都道府県魅力度ランキング最下位は栃木県全日本ロードレース選手権もてぎ

2020年10月17日

2016年全日本ロードレースもてぎラウンドの思い出

2016年、私たちは榎戸育弘選手と全日本ロードレース選手権ST600クラスに挑戦し、年間チャンピオンを獲得することが出来ました。詳しくはこちらをご覧ください。

もてぎの榎戸選手は8位で、同日GP2クラスに出場した大木選手が6位入賞だったので、榎戸には表彰台を期待していただけに、ちょっぴりガッカリ的なレースで終わったのですが、この日に衝撃のことが起きていました。

それは、私と電通内の同じ部署に常駐していた坂本周平さんがバイク事故で亡くなったのです。それを知ったのは翌日に社内に流れた訃報によってでした。

だけど、当日行われたJP250クラスでドックファイトレーシングの関係者としてピットロードにいたの見てるし、何度か会話もしたんですよ。最後に聞いた言葉は「全レースが終わったら混むんで明るいうちに帰ります」でした。私は「おつかれさまです」でした。

ツインリンクもてぎを水戸方向へ下っていくと、場外車券売場「サテライト水戸」の先の長い直線に「与三郎庵」という大きな蕎麦屋さんがあるんです。私が帰路についた時は暗くなっていて、そこにはパトカーが1台いただけでした。ただ早めに帰った関係者から「大きな事故があったみたい」とは聞いてました。

坂本さんは東京に帰るはずだから、その長い直線を下っていたと思います。そして、蕎麦屋さんの先にある交差点で接触事故に遭ったそうです。

年齢も近くてねえ。ハードロックとバイクが好きでねえ。仲良かったんですけどねえ。全日本ロードレース選手権で顔を合わすのは初めてだったんでうれしかったんですよねー。そんなことを思い出しました。しっかり手をあわせたいと思います。

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