今は支援を打ち切られ、引退を余儀なくされる有名ライダーが多数出ています。そういう時代です。

今年彼女は8耐で大ケガしたんですが、全日本ロードレース選手権を支援する我々からすれば、イベントレースに出るリスクは本人が背負ってる訳で、ケガから無理に復帰したことは、一切評価につながってません。イベントレースでケガするライダーとの印象を与えただけです。体の心配はしてますよ。それとこれとは別の話しです。

来年は、弊社ヒポポタマスやモトバムさんとの関係をどうするかを考えないとです。もう、数年間で1千万円じゃきかないお金が消えてますしね。支援しただけの広告効果がなければ、バイク好きの経営者が趣味に会社の金を流用してるとしか思われませんからね。そんなの贈与だし散財です。それはダメ!

全日本ロードレース選手権自体の価値が低下してる中、サポートメーカーも減少しています。今ではツナギを無料で作ってもらえるライダーは4クラスの中で数名でしょう。全日本ロードレース選手権の中で使われてるからといって、全国で物が売れる時代じゃないですから。

来年はピット取れないかもって言われてます。当たり前です。だってテントピットで上位の結果残してる人が山ほどいますもん。結果が出てませんからね。時代が結果を求めているのに、結果が出なかったチームの深刻な悩みです。

さすがに年間ランキングが1桁にならないと、ピットくださいなんてお話しにならないってのが現実でしょうし、体も治さないといけないし、本業はOLな訳ですから、趣味のレースで大怪我して、仕事を長期間休んで会社に迷惑をかけるのもダメでしょう。そもそも、女性として子供をつくって幸せな家庭を築くって事も真剣に考えないといけない年齢です。

各所から「彼を乗せられないか?」とか「この選手をサポートできないか?」といった話しが持ち込まれています。みんなランキング上位や実績あるライダー達です。日本のレース業界は、ひたすら縮小を続けてますから、来年は様々なサポートが打ち切られ、みんな必死に生き残りを画策してるのでしょう。

シュリンクする業界の中で、彼女を支援するにも、参戦企画書が提示され、具体的なメディア露出効果を検討しての広告出稿である必要があります。公正明大に広告宣伝費だと言い切れる明確な理由を用意し、税務署や自社の社員から疑われないようにするのは経営者の責務です。

いろいろ来年へ向けて考えることだらけですが、もう2014年は終わってしまったことなので、2015年のことをしっかり考えたいと思います。

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2014年11月01日

世の中は全部偶然です!

今日は備忘録的に自分のことを振り返ってみますね。

大阪で真鍮のオリジナルキーホルダーを100個単位程度で造りたいって話しがあって、それは分譲マンションのロゴ入りキーホルダーだったんですが、それを造ってあげるって言ってくれたのが、音響機材や楽器の卸をしていた戸谷さんって人だったんです。

その方はハリーズって会社をやってて、年に2回程度発注してたんですが疎遠になって、次に知り合った時は、ハリーズエンジニアリングというエフェクターやらサウンドエクイップメント会社を東京で営んでました。今や一線で活躍するプロ中のプロです。

カナダに住んでた時に、ホストファミリーが離婚して、急に住んでた下宿を追い出されたんです。まだカナダに行って7ヶ月目だったんで英語もちゃんと話せないし、家の借り方が分からないから、大学にいた日本人の知り合いを頼って3ヶ月いられる家を探しました。

そこにはセイジさんとシゲルさんって日本人が住んでいて、セイジさんは1ヶ月で、シゲルさんもあと数ヶ月で帰国すると言う。まさに最高の家だったんで転がり込みました。家具も何もなかったので、いろいろ譲ってもらって、それはもうありがたい出会いでした。

そのセイジさんがバニラハウススタジオとサウンドラボをやってて、世界最高峰のシールド等を造ってるらしいんですよ。

さらにシゲルさんは、私の記念すべき音響エンジニア独り立ち初日の一発目の出演者でした。大阪の学園祭の野外ステージだったんですが、すべての会話と曲を覚えてましたねえ。

別に音楽関係の人とつながりたくて行動したわけじゃないですよ。全部偶然です。でも類は友を呼ぶって言うんでしょうねえ。

昔あった甲子園競輪場で流す映像に間違いがあり、急遽修正することになったんです。その時にスタジオを押さえてくれた方が、ファンキー末吉さんと知り合いで、私の住んでる武蔵小山にJAZZ屋というショットバーをやってるという話しになり、なんとなくもう1回楽器を触りなおすキッカケになった事もありました。

バイクも偶然ですよ。電通の金さんって方が、私が頼まれた企画書のチェックに事務所兼自宅を訪れたんです。1月3日かな?それが初対面。その日に彼はHONDA RS250をハイエースに載せて、うちの前に停めてました。あれ誰の?って話しになり、レースやってるって言うんで、いずれ応援しますなんて話しをしてたんです。

そしたら、嫁さんが運転中に交差点で車に衝突したという。右直事故で相手の信号無視。運転してたのが金さんの電通の同期。そんなこんなで話し込む事になり、自分もレースやりたいけど今からじゃ無理だから応援みたいな話しが、今につながってる。

秋元康さんだって、競輪のプロデューサーやってたんです。だからつながっただけで、おにゃん子も野猿もAKBも全く私は知りません。

SMAPだって歌番組も何もなくなって売れてなかった時に、ローソンからセルビデオでプロモーションする事になり、その時に自分が小僧だったんで深く関わっただけ。そりゃあコンサートツアーなんて先輩達は行きませんよ。パシリの仕事です。

高杉奈緒子ってバイクレーサーも全く知らなかった。金さんが2006年に参加した8耐チームの監督から紹介されたんだけど、その監督も高杉選手は知らなかったのね。だけど困ってるって話しだけ伝わって、それが回りまわって自分の所にきた。

とにかく、毎日しんどいんだけど、目の前にあることを回してみてます。人生って偶然の連続なんですよね。そもそも生きてるってことが偶然。仕事してからも25年以上になりました。そんなわけで、今日の偶然に触れてみたいと思います。

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2014年10月30日

バイクのロードレースにいくらかかるか

相変わらず「バイクのロードレースにいくらかかりますか?」って質問されるんですが、細かく聞きたいのかザックリ聞きたいのかが分からない。

でも、間違いなく言えるのは、タイヤ代が1レースでフリー走行2回の予選1回の決勝で4セットだから24万円。テストが2日間で走行本数4本から6本なんで、5セットだと30万円。年間8戦あれば52万円の8倍がタイヤ代です。そう、タイヤ代で400万円!

ガソリンもオイルもブレーキパッドもチェーンも必要だから、タイヤを含めた消耗品だけで600万円ぐらいです。オイルはエルフのHTXってのなんですが、「elf HTX 5L」で検索してみてください。まあ5リットルで2万円以上します。これをジャブジャブ使う。

エンジンのオーバーホール用部品も高い。70万円以上ですよ。エンジンアッシーで完成してるエンジンを安く売って欲しいですが、そんなのないんで部品で買うとそんな値段になります。これに工賃がかかります。

来年からST600ってクラスにワンメイクタイヤというのが導入されます。これは、レース参加者のタイヤを1メーカーの1種類に限定するって試みで、1セット2万4千円。しかも予選と決勝で1セットづつしか使えないから5万円。今までより20万円ダウンです。

タイヤ代が年間で100万円以内になれば300万円以上浮くので、全日本ロードレース選手権が、グッと身近になります。バイク代とライダー&スタッフの人件費や交通費や宿泊代を抜いて、ザックリ300万ぐらいでできるようになるかもしれません。

でも転倒して修理代が発生したら、そんなもんじゃないですけどね。まあお金かかります。

gq1023 at 08:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年10月04日

筑波選手権最終戦

今日は筑波選手権の最終戦を見に来てます。予選が終わったのですが、なんとST600クラスはトップが59秒190、J-GP3クラスは1分00秒379でした。2013年の全日本ロードレースの予選で言えば、ST600は予選18番手、J-GP3なら6位に入ります。

おそらくコース改修でもあって、全体的にタイムが上がってるんだとは思いますが、地方選手権のレベルが高い。しかも各クラスともに結構な台数のエントリーがあって盛り上がっていて、全日本ロードレース選手権も参加型になってるだけに、あまり変わらない雰囲気です。

以前の全日本だと、勝てば上のクラスや海外が見えたし、負ければクビって感じでしたから、まあピリピリしてたもんですが、今はホノボノとした空気が流れてる感じがするんですよ。平気でセッティング情報をライダー間で交換したりしてますよね。あんなの昔はなかった。

それはさて置き、来週ってMotoGPのもてぎラウンドですよ。今こそ筑波でPRするべきでしょ。ここの観客とレース参加者こそがお客さんですよ。MFJは来年度の会員増加を目指したPRやるべきでしょ。だって東京から一番近いサーキットの最終戦ですよ。なのに何もない。

なんかもったいない気がするんですよねえ。今日は鈴鹿でF1の予選やってるでしょ。コースマーシャルがよく集まってますよねえ。安全を考えると、国際大会がある日は、レースを開催しないとか考えても良さそうな気がしないでもないんですよねえ。

なんか、もう少しうまく組み合わさると盛り上がるような気がするんですが、私には具体策が思いつきません。悩ましい問題です。

gq1023 at 13:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年10月02日

レースとお金

tsr_nobby日本でも有名な鈴鹿のバイクショップTSR。日本最高峰の全日本ロードレース選手権に、ホンダのワークスマシンで参戦してたり、世界グランプリのMoto2やMoto3クラスにオリジナルフレームのマシンを投入してたりする、ものすごいショップでありチームです。

そこの社長さんのブログを見ていて、とても気になる文面を見つけました。それが「TSR藤井氏の9月30日のブログ」です。とても重い文面で、トップチームにもトップチームの苦しさがあることを実感した次第です。

「ライダー以外でレースを行い、蔵がたった人は知らない!それどころか、ファクトリーマシンを転がした経験があるチームはほぼ全滅ではないだろうか。触れてはいけない禁断の果実なのだ!レース中毒になっている貴方!自分の金でやっている範囲が一番幸せなのですよ!そして、必ず終わりが来ることを認識していなければならない。出来れば自らの計画で終わる事が望ましいね!」

そうですよねえ、レースに関わった人って最後はお金がなくなって辞めて行く。本当に自らの計画の範疇で収まるのがいいですよねえ。ワークスマシンなんて借りて来たらえらいこっちゃですよ。スタッフの数だってすごい人数になる。

何よりも、速いバイクと速いライダーが組み合わさると、ものすごい速い速度での転倒が発生する。えらいこっちゃですよ。

うちは、こちらも名門チームのモトバムさんとやらせてもらってますが、お互いにある程度の線でやってるんですね。そうじゃないと破産しちゃいますから。正直言って、この1年間で使ったお金はお互いに限度を超えてます。今一度冷静にならないとなあと思いました。

5年前だったかなあ?モトバムの岡部店長も私もバイクに何十年かぶりに乗るようになって、走行会にも参加するようになっちゃったんですが、いろいろあって、公私混同になるんでやめたんですよ。震災後に8耐を2年お休みしたのも、頭を冷やすのには良かった。

ただ、全日本ロードレース選手権にモトバムとしてフル参戦するようになっちゃった。それも600ccベースのバイクでフル参戦。その上8耐参戦を再開した。こっちは1000cc。たった1レースのために1000ccマシンを仕上げちゃってる。

TSRさんは数億円単位でしょうが、私にとっては1000万円なんかじゃきかないぐらいのお金は大金でして、それがあればキャバクラ遊びもバンバンできるわけで、ちょっと冷静になって、来年は活動内容と予算をしっかり決めて活動しようと思いました。

gq1023 at 11:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年09月23日

中川実選手優勝&チャンピオン獲得

nakaもてぎロードコース選手権CBR250Rカップインタークラスのポイント争いは熾烈でしたが、その中でモトバムwithヒポポタマスの中川実選手が先日9月20日の最終戦で優勝し、シリーズチャンピオンに決定しました。

このインタークラスってのは国際ライセンスを持ってる方のクラスです。ただしレースはエキスパートクラスやビギナークラスというライセンス上では格下の方々と争います。ライセンス上ではと書いたのは、格下のクラスには若くてバリバリの未来ある若者も含まれていて、それが混走で走行するので、レースで総合で上位に入るのは大変です。

しかも中川実選手は、何十年もサーキット走行してなかったし、そもそも直近は大排気量でレースしてました。そう、あの99年の鈴鹿8耐で、193周でのリタイアを喫したモトバムレオスレーシングの中川実選手です。キッシー岸田選手とのコンビでしたね。

CBR250Rを中川選手に乗ってもらって、バンバン優勝してもらって売って行こうなんて話しになったのが3年前の暮れ。そこから乗りますってなって練習を開始して、「いやこれ大変だぞ」ってなって、モトバムの歴代ライダーも手伝って、みんな総出でやるんだけど勝てない。

五百部さんにアドバイスもらったり、いろんな試行錯誤したり、人生初トランポ購入を中川選手自身がやったりして、今年はバイクもシーズン途中で新型にチェンジして、上位で戦えるようになり、最後は全体のトップでゴールしました。すっごいことです。

鈴鹿でのグランドチャンピオン戦の出場資格確保です。モトバムって面白いですね。こんな有名選手がCBR250Rカップに本気で出てる。もしよろしければ、次は10月4日の筑波選手権ですので、足をお運びください。

gq1023 at 05:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月29日

決算数字確定

6月末決算の数字が固まりました。売上が約1億円、最終利益が約200万円です。消費税を含めて200万ほどの納税が必要です。お仕事をくださった皆さま、本当にありがとうございます。全スタッフと周囲の皆さんにも感謝いたします。

相変わらず自転車操業ですし、決算期日が来てから振り返って帳簿を見直すので、ぜんぜん節税できてません。企業間取引が売上の97%なので、通帳の資金のやり取りが全てですんで、節税できる余地がほとんどないのです。

バイクレースの資金も、歯をくいしばって用意しました。雑誌ライディングスポーツの最新号に、ST600クラスでワンメイクタイヤ導入する理由がレース参戦費用と書いてありましたが、エンジン整備の部品代だけで数百万円。タイヤも数百万円。交通・宿泊・車両代・人件費も必要ですから、モトバムさんと痛み分けしても、数百万円はかかります。前年度は7月の新年度スタートと同時に8耐でバイク吹っ飛びましたんで、もっとかかりました。

98年暮れに、裸一貫どころかお婆ちゃんに30万円借りて出て来た東京。まさか都内に一戸建てを35年ローンとは言え購入し、軽自動車を2台も持って、青春時代以来のバイク生活を再開させ、バイクレースのスポンサーまでやれるようになるとは思いませんでした。

今では町会活動や、お祭りの会、PTA活動、被災地支援といったボランティア活動に参加できる心のゆとりもできました。すべて生活の基盤があってのことです。本当に日々の皆さまのご支援と平和に感謝です。

新年度になって2ヶ月が経過しました。あまり順調ではないですが、一生懸命お仕事させていただいて、また本年度もなんとか利益を上げて、過去の欠損を消しさりたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

gq1023 at 07:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月27日

オートポリスがオープンした頃

45f26760.jpgオートポリスというサーキットが九州にオープンした90年は、もうバブル末期でした。フットワークという運送会社やレイトンハウスという不動産屋がF1チームを持ってたりした時代です。

そのオーナーさんは不動産屋だという噂でしたが、実際のところはよく分かりません。ただ、ものすごいサーキットで美術館や高級ホテルも併設され、さらにオリジナルマシンが気が狂ったのかというほど用意されてました。

ベネトンチームのスポンサーになっていて、オープニングにチームが丸ごとやって来てデモランを実施。有名F1ドライバー勢ぞろいでカートレースやったり、アースウインドファイヤーのライブとか、なぜかヘリで武豊さんと小錦関がやって来るし、横須賀よしみも歌ってました。

93年のF1開催も決定、91年はFIA公認レースとしてSWCが開催され、シューマッハが優勝して、順風満帆に見えました。でも、工事代金払ってなかったんですね。レース開催なんてできるわけもなく、92年夏に債権者から訴えられて倒産しました。

私、オープニングでミニステージの漫才出演者を連れて行くというお仕事をもらっていたので10日間ほどいたのですが、サーキットの保有車両で模擬レースやるので出てくれと言われ、出ただけでお金がもらえるという超バブルも経験しました。

テーブルランド牧場と言う所が宿舎で、オーナーさんが映画影武者の主役の乗馬シーンをやってた方で、芸能界の事にも精通されてて、いろいろと厳しく、ちょっと抜け出して銭湯に行こうと思ったら、当時はオートポリスの横にオウム真理教の総本山があり「オウムは出て行けー」って言われて入れなかった記憶があります。

結局オートポリスのF1は開催できなくなったのですが、その開催権を手に入れたのが岡山県のTIサーキット。94年と95年にF1が開催され、2年連続でウェルカムレセプションの企画・運営・進行・管理を全部やらせてもらいました。

あそこもバブルでしたねー。津山鶴山まつりというお祭りがあるのですが、TIサーキットにティレルの87年型があって、それをお祭りのパレードで走らせたんです。道路使用許可もへったくれも分からないから、やっちゃいましたねえ。

あと、世界ツーリングカー選手権(ITC)も96年に開催が決定していて、岡山市内の桃太郎まつりで大規模な展示イベントやりました。交通規制開始から30分で巨大張り出しステージ作って、そこに本物の車両を乗せて、また撤去も同じ事をやるという大掛かりなもの。大規模なPRやった割りに、開催の融資が得られなくて中止になりましたけどね。

91年3月からの数年をバブル崩壊と呼ぶらしいですが、バブルのおかげでサーキットが出来て、そこのオープニングやビッグレースに関われて、さらに今も全日本ロードレース選手権で使わせてもらってるんだから、バブルもありがたいものだったんでしょうねえ。

久々に、オートポリスのオープニングで参加してくださった漫才師「パールピアス」のミワちゃんとフェイスブックでお友だちになったので、そんな時代の事を思い出しました。思えば90年って今から24年も前の話しなんですねえ。オッチャンも歳取るわけだ。

gq1023 at 10:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月16日

走れるようになってきました

f9bdb104.jpg2月には2km走るだけでも膝に激痛が走っていたのですが、5月から徐々に治りまして、今月は累計で100kmを超える事ができました。

ひたすら膝が痛くて病院に行っていたのですが、整骨院で「体が硬いからです。ハムストリングのストレッチで治ります」と言われてストレッチ開始。劇的に改善して、今は20kmぐらいなら走れます。

じつは昨日までしばらく右足の甲が痛かったのですが、8耐でライダーのメンテナンスをお願いしている整骨院「ヤマガタグループ」の先生に、「首を回してますか?」と言われてグルグル回したら、劇的に改善しました。

人間の体って不思議ですよねえ。どことどこがつながってるか分かりません。そもそも病院では「軟骨だ」とか「腱だ」とか言われてたんですよ。とあるスポーツドクターに言わせると、「お医者さんは治せないですよ。治ったら儲からないですもん」って感じのようです。

とはいえ、もう47歳なんで結構な年齢ですから、ダイエットして女にモテモテみたいな所を狙うんじゃなく、健康のために毎週合計25kmを目標に、マイペースで走りたいと思います。

gq1023 at 18:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月10日

デニー・トリユーゴ・ラクソノ選手

d9b7adf1.jpgアジア選手権スーパースポーツ600クラスにインドネシアのアストラホンダから参戦しているデニー・トリユーゴ・ラクソノ(Denny Triyugo Laksono)選手がお亡くなりになりました。

現在インドネシアで開催中の国内選手権Indoprix第3戦のIP110クラスに参戦していましたが、午後のフリー走行中に転倒。頭を強打し病院に運ばれましたが、本日早朝還らぬ人となりました。

昨年は全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスに参戦していました。ご遺族皆様のお悲しみをお察し申しあげますとともに、 安らかなるご冥福をお祈りいたします。

HONDA アジアロードレース選手権サポートチーム&ライダー

gq1023 at 12:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月01日

ご声援ありがとうございました




gq1023 at 16:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年07月29日

8耐から帰京いたしました

30a9a647.jpgブログお休みしてすみません。精も根も尽き果てて東京に戻ってきました。今回の8耐は、バイクとライダーに無理をさせないをテーマにしていて、限界まで攻めないことを最初から決めてました。キーワードは「淡々と」だったんです。

もちろん決勝前まで何の問題もありませんでした。ライダーも2分11秒とか12秒を普通に出すメンバーが14秒台ですんで、安全マージンを残して走っていました。

バイクは新車で、強化フレームまで新品になってました。決勝前日は、本当に細かい所までバラバラにして整備してました。それはちゃんと見てます。

でも決勝で壊れました。

とにかく壊れたのは電気系。何らかの異常で過電流が流れたんだと思います。新しいバッテリーまでダメになりました。

「セルが回らない」最初の兆候はそこでした。途中ACGやレギュレーターも交換。もうワイヤーやハーネスまで交換しました。

「走行中にエンジンが止まってメーターも止まる」ってのを大木選手が言い、「惰性で走ってるうちに押しがけみたいに再始動したらかかった」って話しで、電気系であることは分かったのですが、最後はエンジンもダメになりました。

電気の制御がおかしくなると、今のバイクはダメです。ガソリンの供給も、燃料調整も、温度管理も全部電子制御。モトバムさんは新品をビシバシ投入していましたが、いろんなものがダメになりました。

一度も「何がおかしいんですか?」とはメカニックの方々に聞きませんでした。今も聞いてません。処置内容は見れば分かる。ライダーさんへの指示も「出るよ!」「出すよ!」だけです。とにかく最初から直しては走るの連続。

最後はオイルを吹いたので、1分前までピットに待機させ、オイル箇所を応急処置して松川選手がコースイン。総力戦のレースは無事チェッカーを受け、完走扱いとなりました。

きっと原因は、私の持って来た光るゼッケン。スタート時に雨でライトオン指示が出て、急にライトとゼッケンを光らせたのですが、空が明るくてゼッケンの光り方を確認できなかった。夜になってスイッチが点滅になっていたことが分かりました。

そんなの、重要な電気系に点滅なんて電装品が入ったら、ちゃんとリレーやらダイオードやらを間に挟まなかったらトラブルになりますよ。そこか・・・。そうかー、点滅でスタートしてたのかー。落とし穴はどこにあるか分からん。また新しい経験ができました。

ACGとレギュレートレクチファイヤってのは発電と整流やる装置ですが、どっちもダメになってバッテリーもダメになったから、たぶんそうです。まあ、誰もそんな所に目が行ってなかった。まあ、本当の原因は分かりませんがね。

モトバム岡部店長はよく直しました。症状を見て一瞬で躊躇せず部品を交換。ライダーはよく走り、よく状況判断して戻ってくれました。トップの75%以上周回数がないと完走にならないので、「6周=約15分」ロスしてたら完走できませんでした。

岡部店長をはじめ、みなさまありがとうございました。いい経験ができました。一生懸命仕事して、また来年あの場所に行きたいと思います。とにかく仕事します。

gq1023 at 06:58|PermalinkComments(3)TrackBack(0)