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2021年03月17日

車に求める事

lif17120508000001-p1昨日とても素晴らしい光景に出会いました。千葉は東金のとある格安中古外車店での事ですが、若いカップルが車を見に来ていて、女性が「私達はじめて車を買うんですが、安くてカッコつけられる車ってありますか?」って聞いてる場面に遭遇しました。

もうその瞬間から耳ダンボですよ。店員さんが「今のはやりはSUVですね」と言ってるのに「トランクのある形が好きです」とか「タイヤが薄いほうがいい」とか、セダンorクーペで扁平率の低いタイヤの車が欲しいなんて事を言ってました。

正直「お前ら俺らと同じ世代かーい!?」と思いましたが、そんなことよりも若者でも車に興味を持ってる人がいるって分かってうれしかったですねー。

ホンダFITのCMで奥田民生さんの曲が使われてますが、私と同世代なのに衝撃的な歌詞でした。

車はあくまでも 快適に暮らす道具
車に乗らないと いけないワケではないぜ イエー
だけど好きなんだ いいだろ こんなにも 愛しているよ
And I love car この気持ちを 歌うんだ 君と僕の歌を

と続きます。快適に暮らす道具なんだーって思っちゃったんですが、私にとって車ってのは、愛車とそれ以外なんですよ。私のパートナーだけは道具じゃない。土足厳禁で乗ってる人ってそういうことですよね。だから民生さんの歌詞には、新しい感覚を覚えました。

自分がハイエースに乗ってるからでしょうね。まさに愛車が快適に暮らす道具を兼ねるようになった。これって50歳台になって初めて感じた感覚だと思ってたんですが、民生さんが歌詞にして歌ってくれることで理解しました。

一定の年齢になると、車を買うために家族の理解が必要になる。そこに必要な要素って「快適に暮らす道具」なわけで、単純に暮らすだけなら車なんていらない。だけど、俺は車好きだから快適に暮らす道具を買うと称して大好きな車所有欲を満たされる車を持ちたいってことでしょうね。

若いカップルが車を持ちたいと言ってるなんて素晴らしいですよ。もしかしたら若者に車ブームが来るのかな?って思った瞬間でした。

バブル時代、女の子を外車で迎えにいけない男は情けないなんて時代がありました。今はジェンダーフリーの時代ですので「男も女も大好きなパートナーと出かけるなら外車デート」って切り口になるんでしょうね。ちょっとワクワクしてます。

gq1023 at 06:19│Comments(0)

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