新型コロナウイルスワクチンについて老害の結末

2021年02月11日

わくわく海外製HONDAモーターサイクル

honda例年だと春のモーターサイクルショーに向け様々な新車情報が飛び交う時期ですが、ショー自体が中止となり寂しい限りですが、ライダーの皆さんはどうされてますかねー。私はバイク3台のバッテリーを全部リチウムイオンに交換しました。

以前にも書いたかもしれませんが、先日ホンダC125(タイホンダ製)を購入しました。完全に見た目優先。カブなのに前カゴも付きません。でもフロントディスクブレーキやキャストホイールが付いていて、なかなかにクールなヤツです。しかもキーレスですからね。税込み定価は40万7千円と結構な金額です。ただ、これだけ豪華装備にしても海外産だとこれだけ安く出来るんですね。

私にとって初の海外ホンダ製品は2008年のToday(AF67)でした。中国・新大洲本田製だったのですが、凄まじい悪品質で全国様々な販売店や自転車屋さんを苦しめたことと思います。

その前のToday(AF61)は塗装がボロボロに剥げてるのが街角に放置されてるの見かけますよね。あれなんて下塗りが出来て無かったんでしょうね。

次が2011年のCBR250R(MC41)。タイホンダ(年間生産台数最大170万台)製でしたが、これも正直言っていろいろありました。恐らくレースで使ってた皆さんは、大半のネジを国産品に交換されたと思いますし、ホイールなんかも日本人の感覚では純正品であっても粗悪品が多かったですねー。

その頃、ホンダグループは世界品質向上を目指して頑張っていたと思うのですが、何よりもホンダ創業の魂であるスーパーカブの製造を中国に移転した時は結構大変だったようで、輸入した車両を国内で全車点検して出荷する事態にまで陥ってたようです。

結局は「カウンターシャフト不良」という衝撃のリコールが出て、当然ですがエンジンを完全にバラさないといけない部品なんて交換できないので、エンジン丸ごと交換の事態になりました。そんなわけで、現在日本で販売されているスーパーカブ50/110の新車は国産に戻ってます。(日本のホンダ二輪は年間生産台数最大約30万台)

ただ、カブ壊れる事件からも数年が経過し、海外ホンダから気になるモーターサイクルが次々と出てきています。ちょっと気になるのが中国のCB190シリーズ。新大州ホンダ(年間生産台数最大90万台)のCB190TRがスクランブラー風で気になってたんですが、五羊ホンダ(年間生産台数最大125万台)のCB190SSはネオクラシックですよ。

ただ、国内には正規輸入されてないんですよねー。正規輸入じゃないと、車両に問題が発生した場合に対応してもらえない。前述のカブだったらエンジン壊れて終わりになっちゃう。

国交省に届け出して発表される「リコール」以外に、メーカーのトラブル対応には「改善対策」と「サービスキャンペーン」があります。この改善対策とサービスキャンペーンって重要で、対策部品の無料交換等が付いて来るんですよ。そして販売店にしか通知が行かない。

そんな中、気になるバイクが正規輸入されるとの情報がありました。それはホンダハイネスCB350。ホンダインディア(年間生産台数最大640万台)製です。KTMも低価格ラインはインド製だから製造品質は悪くないんでしょうね。

ヤマハのSR400が終売となって、クラシックモーターサイクルが手に入らなくなるかと思った瞬間に飛び込んで来た朗報。ただ、海外ホンダ製品って簡単に入荷しないんですよねー。CT125(ハンターカブ)も正規販売分は全然納車されない。並行輸入車は不安ですもんねえ。

ちょっと面白いバイクを海外ホンダが開発するようになって来ましたねえ。インドネシアのアストラホンダ(年間生産台数最大570万台)や、ホンダベトナム(年間生産台数最大250万台)も開発して欲しいなー。マレーシアのブンシュウホンダ(年間生産台数最大30万台)も出来ると思うなー。

日本ではバイク人口が減り続けてますが、世界を見ればまだまだ未来は明るい!グローバルホンダの今後の活躍に期待してます。面白いバイクを世に生み出してくださいねー。

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

新型コロナウイルスワクチンについて老害の結末