神戸の美味いもん国会・国会議員・政党

2020年01月15日

国境を超えると言うこと

escapeゴーン氏がレバノンに逃げちゃいましたよね。「あれなんとかならないの?」って話しですが、なんともならないですよ。そんなことより、バンバン世界中の人が日本に入って働いてますが、そっちこそ大丈夫っすか?

2015年に公開された「ノー・エスケープ 自由への国境」はメキシコとフランスによる合作映画です。内容的には命がけでアメリカに密入国するメキシコ人達を描いたものですが、アメリカ側で猟犬とともにヒューマンハンティングするサムという男との攻防です。

とんでもない映画で、密入国しようとした主人公らの用心棒が殺され、主人公らはサムの猟犬を殺し、サムに瀕死の怪我を負わせた上で、昨熱の砂漠に放置していくと言う内容で、国境の攻防戦を描いてるのですが、アメリカはメキシコからの流入が深刻です。

ロサンゼルスの中心街は韓国人街ですよね。その周辺はプエルトリカンだらけ。ラテンアメリカ協会の記事「ヒスパニックを考える」にもありますが、ロサンゼルスのスペイン語人口は住民の半数を超え400万人以上。英語よりスペイン語が通じる状況です。

トランプ大統領が「違法な移民労働者がアメリカの仕事を奪ってる!あいつらを追放する!」といって人気を博していますが、そんな状況じゃなく、ヒスパニック系とアジア系が爆発的に増えていて、白人比率が急激に落ちています。

そして、いよいよ50%を切る日が目前に来ているようです。10年ごとに行われるアメリカの国勢調査では、2000年のヒスパニック人口が3,531万人だったのに対し、2010年には5,048万人。今年の調査では7千万人を超えていてもおかしくありません。

アジア系も2000年は1,010万人だったのが2010年は1,467万人。こちらも3千万人近くになっていることでしょう。もしかすると、もっと衝撃的な数字が出るかも知れません。

アメリカでも、カナダに住むファーウェイ幹部を逮捕したりしてましたが、お金持ちを象徴的に逮捕したところで、どうせすぐ保釈されて本国に帰っちゃうのが関の山です。東京ディズニーランド行くときに捕まった金総書記のお兄さんも即座に国外へ移送されましたよね。尖閣諸島の中国漁船乗組員もそうでした。日本は島国だから、ややこしいのは追い出せばOK。

それよりも、逆に島国だから大変なのが、入ってきた人をどうやって追い出すかですよ。どう考えても増え続けてますよ。立ち食いそばでカウンターの店員に「揚げ玉いらない」って言っても通じなかったので、「日本語分かる人いる?」と聞いたら「店長:ギョ」って名札の人が来ました。そんな状況です。

マイナンバー普及とか言うなら、これがなければ就労できない仕組みにしないと。カナダで仕事してた時はソーシャルインシュランスナンバーは必ず出さされましたよ。なんで日本は履歴書だけで働けるの?これで先進国だと言えるの?というのが正直な気持ちです。

やっぱ、日本は違法就労を取り締まる前に入国させない&就労させないって努力が必要だと思いますね。ゴーンさんの話しを延々やってる暇があるなら、日本で外国人を雇用する場合、在留カードとパスポートを確認してどこか当局に許可を取らないと雇用側が高額な罰金となるような制度をつくるよう働きかけるべきだと思います。

ゴーンさんはレバノンで身柄拘束されて、とんでもない罰金取られるんでしょうねえ。どうせ逃げるなら貧乏な国に逃げないけどなー。金目当ての受け入れだよなー。早くフランスに行けるといいですね。

gq1023 at 07:32│Comments(0)

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