新店が続々開店自動車を運転するということ

2021年04月15日

リンガーハット赤字87億円!

ringer1長崎ちゃんぽんで有名なリンガーハットが昨日14日に発表した2021年2月期連結決算は、衝撃の純損益87億円の赤字というもの。不採算店等128店舗を閉めたほか、低収益店舗の資産価値を引き下げたことなどで特別損失26億円を計上だそうです。

今までここに書いて来ませんでしたが、個人的に思ってるのは「あの券売機使いにくい」ってのが究極の問題じゃないでしょうか?最初は使いやすかったのに今はあり得ないぐらいの使いにくさ。常連客でも簡単に目標にたどり着きません。

まずメニューが多すぎ。長崎ちゃんぽんと皿うどんしかないと思ってるのに、餃子のセットが複雑に存在する。これを瞬時に見極めないといけない。

・薄皮ぎょうざ7個定食 400円
・薄皮ぎょうざ7個定食半チャーハン 540円
・薄皮ぎょうざ10個定食 570円
・薄皮ぎょうざ15個定食 680円
・長崎ちゃんぽん薄皮ぎょうざ3個セット 700円
・長崎ちゃんぽん薄皮ぎょうざ5個セット 760円
・長崎皿うどん薄皮ぎょうざ3個セット 760円
・長崎皿うどん薄皮ぎょうざ5個セット 860円
・小さいちゃんぽんまたは小さい皿うどん薄皮ぎょうざ3個セット 580円
・小さいちゃんぽんまたは小さい皿うどん薄皮ぎょうざ5個セット 680円

「餃子10個&半チャーハンは無いのかな?」「餃子3個セットはちゃんぽんより皿うどんの方が高いのに小さい皿うどんだと同じ値段?」なんて事を考えてるうちにドンドン時間が過ぎていく。結局ランチタイムに自販機前に行列が出来て、待ちたく無い客が逃げて行く形になってます。

この薄皮ぎょうざシリーズ必要?単品で頼むと薄皮ぎょうざ3個180円/5個280円ですが、餃子の王将ってしっかりデカイの6個で東京価格でも264円ですよ。日高屋もデカイの6個で230円。割高感だけが出ちゃってる気がするんですよねー。

さらに今年の3月から「麺1.5倍、2倍、無料」ってのが無くなりました。ガッカリポイントであると同時に、この値段差を見極めないといけない。しかも低糖質めんってのが選べるのですが、こいつは普通の麺2倍と同価格だけど麺は普通の量なんです。そして皿うどんには麺2倍はあっても1.5倍は無い。混乱ポイント超多め。

・長崎ちゃんぽん薄皮ぎょうざ3個セット 700円/麺1.5倍750円/麺2倍800円/低糖質麺800円

この混乱に拍車をかけるのが「お得なセット」の存在。単品で650円の長崎ちゃんぽんにBセットを付けるとプラス170円だから820円。だけど前述の「長崎ちゃんぽん薄皮ぎょうざ3個セット」は700円なんで、既存のセットがお得であることを見抜く必要もある。

・Aセット 薄皮ぎょうざ5個 270円
・Bセット 薄皮ぎょうざ3個 170円
・Cセット 薄皮ぎょうざ3個・ごはん 290円
・Dセット 薄皮ぎょうざ3個・半チャーハン 440円
・Eセット 半チャーハン 280円

この上に難しいのがトッピング。ピリカラ味噌 [1辛]30円・[2辛]60円、半熟卵 100円、肉味噌 100円なんてのもあります。こんなのが自販機で買えちゃう。

で、店頭には期間限定メニューの告知が出ていて、今だとピンクのノボリに「ほたてとあさり」って書いてあって、ポスターには「磯香る一杯」ってのが出てます。これ言いたいことは同じなのにコピーが併存しちゃってる。

このポスターって店内にも貼ってあるんですが、もう食券購入した後で見る形なんですよ。そしてこのポスターにセットメニューの表示があるんですが「たまごとレタスの半チャーハン 390円」って大きく書いてる右下に「たまごとレタスの半チャーハンセット 380円」って書いてる。ダメダメ、情報整理してからビジュアル作成しないと訳分らん!

経営コンサルってギャラもらわずヒントを無料ブログに書きまくってたらバカなんですが、さすがに赤字額が大きすぎるので書いてみました。個人的には麺の入って無いスープがお気に入りなんですが、これも見つけるの大変です。

武蔵小山・大井町・五反田とよく使わせていただいてますので、お手数ですが今一度メニュー整理と価格整理した上で、券売機を人間工学的に買いやすい形にしていただけると幸いです。

リンガーハット 加工 ほたてとあさりのちゃんぽん
top

gq1023 at 06:47│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

新店が続々開店自動車を運転するということ