今夏のイベント開催についてNHKスペシャル「パンデミック”との闘い」

2020年03月24日

対岸の火事(今一度このウイルスを振り返ろう)

中国が最初に世界保健機関(WHO)へ報告したのが昨年12月31日。世界はカウントダウンに沸き立ち、その重要な警告を無視してしまいました。ただ台湾だけは即座に対処。当日から検疫強化します。1月2日には第1回専門家会議を開催する速さ。

でも日本政府と日本人とは分かっていませんでした。それから何度も警告が発せられたのに気づかなかった。状況が悪化しつつあった1月中旬でも「弱いウイルスなんで手荒いをしっかり」なんて言ってた。通常のインフルエンザ対策で防げるとしてたんです。

1月20日あたりから日本国内で中国人のマスク買い占めが顕著になります。1月22・23日でWHOは緊急会合を開催。23日には中国政府が武漢閉鎖を発表しました。1月30日にはWHOが緊急事態を宣言。それでも分からなかった。

だから2月1日にダイヤモンドプリンセス号は那覇入港。2月4日に横浜入港前の再検疫が決定しても余裕でした。その後の船内での感染拡大はご存じのとおりです。

2月6日あたりから本格的にマスクが店頭で買えなくなり、日本で第1回専門家会議が開催されたのは2月16日。ダイヤモンドプリンセス号での感染拡大がなければ、もっと遅れていたかも知れません。その意味で日本はラッキーでした。

アメリカではトランプ大統領とメディアが楽観論を並べ立てます。2月10日に大統領は「気温が上がる4月には新型コロナウイルス感染の拡大が収束する」と述べ、翌11日にはメディアで「(Jホプキンズ大の調査として)新規感染者数は減少」との報道が出ました。

大統領は、2月25日にインド・ニューデリーで開いた緊急会見でも「準備は万全」「非常に良いコントロール」等と表現し、「感染が判明は15人でほとんどが回復」としていました。イタリアのコンテ首相も「医療体制は万全」と表し、かなりの余裕を見せていました。

今、アメリカやヨーロッパは大変な状況です。昨日の報道では、イタリアではこの種の肺炎が昨年11月から見られたとしていて、中国由来とされる発生源すら危ぶまれる状況です。

一方の日本。人々は感染拡大が収まったかのように行動し始めました。アメリカやヨーロッパから何も学んでないでのしょう。こんなことしていれば感染は拡大するに決まってます。もうすぐさらなる引き締めが出されることでしょう。

昔の人は素晴らしい言葉を残してくれています。その言葉から世の中の人々がどう行動するのかを学び、自分はどう動くべきかを考えたいと思います。


・対岸の火事=自分にはまったく関係のないことのたとえ
・高みの見物=周りに起きた出来事を第三者の立場で興味本位に見ること
・他山の石=他人の誤った言行も自分の行いの参考となる
・明日は我が身=悪いことがいつ自分に降りかかるか分からないこと

gq1023 at 04:55
今夏のイベント開催についてNHKスペシャル「パンデミック”との闘い」