韓国航空会社が大変厚労省「発熱4日以上は電話を」って!?

2020年02月19日

ダイヤモンド・プリンセス検疫終了へ

2月1日に沖縄・那覇港へ寄港中に判明した1人の新型コロナウイルス感染者。1月20日に横浜で乗船し、25日に香港で下船した方の感染が判明したというものでした。その時点で船は沖縄に着いており、多くの乗客が市内観光へと出てしまっていました。

そして横浜へ向け出港。横浜港到着前に再検疫の方針が決定し、アメリカ衛生当局の「14日間の検疫期間を船上で過ごすことがウイルス感染の拡大を防ぐ最良の方法である」との判断に基づき、14日間の検疫実施が決定して実行に移されました。

検疫ですから、体温スクリーニング等で引っかかるか自己申告がなければ検査はされませんので、発熱があるか体調不良の自己申告がある方が検査され、その中から見つかった感染者については、日本政府が責任を持って隔離しています。

1月25日の時点で感染者がいて、毎日ビュッフェ形式で食事をし、密室でパーティーや映画に興じていれば大量感染が発生してもおかしくないし、すでに2月4日夜に横浜港沖到着時には多くの感染者がいたと思われます。

いろいろと船のルールや検疫のルールを無視したような発言が各種メディアで認められますが、決定事項に基づき対応が実施されてますので、検疫期間の延長がなく、船長が寄港を希望すれば、乗船客は下船可能ということになります。

結果的に3,000名以上の乗客全員を検査していますが、1件3万円超とされる費用は誰が負担するのか知りません。多くの政府関係者・各省庁スタッフ・医療従事者等が対応にあたっていますが、これらの費用負担がどうなってるかも知りません。分かっているのは14日間に何億円もの費用がかかってるということだけです。

「全員検査が必要」「全員下船させて安全な所に移すべき」メディア出演者による自由発言の数々に腹を抱えて笑いまくりました。誰が費用負担するの?どこに新型コロナウイルス大量感染が確実視されてる人を3千人以上も隔離する施設があるの?

「乗船客の中にウイルスを持つ者がいるのでは?」との疑心暗鬼に答えられる政府関係者はいません。何らかのウイルスを持って日本へ入国する人は毎日大量にいるのです。空や港からウイルスはやってきます。バッチ来い!

gq1023 at 07:21│Comments(0)

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