ＨＩＰＰＯ大野の雑記帳

野党が与党を追及するなら興味深いのですが、野党の質問がお門違いなら与党の回答もふざけてるんで単なる時間のムダですね。感情論で質問する野党に対し、バカにした態度ミエミエで「全ての方々からお知恵を授かりながらこの戦いに撃ち勝ちたい」と回答する首相。うーん。

未知のウイルスとの戦いにおいて、政権を担う立場の人は何もせずに様子を見るってのはあり得ないんですよ。何かやってみるしかない。その中で学校を休みにしてみた。やってみよー！ですよ。

自宅待機できる家庭もあれば、できない家庭もあるけど、それによって感染の拡大度に差があるならそれを見るのも大切なことですよ。テレ朝の玉川さん等が全数検査しろって言うなら検査してみる。検査したって治療法はないけど、とにかくやれることをやるしかないんだから。

国会の会期中じゃなきゃ、もう少し対応に時間が取れると思いますけどねえ。専門家会議が連続で週末開催だったし、先日の総理会見も土曜日でしたよね。平日は朝から晩までクソの役にも立たない予算委員会やっちゃってますからねえ。

野党が「国民に宴会やるなと言いつつ大臣がパーティーに行ってる」って批判してましたよ。素晴らしい。よくそんな突っ込みどころに気づいたもんだ。いいぞ、そういうのどんどん突っつけ。与党のあげ足取りは野党のお家芸だからね。

専門家会議で「ここ2週間が山場」言われてる意味は「2週間以内に収束しなければ、企業活動休止や公共交通機関の一斉停止を提言せざるを得ない」ってことでしょ。そうなると経済に与える影響はハンパないレベルになっちゃう。

鉄道や旅客機の操縦士に複数の感染が認められれば、自動的に公共交通機関は停止に至るんですよ。人数に余裕がないんですから。物流スタッフって閉鎖された密室で仕分けしてる。日本郵便・佐川・ヤマトの配送センターで集団感染なんて出たら物流ストップですよ。

学校休校ごときで「混乱」なんて世論をあおる民放や野党の姿勢が分からない。「みんなで一緒に感染拡大を食い止めるため頑張りましょう」って時でしょ。国難に接してる時に国会議員同士でグチャグチャもめてても意味がない気がするんですよねえ。

私が総理大臣なら、未知の感染症が拡大してると専門家たちに言われ、目の前の札が「学校を休みにするorしない」って選択なら迷わず「休みにする」を選びますよ。ファイナルアンサー。「批判は甘んじて受け入れます」というか「ケンカ上等」ですよ。

せっかく国会会期中なんですから、国会議員の皆さんだけでも一丸となってこの戦いに立ち向かう姿勢を見せて欲しいと思ってます。