後手後手でイベント業界ガッカリ日本の技術がベストオブイノベーション賞

2021年01月20日

トランプ最後の日

trumpアメリカ合衆国では大統領就任式が目前に迫りました。予想されるリスクという意味では史上最大のリスクであり、この日を無事に乗り切れば株価は一気に向上するでしょう。

何がリスクかというと、バイデン就任を良しとしない人々が暴動に走る可能性があることであり、あの国では銃や弾薬が自由に買えることにあります。そして、それを大統領最後の日となるタイミングで、トランプが命令として正式に出す可能性があるからです。

だからこそSNS各社は投稿停止にしたわけです。

なぜトランプ氏がそこまでやるかと言うと、大統領退任と同時に「破産」と「訴追」の危機があるからと言われています。正直言って、身から出た錆なのですが、アメリカ大統領選挙は全国民が参加する人気投票で、トランプ氏が当選したのは本人の人気が大半だったからです。

通常は共和党vs民主党の選挙であり、その代表者に対して国民が投票する形ですが、トランプ氏は共和党や民主党を渡り歩いていて、政党のバックグラウンドを背景に当選したというよりは、アプレンティス(マネーの虎みたいな番組)と言う番組の司会者で獲得した知名度が大きかったのです。

日本でマネーの虎に出てくる大富豪なんて誰も信じませんよね。でもアメリカ人には信じる人が山ほどいたんですよ。しかもアプレンティスに出てくる大富豪は司会者であるトランプ氏ただ一人。チャレンジしたいという貧乏な若者にチャンスを与えてくれる人のイメージが植え込まれました。

でも大富豪ってのはテレビ番組上のウソであり実際は大借金王なんですよ。

その借金は全てビジネスセンスの無さと運の無さによるもの。借金で不動産を買いまくったのですが不動産価格が下落。2億7,100万ドルで購入したカジノに改装費を10億ドルかけて失敗。イースタン航空のドル箱路線を買ったのに無駄に豪華な機材改装&値上げで破綻。

テレビ番組アプレンティスは2015年で打ち切られたのですが、それも自身の差別発言によるもの。この番組で4億ドル以上も稼いだと言われてますが、それでも借金と保有資産の差額が3億ドル以上だそうで、大統領退任と同時に返済を求められる可能性があるわけです。

FBIはすでに「トランプ解任時にはアメリカ各地の行政機関と裁判所が襲撃を受ける可能性がある」と公表していましたが、実際に1月6日に議事堂襲撃事件が発生しましたし、あれでトランプ信者の間に「俺たちは出来る!」という自信を与えてしまいました。

昨日は民兵組織オースキーパーズが「トランプ大統領は20日に任期を終える前に最高司令官として命じろ。何百万人もの忠実な愛国者は、あなたの武器への呼び掛けに答え、命令に従う準備ができている」と公開書簡を出してます。

先日の議事堂襲撃事件では極悪組織のメンバーもいたことが分かってますが、それよりも普通の参加者の中に、M4銃(M16の短縮版)・爆発物11個・拳銃を持っていた人がいたことが報じられてます。M4って戦争か!?

日本人からすれば考えられないと思いますが、ここ24時間のうちにアメリカで内乱が発生する可能性があるわけです。そうすると一気に世界レベルの大恐慌もあり得ます。極東の国に住む私たちはいち早く1月20日を迎えました。世界が無事にこの日を終えられることを祈ります。

gq1023 at 03:55│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

後手後手でイベント業界ガッカリ日本の技術がベストオブイノベーション賞