2021年03月30日
私達の会社と新型コロナの話し2
一昨年の大きな変化はイベント会社が合流したことです。もともとイベントも請け負っていましたが、大前提として「我々はコンサルであって実施はしない」を原則として来たので、よほど資金に余裕がない等でなければ受けていませんでした。
ただ、老舗イベント会社の社長が急遽引退することになり、そこのスタッフを受け入れることになりました。そんなわけでイベント仕事を引き受けるようになったのですが、それが2019年の4月。その会社が受けていた仕事も丸ごと引き受ける形となりました。
蓋を開けて分かったのですが、見積もりが甘くすでに受注してる案件は明らかに赤字でした。それでもスタッフには「クオリティを落とすよりしっかりやれ」と伝えて引き継ぎ業務はなんとかこなし、受け入れたスタッフも大手広告代理店子会社や大手イベント会社で出向受け入れしてもらえました。
そしてオリンピック・パラリンピック準備作業に入ったわけですが、コンサル作業が実質的に利益率85%以上なのに対し、イベント作業なんて最終利益率は10%を切るわけで、少々売り上げが増えた程度では話しにならず、相当な上積みが必要な状況でした。
そこに新型コロナ・・・。いろんな形で資金調達して支援して来たのに、その回収が全くできないまま売上ゼロに落ち込みました。「大山鳴動して鼠一匹」状態です。
そのうち大阪万博関係者から「大阪に引っ越さないか」の誘いが次々やってきました。そもそも関西人なんで会社やスタッフが無ければすぐ引っ越しますが、簡単な話しではなく現在に至ってます。
イベント業界ってのはフリーのディレクターが大量にいるので、組織を拡大しなくても大きな案件を取り扱える珍しい業界です。そういう意味ではミニマム規模でこのまま継続もあるでしょうし、今後は別の方向にシフトチェンジする手もあるのですが、現在検討中です。
ただ、老舗イベント会社の社長が急遽引退することになり、そこのスタッフを受け入れることになりました。そんなわけでイベント仕事を引き受けるようになったのですが、それが2019年の4月。その会社が受けていた仕事も丸ごと引き受ける形となりました。
蓋を開けて分かったのですが、見積もりが甘くすでに受注してる案件は明らかに赤字でした。それでもスタッフには「クオリティを落とすよりしっかりやれ」と伝えて引き継ぎ業務はなんとかこなし、受け入れたスタッフも大手広告代理店子会社や大手イベント会社で出向受け入れしてもらえました。
そしてオリンピック・パラリンピック準備作業に入ったわけですが、コンサル作業が実質的に利益率85%以上なのに対し、イベント作業なんて最終利益率は10%を切るわけで、少々売り上げが増えた程度では話しにならず、相当な上積みが必要な状況でした。
そこに新型コロナ・・・。いろんな形で資金調達して支援して来たのに、その回収が全くできないまま売上ゼロに落ち込みました。「大山鳴動して鼠一匹」状態です。
そのうち大阪万博関係者から「大阪に引っ越さないか」の誘いが次々やってきました。そもそも関西人なんで会社やスタッフが無ければすぐ引っ越しますが、簡単な話しではなく現在に至ってます。
イベント業界ってのはフリーのディレクターが大量にいるので、組織を拡大しなくても大きな案件を取り扱える珍しい業界です。そういう意味ではミニマム規模でこのまま継続もあるでしょうし、今後は別の方向にシフトチェンジする手もあるのですが、現在検討中です。
gq1023 at 04:58│Comments(0)
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