月曜朝になって分かったことところで第2波は来てるんでしたっけ?

2020年11月25日

緩みが見られる

red春の3連休、緊急事態解除明けと、政治家や専門家の皆さんが何度も使い続けて来た「緩みが見られる」という表現。それは国民や都道府県民へ使われて来ました。しかしハッキリ言わせてもらいます。

「政治家や専門家の皆様に気の緩みが見られます。皆様の気の緩みが感染拡大を招いている以上、反省して次の一手を矢継ぎ早に打つべきです」とね。

Go To トラベル事業から大阪と札幌を除外するのが正式決定したのって昨日の19時回ってからですよ。夕方のニュース枠が終わってゴールデンタイムに入ってからなんてあり得ないって。両知事の要請って連休明けに来たんじゃないですよ。決めるの遅すぎ。

朝から対応の準備してたのに何も決めず昨日1日が過ぎ去り、旅行代理店や宿泊業者はてんやわんやで「まだ決まってないのですみません」と時間延ばし対応し、夕刻帰路についた途端に発表されたから会社に呼び戻され、朝まで徹夜対応したことと思います。私も同じです。

野党も「政府にお尋ねします。現在全国で備蓄されている医療用マスク・防護服・消毒液の総数と、それが最大感染者数が何名になった時を想定しているのかと、最大何日間で沈静化したと想定しているかをお教えください。」とか聞けって。桜を見る会の話しは今じゃなくていい。

まさか、まだ感染症対策備品を全国で管理して、デジタルデータとしてスマホで表示させ、国民へ均等に販売する仕組みが出来てないなんてことないですよね。台湾は今年1月にも出来てましたよ。

まさか、まだ各自治体の入院コーディネーターが感染者に電話して「入院先が確保できるまで自宅で待機してください」なんてのを続けてないでしょうね。

まさか、発症者でも当日検査が受けられない自治体があったりしないでしょうね。

なーんて事を野党は聞かなきゃいけない。全然出来てないの分かっていながら確信犯で質問しないと。政府与党に気づきを与える質問が大切ですよ。それによって政府が対応しちゃうと手柄は野党に入らないけどそれでいい。

だいたい、安倍政権下で「経済再生担当大臣と新型コロナ担当大臣が同一人物はおかしい」とされていたんですね。菅政権になってどうなったかと言えば「コロナ担当大臣職が消滅」しました。西村大臣の役割から新型コロナは外れてる。

簡単に言えば「経済再生にフルスロットル内閣」だったんですよ。だから「感染拡大にもフルスロットル内閣」になってる。しかもGo To Eatが農水省、Go To Travelが国交省、Go To 商店街とイベントが経産省でバラバラだから足並みが揃わない。

「会食は5つの小(少人数・小一時間・小声・小皿・小まめ)で」と言ってた知事がいましたが、だったら行かねーよですよ。そのエリアでGo To Eat 食事券の受付開始当日に何を言ってるんだって感じ。それを言うなら食事券売るなって。

緩んでるっていうか、ネジが数本外れてる感じですよ。2003年の鈴鹿8耐でありましたよね、スタート直後にエンジンブローしたマシンがあって、そのオイルでトップ勢が全部こけてドッチラケになったヤツね。そんな感じ。

昔は少々のことがあっても「黄旗(事故あり注意)」だったんですよ。でも、それじゃあ危ないって分かったから、雨が降れば「白に赤クロス旗」が振られ(二輪のみ)、コースが滑りそうなら「黄色と赤のストライプ旗」が出ます。そうやって安全な運営方法を学んでいく。

今はレース界なら「危ない!って時点で赤旗が振られレース中断」です。走行を止めない場合でも「セーフティーカーが入ってスロー走行」で、最終的に運営側の安全が確認されるまで再スタート出来ません。そんな当たり前のことは、政治家にもしっかりやって欲しいと思います。

追伸) 今回Googleで「レース」って検索すると「女性下着」ばっかり出てくる事に気づき、それが私の日ごろの行いをAIが判断した結果だと思うと、私にも緩みが見られると感じました。

gq1023 at 07:18│Comments(0)

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